美術館に行く機会に
先のセミナーで東京に宿泊し、時間があったので上野の西洋美術館に立ち寄った。
特別展としてボルドー展が開催されていた。ふだん、美術展や美術館には縁がないが、あまりにも暑い天気が「涼しく」かつ「静かな」美術館に足が向いた。
展示品の数々は貴重なものばかりだったのであろう。見た甲斐はあった(ような気がする。正直素人にはわからない)。
おもしろかったのは、一生懸命に絵をかいていた小学校高学年ぐらいの子どもたちが、何人もいたことだ。
「自分のお気に入りの絵をかきましょう」という課題があり、そのプリントに描いていた。夏休みの課題の一つだろうか。
今ならインターネットの画像を見て、写すこともできるだろうが、実際のホンモノを勧められたのかもしれない。美術館に行くよききっかけになるだろう。
社会科の場合にも、博物館や記念館があるが、それらに行く機会は限られている。また、自主学習で行ってみなさいという指導もあまり自分もしなかった。これは、出かけるには遠くに行かなければいけなかったからだが。
そのような施設を巻き込んだ社会科実践もきっとあるだろう。知りたいものである。
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