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2015.04.30

4月終了

早くも4月が終了。いくつか思ったことを。

○昨年度とポジションが変わっていないのだが、毎年人事異動や新年度の企画があり、そのたびに仕事の風景自体は変わる。そんな1ケ月だった。
 特に今年度は研究の方向性が変わるし,関係大会や公開も新たなものになる。その点では,新たに研究をスタートさせることの喜びを感じた月であった。

○4月の一番のニュースは,自分自身の通信制大学院進学。入学式に参加し,自分自身がこれから本格的に学ぶことへの自覚を感じた。働きながらの学生生活は簡単にいかないことを承知のうえでの進学である。自分だけではなく,応援してくださった方々のためにもがんばろうと思う。

〇そんな中,自分の「第2の仕事」も増やしている。依頼されていた本の原稿に着手し,半分ほどは終えた。書き続けることの大切さを感じている。他にも4ページの連載原稿,各種原稿も書くことができた。書き続けることをストップさせないようにしよう。

〇4月は特にも学校運営にとって大切な時期。講師役については今月はなし。ただ今年度の講師役についてはほぼ確定している。大学院生活も執筆活動もあり,回数は例年並みがギリギリのところである。その回数にほぼ達している。今年度は公的機関からの割合が今までより多くのが特徴。今の自分の立場への依頼に感謝しつつ、新しい内容で話をするようにしなければいけないと考えている。

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2015.04.29

昭和の日 変化の大きかった昭和時代

1 一番長い昭和時代
四月二十九日は昭和の日です。昭和天皇の誕生日であり、昭和の時代をふりかえる祝日です。
 昭和時代は二十世紀の元号(げんごう)の一つです。元号とは、特定の時代を年を使って指すもので、漢字を使う日本や中国などで使われたものです。昭和の前の元号は大正、その前は明治で聞いたことがあるでしょう。
 昭和は元年から六十四年まで続きました。昭和天皇の在位期間にあたります。実際には元年と六十四年は1週間程度だったので、実際の昭和時代の期間は六十二年ほどです。この期間は元号の中では一番長いものです。
 皆さんの家族や親せきの中にも「昭和生まれ」が多くいると思います。それぐらい昭和時代は長かったのです。

2 「激動の時代」
 昭和は大きく変わった時代と言われています。
 昭和二十年までは大きな戦争がありました。たくさんの人が亡くなり、原子爆弾が広島と長崎に落とされました。
 その戦争が終わってからは日本も平和になり、どんどん発展してきました。人々の生活も豊かになり、新幹線、自動車、テレビといった皆さんにとっても身近なものが次々と生まれました。
 昭和時代の最初と最後では、同じ時代とは思われないほどの違いがあったのです。

3 東京オリンピックとテレビ中継
 昭和時代の大きな出来事の一つに東京オリンピックがあげられます。昭和三十九年に開催された東京でのオリンピックです。
 このオリンピックは戦争に敗れた日本の成長ぶりを世界に示すものでした。特に注目されたのは世界各国にオリンピックの様子が放送されたことです。今は、世界各国の様子をテレビで簡単に見ることができます。しかし、その頃は技術も十分ではありませんでした。
 それがこの東京オリンピックでできるようになりました。東京オリンピックは「テレビオリンピック」と言われたほどでした。ちなみにこの東京オリンピックの女子バレー決勝の視聴率は八十五%(NHK調べ)です。この記録は史上最高です。

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2015.04.28

学びの機会

市の教育研究会というものがある。
市の教員が全員希望する何かの部会に所属し,年に数回研究活動をするものである。
県内どこにでもある組織だ。

初任以来,長らく社会科に所属してきた。二十数年間ほとんどである。
その多くで事務局を担当してきた。
しかし,ここ数年は自分が役を担ったり,学校事情の関係で他部会に所属している。
たとえば図工部会だったり,国語部会だったりである。
今年は特別支援部会。初めての所属である。

今日がその研究会の1回目。計画作りだけであるが,今まで経験していない計画(特別支援関係の先生方にとっては例年通りなのかもしれないが)に新鮮さを覚えた。
今年希望したのは,2日前に書いた全情研大会があるというのも大きいが,自分の学びのフィールドを広げたいというのもあるからだ。
今まで参観したことがない学校を見たり,授業を見たりするのは確実に知識や視点を広げるであろう。
そしてそれは学びの意欲を高める。
楽しみである。

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2015.04.27

一言をかけるタイミング

玉置先生の明治図書のWeb連載はすでにこちらの本になっている。
通常だと連載が終了し,その内容を本に…ということが多いと思うが,有難いことに本になってからも連載が続いている。こちら

今回は「言葉かけは、内容よりもタイミングが大事!?」。
これは日ごろ実感していることである。

先生方のよさがいろいろな場面で見られる。その中で,一言声をかけたいと思いつつ,先生方は教室に行って,午後放課後まで職員室に戻らないということはよくあることだ。
戻って話してもいいが,何となく「タイミングを逸した」ということは時々ある。しかも,直後での短い一言ならいいが,時間が経ってからの「短い一言」は何となく失礼と思ってしまう。

その点でのタイミングは重要である。しかも【フェイスブックの「いいね」感覚で一声かければいい。】というフレーズも気に入った。これからの自分の行動を少し変えてみようと思う。

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2015.04.26

他県からの修学旅行

昨日,フェイスブックのタイムランを見ていたら,北海道や東京の中学校から岩手の修学旅行に来ている…という記事があった。

北海道の中学生は,被災地を回って平泉に,東京の中学生は遠野の語り部の話を聞いて農家に宿泊されるようだ。
「岩手がこのように修学旅行地になるんだなー」とかなり不思議な気持ちになった。

当たり前だが,小学校時代から修学旅行は岩手県外に行く。本校は仙台。中学校は多くが東京。そして高校は京都。岩手を出る修学旅行は当たり前だが,岩手に来る修学旅行は意外である。

ただ,よくよく先の話を考えたら,他県の中学生にとっては価値がある学習ができるのかもしれない。

〇被災地の今を知る
〇世界遺産の平泉を見る
〇遠野等で農家に泊まり,都会とは別の生活を体験する

私たち岩手県人にとっては当たり前の生活であるが,他県の人にとっては特別なもの。こういう視点から見られると,逆に岩手のよさを掘り出されている感じである。
自分自身は被災地も平泉も遠野もここ2年は行っていない。行ってみたくなった。

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2015.04.25

第48回 全国情緒障害教育研究協議会 岩手大会

表記の大会が7/30,31に開催される。
テーマは「岩手発・情緒障がい教育再考 ~ つなぐ・いかす・ささえる 岩手のニーズ教育 ~」。

全国大会だけあって,多くのすばらしい講師が岩手に来られる。
初日は講演プラスあんべ光俊さんのミニコンサート。夜は懇親会。
2日目はいくつかの分科会。この中の第4分科会の「ユニバーサルデザインの授業はどうあればよいか」には,私も関わっている。(運営&司会)
さらに大会後の午後は被災地訪問(奇跡の一本松等)も企画されている。

こちらに詳しい2次案内が掲載されている。皆さんどうぞ岩手へ。

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2015.04.24

プロ教師本,電子書籍に

「プロ教師直伝!「教師力」パワーアップ講座」(2011年発刊)の電子書籍版が出ています。
こちら

すでに4年前の本で,今となっては他の本に比べたら読み手も少ないのでは…という本ですが,縁あって電子書籍とさせていただきました。
紙の本と違うのは次の点です。

〇安く購入できる。170円プラス10%のポイント分。
〇すぐにダウンロードできる。
〇データで読める。印刷もできる。

社会科スペシャリスト直伝の本も,7月には電子書籍になります。
その時にまたお伝えいたします。

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2015.04.23

お母さんの子どもを変える「魔法の言葉」とは

こちらに「お母さんの子どもを変える「魔法の言葉」とは」という記事があった。
書かれた方は星一郎さん。
20年ほど前に本を読んでから学ばせていただいている。

(1)「がんばったね」
(2)「いつも・・・・・だね」
(3)「やれたね」
(4)「こうしたら」
(5)「私は・・・・・・と思うよ」

これらは確かに…と思う。保護者懇談会でちょっと紹介したい記事であった。

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2015.04.22

学びのスイッチ

先日の大学院入学式は,通信制ということもあり,一応参加は任意だった。
それでもたぶん全員参加していたと思う。
そして,通信制といえども遠いところ(家からは新幹線+快速でも4時間以上)でもやはり行ってよかったと思う。

一番は学びのスイッチが入ったということだ。
同じゼミ生と一緒になり,担当教授はじめ,メンバーと顔合わせして情報交換したことは大いなる刺激となった。

また,入学式での「挨拶」も研究する意義について考えさせられるものだった。
特に「クールヘッド,ウォームハート」という言葉を知った。
ケインズを指導したマーシャル教授の言葉らしい。
日常の仕事にも通じるな…とたいへん気にいったので,検索してみると,「社会的苦悩を克服するために自らの最善の能力をすすんで捧げようとする、冷静な頭脳と温かい心情を持つ人々の数を、一人でも多くすることが私の念願である。」という意味らしい。ますます気に入った。

また,キャンパスの雰囲気もよかった。始まる前に少し時間があったので学生会館へ。
学食の雰囲気(食べなかったが)は自分の大学時代を思い出し,書店で一生懸命に目的の本を探していた学生さんを見て「がんばれ」と思ったり(拙著も置かれていた)した。
図書館まで見たかったが時間がなく,これは次回。

職場や立場が変わらないのに,この進学というだけで新たな学びのスイッチが入った感じである。

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2015.04.21

授業開き「地球の歴史」で社会科好きに

寄稿したエッセーです。

 4月。教師と子どもたちが出会い,新学年での授業が始まる月である。
 1年間の授業の中でも最初の1時間目は特別である。
 授業開きで「この教科はおもしろい!」というように興味をもたせたいと教師は考える。子どもたちも新学年で学習意欲も高いから,なおさらである。

 6年生の担任の時,社会科の授業開きで「地球の歴史」という授業を行った。
 「地球の歴史は46億年と言われています」と話して,廊下に46mの巻尺を置く。教室5つ分の長さだ。
 
 「このうち人類の歴史はどこからスタートしているでしょうか」と子どもたちに聞き,予想した場所に立たせる。子どもたちは真ん中や「もう少しあとかな」と残り5~10mのところ等に予想して立つ。
 「答えはここです」と言って、スタートから歩き始める。途中で止まり、「ここでようやくアメーバのような生き物が誕生しました(10m)」というよう説明を何カ所か加える。子どもたちが立っている位置を過ぎるたびに「えっ、そんなに最近なの!」という声が出てくる。

 人類誕生の答えはゴール寸前のわずか4~5cmである。46mの長さからするとほんのわずかだ。予想よりはるかに短い答えに「エー!」という答えが自然に出てくる。
 子どもたちは改めて地球の歴史の長さに驚いていた。

 「6年生になって初めての社会はとても楽しかった。地球の歴史に比べたら,人類の歴史は本当に短い!これからの学習が楽しみ。」といった感想が続々と出てきた。

 「授業開きに歴史に興味をもってほしい」と行ったこの授業は,子どもたちの印象に強く残ったようだった。その後の学習に興味をもって取り組んだのは言うまでもない。

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2015.04.20

卒業論文を30年ぶりに見た

通信制大学院受験に関わる話をもう1つ。
今回の受験のために必要な書類として卒業論文の概要があった。
30年ぶりに大学の卒業論文を見た。論文締切日の最後の3日間はアパートに缶詰状態で,餅だけ食べて完成させた記憶がある。
苦労した論文だったので,せっかくだからとコピーで保存をしていたのだった。内容を読んでみると,そうだったと記憶も蘇ってきた。
せっかくなので,テーマ設定の理由(概略)と論文の構成を記録として残しておく。

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テーマ「文学に見られる教師像の変遷について」

1 テーマ設定の意図
 いつの時代でも,国民の教師に対する期待は切実なものであり,「教師とは何か」「理想の教師像とは」という論議がマスコミ等で活発に展開されている。これらの問いを考察する際の手がかりとなるのが,現代に至るまでの教師の歴史である。たとえば歴史上においてどのような教師が存在し,その教師像が登場する背景は何であったかを究明することによって,現代の教師に及ぼしている影響を知ることができる。また,それは今後の教師がいかにあるべきかという問いの指針となる。即ち,歴史を学ぶことは現在を学ぶことなのである。
 その教師像の歴史的な変遷を文学作品でたどってみたのが本論文である。教師を題材とした文学作品は,様々存在する。それらの作品には,その描かれた時代の教育状況およびその問題点が,登場人物を媒介として浮かんでくる。また,そこには当時の教育政策や学校状況,さらに教師の教育活動ぶりなどが広範囲に及んでおり,教育史料としての価値をも有すると思われる。

2 論文の構成
はじめに
第一章 教師像と文学
 第一節 教師と教師像
 第二節 種々なる教師類型
 第三節 教師を描いた文学
第二章 明治・大正期の文学にみられる教師像
 第一節 『田舎教師』(田山花袋) 劣等感と貧困の悲劇に直面する教師
 第二節 『雲は天才である』(石川啄木) 日本一の代用教員
 第三節 『波』(山本有三) 社会と結ぶつく教師
 第四節 明治・大正期の教師像の変遷
第三章 昭和期の文学にみられる教師像
 第一節 『白い壁』(本庄睦男) 教育の「壁」に向かう教師
 第二節 『二十四の瞳』(壷井栄) 軍事体制下の教師たち
 第三節 『人間の壁』(石川達三) 民主教育の担い手としての教師
 第四節 昭和期の教師像の変遷
あとがき

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2015.04.19

「教育学」の勉強

通信制大学院の話の続き。
今回進学したのは,「教育学研究科教育学専攻」である。
社会科の本や講演が多いので「社会科専攻」と思われているが,自分が大学で専攻したのは「教育心理学科の教育学」である。

これは強い動機があったわけではない。共通一次試験で教育学部小学校課程で入ることができた学科が第2希望の「教育心理学科」だったからである。第1希望は中学校英語は無理だったし,その後も免許取得も自分には無理とあきらめて中学校社会をとったのが,社会科との縁である。

教育心理学科も「心理学ならおもしろそう」と思っていたが,たまたま入学式の日に聞いた話で「教育学の方が絶対いいよ」と2年生の先輩に言われて,翌日の専攻ガイダンスで教育学を選んだのであった。
これは正解だった。教育史,教育社会学,社会教育学,教育行政学等々を広く学ぶことができた。大学の先生方からも多くのことを学ばせていただいた。東北に根差した北方教育の権威の先生からは,地域に根差した教育の大切さを学んだ。

さて,今回の大学院専攻受験にあたり,その分野の参考図書を受験勉強として読んだ。
現在の教育状況に関わることが多いのであるが,中にはペスタロッチやルソーといったかつて大学の教育学に関わるものもいくつかあった。
そのたびに「これは大学で学んだな」と思い出すこともしばしばだった。そして,教員になってからは全く学び直しをしていないことを改めて感じた。

当時知識として学んだことが,今は実際の現場人として学ぶ。読み方も学ぶ意義も違ってくるであろう。そのような楽しみも今回の進学では感じている。

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2015.04.18

入学式

本日は自分の通信制大学院の入学式。
通信制なだけに大学に通うことができる機会は貴重。
先月の受験(3月1日)以来のキャンパスだった。

学会の大会や研修会等でいろいろな大学のキャンパスを訪れるたびに,「こういう空間で学びたい」とずっと思っていた。自分の大学時代も自分なりに学んできたつもりだったが,正直十分な学びをしたとは言い難かった。経済的な理由もあった。それ故に強く感じたのかもしれない。

入学式といっても少人数なので,ホールで行うような大々的なものではない。
しかし,挨拶から学ぶことは多かった。
特に「クールヘッド,ウォームハート」というメッセージには共感した。
ガイダンスでは魅力的な内容の履修内容に学びの意欲を喚起させられた。

通信制大学院ということで,一緒に学ばれる皆さんも社会人。年齢も自分が際立って年上という感じでもなさそうだった。同じゼミでは校長職を定年退職され,大学で講師をされている方もいらっしゃった。学びは何歳でも…ということが実感できた。

新たな自分の学びの場のスタート。これからブログでその一端を書くことができれば…と思う。

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2015.04.17

通信制大学院に進学します

今年から,東京都日野市にある明星大学通信制大学院教育学研究科教育学専攻博士前期課程(修士課程)に進学ことになりました。

あくまでも「通信制」の大学院ですから,今の環境が変わることはありません。
現職で副校長を続けながら学ぶことになります。

20代,30代の頃は「大学院」は想像もしませんでした。何よりも現場で担任として実践することが楽しくてしょうがありませんでした。
それが40歳前後から,大学院で学ぶことの必要性を少しずつ感じてきました。プロジェクト等で学ぶ研究者の先生方が魅力的でした。
そして,「いつかは大学院に」という夢はもっていたものの,岩手を離れての進学は考えられませんでした。
ならば通信制を…と探していた時期もありましたが,40代半ばで管理職となり,その環境でだとスクーリングが難しく「夢で終わりそうだ…」とあきらめていました。

しかし,ここ2,3年,自分の理論不足や研究不足を感じ,やはり通信制大学院に通いたいと願うようになりました。
全国の研究仲間が大学院の成果を発表されるのにも大いに刺激を受けました。

そして昨年になって,今の自分の立場で学ぶことができる通信制大学院が明星大学にあることがわかりました。
また,大学院の先生方もカリキュラムも「学びたい」と思える内容でした。

今の仕事を続けながら,また執筆や講師役等の「第2の仕事」もしながら,通信制大学院で学ぶことの厳しさは承知しています。それでも教員生活の残り時間(あと7年)が限られた今,自分がすべきこと,したいことがこれだと思い,決めました。2年間,しっかりと学び続ける決意です。

※明日は入学式です。

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2015.04.16

大西先生の新著

愛知の授業アドバイザー大西貞憲先生が新著を発刊されました。
授業アドバイザーが教える「授業改善」30の秘訣 この見方・意識で授業は変わる!」(明治図書)です。
くわしい目次はこちらです。

大西先生は授業についての詳細のコメントをブログによく掲載されています。
その内容はまさに「広く深く」というもので,読み手にとっては歯ごたえがあるものばかりです。
書籍レベルの内容をブログで掲載されているので,「いつか書籍になるのだろう」と思っていました。
今回は今までの膨大なブログの内容から,改めて30項目をご執筆されました。

この書籍も,「授業アドバイザー」にふさわしい内容です。一つ一つの項目の情報量とその視点に圧倒されます。
特に私が気に入ったのは「よくある場面」→「どこに問題があるか?」→「こうして,授業を改善」という流れ。
「どこに問題があるか?」という部分で自分の授業を省察することができます。
じっくりと読むことによって多くの考えを学ぶことができるお勧めの書籍です。

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2015.04.15

今年は地区の班長

今年は地区の班長を務めることになった。
十数軒の班があり,輪番で仕事を行っている。転出入や事情があったりで,だいたい10年に1度のお役目。
前回は6年生担任の時だった。
学校は地域の方の支援で成り立っている。その学校で働いている自分が,住んでいる地域で貢献することは当然のことと思っているが,正直,なかなかできていない。町内会の活動もごくごく限られた範囲である。今回は,班長ということで地域のために役立とうと思っている。

さっそく先日,文書配布を早朝に行った。わずか数百メートル,10分にも満たない仕事であるが,早朝散歩も兼ねていると思うと気持ちもよかった。
これから続々と仕事が入ってくるであろうが,大切な地域貢献の場である。30代,40代の時の班長と違った意識でがんばれそうである。

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2015.04.14

つぶやきより

フェイスブックのつぶやきです。

・来年度は町内会4班の班長になるということで,8年ぶりに町内会総会へ。担任した子の保護者の方が,町内会長で総会を上手に仕切ってくださっていた。お子さんは最難関大学院に今年から進学。小学校の時の研究授業や取材授業ではいつも助けられていたことを思い出した。それにしても以前は退職者ばかりと思っていた町内会役員さんだが,今はお勤めと兼務してがんばっている皆さんばかり。班長になることをよい機会に貢献しないといけないないあ…。

・新年度のスタート。自分は留任で本校3年目。しかしながら,上司が変わったり,先生方のポジションも変わったりして,新たな情報交流ができた。今年度の研究活動が楽しみ。一定人数の人事異動は組織活性化につながると改めて感じている。

・通常の教育書の4倍はする学術書を購入。本のつくりが違う。ハードカバーにケース。さらに透明なブックカバー。そういえば大学時代に読んだ教育学の古典(印象深いのはペスタロッチだった)はこんな感じだったことを思い出した。

・始業式。新しい担任の先生方は事前に教室に入ることができないので,子どもたちが登校してすぐに各学級をぐるぐる回る。気になっていた子たちも元気に登校していたのが嬉しかった。「子どもがいるからこそ学校」という当たり前のことを実感。

・入学式。保護者席は児童数×2ぐらいの席を準備していたのであるが,それがほぼ埋まった(ように見えた)。平日ではあるが,かなりの割合の父親が式に参加。学級毎の記念写真でも,お父さん方がズラ―っと2列ぐらいに並んでいた。今の時代自然であるし,大切なことでもあると感じている。

・「そろそろ引退を…」と見守り隊のお一人の方が,腕章と帽子をもってきて職員室にご挨拶に来られた。9年間登下校に合わせて立ち続けて見守ったが,孫も卒業し米寿も迎えるということ。ということは70代後半から見守り隊を始めたということか…。そういう方から見たら自分などはまだまだ「若い」んだろうなー。体力がなくなっているのは事実だが,気力だけでも負けないようにしないと。

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2015.04.13

藤川先生のコラム

読売新聞の教育欄に藤川大祐先生の連載が始まりました。
ゼノンの逆説~教育の今を読む」というものです。

1回目は「「利他的な夢」を描け…学習意欲復活への道」。
「利己的な態度は自分のためにならず、利他的な態度は自分のためにもなる。人は逆説的である。」という最後の部分に共感します。
多くの視点を学ぶことができそうです。

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2015.04.12

「授業力&学級経営力」5月号

月1回の連載のお知らせです。
「授業力&学級経営力」5月号が発刊されました。目次はこちら。アマゾンではこちら

この雑誌に若手教師のための「指導案の書き方」教室 を連載しています。今回が2回目です。
「指導案の「言葉」にこだわる」という内容で国語の指導案をもとに書かせていただきました。
具体的に書いている指導案。授業のイメージ化のためには不可欠と考えています。

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2015.04.11

書籍『小学校の見せて教える社会科6年生』の予約開始

タブレット対応・教師用一斉提示教材『小学校の見せて教える社会科6年生』の書籍がアマゾンで予約を開始しました。
5年生版と同様に,私は編者として関わらせていただきました。

〇第1章6年生社会科の指導のポイント執筆
〇第2章資料30項目のうち15項目の解説執筆
〇編集

これらを堀田先生,新保先生と共にさせていただきました。社会科の仕事ということで力も入りました。
5年生版と同様に資料活用の貴重な書籍となったと思います。
アマゾンの予約はこちらから

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2015.04.10

教科書の日

あまり知られてはいないが,4月10日は「教科書の日」である。

「学校関係者だけでなく、広く社会一般の方々にも、教科書の役割を認知していただくとともに、教科書関係の仕事に従事する者が、その社会的意義と責任を再確認することも目的として、教科書協会が中心となって、「教科書の日」を設定しました。 真新しい教科書が児童生徒の手に渡り、保護者の方々も教科書に対する関心が高まる時期である「 4よい月 10としょ日(良い図書)」に設定しました。」

というようにこちらのサイトに書かれている。

社会科教師の立場から「教科書は無償。国民の税金で支払われている」ということは,時々話はしてきた。
そのうち教科書の裏にも,その内容が書かれるようになってきた。
最新版では次のように書かれている。

〇この教科書は,これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ,税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう。

短い文章であるが,6年生の社会の内容でワンポイントで紹介できる「ミニミニ教材」である。

とある教科書会社では,さらに環境面への配慮・カラ―ユニバーサルデザインへの配慮も同じく教科書の裏表紙に書かれている。こういうのもワンポイントで活用できそうである。


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2015.04.09

「集中+次も」という期待

久しぶりに映画を見た。大学時代は時間があったので月に10本以上は見ていたのであるが,社会人になってからは激減。映画館自体が少ない環境だったので,「たまに」程度になってしまった。

今回は1990年頃の学校が舞台ということでその点もおもしろかった。当時の職員室の雰囲気(例「ワープロがある」「職員室での喫煙」等)が出ていた。学校が舞台となる映画では「教師像」がわかりやすいのであるが,今回も同様だった。

さて,この映画は2時間ほど。集中して鑑賞したのであっという間だった。集中することのよさも感じた。しかも前篇と後篇に分かれており,「これは後篇も見たい」と思わせるものだった。

終わってから,いろいろな研修会のことを重ね合わせた。

・3000円会費の研修会でそれに見合った学びがあるか。
・集中して学べる環境になっているのか。(会場環境)
・「2時間があっという間だった」という気持ちにしているのか。
・「次も参加したい」と自然に思うようになっているか…等々。

今年もいくつかの講師役を引き受けている。しっかりと準備をしなければいけないなと重ね合わせて思った。

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2015.04.08

子どもの名前を覚えること

ある先生から「児童の写真データ」についての確認があった。
聞けば新たに担任する子どもの名前と顔を覚えたいということだった。
学級開きの前に,顔と名前を一致させて臨む…それが学級開きの時にできたら,子どもたちは驚くだろう。そして先生に親しみを感じるのは間違いない。そんなことを思った。

ふと自分の時を思った。担任の最後の年は8年前。当時の事務処理はパソコンだったが,同時に「ハンコ」もけっこう活用していたと思う。
保健観察簿等,多くの年度当初の事務処理にハンコも活躍していた。押す度に名前が目に入ってくるので,押す回数が多くなると自然に名前は覚えていったと思う。当時は校務支援システムでパソコンで一発処理できないかな…と思っていたが(今はそのようになっている),結果的にハンコで子どもの名前を覚えたな…と思い出した。

そういえば,22年前に教育実習生を初めてうけもった時があった。事前の打ち合わせで,「これが学級名簿。名前は覚えるだけ覚えた方がいいです」と話したことがあった。
そうしたら,その実習生は見事に初日に全員分を覚えてきて,子どもたちから「オーッ」と拍手喝采されていた。今は40代となり,同じ市で教員している彼に,いつかこのことを聞いてみようと思った。

それにしても大規模校となるとなかなか子どもの名前が覚えられない。今年の目標の一つである。

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2015.04.07

会議の効率化

4月当初は会議が多い。
学校全体の教育計画の会議,4月予定の職員会議,特別支援関係の会議,分掌ごとの会議,学年主任との会議,そして学年会等々。規模が大きい学校にとって共通理解は不可欠。
「会議を減らす」ことは大切な業務改善とは思うが,年度当初に限っては別だと思う。これらを無くしてしまって逆に,理解不足のままトラブルになるデメリットの方が多いと考える。

そう考えるとできるのは「会議の効率化」である。
自分が司会ができるのは時間のかかる会議が多い。司会は単なる進行役ではなく「会を司る」のであるから,何らかの工夫が必要である。
そういう思いでこの2年間会議の効率化に取り組んできた。

全員での1回目の会議(年間の教育計画)後に,長く本校にいる先生から「教育計画会議が1時間あまりで終わっのは初めて」と驚いたように言われた。
以前はかなり時間をかけていたということだった。
それはそれで意味があることだと思っている。ただし,年度当初で多くの会議が目白押しの中,「効率化」の選択をするのが全体利益にかなっているという判断である。

自分が会議冒頭で必ず言っているのは「終わりが〇時〇分」「ポイントを絞っての提案」の二つである。この二つを共通理解して会議に参加されると全体がその方向に向かっていく。特に最初に提案する教務主任さんには事前に予告して見本となってもらっている。
会議文化は学校によって異なる。その学校の会議文化を作る立場にいるものとして,このようなスタートを切ることができたのは嬉しいことであった。

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2015.04.06

「新社会人に望みたいこと」

朝日新聞の土曜日版に「新社会人に望みたいこと」のランキングが出ていた。

1位 あいさつをする
2位 遅刻をしない
3位 正しい日本語を話す
4位 人の話をよく聞く
5位 敬語を正しく話す…

こんな感じで20位まで続く。
よく見てみると「新社会人に望みたいこと」であると同時に,「どの社会人にも望みたいこと」のような感じである。
むしろ,自分の職場関係に絞れば,今の若手教員の皆さんは,自分の20代の時より,はるかにしっかりしていると感じている。振り返ってみると,いかに自分がいい加減だったか。

ただ自分の場合,あまりにも小学校教員としてできないことが多すぎて,それが逆に自分の研修意欲につながった。できないということは「のびしろ」があることであり,その上限は決められていない。
そう考えると優秀な若手に研修意欲が続くような場の提供が今の自分の重要な役割だと感じている。

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2015.04.05

教育ファーム学校教材「教育ファーム大作戦」

千葉大学の藤川先生からネットを通して教えていただいた。
農林水産省で教育ファーム学校教材「教育ファーム大作戦」という教材を発信されているということである。
こちらのサイトにある。
紹介文は次のとおり。

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農業や食文化に関する体験活動をより多くの学校で実施していただけるよう、教科学習に関連づけて農業や食文化を学ぶことができる教材を作成しました。
教材には、12種類のワークシートがあり、農業や食文化について学習ができるほか、紙面にキャラクターを登場させたり、漢字さがしクイズなどもあり、児童が意欲的に取り組める楽しい紙面となっており、多くの学校の授業の中で幅広く活用することが出来ます。
小学校高学年の学習内容を基本としていますが、児童の興味・関心によっては、下の学年でも部分的に活用することができます。

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食育の指導用教材であるが,社会科でも活用はできるであろう。
何よりもデータを丸ごと提示してくださっているのが有難い。
冊子としても発刊されるのかもしれないが,広く活用されるのにはこのようなWebでの紹介が一番である。

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2015.04.04

お花見は桜とともに

この一週間ほどは,フェイスブックのタイムランには桜の写真がたくさん流れた。
こちら岩手はまだまだだが,そのうち迎えるであろう。
心に残る季節である。その小話。

1 お花見する人々、日本人
 春。日本のあちこちで桜が満開になります。
 ニュースでも、「公園では、今桜の花が満開です。その桜の下では、お花見のお客さんでいっぱいです」と、楽しそうにお酒を飲んだり、団子を食べたりする風景が写し出されます。皆さんも、お花見をしながらおいしい団子を食べたこともあると思います。
 このようなお花見は外国ではあまり見られません。日本ならではのものです。しかも、「花」といえば数多くの種類があるのに、お花見といえばまずは「桜」です。
 いつころからお花見をするようになったのでしょう。

2 江戸時代のお花見
 お花見のはじまりは今から千年以上前と言われています。貴族の間で桜を観賞するのがすでに行事になっていました。
一般の人々に広まったのは江戸時代です。特に江戸(今の東京)には上野をはじめとする桜の名所がいくつもあり、ガイドブックまでできたほどです。その時には、金持ちも貧乏な人もそれぞれ仲間を作って、お弁当を持って出かけました。桜の下では、飲めや歌えやの大騒ぎ。「茶番」と呼ばれる劇をする人たちもいました。こうなると、ほとんど今の花見と同じですね。
 江戸時代の花見は、生活するのが大変な中であって、人々にとって大きな楽しみでした。 たとえ、貧しい中でも、かまぼこのつもりの大根、卵焼きのつもりのたくあん、そしてお酒のかわりは番茶で・・・というように楽しんでいました。

3 桜の木を大切にする
 お花見に欠かせない桜は、自然に咲いているわけではありません。美しい桜を保存していくために、活動している人々もいます。
 「日本さくらの会」では、「さくら百万本植樹・愛護運動」を行っています。さくらを保存するだけではなく、桜を育てる運動を日本人の心を育む運動に高めていこうとするものです。
 確かに、このようにお花見の歴史や桜の大切さを知ることによって、「日本のよき楽しみ」を続けていきたいという気持ちになります。そんなことを思いながら、皆さんも今年のお花見を楽しんでみたらどうでしょう。

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2015.04.03

2年間の地区社研の事務局仕事

平成25年度~26年度にかけて行った地区の社会科研究会の事務局仕事を,平成27年度は他校の先生に引き継ぐことにした。
本校転勤となり,「市の中心部にある大規模校。事務局をするにはふさわしいところ」と思い,地区の社研の事務局を当時の会長に申し出たのであった。

自分の学校で合計6回のセミナー開催。自校の先生方に会場設置も手伝っていただいて,毎回20~50人規模のセミナーを開くことができた。これは自校の先生方の社会科の学びにもなったのではないかと思う。
しかも6回全て自分も登壇し,様々な観点から講座を行うことができた。これは自分の成長にもつながった。

そして何よりも年に1回,本校の児童相手に飛び込み授業を講師の先生にしていただいた。自分でも飛び込み授業をするのでよくわかるが,講演を1回行うだけではなく,さらに飛び込み授業となると負担は2倍以上になる。
それを帝京大の鎌田先生,札幌の新保先生にしていただいたのは,実に有難いことであった。
社会科好きの子ども,先生方が確実に増えたと思う。

今年度の事務局は隣校の意欲満々の30代の先生。自分も今までの経験をもとにサポートしていく予定である。
それがこの2年間の研究会への恩返しだと思っている。

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2015.04.02

いよいよプレリリース

「小学校の見せて教える社会科6年生」のCD-ROMがプレリリースされました。
本ではなく,一斉提示型教材です。アマゾンはこちら

チエル社のサイトにも紹介されています。
ニュースにも紹介されていました。

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「小学校の見せて教える社会科6年生」は、社会科6年生で扱う多様な資料をデジタル化して、子供たちにポイントをしっかり理解させるための提示の工夫を凝らした「教師用一斉提示型」のデジタル教材。昨年12月に発売した「小学校の見せて教える社会科5年生」に続くものとなる。

 社会科教育で全国的な実践家である、札幌市立幌西小学校 校長・新保元康先生、奥州市立常盤小学校 副校長・佐藤正寿先生の編集協力を得て、教育同人社発行の書籍「社会科資料集6年」から、授業で扱う年表や当時の様子を示した絵図、歴史の出来事を示した地図、統計資料、機構の概念図などを厳選し、30本のデジタル教材として収録している。さらに、新保元康先生、佐藤正寿先生による「資料のポイント(PDF)」を同梱し、収録された資料を使った指導の充実を支援する。
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この「資料のポイント」については正確を期するためにかなり吟味をしました。
社会科資料の一つ一つの意味や分類化を問いなおした感じです。

授業では効果的な教材になることは間違いありません。
ぜひご活用ください。

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2015.04.01

自分にとっての元日

今日は自分にとっての元日。
平成27年度の始まりである。
今年度も昨年度と同じ勤務校で同じ役職である。教諭と違って管理職の在任期間は短い。
本校に3年目も在任できることの有難さを感じると共に,この1年を価値あるものにしたいと思う。
今年度はこんな年にしたい。

1 「書く」年に
ここ2年ほどは執筆ペースがダウンしていた。今年はいくつものチャンスをいただいているので執筆チャンスの年である。強制されることの有難さである。そして書くためにはインプットもかなり必要なことも当然である。

2 「研究する」年に
毎年研究はしたいと思っていても中途半端に終わっていた。環境を変えなければいけないと昨年痛感し,今年の環境を整えた。すでに春休みから少しずつ準備は初めている。実行しよう。

3 「変える」年に
副校長職も8年目となった。今までも改善の意識で取り組んできたが,今年はさらに「スクラップ&ビルド」を心掛けたい。変え続けなければ成長はないと思っている。

1年後,これらの評価について長く書けるように一日一日を大切にするつもりである。
時間は限られている。

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