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2015.06.30

6月終了

早いものだ。今年も半年が終わる。

○6月は大きな行事も学年ごとである。その点では校務も自分のものに時間を割くことがわりとできる…と思っていたが、あれこれ対応があり、毎日があっという間に過ぎる。それはそれで自分の力が何かしらの役割をはたしていることなので、いいことなのであろう。自分の仕事術は常に見直さなければいけない。

○今月から登壇役もスタート。例年年度末から5月ごろまでは校務優先と自然になっており、依頼もほとんどない。今年度も同様であった。今月から来年2月は月数回の登壇役も大切な学びの場となる。今月は久しぶりの模擬授業。早めに準備をして少しずつ改良を加えた。負担感もなく、楽しむことができた。

○登壇前のラスト月ということで、先月と同様に執筆活動にも力を入れた。連載、雑誌原稿、そして今月は社会本の執筆。まだまだ今自分が依頼されているものからすれば終わりは見えないが、自分が書くことによって、何かしらの貢献ができるのでは…と思っている。新しいものの依頼も続き、ますますがんばらないと…と思った月であった。

○学校も研究が本格的に動き出した。各学級での授業から学んでいる。昨年度研究大会が終わったが、今年は別の形で9月に市指定の200人規模の研究会がある。毎年のように縁があるということは幸いである。自分なりにこれも貢献していこう。

○地区社研の取り組みもスタート。今年は事務局を意欲的な後輩が行うことになっており、自分はサポート役。初任時代から社会科にかかわった縁は退職まで続きそうである。

○通信制大学院はゼミが1回。このためにかなりの準備を費やした。今後はレポートや試験がある。自分の都合で学びを遅らせることはできない。さらに8月には例年以上の講師役が控えている。来月下旬には夏休みに入る。熱い夏休みにするためにも、新しい自分になるように学んでいかなければ…。

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2015.06.29

早めに準備することの大切さ

定例の学習会で模擬授業を行った。
年6回は行われる学習会で、毎年1回は行っているのであるが、昨年度はやらずじまいであった。
それだけに今回できたことは嬉しかった。

模擬授業を行うことが決まったのはおよそ5週間前。
あれこれ仕事はあるが、この手の仕事は早めに着手することが必要…と考えて、すぐにあれこれ調べ始め、3週間前には指導案1次案はできた。こつこつとしたので、「時間がかかった」という感じはしなかった。

この早めにするということが結果的にはよかった。

○指導内容の「アンテナ」があるため、関連情報が入ってきた。
○実物教材を作ろうと思っていたら、材料が入ってきた。
 これらはどちらもアンテナがなければ見逃していただろう。
○最後の思考を深める発問が変わった
 これについては、寝かせておいたら「これだと深められない」という2次案につながった。

目利きの方が多い学習会なので、それなりの準備はしたが、早めに取り組み長期間にわたって少しずつ行ったことのよさを感じた。
それにしても授業者は得をする。授業後は、分析や感想から多くのことを学ばせていただいている。これもこの学習会ならではのよさである。


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2015.06.28

教育実習の思い出2

昨日に続いて教育実習の思い出です。

■ 気になる子

 考えてみると、私が教育実習に行ってからかなり経つが、子供たちの名前はけっこうすらすら出てくる。
 担任の先生に「学級委員長がそんな態度でどうする!」とよく怒られていた大川君(仮名)。
私の家庭科の授業で子どもがなかなか集中せず「まさとし先生がかわいそうだった」と言ってくれた仲田ヨシノさん。(仮名)いつも、ひょうきんなことを言って、実習生たちを笑わせてくれた西君(仮名)・・・・といったようにである。

 ところが逆に名前は忘れてしまったが、その子の発言や表情を特に覚えている子がいる。
 その女の子は、実習生の誰に対しても心を開くことがなかった。それどころか、何か話しかけると怒ったりするものだから、実習生の中には、「私、あの子には話しかけたくない」と言う者も出る始末だった。
 その子はマラソンが得意だった。ちょうど実習期間中にマラソン大会があり、その子は2位に入った。
 廊下でその子に会った時に、私は「2位になってよかったね」と声をかけた。そうしたら、その子はニコリともせず、「(1位になれない)イヤミだ、イヤミだ」とつぶやいて怒るように走って行った。
 私もムッとしたが、その場はそれで終わった。
 
 実習最後の日、子供たちが実習生全員に書いた手紙をもらった。その子がどんなことを書いているか興味があった。読んでみると・・・。
 
「マラソン大会のことで、声をかけてくれてありがとう。わたしはなかなか自分から先生たちと 話ができません。だからとてもうれしかったです。」
 
 実習生に対するすねた態度は、「自分にも声をかけてほしい」というサインだったのである。
 子供たちは、誰でも先生と話したがっている。そして、先生にどんな態度をとっても、子供たちは教師の声がけを待っているものなのだ、ということを感じさせてくれた子であった。

■ 担任の思い

 中学校の教育実習はわずか1週間であった。
 そのころは「荒れる中学生」という言葉がマスコミをにぎわせ、校内暴力の嵐が全国に吹き荒れていた。大学の教官からは、「あなたたちが教壇に立つ頃は、小学校高学年で校内暴力があるかもしれない。」と脅かされたりしたものであった。

 さて、その中学校は校内暴力はないものの、あまりよいとは言えない状態であった。
 3年生の学級に配属されたが、まず担任の話を聞こうとしない。帰りの会など、平気で席を立ったり、変な声をあげたりしている。
 担任の女の先生が、「静かにしなさい!」と声をふりしぼっても、子供たちには関係なし。日直の「さようなら」という声で、教室は飛び出すように出ていってしまう。私たちはビックリしてしまった。
 
 その様子を見たのは実習初日。放課後、担任の先生との打ち合わせがあった。
 さぞかし、「困ったものです」といった言葉が出てくるのかと思った。ところが、その先生は開口一番、次のように言われた。

「あの子たちは、一人一人見るととてもいい子たちです。ただ、集団になると歯止めがきかなくな るだけです。」

 確かに一人一人と話をするととても感じがよい。担任の言っている意味が、わずか1週間であったが、よくわかった。
 「子供たちを信じる」・・・たとえ、どんな状況でも担任である限り、このことは大切にしなければいけない。そんなことを感じさせてくれた中学校の教育実習だった。

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2015.06.27

教育実習の思い出1

昨日まで教育実習生が来ていた。
勤務校の卒業生の大学4年生。栄養教諭の資格をとるための実習である。
1週間の短期間であったが、毎日熱心に実習に励んでいた。授業も2本行った。
担当は他の先生方であったが、私も法規・学校広報・ブログ更新演習等、3時間のレクチャーを行った。
本校の先生方みんなで応援をした実習であった。
教育実習で大切なのは、「教員という仕事はたいへんな面もあるが、基本的には子どもの成長に携わるすばらしい仕事」ということを感じてもらうことだと思っている。
今回はその面を感じてもらえたのではないだろうか。

さて、私自身の教育実習はもう30年以上も前のことだ。大学の付属小と市立中学校だったが、あの時の教室、雰囲気、一緒の仲間、教官、そして子どもたちのことは今も強烈な記憶をして覚えている。(考えてみたら当時の子どもたちは、もう40代だ!)
かつて、学級通信に当時の思い出を書いたことがあった。2回にわたって紹介する。

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■その1  教官に怒られる

 教育実習の初日のこと。
 誰が何の授業をするのか割り振りをすることとなった。
 同じクラスに配属された実習生6人で話しあうのである。
 そうじの前に、そのことについて放送があった。
「実習生の皆さんに連絡します。授業計画用紙をできるだけ早く出してください。」と。
 目の前で子供たちは机を運び始めた。実習生6人は、そうじに行ったらいいのか、計画作りを優先させたらいいのか、わからなかった。
 そのうち一人が言った。
「実習生室に行って相談しよう。」
 そうじの時間に、授業計画はできた。そして、5時間目の授業に臨んだ。

 ところが放課後、担当のY教官に怒鳴られてしまった。
「子供たちのそうじも見ない実習生がどこにある!」
 (こっちにはこっちの理由があるのに!)と思ったが、教官が怒った真意をよく考えてみた。
 子供たちが学校にいる限りは、何事も子供たちのことを優先すべきという当然の原則がある。私たちはそれを間違えていたのである。何も「今すぐに」授業計画を出すのではない。
 「そうじを優先させるべきだった」・・・このことを悔やんでも後の祭りである。

 この件で実習生たちはがっくりしてしまった。アパートに帰ってからも怒鳴られたショックが尾を引いた者もいた。
 「いやだなあ」と思いつつ、翌日Y教官に接すると、昨日のことには全く触れない。それどころか、子供たちに接するのと同じ笑顔で私たちにも接する。
 「ふだんはやさしいが、怒るとこわい」・・・教師にとって大切な資質を私たちにも示してくれた教官だった。

■ 45分間の授業が1分の説明に負ける

 怒鳴ったY教官は算数が専門であった。
 実習生の中にT君がいた。数学研究室である。当然実習授業も算数を選択した。

 そのT君が顔をゆがめる。平行四辺形の問題で、プリントを一生懸命説明するのであるが、子供たちは(わからない)という顔をしている。
 T君は、さらに説明や質問を加えるものの、説明をすればするほど、子どもたちは困惑したような顔をする。

 授業の原則の一つに「発問はやたら変えてはいけない」ということがある。発問がころころ変わったのでは、子供たちは混乱するばかりである。
 ところが、実習生の悲しさ、そんな原則など知るわけがない。

やがてチャイムが鳴る。次の授業もある。
 やむを得ない。Y教官の登場である。その説明、わずか1分。子供たちが「わかった、わかった」と生き生きとした顔でうなずく。
 その様子を見ていたT君。実習生の我々の席に戻り一言。「悔しい」 この時ほど、プロとアマの違いを感じたことはなかった。

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2015.06.26

教育ルネサンスで社会科情報

教育ルネサンスで社会科関係の情報が連載されはじめている。
1回目は高校の日本史・世界史の話題だ。こちら

小学校とは直接関係はないものの,自分の専門分野なだけに社会科関連の情報を得ておくことは必須である。
実は「中学校社会」の講師依頼を受けているので,こつこつと中学校社会科の実践書を読んでいる。考えてみたら,雑誌では中学校社会は読んでいても,図書を購入ということは本当に少なかった。読んでみると,社会参画の実践や歴史の資料活用等,視点が広がる。

その点では高校の社会科関連教科も同様。同じ授業なのだからヒントをもらえそうです。
一回目の連載からは,小学校社会の中で「外国」はどれぐらいの割合で出てくるだろう?・・・と少し考えてみた。そういう視点で教科書を読むのもおもしろい。

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2015.06.25

社研のあゆみ2

昨日に続いて社研のあゆみのことで。

原稿依頼で県の社研から前回の50周年時のあゆみの時のコピーをいただいた。サンプルにということである。
ここには平成8年度から平成17年度までのことが書かれていた。
自分が3つの地区で社会科実践に取り組んでいた時期と重なる。それぞれの地区で自分の名前もあり、これまた当時のことが思い出された。

○平成8年度から9年度は江刺地区社研。ずっと事務局だった。同時に研究授業を9年度に行った記録が残っていた。3年生だった。

○平成10年度から13年度は宮古地区社研。13年度に2年後の県大会に向けた立ち上げの実行委員会を事務局として発足した。研究授業も行った。5年生。

○平成14年度から17年度は胆沢地区社研。事務局補佐としてかかわる。15年度、16年度は研究授業を行う。5年生と6年生。16年度は有田先生に参観していただいた。

こうやってみるとその頃の10年間は地区社研での研究授業提案の連続をどの地区でもしていた…と思い出した。それぞれの地区で得た人脈も大きい。また、このそれぞれでも組合の教研でもひたすら社会科で提案し続けていた。学校では他の教科での研究を行っていたが、個人研として社研も教研でもどっぷりと社会科実践を行ってきたことが、今につながっているのだと思う。そんなことを過去の資料から思い出させていただいた。

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2015.06.24

社研のあゆみ1

先週の金曜日は地区社研の総会。過去2年間、事務局長を務め、合計6回のセミナーを開催し、停滞気味だったが会を盛り上げることができた。自分の役目は意欲的な次の人に引き継ぐことができた。

自分が事務局をし続けることも考えたが、こういう仕事は新しい人が行うことで様々なメリットがある。実際に新しい事務局さんの人脈で会員も広がりを見せた。(もちろん本校からも6名参加)。これは新しいメリットである。

さて、今回の総会で依頼を受けたことがあった。県の社会科教育研究会が60周年を迎えるということで、「地区社研のあゆみ」の原稿を書くことになった。この10年分である。平成18年度から27年度分である。
平成18年度は有田先生に来ていただき、当時勤務していた水沢小学校の5年生に飛び込み授業をしていただいた。「そうか、あれから10年近くたつのだ…」と改めて思った。
翌年も会員として運営に携わり、地区外へ転勤。3年後に地元に戻ってきたが、県造形教育大会のために2年間のブランクがあり、この10年間のうち5年間は社研には不在となっていた。それでも一番よく知るものとしての原稿依頼であった。これは有難く引き受けた。

有田先生の平成18年度の飛び込み授業は今も鮮明に覚えている。冬。5年生の自動車工場の学習であった。
当時のブログには次のように書いている。2日間連続で書いていた。


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平成19年1月29日

今日は有田和正先生の飛び込み授業&講演会。
有田先生の講演会は水沢では今回が3回目。講演会だけでは自分たちの学び合いが少ないということで、1回目は2年前に佐藤学級を参観していただいた。2回目は3人により模擬授業。どちらも価値あるものとなった。
そして今回は5年生への飛び込み授業である。

授業構成や資料の活用方法、さらに発問等、授業そのもので学ぶ点が多かったのは言うまでもない。教材研究の深さやユーモアたっぷりの点も相変わらず。
それらと同様に、印象的なのは有田先生の「傾聴」する姿勢だ。
発言する子どもたちのそばに歩み寄り、子どもたちの目線に近づいてしゃがみ、目を見てしっかりと聞く。時には、耳に手をあて聞いている。まさに「傾聴」だ。

かつて、有田先生の原稿で「子どもは『先生がしっかりと話を聞いている』ということが分かれば、安心して話す」といった旨の話を聞いたことがあった。今日はまさにその姿勢を見させていただいた。
自分自身を振り返ってみる。「傾聴」という姿勢にはまだまだだ。
さっそく自分自身の姿勢を改めるところからスタートである。

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1月30日

20年ぐらい、毎年有田先生のご講演は年に1~2回はお聞きしている。
いつも「授業づくり」「社会科の授業」といったことが中心になるが、講演の中に必ず教師としてに生き方を学ぶ部分が入っている。それが講演の魅力の一つだ。

昨日もそうだった。
一番印象的だったのは「プロ中のプロは問い続けている」という言葉だった。確かに、問い続けていかなければ学びはない。大学に入った頃、先輩に「問題意識をもつことだ」と口酸っぱく言われたことを思い出した。以来、自分の中で問題意識はもってはいるものの、それを「問い続けている」かどうか言われれば、まだある程度のレベルで学んでいるような状態かもしれない。
講演の最後に有田先生は新しい教材を提示された。深い、深い教材開発と思ったが、自分でさらに深めている段階と話されていた。まさに「問い続けている」のだ。自分はまだまだ。はな垂れ小僧みたいなものだ。

また、「努力の大切さ」も長嶋選手の例をもとに話された。天才的と言われた長嶋選手が実は「長嶋ほど練習する選手はいない」という言われていたという事実。これもいいエピソードだった。

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傾聴と問い続けること。そして新たな教材開発。自分は今も「まだまだ」と当時のことを思い出している。

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2015.06.23

授業深堀りセミナー

授業と学び研究所主催のセミナー案内です。

 定評のある講師陣の「模擬授業」から学ぶ「教材研究の」あり方と「授業技術」。さらに教師として知っておきたい教育情報を学ぶセミナーです。
 私もレギュラー講師として、第2回に登壇させていただきます。今回は第1回目の案内です。

※レギュラー講師=伊藤彰敏、佐藤正寿、野木森広、和田裕枝、神戸和敏、玉置崇

期日  10月10日(土) 午後1時から午後5時

場所  EDUCOM愛知本社 研修棟
    (愛知県春日井市如意申町7-7-5 電話:(0568)35-7601

参加費  3000円

セミナー内容

1 セミナー趣旨説明(10分間) 研究所所長 小西克哉

2 模擬授業+授業の深掘り(その1)
・模擬授業30分(玉置崇、中学校道徳)30分 
・授業の深掘り(教材研究+授業技術)40分
 進行:大西貞憲
 パネリスト:神戸和敏、伊藤彰敏、和田裕枝、玉置崇 

3 模擬授業+授業の深掘り(その2)
・模擬授業30分(和田裕枝、算数)30分
・授業の深掘り(教材研究+授業技術)40分
 進行:玉置崇
 パネリスト:大西貞憲、神戸和敏、伊藤彰敏、和田裕枝 

4 教育情報知っ得!コーナー 30分間開催
 提案 後藤真一 10分間プレゼン+参加者による意見交流

5 (終了後)フリー相談コーナー
・参加の方からの相談に応じたり、さらに声をお聞きする時間を20分間ほど設けます。授業者とパネリストで応じます。

 今後の予定など、詳細とセミナー参加申し込みは、こちらです。

 第1回(10月)、第2回(12月)、第3回(2月)の申し込みを始めました。

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2015.06.22

給食エッセー

給食に関するエッセーを書いた。記録のために掲載する。

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 「この学校の自慢の一つはおいしい給食です」と本校赴任時の紹介式で、代表児童が挨拶をした。

 いざ給食が始まると確かにその通り。7人の担当教職員が、毎日工夫された給食を約700食近く作っている。
 日々、栄養バランスのとれた給食をとることで、給食時間の主な目的は果たしている。しかし、その何倍もの教育効果が給食時間にはあると感じている。

 たとえば、6月4日の虫歯予防デーにあわせて「かみかみメニュー」であった。これは噛むことの重要さを学んでもらう給食であり、フライもパン粉ではなく、コーンフレークを用いていた。昼の校内放送でも、噛むことを奨励する内容を担当教員が話すことで、子どもたちはその大切さを学ぶ。

 また、地元である岩手や奥州の特色ある食材を使った給食も、子どもたちの楽しみの一つである。先日は、本県の特産である雑穀(きび・ひえ・アマランサス)が入ったご飯のメニューであった。このような時には、「初めて食べるよ」「雑穀はおばあちゃんの家でも作っているよ」というように、子どもたちの会話も広がる。楽しい会話が飛び交う雰囲気の給食時間は、子どもたちにとっても貴重な時間である。

 さらに、準備と後片付けも大切な学びの場だ。一年生も自分たちの力で、給食の配膳や片付けを行っている。「約束事を守って行動する」ことも同時に学んでいる。

 このような多くの学びがある給食時間。確かに「本校の自慢の一つ」である。
 ちなみに、本校では、給食のメニューや給食時間の様子が、学校ブログでその日のうちに発信されている。保護者からも好評である。これも特色の一つといえる。

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2015.06.21

第1回UDカレッジ

「授業のユニバーサルデザイン研究会」が学会に移行する話を、昨年度お聞きしていました。
今年の9月、「第1回授業のUDカレッジ」が開催されます。
初日はこのようなプログラムです。

何事も1回目の研究会やセミナーというのは大事です。主催者の考え方がプログラムに反映されているからです。
確かに魅力的なプログラムで私も申し込みをしました。

ちなみに2日目やチラシについてはUD研HPに掲載されています。


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2015.06.20

7/18と10/31のセミナー

7月18日(土曜日) の東京での「第四回 有田和正継承セミナー 」。
10月31日(土曜日)の第8回 学級力向上セミナー 姫路〈社会科編〉。
ともに順調に席が埋まってきています。

7月のセミナーはあと1ケ月を切りました。これから増えてくると思います。
10月のセミナーは定員を20名増やしましたが、「残りわずか」(定員の8割を超した時点で表示されるようです」となりました。
どうぞ、どちらもお早目にお申込みください。

有田和正継承セミナーはこちらから。
学級力向上セミナーはこちらから。

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2015.06.19

名著復刻シリーズ

20代のころ,有田先生,野口先生,向山先生の本をむさぼるように読んだ。
当時は雑誌と書籍が一番の情報源。給料の2割は書籍代に費やした。(考えてみたら,当時のアパート代よりもお金をかけた。)

よく読んだ中で明治図書の「教育新書シリーズ」があった。新書版なのでたいへん読みやすく,「一気読み」という言葉も交流した。
ただ,もう20年以上前のことだから,当時の本の多くは廃刊になっている。特別の本以外はそういうものだろう。10年ほど前に発刊された私が編集した書籍も廃刊になっている。

そんな中,こちらのシリーズで名著が復刻しはじめた。4冊とも繰り返して読んだ本ばかりだ。
さらに光栄なことに,有田先生の「教材発掘の基礎技術」に「推薦文」を書かせていただいだ。80文字に心を込めて書いたつもりである。7月にはきっと発刊されるであろう。

まさに名著ばかり。今後どんな書籍が復刻してくるのか,楽しみである。

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2015.06.18

12/12 大阪

昨年度もお招きいただいた大阪の「河内教員サークルsoya」主催のセミナーに今回も登壇させていただけることになりました。
こちらのHPにある通り,魅力的なラインアップです。月1~2度,このような学びの機会を設けるだけですばらしいと思います。しかも,定員が埋まる状況が続いています。関西の先生方の学ぶことへの熱意を感じます。

私自身が登壇するのは12月12日(土)です。先ほどのページの右下にすでに掲載されています。
今回は「フィールドワーク」という構想もあります。
まだまだ先ですので,改めてお伝えいたします。

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2015.06.17

電話番号

こちらの記事で「106」が廃止されることを知った。
そもそも「コレクトコールってまだ残っていたのか」…と逆に驚いた。自分も30年ぐらいは使っていないような気がする。
大学時代,アルバイトの申請等で企業さんに電話するときに何度か使った。当時は公衆電話からの電話料金が高くて5.6分話しても300円ほどになった。学生の身分からすれば,学食一食分だ。家庭教師という通常の収入の他に,貴重な臨時のアルバイト収入で大学生活を続けられた記憶がある。

さて,今職場で時々使っているのが,こちらの番号。ケータイのように返信ができないし,ナンバーディスプレイではないので有料であるが,必要な時に使わせていただいている。

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2015.06.16

連載のお知らせ

月1回の連載のお知らせです。
「授業力&学級経営力」7月号が発刊されました。
アマゾンではこちらです。

この雑誌に若手教師のための「指導案の書き方」教室 を連載しています。今回が4回目です。
「評価は指導のためにある」という内容で理科の指導案をもとに書かせていただきました。
指導に役立つための評価をどう指導案に組み入れるかという提案をしています。

なお,今月号では「社会科教育」にも「発問の役割」について書かせていただきました。
1ページですが,けっこう時間がかかった原稿です。

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2015.06.15

天国へ…

教え子との悲しい別れがあった。
担任したのは20年近く前。

出席番号が1番。
何でも最初に名前を呼ばれる。
その年の朝の会では,「ショウ&テル」形式で「ぼくの宝物」のスピーチを交代交代することにしていた。
出席番号順に行うということで最初が彼だった。
お気に入りの野球応援グッズを持ち込んで,張り切ってスピーチをしていた。

転勤してから十数年。
まさかこういう形で会うとは…。
「憎い病魔が宝物を奪っていた」という父の言葉。
その通りだ。
参列者みんながそう思っただろう。
まだ20代なのに。

ただただご冥福を祈るのみである。

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2015.06.14

大学院ゼミ

通信制大学院でもゼミは直接対面。
ゼミ生4人が教官から直接指導を受ける。その過程でゼミ生同士がディスカッション。
昨日はそのゼミの日だった。

全員社会人ということもあり,全員都合のよい土曜日に設定されている。
これは有難いこと。
大学院に入るということは,修士論文を書くためであり,研究の道の歩き出すということだ。

ゼミではそのための基本中の基本を学んだ。自分が疑問に思っていたことが見通しがたっただけではなく,他の人の研究指導の様子から,「自分の研究にも応用できる」と思うことが数多くあった。
直接指導を受けることの大切さを実感した。

それらは具体的には書けないが,一つだけ「研究倫理」という言葉を知った。教員の世界ではこれが甘いということはないだろうか…。そんなことを考えた。

これから2~3ケ月に1回ずつゼミ生は集まる。次まで研究を自主的に進めていくこと…他のことと並行するのは時間的な厳しさもあるが自分の選んだ道。がんばろう。

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2015.06.13

修学旅行をブログで速報

2年前、学校ブログで修学旅行の速報を行った。すでに多くの学校で行われているが、本校では今年が3回目。

実際に現地に行っている先生方から修学旅行の写真を送ってもらい、それに簡単なコメントを付けて学校ブログにアップする・・・それだけである。
依頼した担任の先生からは次々に写真が送られてきた。

注目するのは、やはりどれぐらいのアクセスがあるかということ。当日昼にメール配信システムで「学校ブログでも紹介しています」と告知した。
するとぐんぐんアクセス数が増え、ふだん120~150ぐらいのブログが600まで伸びた。2日目も700まで伸び、保護者の皆さんが一日に何度もアクセスしていたことがわかった。
さらに驚いたのが、子どもたちが帰宅した後の夜にもアクセス数がぐんぐんと伸びていた。きっと子どもたちが見たり、家族で見ながら思い出話をしているのでは・・・と想像した。

やはり学校ブログのよさは「即時性」。今回もそのよさを発揮できたと思う。
来週は林間学校。自分が直接現場で引率し、そして更新する。これまた多くのアクセスがあることであろう。楽しみである。

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2015.06.12

今年も熊本に行かせていただきます

昨年の9月、熊本市教育センターから依頼され、登壇をしました。
その時の様子を昨年のブログには次のように書いている。

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熊本市教育センターからお招きを受けて「教師塾きらり」で模擬授業と講話を行う。熊本は8年ぶり。全日本教育工学協議会熊本大会以来であった。

公的な研修会ではあるが、土曜日開催、しかも塾生+公開講座ということで七十数名のご参加。このような場で話させていただくことの有難さを感じた。
というのも「塾生」の名の通り、若手~中堅にさしかかる意欲が高い世代が中心。その中での模擬授業だけにテンションも上がっていく。模擬授業も講話も気持ちがよかったので、時間配分がどんどんずれこみ、時間オーバー。(この点は大反省。)時間制限がなかったらまだまだ語っていたいところだった。

しかもユニークだったのが、模擬授業と講話のあとの「塾生の学びのシェアリング」これは価値があるものだった。グループで今回の学びのキーワードを示す。「安心」「明」「笑」といったキーワードをもとにした1分プレゼン。私も一言コメントを求められ、触発されっぱなしだった。まさに「エキサイティング・熊本」だった。

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有難いことに今年も遠いのにお招きを受けました。
8/26です。
ちらしも公開されていました。
野口先生、坪田先生、玉置先生、菊池先生、福山先生と著名な皆様と名前が掲載されており、ただただ恐縮するばかりです。
毎年夏休みは自分の特別休暇(夏季休暇)に合わせた回数の登壇をさせていただいています。今年も徳島、愛知、熊本とあちこちに行かせていただきます。(+自分のスクーリング) 県内での講師役の出張も2つあります。今年も充実した夏になりそうです。

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2015.06.11

班長になって…

今年は町内会4班の班長。班長といってもわずか11世帯。輪番制で10年に1回ぐらいの役。30代、40代とそれぞれ1回ずつ行ってきた。

限られた時間でこの仕事も…とは思わない。
それというのもあれこれ連絡で班内の各戸を訪ねる機会が増えるからである。ご近所さんとは20年以上のおつきあいであるが、ご挨拶だけになってしまっていることもある。
訪問すると雑談の機会も増える。これはメリットである。

先日は回覧板で町内会の旅行の案内を回した。すると同じ班で5人もの方が申し込んでいた。リタイヤ後は、こういうのも大切な機会なのだなーと知った。

さらに言えば、会議等で町内会長さんにもご挨拶・雑談をするが、それは担任した子の保護者さんだからである。担任した子は今は法曹界を目指す大学院生。教え子の活躍はうれしいものである。

そんなあれこれメリットのある班長である。

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2015.06.10

「仕事と心中するな」

「仕事と心中するな」…思わず目に飛び込むタイトルだ。
管理職向けの冊子に大阪大学の小野田先生が書かれていた論稿。
先生方は確かに多忙だかなーと思って改めてタイトルを読むと「臨界状態にある教頭・副校長職」と書かれている。
「なに、なに、自分たちの話か」と、ふだんはななめ読みの冊子をこのページはじっくりと読ませていただいた。
確かに考えさせられる言葉が並んでいる。

・国際的にも並外れで、他の職種との関連でも異常な労働実態
・平均値は平日一日で12.8時間
・もはや「仕事と心中するな」と言わざるをえない

自分の勤務時間も平均値よりはわずかに少ないが毎日そのようなものである。(前の2校は1~1.5時間少なかった)。
それでもストレスが少ないと感じているのは、有難い学校だからだろう。
また、土日のどちらも地域・PTA行事があるということはないので、疲れも何とか回復している。
さらに「第2の仕事」や「学びの場」も自分の張り合いとなっている。
ただ、先のような実態が日常化しているところでは管理職のなり手が少ないというのもうなずける。
あれこれ考えさせられた論稿だった。

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2015.06.09

学級通信本・増刷に

思わず発行したくなる学級通信のアイデア40」(フォーラム・A)という書籍を2年前に発刊した。

これは教諭時代の最後の単著(3冊目だった)であり、2007年に発刊されたものである。
ハウツー本であり、当時1冊目、2冊目も発刊していただいたひまわり社から出されたものであった。しかし、数年前にひまわり社が会社をたたむということで、自動的に廃刊となった。
「割と広く手にとってもらえたし、今はネットで廃刊になった本も中古本で購入できるから…」ということで、自分ではこだわりはなかった。

ところが、とある先生が別の出版社に橋渡しをしてくださり、再発刊してもらえることになった。お若いがその先生の熱意に改めて感謝する次第である。

さて、今回再発刊したこの本が「増刷となる」という連絡を受けた。
初版は再発刊なので、それほど部数は多くなかったと記憶をしているが、それでも増刷されることは、さらに本が広まっているということ。
うれしいことには違いない。

修正箇所を探すために改めて見直しをする。当時から少し事情が変わったところがあり、わずかだが修正箇所も見つかった。
それだけではない。教諭時代の自分の実践があれこれ思い出された。それは担任としての自分の存在を見直すとともに、若い先生方への自分が何を伝えるのか…と考えなおすものとなったのである。

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2015.06.08

「主権者教育」

明治図書のサイトで「18歳選挙権と主権者教育」というタイトルを目にした。
「主権者教育?」と、新しい「○○教育」だなーとまた思った。ただ、今回は社会科に関係がありそうだし、これは6年生の学習内容に関係あると、小玉先生の原稿を読んで感じた。(ちなみに小玉先生は同時代に同じ高校で過ごしていたはずの同郷の先輩である。地元には小玉姓が多かった。)

主権者教育で検索すると総務省のこちらのサイトに「主権者教育」と明記されていた。さらに書籍で書かれているものも…。
また自分が学ぶべきカテゴリーが一つ増えた感じである。

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2015.06.07

世界の肥満率

NHKのニュースで「世界で肥満率の高い国」が紹介されていた。
みなさん、どこだと思うだろうか。
全く意外なところであった。

トップ5はトンガをはじめとする南太平洋の国々。
こちらにランキングが紹介されている。中学校地理でのちょっとしたネタになるのかもしれない。
何となく南太平洋の国々は一年中暖かい気候で自然豊かなところで平和な暮らしをしている…そんなイメージがあり、現代病の肥満とも縁遠いのではないか…とイメージしていた。
勝手な国のイメージである。

テレビではトンガの食生活のことが紹介されていた。
肉中心のもので、野菜の摂取が少ない。国あげて野菜を食べようというキャンペーンが行われている…。こちらは食の学習の例として扱えるかもしれないと思った。
どこにでも学習のヒントがあるものだ。

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2015.06.06

家庭訪問週間

今週は家庭訪問期間だった。
午前授業のあと13:30ごろから家庭訪問が始まる。17時前に先生方が学校に帰ってくる。ご苦労様だと思う。
自分が家庭訪問をしたのは9年前がラスト。その感覚も遠ざかっている。
どんな感じだったのか、思わず過去のブログを見てみた。こういう時にブログは記録簿として役立つ。
ちょうど10年前のブログより。

○2005.06.04 家庭訪問で実践を振り返る

家庭訪問では当然子どもたちの学校での様子が話題になる。
それは時として,自分の実践の評価にもなる。

昨日訪れたある家で,「ハッピーカード」の話になった。これは個々人の光る行動をカードに書いて渡すものである。「今日の運動会予行でとてもいいアナウンスができました。一生懸命にがんばった成果です。ぜひおうちでもほめてください」といった簡単なものだ。一人あたり3分あれば書くことができる。
その家では,子どもが大喜びで持ってきて,今もカードを大事に貼っているという。(大急ぎで書いた時なのに・・・)
学級通信は毎日発行している。それと同時に子どもたち個々人を際だたせたいと思っている。それがハッピーカードだ。
実は運動会以降,発行が滞っている。まだ全員に配布をしていない。

でも,今回の家庭訪問のエピソードで決意をした。月に一回は全員にハッピーカードがわたるようにしていこうと。

○2005.06.06 学級通信定番号

家庭訪問が始まって学級通信は定番号に入った。
題して「家庭訪問記」。家庭訪問に行き,事前にお願いをしていた「おうちでのいいところ3つ」をそのまま掲載するのである。たとえば,次のように。

★ 〇〇 〇〇 さん
・朝,一人でぱっと起きて,ごはんもちゃんと食べるところ。
・頼んだことをちゃんとする。
・お姉さんと助け合う。家族にやさしくしてくれる。

★ 〇〇 〇〇 くん
・妹のめんどうをよく見ている。(勉強を教えている)
・スポーツ少年団のミニバスをがんばっている。
・何事にも熱中している。(例:キーボー島)

これは毎年定番の通信である。帰りの会で読めば,一人一人のよさが際だつ。他の親御さんにとっても学級の児童理解のいい場になる。そして,学級通信のネタにも困らない。
自分が通信を毎日発行し続けることができるのは,このような定番通信をいくつか持っているからである。たとえば,「運動会でがんばりたいことを全員分紹介をする」「節目の号ではエッセーを掲載する」といったことだ。私のHPのここに定番通信ネタが紹介されている。

○2005.06.08 家庭訪問のマナー
家庭訪問が終了した。
例年通り,子どもたちのよさ,保護者の願いをじっくりと聞くことができた。4月に行う学校が多いであろうが,子どもたちのことをあまり知らないうちに訪問するよりも,今の時期の方が明らかによいと思っている。

さて,今回の家庭訪問で感じたのは子どもたちのマナーのよさである。
実は家庭訪問の初日に子どもたちにマナーについて話をしていた。(本当はお客様として行くのだから,自分を迎えるマナーについて話すのは変なのだが,その点はご容赦を。)
・家にいる場合には,出てきてきちんと挨拶をすること
・自分が失礼なマナーをした場合,家の人が恥ずかしい思いをすること等
である。

子どもたちが家にいた割合は半分ほど。いた子たちは,きちんと礼儀正しいあいさつをしていた。もちろん学校で言わなくても,ふだん家でしつけられていたり,子どもたちが自分が行おうと思っていたからできたことと思うが。
いずれいいマナーは気持ちがいいものだ。「家のいいところ3つ」の他にもこのことを明日はほめようと思う。

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何と3回も家庭訪問をブログネタにしている。
さらにここに書かれているようにこの期間の学級通信は、家庭訪問で聞いた3つのよさを定番号としていた。
自分が家庭訪問を様々に「活用」していたことがわかる。
もちろん、その後何らかの原稿にも家庭訪問実践を書いたと記憶する。

家庭訪問は教師にとってエネルギーを使うもの。(訪問される家庭にとってもだが)
せっかくならその機会を子供のためにも、学級のためにも、そして自分のためにも活用したい…そういう10年前の自分の考えを改めて思い出す機会となった。

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2015.06.05

つぶやきより

・「今年度は(通信制大学院もあるので)レポート・論文、そして本等の原稿を書く年」と決めてきた。気づけば「模擬授業・飛び込み授業も多くする年」となりそうだ。依頼されるのは有難いこと。自分には役割があるぞということだ。

・大震災後にかかわる岩手ローカルの番組です。宮古の小学校勤務時代、担任の保護者さんが経営する「異人館」を何度も利用させていただきました。お店から見る宮古湾の美しい景観にいつも感嘆していたものでした。当時のこと、大震災後のことを考えながら視聴したいと思っています。

・時々1年生の教室に給食の後片付けのお手伝いに行く。行くと必ず子どもたちが話しかけてくる。給食の話,昨日行ったところの話,友達の話…1年生相手だと,1回1回思わず驚いたり,喜んだり自然になってしまう。有田先生が「驚くことも大事な教師の仕事」と話されていたことを思い出した。

・運動会の振替。かつての同僚を訪ねてその勤務校へ。昨年度気がかりなことがあり,いつかは…と思っていたが,今日まで延びてしまった。それでも笑顔でお会いすることができたのは何より。気づけば13年ぶり。年賀状の交流もあったから違和感もなかった。

・2人の若手教師に対して出張の依頼。こちらが依頼しているのに,「はい,ありがとうございます!」「勉強したいです」と言われる。共に20代半ば。教師としてぐんぐん伸びている時期だ。新たな知識を得られるということもあり,研修も楽しいのであろう。先日の一関社研でも感じたが,前向きの若手が周囲のいい刺激になっていることを実感。

・久しぶりの一関社研。校務の都合で終わり1時間あまりの参加になったしまったが,よき発表2本と若手教員のQAを聞くことができた。若手の質問を聞いてあれこれ考える。その答えはもちろんだが,「その質問が出てくる背景」も。厳しい現場でがんばる若手教員をバックアップしないと…と改めて自覚した。

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2015.06.04

不便にもメリット

新聞に「自撮り棒がなくしたもの」という投稿が掲載されていた。
他人を煩わせず、好きなところで自分たちの写真がとれる・・・それが人と人との出会いも失っているのではないか、煩わしさが人をつなぐ、便利によって失っているものがあるのではないか…そんな趣旨だった。

たまたま、前日のラジオでも似た話を聞いていた。
日本と外国の電車の違いで留学生があれこれ話しているものだ。たとえば、ヨーロッパを旅したときに、ベビーカーをもたなければいけないような段差が電車の出口にはあるというもの。でも、必ずといっていいほど、周囲がベビーカーの移動を手助けしてくれるというもの。

便利な世の中になっていくのは必然であろうが、このようなエピソードには考えさせられることがある。
学校自体は幸い「便利」ではないところが、いくつかある。ケガして2階に行く子が大変な子がいても、エレベーターがあるわけではない。
でも、そういう時には周囲の子たちが助けてくれる。自分の学校の3年生でもそういう例があった。
教育ということを考えた時、考えさせるエピソードであった。

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2015.06.03

一流だからこそシンプル

「初等教育資料」6月号は読みがいがある。

まずは特集の「ICTを活用した学習指導の在り方」。
その重要性を文科省自ら発信している。しかも各教科の教科調査官が、教科の特色に応じた実践例を紹介している。
ICT活用には自分も十数年前から取り組んできたが、担任を離れてからは少し(かなり)勉強不足。改めて勉強したいと思うような特集だった。

さらに、高橋尚子さんへのインタビュー(「夢の実現に必要なこと」)もいい。
「金メダルを取ったことよりも、小出監督に出会えたことが私の勝利というか、金メダル以上の宝物」
というメッセージは強烈である。そのように思えるような出会いを子どもたちに与えているだろうか…。

最後の小学生へのメッセージが「一生懸命にチャレンジ」「素直になる」「諦めない」「目標や夢をもつ」。一流の人からのメッセージはシンプルでも説得力があると実感した。

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2015.06.02

今年も研究がスタートしている

現任校3年目。
今年の研究もスタートしている。

昨年度は県の国語教育研究大会があり、一昨年からその研究を行っていた。それのみではなく、別テーマでも行っていたのでかなり幅広い内容だった。
今年度からは、4教科による研究がスタートしている。さらに土台となるための、学級力の取組も行っている。

先日、その学級力の「研究授業」が行われた。
こちらの研究を参考に、学級を高めるための話し合いの場面を15分ほど全員で参観をした。
これはこれで貴重であった。

それというもの、学級力や学級経営にかかわる研究会といえば、「教室の様子を見る」…とうよりは、「研究会で講義や話し合い」という形がほとんどだからである。
実際の教室の子どもたちの様子をもとに学級力の話し合いをするのは、研究授業を見て授業改善の話し合いをするのと同様に大切なことであると考える。
その点では、今回の機会は貴重だったと思う。

今回はこの内容から研究がスタートした。今後が楽しみであるとともに、このような学校に勤務できていることの幸せも感じている。

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2015.06.01

衣替えと梅雨の意味は?

1 六月は衣替え
 六月になって、「今日から衣替えです」というニュースを聞いた人もいることでしょう。季節が変わることによって、服を替えることです。
 一番わかりやすいのが、中学生・高校生の制服です。皆さんの中で中学生や高校生のお兄さんやお姉さんがいる家では、今までとは違ってワイシャツやブラウスだけという夏服で行ったことでしょう。
 日本は四季のある国です。世界には四季のない国もあります。一年中暑い国だったら、一年中似た服装でいいのですが、四季がある日本では季節に合わせた服装が必要です。特に、暑い夏に向かう六月一日と、秋に向かう十月一日を衣替えの日としています。

2 衣替えの歴史
 衣替えの歴史は古く、すでに千年も前から行われていました。もともとは行事として行われており「衣替え」という言葉もすでにありました。その頃は今と同じ年に二回の衣替えでしたが、江戸時代になると年に四回行うようになります。このころまで日本人の服装は着物でしたが、衣替えの習慣は一般の人々にも広がっていきます。
 明治時代になって、お役人さんは洋服を着ることとなりました。そして、夏服と冬服の着替えの日も今と同じ六月一日と十月一日というように定められました。これが、やがて学校や会社にも広がって今のような衣替えになったのです。

3 梅雨の時期
 さて、六月は梅雨(つゆ)の時期とも言われています。雨が多くなります。「梅に雨」と書いて「梅雨」と書きます。なぜこれで梅雨と言うのかと言うと、「梅の実が熟する頃だから」という説や、「黴(かび)が生えやすい頃で黴雨(ばいう)から変わった」という説があります。北海道には梅雨がありませんが、日本列島はこの時期、ジメジメした天気が続きます。
 雨は好きではないという人もいると思いますが、雨が好きな生き物も多いです。たとえば、かたつむりは雨の日によく動きますし、あまがえるもこの時期大声で鳴いています。また、アジサイは梅雨の季節によく似合う花です。「雨が降っているから、今日は家の中でゲーム」ではなく、時には雨が好きな生き物と一緒に遊ぶこともいいですね。

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