児童文学というジャンル
8月以来偶数月は通信制大学院の試験がある。
レポートを提出した場合に限り受験できるというもの。
今回は児童文化についてである。すでにレポートは8月に提出し、その結果も無事届いている。
試験は10月。そのための勉強に今週は費やしている。
メインは「児童文学」。考えてみたら、教室に「児童書」を初任時代から置き(当時で20万円の児童書セットをローンで購入していた)、読み聞かせも行っていたので、興味のないジャンルではない。
しかし、改めてその歴史や作品の批評等は学んだことはない。
それだけに実に意義のある学びをしている。
調べてみると児童文学にも協会や学会がある。著名な方々の書籍をもとに今回読んでいるが、その皆さんもそれを形作っている。学問にはそれぞれの道の専門家がいて、学会が作られ、学問的な発展が推進されているんだーということを改めて知る。
これも学びの一つである。
それにしても「兎の眼」「二十四の瞳」といった大学時代にお世話になった書籍や、「はれときどきぶた」といった教師になってから接した本等がいくつも出てきて、昔のことをあれこれ思い出すこともできた。
このようなことは学びの楽しみである。
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