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2015.03.31

教師にとっての大晦日

平成26年度の最終日。
例年この日は,年度当初に立てた反省をしていた。
昨年の4月1日。さまざまなことが重なって具体的な目標を立てられる状態ではなかった。
1年後,結果的にこのように振り返られることは有難いことだとつくづく感じる。
それでもその日に立てた目標を再掲しよう。
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○副校長職として転任1年目の昨年とは違った副校長実践ができるようにしたい。
○依頼された講師役については自分の学びの機会も兼ねている。新たな発信ができるように取り組む。
○社会科について実践も理論も深めたい。地区での学習会、自分の執筆活動でできそうだ。
○自ら出掛けて学習する機会については、今年度は控えることを基本とする。
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以上のことについて箇条書きに思いつくまま記そう。

・副校長として実践は厳しかった。現任校2年目なので…と思っていたが,あっという間に毎日が過ぎる。発信の場は市と県の2回あったのが自分なりのがんばりだ。何かしらのアクションはしているので今度は記録化が必要。実践については書く機会も与えられているので今後がんばろう。

・講師役はなかったが,6月ごろから少しずつ始め,8月以降は適度な回数で行うことができた。その中で社会科はもちろん,教師力やユニバーサルデザインといった幅広いテーマを与えられることで自分の学びも深まった。

・社会科についてはもっと学びたかった。特に理論面を本格的に学びたいと思っている。有田先生からの学びをどう自分の中で伝えていくかも今後のテーマの一つである。

・自主的な学習の機会はかなり控えた。これは仕方のないところ。来年度は別の形で学びの場を自ら作ることができたので,新たな学びもできるだろう。

 反省となると以上のように芳しくない結果となるが,最後の数ケ月で編著者としての書籍が発刊できた。「本を出し続けることが大切」なので,よい機会であった。続いての編著も4月中には発刊する。同様に連載もスタートしている。来年度は「書く年」と位置づけているだけに最後の数ケ月は来年度につながるものとなった。今年の反省をもとに新たな年度でがんばろうと思う。

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2015.03.30

リーダーの役割

チームリーダーの仕事術」(玉置崇著 明治図書)を読む。

すでに明治図書のサイトで連載されており,この本が出版されると聞いた時に即購入した。
「さすが玉置先生」というエピソードがいくつかも語られており,本を読みながら何度もお聞きしている「玉置節」が本当に聞こえてきそうな感じであった。
いくつもサイドラインを引いたが特にも気に入ったところ。

〇悩むことや困ったことがあったら,ぜひ校長や教頭にも伝えてほしい。教頭に伝えたら,あなたの責任は50%になります。校長まで伝えたら,あなたの責任は0%になります。

これは本のカバーにも書かれている内容である。先に明治図書の連載で紹介されて,自分も似たようなことを先生方に話した。(校長まで…の部分はさすが自分の判断では言えなかったが…)。そうすると先生方の報告が増えた。それはコミュニケーションが深まり,情報が流れるということだから,嬉しいことであった。
このような真似したいエピソードが満載の本である。

チームリーダーといっても管理職だけ対象の本ではない。学年主任,教科主任の役割と仕事術の内容も書かれている。30代以上にとっては身に付けておくべき(20代も先を見据えるならお勧め)内容の本である。

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2015.03.29

すばらしいアイデア

札幌の幌西小学校には一昨年の12月に自主視察で訪問させていただいた。
エネルギッシュな校長先生のもと,先生方が明るく授業に取り組んでいたことが印象的だった。

その小学校で「よくわかる幌西小学校」が公開された。こちら
学校と家庭が共通理解すべきことが本当に「よくわかる」。
保護者のニーズに応えているし,教師の余分な仕事も減るのではないかと思われる。
このようなアイデアはどこから出てくるのだろうかと思う。

これらを配布されるであろうが,HPにアップされていることで他校も参考にすることができる。
これも有難いことである。

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2015.03.28

教育ルネサンス「アクティブ・ラーニング」

昨年から今年の教育界にかけてのキーワードの一つが「アクティブ・ラーニング」である。
雑誌にもこの言葉がずいぶんと見かけるようになってきた。
そして,教育ルネサンスでも特集が始まっている。

その内容自体は今まで実践が行われてきているものであり,全く初めて接するものではない。
自分自身の代表的な実践でも思い当たるものもいくつかある。かつてNHKの「わくわく授業」で放送された「ザビエルは日本を変えたか」という劇化の実践はこれにあたるのかなーと思っている。

一時の「流行」にならないように,自分もしっかりとその内容を学んでいきたい。

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2015.03.27

このごろ読んだ本から

〇「策略ブラック学級づくり」(中村健一著 明治図書)

書名も内容も刺激的。
・子どもと個別の物語をつくる「エサ」をまけ
・学級担任は上司程度の存在とあきらめよ
・泣いている子は相手にしないのが正解
・ホウレンソウで責任を逃れよ…等々思わず引きこまれまれた。

〇「プロフェッショナル・ラーニング・コミュニティによる学校再生―日本にいる「青い鳥」」(千々布敏弥著・教育出版)

読み応えのある本。校内研究をどうマネジメントするかを研究者の視点から述べている。多くの参考文献が日本の校内研究の豊かさを物語っていると感じた。

雑誌でも「授業づくりネットワーク」授業と演出(学事出版),「教育展望」3月号が印象に残った。もっともっと読みたいが…。


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2015.03.26

情報リテラシー連続セミナー@東北大学

昨年度も4回開催された標記のセミナー。
自分の都合と重なってしまい(土曜日は校務も入っていることがしばしば…),参加することができなかったが,今年度は何回か参加したいと思っている。
何せ会場は仙台。東京に行くのと違って行きやすい。

今年度のラインアップはこちら
1回目の菅原先生はNHKやICT関係で縁のある先生であり,ぜひお聞きしたかったが,自分の重要な式があり断念。
それでも次回以降は念願の参加が叶いそうで楽しみである。

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2015.03.25

「保護者にも子どもにも伝わる 学校だより巻頭言のネタ事典」

「保護者にも子どもにも伝わる 学校だより巻頭言のネタ事典」という本に原稿を7本(7ページ),書かせていただきました。
「大掃除で育つ子どもの心」「お年玉考」等,12月・1月分の内容です。
学校だよりでしかもネタ事典なのであくまでも書き方を示した本なのですが,学級通信のヒントにもなると思います。
アマゾンではこちらです。

以下本書の概要です。

[本書の概要]
★保護者が納得する「学校だより巻頭言」は学家連携の要です!
★経営課題から各種行事、さらには季節の話題まで、年間を通した巻頭言の主題213項目を月ごとに収録! 巻頭言執筆のポイントを示すとともにその構成例を流れ図で示した待望の事典遂に完成!
★ネタの解説・執筆のポイントに加え、実際の巻頭言の構成例を示した「流れ図」が活用しやすい!
★“巻頭言の設計図”213編がお手許にあれば、「今、何をどのように伝えるべきか」が具体的にわかります!

詳しい内容は教育開発研究所のHPへ。

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2015.03.24

有難いスライド

愛知教育大学大学院教授の志水廣先生の「退官記念講演会」の記事がブログに掲載されていた。
全国あちらこちらで御講演され,著書も100冊以上ある先生だが,1度も直接お話をお聞きできなかったのが残念である。著書は数冊読ませていただいた。

ただ,有難いのは講演のスライド等を随時アップしてくださることだ。
今回もアップしてくださっている。こちら
今の自分に共感できる大切な言葉が並んでいる。
特に次の部分である。

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『運が良くなるためには
①感謝する
②プラス思考
③宇宙貯金を貯める行動する
宇宙貯金:人を幸せにした貯金』

『転んだドラマの転換は
• 運が悪いとあきらめてはいけない。
• プラス思考
• 感謝する
• 淡々と宇宙貯金を貯めていくと、
• ある日、突然、運が開ける。』
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今一度「感謝する」「プラス思考」で新年度を迎えようと思う。余裕があるから「宇宙貯金」ができるのではない。「宇宙貯金」をするから,余裕が生まれるのだと思う。

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2015.03.23

1月のことですが…

平成28年1月のことですが,愛知での「教師力アップセミナー」に登壇させていただきます。

昨年2月以来です。ホームページでも告知されました。こちら
告知文をそのまま掲載いたします。

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第7回 1月9日(土) 10:00~12:00
佐藤 正寿(岩手県奥州市立常盤小学校 副校長)
有田和正先生が社会科授業の「名人」ならば、佐藤正寿先生は社会科授業の「達人」です。
有田和正先生から多くを学び、自身のスタイルに昇華させた、シンプルでわかりやすく、子どもたちが積極的に活動し考える授業実践は、若手からベテランまで、社会科に限らず教科を越えて多くの学びがあります。
また、ねらいがシャープで誰にでもできる効果的なICT 活用も佐藤先生の授業の魅力です。
当日は、模擬授業を通じて誰にでも再現できるように明解に授業のポイントを示していただけます。
教科を問わず子どもたちが引き込まれる授業づくりをめざす方必見です。

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それにしてもこの教師力アップセミナーの登壇者は魅力的です。私がこの中に入ってしまうことに恐縮しますが,昨年2月とは違った新しい話をしたいと思います。
また近くなったら紹介します。

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2015.03.22

つぶやきより

フェイスブックのつぶやきからです。

・勤務中の朝と昼に2度の地震。ケータイの緊急地震速報が鳴らなかったので「大きくはないだろう」と思っていても,緊急放送のマイクを握りながら「あの日」のことが頭をよぎる。大事に至らなかったのはよかったが,これからも同じ思いをするのだろう。あの日から間もなく4年である。

・「僕が子どもたちに『頑張れ』という言葉を使う時には,どのように頑張るのか,方法を教えてから『頑張れ』と声をかけます」教育雑誌の松岡修造さんのインタビューから。これは学校でも同様。どのようにするか見通しをもてたら,子どもたちの頑張り度も違ってくるであろう。松岡さんのイメージが少し変わった。

・4年生の補欠授業。教務が「社会だからぜひ副校長先生に」とご指名。リーフレット作りをがんばっていた。話の流れで,「都道府県名を全部言ってみてください」とリクエストされたので言ってみたら,「オー」と拍手。たいしたことでもないのに,大げさに驚いてくれる何ともあったかい子どもたちだった。

・JR東日本の大人の休日倶楽部乗り放題チケット(1万5千円)で移動。会員限定・期間限定だが,法事の打ち合わせ前に立ち寄りたい世界遺産に寄ることができる。年をとるのも悪くはない。

・祈りの日。いつも旗をあげる子どもたちに「今日の揚げ方は?」と聞いたら,半旗であることを知っていた。朝活動は各学級で復興教育の副読本。14:46には全校で黙祷。「今日は3月11日です。大きな大きな地震があったあの日から4年が過ぎようとします。岩手県でも大震災で多くの尊い命が失われました…」このようなアナウンスを事前に全校放送で行う。今の自分にできることである。

・幼稚園卒園式に来賓として出席。昨年も感じたことだが,幼稚園教育のすばらしさを感じる。子どもの力をしっかりと発達段階に応じて伸ばしている。「お祝いの言葉」では思わず力を込めて,すばらしさを言わせてもらった。このような幼稚園教育のあとの小学校。しっかりとしないと…。

・胃カメラ終了。1年に1回だが,今回は今まで一番スムーズだった。毎回苦しみを覚悟はするが,違和感がちょっとだけだった。そのことをお尋ねしたら「機械を変えてカメラが細くなったんですよ。先生は新しいものができるとすぐに変えますので」という話。今日も患者さんがいっぱいの人気の内科さんの秘密が少しだけわかった。

・昨日の卒業式後の「卒業を祝う会」で子どもたちから色紙をいただいた。今までの学校と違って6年生との接点は少ない。それでも一緒に行った林間学校や限られた補欠授業のことを書いてくれていた。それだけで十分に有難いのだが,「副校長先生はいつも明るくて,先生は“太陽”のようでした」という嬉しい言葉もあった。もう一つ「副校長先生のオヤジギャグはすごかったです。こんなに寒いものだと思いませんでした」には思わず吹き出した。

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2015.03.21

年によって日にちが変わる春分の日

1 今年は三月二十日?二十一日?
 春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日です。毎年三月二十日か二十一日ごろです。
 「えっ?日にちが決まっていないの?」と思ったことでしょう。そうです。ある年は三月二十日で、次の年は三月二十一日ということがあるのです。ちなみに、二〇一一年から二〇二〇年までは、「三月二十日が春分の日」が五回、「三月二十一日が春分の日」というのも五回です。
 どうしてこのようなことになるのでしょうか。それは太陽が春分点という点を通る時を「春分」としており、その日を春分の日としているからです。そして、それは年によって違うのです。

2 昼と夜の長さは同じ?
 よく春分の日は「昼と夜の長さは同じ」と言われています。これは九月の秋分の日も同じです。
 その前に「昼」はいつからいつまでなのでしょうか。みんなだったら「朝の次」と答えるでしょうが、この場合には「太陽が出ている時間」になります。
 正しく言えば、「太陽の上の部分が地平線上に一致した時間」から、「太陽の上の部分が地平線にすっかり沈んだ時間」までです。これを「日の出」「日の入」と言います。
 このようにして計算していくと、ほぼ同じではあるのですが、昼の時間の方が夜よりも少しだけ長いそうです。

3 「暑さ寒さも彼岸まで」
 春分の日の前の三日間とその後の三日間の合計七日間を、「彼岸(ひがん)」と言います。
 よく「暑さ寒さも彼岸まで」と言われます。冬の寒さも薄らぎ春らしくなり、過ごしやすくなると昔から言われてきた言葉です。寒さの厳しい北日本でも、降雪や凍結が春分の日の前後では違うという観測データも出ています。
 「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」の通り、春の暖かさにどんどんと生物が育っていきそうな予感する時期ですね。皆さんも、学校からの帰り道に「春」を探してみてください。

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2015.03.20

「小学校の見せて教える社会科6年生」CD-R

5年生版が好評の「小学校の見せて教える社会科6年生」のCD-ROMがアマゾンに反映されました。
本ではなく,一斉提示型教材です。こちら

まだ予約段階ですが,私は資料の解説に関わっています。以下,アマゾン上での紹介です。

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6年生で扱う年表や当時の様子を示した絵図や、歴史の出来事を示した地図、統計資料、機構の概念図などを、デジタル化して見せることにより、社会科の理解を深められるよう作られた一斉提示型教材です。
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発売は3月30日です。
楽しみです。

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2015.03.19

すばらしい卒業式だった

今日は卒業式であった。
すばらしい卒業式だった。
本校の卒業生は116人。卒業式には5年生が一緒に式に参加する。
卒業生の作法態度、呼びかけはまさに小学校生活最後の日にふさわしいもの。
そして在校生の心のこもった呼びかけと歌もすばらしかった。
先週の卒業式予行で「すばらしい式になるであろう」と思っていたが、まさしくその通りのものとなった。
中学校での活躍を期待したい。

さて,今年も担任の先生方の黒板メッセージに注目。
本校は3学級+特別支援学級。多くのメッセージを一度に見られるのは幸いなことである。
それぞれの学級で個性があるなあ…とつくづく感じた。
ある先生のメッセージは自分が初めて卒業生を送り出した時の気持ちを思い出させてくれたり、
個性的なメッセージから、子どもを大切にしているという思いが伝わってくる。
これもすばらしいことであった。

さらに個人的に…初任校で担任した子のお子さんが本校を卒業。
担任した子の卒業は平成元年3月。26年後にその子を卒業児童の父親として見るなんて想像もつかなかった。
終了後にはその子(もう38歳だが)が寄ってきて「先生,記念写真!」ということで親子と私で撮影をした。
これもまた教師人生の中で嬉しい出来ごとだった。

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2015.03.18

迷い鳩の対応

いろいろな対応を経験しているが,昨日は初の経験をした。

「副校長先生,中庭に飛べない鳩がいます!」という声。
行ってみると,脚環がついた鳩。全く飛べない。
その場にいた先生方も対応わらかずということでまずは市役所に電話。
脚環がついている迷い鳩を保護する協会があることがわかる。
ネットで調べてみると立派なサイトがあった。こちら

即連絡し,脚環の番号で茨城からの鳩ということがわかった。
これまたびっくり。「レースでそちらまで行ったのだと思います」とのこと。
茨城から岩手まで飛んできたのかと思うと,その鳩を見る目も変わった。

そして発送の準備もすぐに行う。
そして,本日,無事飼い主に向けて発送できた。
ちょっと「いい仕事をした」と自己満足。

※そういえば担任時代のラスト10年ぐらいはハムスターを教室で飼っていたことを思い出した。

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2015.03.17

設備投資を怠らない

先日1年ぶりに胃カメラを飲む。
毎年1回の健康の有難さを自覚する日である。
今年も無事大丈夫だったということで,胸をなでおろした。体力的な衰えはすっかりと自覚しているし,健康にいいことはほとんどしていないおで,結果が気になっていた。(本当は運動をしたいのだが,校内をぐるぐる回るのが唯一の運動に近いことである。)

さて,今回の胃カメラは今までに比べて実にスムーズだった。
毎回苦しみを覚悟はするが,違和感がちょっとだけだった。「今回は今までと違っていました。何か変わりましたか?」と看護士さんに尋ねた。
「機械を変えてカメラが細くなったんですよ。先生は新しいものができるとすぐに変えますので」という話だった。

最新の設備投資には費用も時間も惜しまないということだろうか。
ちなみにいつもたくさんの患者さんがいるが,この医院は快適である。その秘訣が少しわかった気がした。

同時に教師にとっての設備投資は何かも考えた。それは自分自身への投資である。自分も残り期間が少なくなってきたが,今こそかつて以上の投資が必要とこのごろ考えている。先日はそのスタートに振込をした。楽しみな投資である。

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2015.03.16

最後の学級通信

土曜日のサプライズ同級会で学級通信のことが少し話題になった。
教師生活の9年目~10年目に5・6年を担任した子たちだった。
この2年間は学級通信を日刊で発行し続けた。

そして最後の学級通信は「思い出」という題。
一人一人についての思い出を書くのである。
「もう一つの通信表所見」という感じで自分も気に入り、力を入れて書いたものだった。
次のような感じだった。

■Aくん
 音楽のテストで君が歌ったあと、必ず学級は「オーッ」という歓声につつまれた。もちろん上手だからだ。何せ実力は市内一、県でも有数の君のこと。でも、それに至るまでには君も努力したはずだ。何もしないで、歌がうまくなるわけがない。そういう点では、努力の意味を君はよくわかっている。これからは、その努力を他のことに広げることが一番大切!

■Bくん
 舞台は運動会、あるいは球技大会。がんばる選手たち。盛り上がる応援団。いつもその輪の中心に君はいた。あらん限りの声をふりしぼり、「何やってんだ!」「いいぞー!」と仲間を勇気づける励ましを君は言っていた。君の声や手拍子で、どれだけ学級がまとまったことか。みんなもそれは知っている。「明るさの配達人」-それを中学校でも生かしてほしい。

■Cくん
 何の授業の時にも、「熱心」という言葉があてはまる君。質問もしょっちゅうしていたし、発表も積極的。跳び箱では「先生、みてください!」と言う。しかし、一番印象に残っているのは別のことだ。歌を歌う時の君の表情がそれだ。意外と思うだろう。真剣な表情、真剣な歌いぶりは人の心を打つものだ。そして、それはいつまでも人々の記憶に残っていく。

■Dくん
 誰もが認める君の運動神経。運動会、陸上記録会、そしてミニバス。いつもトップを走り続けていた。しかし、それ以上に評価したいのは君が学校のリーダーになろうと思っていた点だ。企画委員の仕事をやりとおした経験は、スポーツとはまた別の価値がある。自分たちで仕事を考え、うまくいかない時には別の方法を考える。難しいことだけど、よくやり遂げたと思う。

■Eくん
 「6年1組は楽しかった」とほとんどのクラスメートは答えるはずだ。その理由の一つに、「お楽しみ会が多かった」ということがあげられる。そして、それらの活動は君抜きには考えられない。企画力、仕事の段取りなどは、授業で教える機会は少ない。どこから、あんな力を得たのか。そして、時間の使い方の上手さ。ビジネスマン顔負けだった。

■Fくん
 君が自立していると思ったのは、図画の時間だ。文化祭の絵。多くの子たちが、2~3人で同じ場所で風景画を描くのに、君は学校の坂に一人でいた。自分だけの絵にするために、納得のいく場所を選び、一人黙々と画用紙に向かう。考えてみれば、孤独な作業である。しかし、多くの芸術は孤独の中から生まれたのだ。それを知っていた君は、もはや芸術家だ。

■Gくん
 言葉遣いがきちんとできる人は信用される。この2年間で君の一番変わった部分は、その言葉遣いである。ただ、丁寧というのではない。オアシス(オハヨウゴザイマス、アリガトウゴザイマシタ、シツレイシマス、スミマセン)が完璧なのだ。こちらが元気になる挨拶はなかなかできない。そして、感謝の気持ちを持っていても、それを態度に表さない限り人には伝わらない。君はそれができた。

いわばもう一つの所見のような感じだ。少し気取っている文章だが,それがいつもの通信と違う雰囲気を出していた。その通信を思い出した。

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2015.03.15

サプライズ同級会

「サプライズ」なんて,それほど起こらない。
でも,昨日は本当に「サプライズ」に驚いた。
昨年地元に帰ってきた教え子から,フェイスブックで友達申請があり,さらに2週間ほど前に「ぜひ飲みましょう」という話になった。
20年前の卒業生だ。同級生の経営する店で飲むということだから,3人で一杯ということだと思っていた。
指定の時刻に行くと,何とその時の学級の「同級会」になっていた。
「声をかけたら,こういうことになってしまって!」と笑顔を話す。
中には東京や千葉から,この会のために駆けつけた子たちもいた。

20年前。岩谷堂小学校の6年担任。5年・6年と受け持ち,卒業。阪神大震災があり,卒業式後にはサリン事件のあった年だ。
思えばその時の自分の年齢に子どもたちもなっていた。
サプライズだったのであるが,一人一人の近況報告の時にその子の思い出が次々と蘇ってきた。教師になって9年目,10年目ということで子どもたちとのつながりも深かったのも事実。だからこそ覚えていたのだろう。

20年ぶりの教え子たちは立派になっていた。

・お寺や石材店の家業を継ぎ始めた教え子
・違う町に家を購入した教え子
・経営者としてお店をもってがんばっている教え子
・教育出版会社勤めのあと,フリーのライターとして独立している教え子
・勤務しながら子育てに奮闘している教え子
・小学校に実際に子どもが入って,保護者となっている教え子…等々

当時の話だけではなく,一人一人の近況を聞いて,社会人としての活躍を誇りに思った。
自分が当時できたことは限られたことだったし,失敗も多々あった。
それなのに20年後にこうやって感動的な再会があるなんて,教師というのは何とすばらしい職業だろうと本当に思った。

自分のお祝いことがあるわけではないのだが,教え子たちから花束とメッセージミニアルバムをいただいた。
これも嬉しいことだった。

昨日のような出来事は,残りの教員生活の大きなエネルギーになる。
教え子たちの日常の活躍やがんばりを知るたびにそう思う。

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2015.03.14

幼稚園教育のすばらしさ

幼稚園の卒園式に来賓として参加。
昨年度に続けてであり,幼稚園教育のすばらしさを感じた式であった。

・一人一人の証書を受け取る時の作法の立派さ
・保護者宛の手紙を読むことの感動
・子どもたちの発表のすばらしさ
・保護者謝辞も感動的 等々

幼稚園児もここまでできるんだーと改めて感じた。これは今回だけではなく、ふだんの学習の参観でも感じていることである。
ここで身に付けた力をさらに伸ばすことが小学校、特にも1年生担任の使命である。このような姿を見たら小学校についての保護者の期待も大きいであろう。
1年生でできること、伸びる可能性の高さを実感した卒園式であった。

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2015.03.13

『発達障害の子どもをつつむクラス作り』

メーリングリストで知ったトこちらのサイト
実に参考になる。
講演されている松久先生は今は大学の先生。
その先生が『発達障害の子どもをつつむクラス作り』というテーマで現場で取り組んだことが書かれている。
その中での「20の集団指導の取り組み」の3本柱が次の3つ。

〇「いがいが言葉」を減らす
〇森おこり・林おこり・木おこり
〇「静寂の時間」を増やす

落ち着いた学級づくりには欠かせない柱であろう。
さっそく松久先生の著書も注文した。届くのが楽しみである。

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2015.03.12

雑誌連載

明治図書から「授業力&学級経営力」という雑誌が出ています。アマゾンはこちら
この雑誌に連載することになりました。
〇若手教師のための「指導案の書き方」教室 というものです。

1回目は指導案の形式をテーマに書かせていただきました。
ベテランにとっては当たり前のことでも,若手には伝わっていないこともあるのでは…ということを書いています。

4月号では小さいながらも顔写真が表紙に出ています。これから1年間,しっかりと指導案について書いていきます。ぜひご覧ください。

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2015.03.11

3・11

あの日から4年。
自分の人生で社会的な出来ごとで一番大きなものは何かと言われたら,間違いなくこの東日本大震災と言うであろう。
今日の14:46。全校児童で黙祷をした。

4年前,大震災直後は数行でもバッテリーのある限りブログを書き続けていた。
しかし,9日目,長らく続けていたブログを「しばらくブログを休みます」というタイトルと共にやめた。悪夢のような現実に自分がブログを書き続けることの意味を見いだせなかったからだ。
やめる日のブログには次のように書いた。

(平成23年3月19日のブログより)

大震災9日目。
昨日が1つの区切りだったようで、現地では「救助」から「支援」にシフトしていると聞いています。
仮設住宅の建設、交通機関の運行等、復旧・復興に向けてのニュースも入ってきました。
大災害の中でも希望の光がかすかながらでも生まれつつあります。

同時に個別に別情報も入ってきました。
子どもたちのために尽力して犠牲になった私たちの仲間に謹んで哀悼の意を表したいと思います。
皆さんの志はしっかりと受け継ぎます。
見守っていてください。
県教職員としてすべきことに力を注ぎます。

なお、明日からしばらくブログは休みます。
2004年からスタートし、05年からは毎日更新してきましたが、しばし立ち止まって考え、行動したいと思います。
岩手も東北も日本も必ず復興します。
そう信じています。
そして、ブログも必ず再開します。
またお会いましょう。

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どれぐらい先に書く気力が起こるかわからなかった。それがわずか5日だけの休みで書き始める。
エネルギーになったのは子どもたちだった。

(平成23年3月25日のブログより)

今日からブログを再開します。
 「しばらく」と書いたものの、自分にとっての「しばらく」は5日間でした。
 この5日間のうちに、自分の心が上向きになることがいくつか重なりました。
 一番は今を生きる子どもたちの姿です。

・我が子の中学校の卒業式。式自体の凛々しさに感動を覚えたこと
・その時に聞いた今年高校を卒業する教え子たちのがんばりぶり
・震災地の子どもたちの卒業式での思いを聞いたこと
・そして、現任校でクラブが再開され中学生が目標をもって取り組んでいる姿・・・・

 これらの子どもたちの姿に自分の気持ちも変化してきました。

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つくづく子どもたちのエネルギーはすばらしいとその時に感じたものだった。
被災地でも子どもたちは今,未来に向かって歩んでいる。
あの日から4年。
現任校では被災地ではないが,岩手で共に生きている子どもたちだ。
自分にできることを改めて考えながら,進んでいこうと思う。

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2015.03.10

「子どもが変わる授業」

田中博史先生の『子どもが変わる授業』(東洋館出版)を読んだ。
田中先生の著書は読みやすく深い。そして授業例は算数なのであるが,算数以外の教科にも応用できることが多い。社会科以外の先生で「授業を見たい」と思う先生のお一人である。

この本の一番の魅力は田中先生が子どもたちの一言や反応をもとに授業づくりをしてきたということだ。
「子どもたちが私にしてくれた数え切れないほどのきっかけをもとに,授業づくりで私が大切にしていることをまとめたのが本書です」と紹介されている。子どもたちの中に授業づくりの答えはあるのだ。

具体的なヒントも満載だ。
〇20問から10問を選んで行う宿題
〇ノート指導は5ページ目まで目を離さない
〇話し合いは4人組からスタート
〇1分以内で全員のノートを見てまわる
これらはその発想と共に書かれている内容が説得力がある。そして社会科の授業づくりでも応用できる。
そんな魅力的な1冊である。

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2015.03.09

富岡製糸場

親父の四十九日。
JR東日本の大人の休日倶楽部乗り放題チケット(1万5千円)で移動。
会員限定・期間限定だが,法事の打ち合わせ前に立ち寄りたい世界遺産に寄ることができた。
年をとるのも悪くはない。

今回行ったのは群馬の富岡製糸場。昨年世界遺産になったばかり。
大宮からは新幹線と私鉄を乗り継いで1時間半ほどで現地着。
写真やHPと違い,実際の工場の様子を見るのはやはり違うものである。昭和の終わりごろまで操業していたということで,昔の工場の雰囲気ではなかった。
ただ,ガイドさんのお話や紹介画像により,改めて明治時代に西洋に追いつき追い越そうとしていた当時の人々に思いを馳せることができた。日本各地のこのような歴史遺産は当時を想像させるだけで,十分な価値を果たしていると感じた。

それにしても群馬に降りたのは30年ぶり。実は採用試験で受験をしているところだ。東北の他に関東も受けられるということで前年度の倍率を考慮して受験したのだった。あえなく1次で落ちたが,その時のことも思いだすことができ,懐かしかった。

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2015.03.08

「震災と向き合う」

教育ルネサンスで「震災と向き合う」というシリーズが始まった。
1回目は「津波の恐ろしさ伝えたい」である。

地元岩手では毎日大震災関係のニュースが途切れることなく続いている。
それは全国的に見たらどうなのだろうか。
大震災が近づいてきて話題になることも多いのかもしれない。
それでも記憶が遠ざかってしまうよりはるかによい。
このシリーズもその点で価値があると考える。

今回は田老地区。大震災前の大防潮堤とそばにあった町並み,そして大震災後の何も残っていない更地と両方を実際に知っているだけに,今回の記事は特別である。
今後にさらに注目したい。

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2015.03.07

クローズアップ現代「子どもの心が折れていく」

あの日から間もなく4年。
3.11が近づくと全国ニュースでも大震災関係のニュースが増える。
地元岩手では今も関連ニュースが毎日流れる。

そんな中,NHKの「クローズアップ現代」では,「子どもの心が折れていく~震災4年 被災地で何が~」という番組が放送された。詳しい内容はこちら

番組HPより引用。

震災直後、深刻な被害を受けた被災地の子どもたちに急増したPTSDなどの心の病。時間の経過とともにそうした症状は改善傾向にあったが、4年経った今、別の形で異変を訴えるケースが出てきている。その背景にあるのが、子どもたちの「頑張り疲れ」。家族を心配させたくないと、自らの心の傷を封印し、頑張ってきた子どもたちの心が限界に達しはじめているのだ。また、震災の恐怖を言葉にできなかった幼い世代の子どもたちが、はき出せなかった思いを抱え込んだまま、精神状態が不安定になったり、不登校になったりするケースも相次いでいる。震災から4年を経て現れはじめた新たなSOS。
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かつてから阪神大震災の事例から,大震災後の3~4年後が子どもたちの行動に変化が出る可能性がある…という話は聞いたことがあった。その時にはまだ大震災後1年ぐらいだったので,実感できなかったが,今が3~4年たったころである。
同じ岩手でも被災地と自分が住む内陸では違いがある。その分,被災地のことをもっと思って行動していかなければいけないと改めて感じさせた番組であった。

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2015.03.06

このごろ読んだ本から

★「学級開き入門」(佐々木潤著・明治図書)

 「学級は最初の1ケ月で1年の7割が決まる」というキャッチコピーが魅力的。学級開き3日間前から一週間後までが特に詳しく書かれている。著者ならでは学級経営の工夫も知ることができる本。


★「子どもを自立へ導く学級経営ピラミッド」(大前暁政著・明治図書)

 大前先生は2年近く前から大学の先生になられた。現場目線を生かしつつ研究者としての成果がこの本に表れている。特にも参考文献の幅広さは大前先生ならではである。

★「ゼロから学べる仕事術」(長瀬拓也編著・明治図書)

 人気のゼロからシリーズ。今回も学ぶところが多い。執筆者の皆さんは20代,30代。自分がその頃も優れた同世代の皆さんが発信されていた。その世代のみならず上の世代にとっても学べるシリーズと感じている。


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2015.03.05

事務局仕事をしていると…

今年は地区の社会科研究会の事務局を引き受けている。
その事務局はとある集約をすることになっている。
地区の各学校から連絡が次々と来ている。そこでの事務局仕事から見えてくること。

〇ファックス送信票を原本が送られてくるケースとそのまま原本が送られてくるケースがある。
 どちらがいいかは簡単に言えない。送信票があれば丁寧であるし,原本のみの場合には効率的である。
 自分が「原本のみで可」といえる立場にないので混在する形である。送る方もさまざまな考えで送信票をつけたり,付けなかったりするんだろうな…と感じた。

〇送付してくださる担当者名がかつての同僚や縁のあった方が多い。担当は各学校の教務主任。かつての同僚のなつかしい直筆の文字を見ると(書き込み式になっている)、「○○先生とは一緒にTTで授業をしたなー」「同じ部会で研究をしたなー」と当時のことを思い出す。

〇内容別のワークテストの注文もある。かつて、自分が4年生を担任していた時には「県内の特色ある地域」は県内版のテストがなかったので自作をした。このテストは担任にとっては助かるであろう。しかし,自作テストを作ることも若き日の自分にとってはいい学びであった。(テストがあれば,教師は「テストを作ろう」とは思わないであろう。)

〇送付されてくるのは「2・6・2」であった。最初の2日間で2割,最後の2日間で2割。その間で6割。様々な回収物を担当することがあるが,おおよそこの傾向にある。おもしろいものである。

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2015.03.04

玉置先生の連載

毎回楽しみにしている明治図書での玉置先生の連載

今回も学ばせていただいた。学校ホームページが教職員評価の一つとして活用できることなど,全く想像もしなかった。これなら更新した先生方もさらに意欲が喚起することであろう。

そして,「次のリーダー候補をつくることができていないのは、自分がリーダーとして十分な働きをしていないからだと自覚すべきである」という強烈なメッセージ。人材育成の立場にあるものは,次のリーダーの存在によって評価される。後進を育てることなく,いつまでも自分がその立場に「君臨」し続けているのは決してよいことではないのである。

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2015.03.03

節分で邪気を追い払え

1 なぜ人形を飾るのか
 三月三日。ももの節句です。
 ひな人形を飾るお家もあることでしょう。どうして、ももの節句の時にひな人形を飾るようになったのでしょうか。
 昔の中国には、三月の初めに川に入って、身のけがれを清めるというならわしがありました。それが日本にも伝わってきましたが、やがて紙でできた人形に自分のけがれを移して、川や海に流すようになりました。「流しびな」という行事です。
 それが時代が変わるにつれ、「流しびな」と「人形あそび」が結び付いて、今のように人形や道具を飾って、女の子の成長と幸せを願う日になったのです。

2 早くしまわないと・・・
 ひな人形を飾ったことがある人はに、「おびなとめびな、どちらが右、左?」と迷いませんでしたか。おびなは向かって左、めびなは向かって右に並べます。ただし、関西では逆になっています。
 もともと川や海に流してしまう人形ですから、ひな祭りが終わっても飾っていると、厄を祓(はら)ったことになりません。そこで、「しまい遅れると、お嫁に行くのが遅くなる」といういい伝えができました。これは「片付けができない娘さんはお嫁には行けないよ」という気持ちも込められているという説もあります。

3 色には意味がある
 ひな祭りで出てくるものにひしもち、ひなあられ、白酒があります。
 ひしもちは白、緑、赤の三色が多いです。白はとける雪と清らかさを、緑は草がめばえることを、赤はももの花を表していると言われます。ひなあられも似た色で作られています。これらのお菓子を食べることで、自然のエネルギーをもらい、健康の育つと言われています。白酒は飾られるもので、ももの紅色と白酒の白色で「紅白」となり、めでたいとされているものです。それぞれの色にこめたれた意味があるのです。
もともと「ももの節句」ですから、「もも」にも大きな意味があります。ももの花は、「悪魔を祓う」と言われている木です。鬼退治に行くのが桃太郎というのも関係がありそうです。

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2015.03.02

フォーラムの記録

2月21日は過去2年間参加していた「愛される学校づくり研究会」のフォーラムであった。(大阪)
また,この日は自分が参加している定例の東京での研究会もあった。
どちらに参加するのか…最初は迷ったが,最終的に迷うことのない結果となった。公務が入り,どちらにも参加できないことがわかったからである。

さてそんな中,愛される学校づくり研究会の記録が大西先生から次々と発信されている。
こちらである。
大西先生には自分が登壇した際,詳細の記録をしていただいたことが何度かあった。その記録のしかたが文字だけにもかかわらず,様子が目に浮かぶ記述である。
今回もそうである。研究会でのやりとり,模擬授業の詳細がイメージ化できる。どのようにしたらこのような記録化ができるのか,いつかお話を伺いたいほどである。

また,参加した方にとってはこの記録はより当日のことが復習できるであろう。有難い記録である。

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2015.03.01

欽ちゃんの大学合格で思い出した

萩本欽一さんが駒澤大学に合格したというニュース
生涯学習化が進んでいるのであるから,このようなニュースが「当たり前になる」世の中に本来であればならなければいけないのであろう。
学びたいと思った時が学び時である。

さて,このニュースを聞いて,「そういえば欽ちゃんのことをブログに書いたことがあったなあ…」と思い出した。
検索したら2005年1月2日に書いていた。もう10年以上前だ。次のような内容だ。

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萩本欽一氏の忘れられない一言
 欽ちゃんが売れずに芸人を「やめよう」と思ったことがあった。その時に先輩が師匠にかけあってくれた。師匠が欽ちゃんに言った。
「先輩がおまえを止めさせないでくれと言っている。そういうふうに言ってくれる人が一人でもいるのなら、やめさせない。その人のためにがんばれ」
 欽ちゃんはその人のことを恩に感じ踏みとどまり、やがて成功する。
 自分もこのブログや仕事日記を見ている人のことを想像する。一日50~80人といった人数だ。見ていただいている人のためにも続けたいと感じた。学級通信も同様である。
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最後の文章,今の自分も10年前と同じだ。見ていただいている人がいるから10年以上続いている。
有難いことである。

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