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2015.03.15

サプライズ同級会

「サプライズ」なんて,それほど起こらない。
でも,昨日は本当に「サプライズ」に驚いた。
昨年地元に帰ってきた教え子から,フェイスブックで友達申請があり,さらに2週間ほど前に「ぜひ飲みましょう」という話になった。
20年前の卒業生だ。同級生の経営する店で飲むということだから,3人で一杯ということだと思っていた。
指定の時刻に行くと,何とその時の学級の「同級会」になっていた。
「声をかけたら,こういうことになってしまって!」と笑顔を話す。
中には東京や千葉から,この会のために駆けつけた子たちもいた。

20年前。岩谷堂小学校の6年担任。5年・6年と受け持ち,卒業。阪神大震災があり,卒業式後にはサリン事件のあった年だ。
思えばその時の自分の年齢に子どもたちもなっていた。
サプライズだったのであるが,一人一人の近況報告の時にその子の思い出が次々と蘇ってきた。教師になって9年目,10年目ということで子どもたちとのつながりも深かったのも事実。だからこそ覚えていたのだろう。

20年ぶりの教え子たちは立派になっていた。

・お寺や石材店の家業を継ぎ始めた教え子
・違う町に家を購入した教え子
・経営者としてお店をもってがんばっている教え子
・教育出版会社勤めのあと,フリーのライターとして独立している教え子
・勤務しながら子育てに奮闘している教え子
・小学校に実際に子どもが入って,保護者となっている教え子…等々

当時の話だけではなく,一人一人の近況を聞いて,社会人としての活躍を誇りに思った。
自分が当時できたことは限られたことだったし,失敗も多々あった。
それなのに20年後にこうやって感動的な再会があるなんて,教師というのは何とすばらしい職業だろうと本当に思った。

自分のお祝いことがあるわけではないのだが,教え子たちから花束とメッセージミニアルバムをいただいた。
これも嬉しいことだった。

昨日のような出来事は,残りの教員生活の大きなエネルギーになる。
教え子たちの日常の活躍やがんばりを知るたびにそう思う。

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