早めに準備することの大切さ
定例の学習会で模擬授業を行った。
年6回は行われる学習会で、毎年1回は行っているのであるが、昨年度はやらずじまいであった。
それだけに今回できたことは嬉しかった。
模擬授業を行うことが決まったのはおよそ5週間前。
あれこれ仕事はあるが、この手の仕事は早めに着手することが必要…と考えて、すぐにあれこれ調べ始め、3週間前には指導案1次案はできた。こつこつとしたので、「時間がかかった」という感じはしなかった。
この早めにするということが結果的にはよかった。
○指導内容の「アンテナ」があるため、関連情報が入ってきた。
○実物教材を作ろうと思っていたら、材料が入ってきた。
これらはどちらもアンテナがなければ見逃していただろう。
○最後の思考を深める発問が変わった
これについては、寝かせておいたら「これだと深められない」という2次案につながった。
目利きの方が多い学習会なので、それなりの準備はしたが、早めに取り組み長期間にわたって少しずつ行ったことのよさを感じた。
それにしても授業者は得をする。授業後は、分析や感想から多くのことを学ばせていただいている。これもこの学習会ならではのよさである。
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