大学図書館
スクーリングの時の話題を学割に続いてもう一つ。
2日目を終了後、大学内にある図書館に行った。お盆中でも夜まで開いているということだった。
一日スクーリングで頭がフル回転だったが、実はそれは同じジャンルの次の仕事のチャンス。大学院の別のレポートにとりかかろうと思ったからだ。実際に2時間ほどいたが、疲れた頭だったにもかかわらず結構進んだ。
それと別の理由として「大学図書館の雰囲気に浸ってみたい」というのもあった。
実はその日の朝、図書館ってどういうところかなーと興味もあり、15分ほど立ち寄っていた。施設は新しく大変立派。そして学生さんたちも静かで集中している。一人一人が分かれて座れる机と椅子も完備。何かをするには申し分のない環境だ。(近くにあったら…とつくづく思った。実際には東京の日野市なので新幹線・私鉄で4時間以上かかる。)
雰囲気に浸りながら、もう30年以上前の大学時代を思い出した。
事情があって住環境が悲惨だった自分の大学時代。採用試験対策(その年は落ちてしまったが)も卒論の多くを大学の図書館で行った。当時、そういう学生は多くはなかった。ぎりぎり最後までいたということも何度もあった。
他の優秀な友達に比べたら、何事にも時間がかかっていた自分が多くの時間を費やしたのが、大学の図書館だった。
その頃のことを思い出せたのも、この図書館のおかげだ。そういう意味でも意義のあるスクーリングだった。
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