笑顔の職員室が教師を支える
とある冊子に明治大学の諸富先生の「笑顔の職員室が教師を支える」という論稿が掲載されていた。
その中で印象に残った部分。
〇若手は、自分の所属集団で「必要とされているかどうか」に敏感である。管理職は若手に「あなたのことをこの学校では必要としている」というメッセージを送ること。
〇若手は、上司に「ちゃんと見てもらえているかどうか」に敏感である。管理職は若手教師の具体的な頑張りに目を向け、こまめにほめ、承認すること。
これは若手教師対象の部分について書かれたものであるが、若手でなくても実は同様ではないだろう。
ベテランだって「あなたはこの学校で必要だ」「あなたのことはちゃんと見ている」…というようなメッセージがあれば、意欲も変わってくるだろう。
この論稿で思い出したのは、5年以上前の諸富先生の講演(東北青年塾)である。1度でもお話を聞いたことがあるとやはり共感度が違うと実感した。
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