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2015.02.14

たかが席替え されど席替え

先日、「どのようにして席替えをしたらいいのでしょうか」という質問を受けた。

席替えは子どもたちが楽しみにしているものだ。しかし,「早く終えるためにくじ引きでしたら、子どもが不満をもってしまった」といった失敗例も聞く。

そもそも何のために席替えをするのだろうか。「多くの友だちと関係を築ける」「学習する環境を変えることでリフレッシュできる」といったことが効果としてあげられる。そのような席替えの目的を子どもたちに理解させるようにしたい。私はよく「何のために席替えをするのだろう?」と問い、話し合わせた。子どもたちからも先のような前向きな発言が出てきたものだ。

次に、席替えが終わった直後に「この席は、2月20日までとします」というように期間を明示したい。たとえ、自分の希望通りでなかった席替えでも、「この日まで」という見通しがわかれば「次の席替えまでがんばろう」と考えるものである。私は,「多くの友だちと知り合ってほしい」という意図から1カ月交代で席替えをすることが多かった。

さらに、子どもたちの希望が出た時の教師のリードぶりも大切だ。「前の学年では自分たちが席を決めていました」と言われた時でも、席替えの趣旨を子どもたちに理解させ教師が主導権を握るようにする。具体的には、「男女隣同士」といった大枠や席替えの方法を教師が決めるということである。そして、安定した学級になったら希望も取り入れることを話す。「誰が隣や同じ班になってもいい」と子どもたちが思っている状態だ。

このような考えが教師にあれば席替えの方法は様々でいいし、子どもたちも納得する。席替えが学級経営上もプラスになる場合も多かった。たかが席替え、されど席替えである。

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