学生さんの授業感想
授業深堀セミナーの記事が、学生さんからアップされている。
玉置崇先生の研究室の学生さんである。
こちらである。
セミナー当日、スーツを着て、しっかりとセミナーのお手伝いをしたり、学びをメモしていた学生さんたちである。
お聞きすると大学3年生が中心(らしい)。大学3年生といえば、自分が最後に担任した子たちと一緒である。
あの子たちもこのようにしているのだろうか…。
一人一人が自分なりの考えも入れながらブログ記事を書いている。
現場に出ていない大学生にとっては、この作業自体がハードルが高いかもしれないが、一人だけではなく、何人も書かれている。たいしたものである。
思えば自分が大学生の時代、教育実習以外では現場の先生の話や声を聞くことなど、数えるほどしかなかった。研究会などでお話を聞くと、「先生方ってすごいなー」としか言えなかった。何がすごいかということも言語化できなかった。
それに比べたら、問題意識の高さや授業を見る目は、今の学生さんの方が大学時代の自分よりは間違いなく優れている。その意識をそのまま現場でも持続させてほしいと願っている。
※一人の学生さんが「学生でありながら佐藤先生から名刺をいただきました。とても嬉しく、背中を押された気持ちで精進していきたいと思いました。」と書かれていた。彼らが私の世代になるのは2050年近くだ。その時の日本の状況はこの間の大阪のセミナーで最後に少しだけ話した。彼らだけではなく、彼らが関わる教育界の将来のためにも、自分にできることがもっともっとあると考えている。
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