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2014.12.02

ゲストティーチャーから学ぶ伝統文化のクラブ活動

※寄稿した文章です。記録のために掲載。

 教室にござが敷かれ、そこに子どもたちが正座をする。先生がたてたお茶を、子どもたちが正しい作法でいただいている。ふだんは賑やかな学校もこの時には静寂な雰囲気に包まれる…本校の茶道クラブの様子である。

 週に1度のクラブ活動は子どもたちにとって楽しい時間である。サッカー、卓球といったスポーツ系のクラブ、イラストや英会話といった文化系のクラブの他に、本校では「日本の伝統文化を地域の先生から学ぶクラブ」がある。茶道クラブ、生け花クラブ、日本舞踊クラブである。

 これらのクラブでは本校の教師と共に、地域在住の方々が、数年前から週に1回来校してくださっている。実に有難いことである。本子どもたちに、先の茶道クラブのように大切なことを教えていただいている。

 たとえば、生け花クラブでは、水盤の中に置かれた剣山に、子どもたちが中心となる花やバランスを考えて生け込みをする。ただ作るだけではなく、ノートに子どもたちは自分の生け花のスケッチをする。「地域の先生」は温かいコメントで子どもたちを励ましてくれる。生け花を通じての心の交流がそこにある。

 日本舞踊クラブでは、着物を着込んで「さくらさくら」の曲に合わせて踊る練習をしている。先生方も着物姿なので、その様子は華やかである。また、着物を着たり、畳んだりすることも重視されており、活動の中で子どもたちは大切な作法を学んでいる。

 このようなゲストティーチャーをクラブで招くことのよさは、その活動を深めることはもちろん、「本物のすばらしさ」に触れることにあると考える。伝統文化のよさをその道のプロから学び、少しでも興味をもつ子が育つことを願っている。

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