歩行者信号の研究
たびたび首都圏に行って気づくのが、歩行者信号に待ち時間がわかるしかけがついたものが増えているということである。
それらの信号機は「待ち時間表示機能付歩行者信号」と呼ばれるらしい。
すぐに「教材」の目で見てしまうのだが、これらは「待ち時間の視覚化」である。ユニバーサルデザインの一つであろう。
検索すると、その信号機の効果について研究していた方もおられた。(こういう研究は数的結果がはっきりと出るから効果がわかりやすい。)事前移動も点滅移動も共に通常の歩行者信号の半分程度の発生率である。「視覚化」による効果がはっきりと出ていることがわかる。
社会科の授業でもこのような「視覚化」の効果は、きっとあるだろう。何だろうか。ちょっとしたヒントをいただいた気がする。
なお、この信号自体、4年生のまちの安全の学習で生かせそうである。
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