すばらしい学校とエキサイティングな研究会から学んだ
授業のユニバーサルデザイン研究会関西支部の研究会に登壇した。
会場は関西学院大学初等部。この日は土曜日だが,子どもたちは登校日。しかも多くの先生方が先の会の会員という小学校。代表は副校長先生ということで,研究会体制がすばらしかった。例会は会場の規模から120名程度の募集だが1~2日で満員御礼となってしまう。すばらしい研究会だと事前に感じていた。
実際に研究会に参加して,その研究会体制だけではなく,多くのすばらしさが人気の秘密なのだと感じた。
〇学校の雰囲気(環境面がすばらしいだけではなく,落ち着いた雰囲気の学校。安全面の配慮も)
〇先生方のエネルギー。ご挨拶された先生方は皆すばらしいエネルギーをもっていた。
〇その先生方のリーダーであるスーパー管理職の存在。(副校長としての存在感とホスピタリティを学ばせていただいた)
〇提案授業をされた先生方の力量の高さ(指導案は共同立案ではなく自力)
〇しっかりと学ぼうとする子どもたち
〇そして,何よりもエキサイティングな研究会。まさに「本音炸裂」。
〇リピーターが多い研究会。8割以上だろうか。その皆さんも熱心な雰囲気の土台を作られている感じ。また,初参加の方も問題提起となる質問をしていた。
私は提案授業2本と研究協議の後に90分話させていただいたが,事前に「果たしてこのようなすばらしい雰囲気の後に自分が務めていいのか」と思うぐらいだった。研究会があっという間に埋まる人気がよくわかった。
「エキサイティング!」「すばらしい!」…それに尽きる。
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