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2014.11.12

つぶやきより

フェイスブックでのつぶやきです。

・廃刊になった有田先生の本。初版が1982年のハードカバー本ということで中古本にもなかったが、今日久しぶりに探してみたら1冊売りに出されていた。定価の3倍だったが、即注文。今日ほどネットで中古本が売られていて有難いと思ったことはなかった。

・「『たいしたことではない内容を難しく説明する』という社会科教育界の悪しき慣習」…今日読んだ本で痛烈に入ってきた言葉。確かに、この面が「社会科は難しそう…」という意識を教師に植え付けてきたのかもしれない。「社会科実践をやってみたい」と後輩たちに思ってもらえるような伝え方が今必要だと感じている。

・今日の全校朝会。校長が「このような取組みは、ABCDの原則とも言われています」と話した。挨拶や返事など「5つのあたりまえ」の話題の時だ。もしかして…と思い、終了後に校長に「先のお話は愛知の小牧中のことですか?」と聞いたら、「そうそう、ネットで調べたらたくさん出ていた。その中学校だよ」というお答え。思わず、「よく知っている校長先生の学校です」と5分間ぐらい小牧中学校のことを話させていただいた。いいものは広がっている…ということを実感した出来事であった。明日はピンク色の本を紹介する予定。

・明るい笑いの多い学級はいい学級だと思う。今日、補欠授業で入った2つの学級とも、明るい笑いの多い学級だった。先日の講座でも「有田学級で一番大切だったことは何でしょうーそれはよく笑うこと」と紹介させていただいた。確かに子どもたちの笑いは自分のエネルギーになっている。

・昨日は地区の社会科セミナー。事務局としての運営者側。いつも感じるのは本校の先生方の有難さだ。基本的に校務ではなく、あくまでも一団体主催のセミナー。会場が本校というだけ。それなのに機器や会場準備、片付けはもちろん、講師対応、給食対応、駐車対応等多くのお願いに応えていただいた。また授業の合間をぬって二十数名参加。これはこれで「学びの場」を提供できたと思っている。

・今年度の2学期の講師役の遠征は、基本的に月1回といいペース。各地に出掛けて学んだり、地元で発信することがそのベースになって、新たな準備ができる。次は11月の大阪。今回の姫路の参加者で参加される方もいらっしゃる。だから模擬授業も講座も基本的には新しいものを行う。こんどはどんな工夫をしていくか。これが自分の実践を太くしていく。

・勤務時間終了後の新幹線で東京。そしてこれから西に向かって移動。今日のはやぶさはこまち車両だったのか、横4席で快適だった。快適過ぎて熟睡。乗り換えたのぞみは岡山行き。そうか、勤務時間終了後に移動してもその日のうちに岩手から岡山まで行けるのか…。便利な時代だ。

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