たくさんの残暑見舞い
かつて1年生を担任していたころ、夏休みにはがきでのやりとりをしていた。
あくまでも希望者だけだったが、何人もの子どもたちが夏休みの近況を自宅に送ってくれ、自分も一生けん命に返事を書いた。
そういうこともあり、夏に学校に子どもの字の葉書が届くと、「子どもたちが一生懸命に書いたんだなー」と想像している。もちろん担任ではない自分には、届くことはないのだが。
ところが、一昨日、自分あてに残暑見舞が届いた。1通だけではない。23通もだ。8月3日に飛び込み授業をした徳島県東みよし町の小学校4年生からだ。
担任の先生が書かせたものであろう。
子どもたち一人一人の言葉が嬉しい。
〇佐藤先生の授業のおかげで社会の勉強が好きになりました。
〇私たちの生活に水は大切だなと思いました。
〇社会科の授業はとても楽しかったです。
〇さとうを見ると先生を思い出します。
などなど、4年生らしいメッセージだ。イラストもたくさんで嬉しくなった。
わずか1時間の授業。しかも一期一会。自分にとっても有難い出会いであったことを改めてかみしめている。
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