« 勤労と生産に感謝して 勤労感謝の日 | Main | 裏方には裏方のやりがい »

2014.11.23

社会科のニーズはある

昨日は大阪のsoyaサークル主催の講座に招かれた。
こちらのサークルページをご覧になるとわかるが、筑波大学附属小学校の先生方を次々とお招きしている。そんな中に自分が入っていいのか…という思いもあったが、「社会科を知りたい」という声が多いのでぜひという言葉に引き受けた。

参加者の皆さんは、社会科自体は好きだが、教え方が得意というわけではないという方が多かった。その分、熱心に真摯に聞いてくださった。有難いことだった。

今回は教材開発面での内容を組み入れることができた。1回1回が自分にとっても幅を広げる場ということがわかる。今回も熱心な聞き手の皆さんだった。
終了直後に感想用紙をいただいた。「社会の指導に悩んでいた・困ったいた」という声が目立つ。
子どもが「できる・わかる・楽しい」も大切だが、「教師もできる・楽しい社会科」にしなければ…と感じた。まだまだ使命はあると実感した。

記録のために今回の概略を記しておく。

-----

1 楽しい社会科授業のこつ(模擬授業)

■1 ゲーム・クイズで楽しく
   「都道府県3クエスチョンクイズ」
   「ダウトをさがせ」
   「探究クイズ」
■2 「日本の海洋」

2 社会科授業の基礎技術

・視点1 まずは「見えるもの」を問う
・視点2 「知りたい」「困った」を引き出す
・視点3 資料提示を一工夫
・視点4 「覚える」ためのバージョンを
・視点5 地域のよさ・日本のよさを伝える
・視点6 学習技能を小刻みに育てる
・視点7 社会的思考を迫る課題・発問を組み入れる
・視点8 「提案」で社会参画意識を

3 社会科授業づくりのポイント ~教材研究と教材開発~

1 教科書の教材研究
2 単元を通して子どもたちが追究する構成
3 地域の特色の教材化

|

« 勤労と生産に感謝して 勤労感謝の日 | Main | 裏方には裏方のやりがい »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 勤労と生産に感謝して 勤労感謝の日 | Main | 裏方には裏方のやりがい »