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2015.01.03

おせち料理には意味がある

1 おせち料理のもともと
 正月になったら「おせち料理」を食べる人も多いと思います。
 もともとおせち料理は、季節の変わり目に神様にお供えした料理でした。ですから漢字では「御節料理」と書きます。今ではお正月料理だけをさします。
 日本では江戸時代になってから広まりました。もう何百年も日本人はお正月におせち料理を食べ続けているわけです。

2 食材の意味
 さて、おせち料理にはどのようなものがあるでしょうか。
 考えてみると実に多くの種類があることがわかります。これらにはそれぞれ意味があります。どのような意味か、皆さん、考えてみてください。
 まずは「数の子」。たくさんの卵がついています。これは「子孫繁栄」といって、子どもや孫がたくさん生まれ、絶えることなく続いていくことを願ったものです。
 「えび」。えびは曲がっていますね。人も腰が曲がるくらい長生きするようにという意味があります。
 「昆布巻き」。これは語呂合わせになっています。「よろこぶ」につながります。
 「かまぼこ」。何色からできていますか。紅白ですね。その色合いから縁起のいいものとされています。
 「黒豆」も入っていますね。この黒色には魔よけの力があるとされていました。また、「まめ」に働き、「まめ」にくらせることを意味していました。一生懸命に働き、健康にくらせるということです。
 他にも栗きんとん、田作り、伊達巻、鯛など、それぞれ意味があります。お家の人に聞いてみるのもいいですね。

3 正月ぐらいは台所料理をしないように
 ところで、おせち料理は大みそかまでに作られます。これは、「火の神」を怒らせないために、正月に火を使わないようにするためです。それだけではなく、料理を作る女の人たちを休ませるという意味もあります。おせち料理は、火を通していたり、酢につけたり、味を濃くしたりというように、ずっと保存のきくものが多いのも、そのためです。何日間も食べるにはちゃんと意味があるのですよ。

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