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2015.05.29

未知なるものへの探求

月に1回、通信制大学院から冊子が送付されてくる。「通信制」ならではのサービスである。
今月号には、通信制大学院の記事が掲載されていた。
もう1ケ月以上前であるが、あの時の感銘は今も残っている。
ありがたいことに、記事にはその時の「学長告辞」や「教授者代表挨拶(樋口教授)」が話した言葉そのままに掲載されている。
感銘した内容をそのまま文章化してあるので、改めてその時の内容を噛みしめることができる。
特に印象に残ったのは、次のメッセージ。

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およそ研究とは「既知なるもの」、すなわち、すでに出来上がった知識を教わり、模倣する「学び」とは異なり、「未知なるもの」を探求し、地の地平線を越えていく作業です。

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「学び」と「研究」とは決定的に違うんだ。「研究」への一歩を踏み出すんだ…と自覚したメッセージであった。
未知なるものであるから、困難は当然である。一歩一歩、歩んでいこうと思う。

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