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2015.05.04

みどりについて考える

1 日付が変わった祝日
 五月四日は「みどりの日」です。
 このみどりの日、二〇〇六年までは四月二十九日でした。昭和時代には四月二十九日は天皇誕生日でした。平成の時代になり、昭和天皇が植物にくわしく自然を愛したことから、四月二十九日をみどりの日とすることにしました。今、四月二十九日は昭和の日になっています。このみどりの日が五月四日に移ったものです。
 毎年四月十五日から五月十四日は「みどりの月間」になっています。みどりの日があるこの期間を通じて、みどりについての理解を深めようとするもので、多くの行事が行われます。日本の国土の七十%以上は山林です。私たちにとって身近なものです。 

2 「緑の羽根募金」による植樹活動
 「緑の羽根」を見たことはありませんか。
これは「日本の山にみどりを増やそう」ということで、募金を集めているものです。募金した人には、緑の羽根が渡されますね。そのお金は、森林づくりはもちろん、学校や公園などに木を植える時にも役立てられています。
 皆さんの善意のお金が多くの木々になって育っているのです。

3 街路樹で身近な緑を楽しむ
山に行かなくても、緑は楽しむことができます。みなさんの住んでいるまちにも道路に沿って植えられた「街路樹」があることでしょう。
その街路樹はいつころからあったと思いますか。古くは千二百年以上前にすでに植えられたという記録が残っています。働いている人が木陰で休めるように、そして時には飢えをしのぐのに役立つ木を植えるためという目的があったそうです。江戸時代になると、道路を整備すると同時にそのわきに計画的にマツやスギ並木が植えられるようになりました。
 この街路樹のいい点は、その景色の美しさです。春は緑でいっぱいです。それが夏を経て、秋になると色づきます。私たちは、街路樹を見て季節の変化を感じ取ることができます。夏の暑い陽射しを木陰でさえぎる、車の騒音をやわらげる、災害の時に火災などから道路を守る(イチョウなどは燃えにくい木です)というよさもあります。
 そのよさを考えて、今度はいつもとは違った目で見てみませんか。

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