教え子の教育実習先を訪問
いつものように近隣校のブログをチェックして、「もしかして…」と思った。
かつての担任した子が教育実習に来ているという記事が掲載されていたからだ。
確かにそれぐらいの歳。あの子なら…と頷ける。
その学校に勤務している元同僚に確かめる。間違いない。
ということで、昨日急遽教え子を17時過ぎに訪問をした。
小学校の卒業式以来だから8年ぶり。最後に担任した子たちだ。
当時はどちらかといえば余計なことは言わない男の子だった。でも今は逞しくなり、久しぶりにあったら、当時の思い出をあれこれ語ってくれた。
・先生と出会って教師になろうと思った。(当時はそんなことは全く感じさせなかった)
・よく教室にたくさんお客さんが来たことも覚えている。(取材授業は多かった)
・先生が出かけていた時には自分たちは何をしていたのだろう?(出かけることも多く、その時は自習だった)
・ITをよく使っていた(情報教育関係のプロジェクトをしていた)
・自分も時々は怒られた(まあ、これは普通だろう…)
等々、当時の授業のことまでよく覚えていた。なかなか授業のことまでは覚えていないのが普通だ。
一番おもしろかったのは、「いつも帰りの会、一番早かった。あれは嬉しかった!」ということ。これには思わず大笑い。確かに自分のポリシーだったが、裏事情は「早く事務仕事がしたい。その時間の確保」ということもあった。
自分にとってかけがえのない十数分間だった。自著もプレゼント。いつか同じ職場で勤められたら…と思う。
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