今年の振り返り2
昨日に続いて今年の振り返りです。
5 「書いた年」であった
昨年末から今年の初めにかけて、「書くこと」ではいくつか依頼されていた。単発原稿ではなく、雑誌の連載原稿、副校長職に関する単著、社会科の編著、そして小話に関する単著…これらを例年の業務と共に行うのであるから、ある意味「覚悟」を決めて取り組んだ。
結果的に先の4つとも今年中に全て終わることができたが、全て苦しんだ。連載原稿は「指導案の書き方教室」であるが、4ページの原稿が1日ではできない。毎回数日かける結果となった。ただ、自分の指導案に対する考え方が明確になった。副校長職に関わる本は間もなく発刊される。これについては集中的に書く時期を2学期に…と思っていたが、最初書き始めると「行けそうだ」という思いになり、1学期の半ばまでに仕上げることができた。社会科は夏休みまでにかけて仕上げた。こちらは最終校正が終われば、本年度中に発刊される。小話本は「日本のよさ」に関わるもの。もともとブログに掲載している財産があったので、3分の1程度を書けば仕上がる。こちらは10月に集中してがんばった。来年の4~5月には発刊する。
これらの他にも単発原稿が例年通りあり、今までの自分のペース以上に書いた年となった。
6 「通信制大学院」で学ぶ
今年の一番の大きなことはこれであろう。自分の学びについてあれこれ考えていたが、昨年末に通信制大学院の受験を決意し、1月から3月まで準備。そして受験。晴れて4月から大学院生となった。
ただし、通信制なのであくまでも自力での学びである。指定書籍からレポートをまとめ、仙台や盛岡でテストを受ける。この繰り返しで単位を取得する。
夏のお盆にはスクーリングに行った。3日間だけだが大きな学びとなった。それだけではなく、2回、自主ゼミでキャンパスを訪れ、指導教官と3人の仲間と共に修論に向けて取り組んでいる。
やはり大学院生となって見方が広まったのは確かである。来年が大学院生としての本番のようなもの。がんばりたいと思う。
7 体力面では…
年々衰えていく体力であるが、今年はより実感をしている。平日の疲れが溜まっていて、土曜日に出かけるともう日曜日はアウト…。そんな時が何度かあった。腰痛の度合いも依然より増え、今年は肘の痛みも常時になってきた。運動するとか、健康に気を遣うようなことはほとんどしないまま数十年が過ぎている。幸い部分的な痛みと体力的なしんどさだけで風邪などもひくことはなかった。
しかし、今後体力が維持されることはあってもプラスになることはない。せめて維持するための努力は来年こそはしなければいけないだろうと思っている。
8 来年は
ここ2年、自分にとって今後の人生を考える大きな年であった。来年は、それについてまた考え続ける年になりそうだ。また、来年も今年と同様に「書く年」になることも決まっているし、登壇も今年と同じぐらいはあるだろう。残りが限られてきた教員人生。その分、1年の比重が大きくなる。前に進んでいきたいと思う。
皆様お世話になりました。
よいお年をお迎えください。
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