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2016.01.31

日本授業UD学会で授業1

教師3年目に見た有田和正学級。もう28年前になるが、あの授業が私の教師人生を決定づけた。
教師を論破しようとする3年生の子どもたちの姿が衝撃的だった。そして目標が決まった。

それ以来、「筑波大学附属小学校」はやはり自分にとっては特別だった。その後も有田学級を参観したり、有田先生が大学に移られてからも何年かに1回は授業を参観していた。
(実は公開研究会の分科会で発表をしたことがある。社会ではなく、家庭科だったが。)

その有田先生に2005年に自分の授業を参観していただいた。夢のようだった。
でも夢には続きがあって、2013年に模擬授業を共にさせていただいた。これが有田先生の最後の授業となった。

その後、今度は別の縁ができた。筑波大学附属小の桂先生代表の授業のユニバーサルデザインである。研究会で何度か訪れているうちに、日本授業UD学会で子どもたち相手に授業をすることとなった。
3年生。28年前のあの子たちと同じである。

授業は1時間のみの特設。でも、3年生相手の定番の授業ではない。あくまでも3学期の内容で、教科書内容がベース。授業の進度で「この時間の模擬授業を」と言われるパターンが飛び込み授業で今まで多かったが、それだと「何をするか」という部分はクリアーできる。
しかし、今回は「何をするか」という部分でかなり可能性を探った。結果的に「昔の道具」を扱った。そこからは一気に準備。幸い地区の郷土館から羽釜・洗濯板等も借りられることになった。ぎりぎりの期間なので送ることができないので、重い荷物ではあるが新幹線で持ち運んだ。結果的に使わないものもあったが。(これについては参観者から「姿勢を学んだ」という声をいただいた。)

鍛えられた子どもたちとの授業は実に心地よいものだった。一生懸命に発言する3年生の子どもたちが可愛らしかった。終了後の授業の振り返り(感想)を読ませていただくと、「筑波大学附属小の児童らしさ」が垣間見られる質の高い内容が印象に残った。参観者も多数。今日の話題の中で50代の先生方から有田先生の話も複数出ていた。
これも自分にとっては夢の続きだと再確認ができた。幸せな授業であった。

研究会のことについては明日。

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2016.01.30

鉛筆が正しく持てず、きれいな字が書けない子

明治図書のサイトで「スッキリ解決☆学びにくい子への学習つまずきサポート」という連載が月に1回行われている。
学級担任なら「これは確かにあるなあ…」という事例が掲載されている。
今回掲載されたのは、「鉛筆が正しく持てず、きれいな字が書けない子」である。
低学年担任の時に担任した何人かの子どもたちの顔が浮かんだ。
それぐらいその指導には苦慮した。何度も「こうやってもって、手本のとおりなぞるんだよ」と教えても、簡単にはいかなかった。

今は支援の在り方に関する情報も多くなっている。この連載もその一つ。
つまずきの原因から、その具体的な対策まで「なるほど」と思うことが書かれている。
自分の担任時代の取り組みの浅さを改めて反省してしまった。

12月号では、「板書をノートに写せない子」について書かれている。こちらもありそうな事例だ。こちらも参考になる。

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2016.01.29

悩みながら書く

来年度も,とある雑誌の連載をすることになっている。3週間後には3月号が発刊され,その時に予告が出るであろうから,改めてその時には紹介したい。ここ数年、2014年度を除いて何らかの連載を続けてきている。有難いことである。

 さて,その連載原稿は2ページ。決して多くはない。先日が締切だったのだが,かなり苦戦した。連載なので今後を見通した1回目に何をもってくるべきかかなり悩んだ。今まで「原稿がすらすら書けた」ということはほとんどないのであるが,これだけ書くまで時間がかかったのも久しぶりであった。それはそれで自分の力になる。

 考えてみたら、かつては依頼された原稿テーマについてはかなり先行文献を調べたものだった。インターネットのない時代だから、本屋に出かけてはかなりの文献を購入してから取り組んだ。それが自分の知識の土台を作るために一役買ったのは間違いないであろう。
 今回も自分にとっては学ばなければいけないテーマ。学びつつ悩みながら書こうと思う。
 

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2016.01.28

大西先生の分析

先日の教師力アップセミナーについて、授業コンサルトの大西先生が分析してくださいました。
こちらです。
超長文です。A4で印刷したら、6千文字以上ありました。
自分のことにこれだけのエネルギーを注いでくださることに感謝です。

毎回のことですが、その内容の分析には唸ってしまいます。
特に模擬授業では自分の意図がすべて見透かされている感じです。
このような分析力を自分も身につけたいものだと思います。

何度も読み返すと自分にとって大事な指摘にも気づきます。
登壇してこのような分析をしていただけるのは本当に役得です。
ありがとうございます。

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2016.01.27

今年も地区社研で学ぶ

昨日は地区社研のセミナー。
昨年まで自分が事務局をして、2年間のうちに6回のセミナーを開催した。
うち毎年1回は県外より講師をお招きして飛び込み授業+講演をしていただいている。

今回がその機会であり、筑波大学附属小の由井薗先生をお招きした。
6年生対象の飛び込み授業とご講演。テーマが「子どもたち一人一人が問い続ける社会科授業づくり」というだけあって、教材開発の楽しさ、教材研究の深さを学ばせていただいた。
自分自身は講演をする際、「わかる社会科」を志向することが多く、教材開発の楽しさを伝える割合は多くはない。これからは入れていきたいものだと感じた。

さらに講師の先生にお任せのセミナーではなく、会員の発表も2つ行った。これは重要なことである。地区で実践するのは先生方自身である。その中で主権者教育や地域素材の教材化といった特色ある実践を提示していただいた。これは、同じ地区の先生方の刺激になった。

自分の役目として、このような地区での企画を続けることと意欲のある後進を支援していくことがある。来年度もその機会があるだろう。大切にしていきたい。

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2016.01.26

この土曜日、日曜日と雪国に行ってきた。雪があるが故の大変さと共に、雪と付き合ってきた雪国の人々。そのことについて子ども向けに書いた文章を紹介します。(再掲)

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1 冬といえば「雪」

 冬になると雪のニュースが流れます。
 「初雪で雪だるまを作った」「スキー場は大賑わい」といったニュースなら楽しいのですが、雪のために苦労している地域もあります。大雪で列車が走らなくなった、雪かきが大変、吹雪で交通事故が起きた、雪崩で人が巻き込まれた・・・どちらかといえば雪の被害を受けているニュースの方が多いかもしれません。
 皆さんも「雪で滑って転んだ」「寒い思いをして大変だった」という経験がある人もいるかもしれませんね。時にはけがにもつながりますから、十分に注意しなければいけません。

2 雪を楽しむ

 そのような雪ですが、日本人は昔から雪と上手に付き合ってきました。
 たとえば「かまくら」です。秋田県や新潟県といった雪の多い地方で、雪で大きな家を作ります。その中で水神様をまつったり、子どもたちが餅を食べたり歌ったりする行事です。何とも雪国らしい行事です。
 また、雪合戦は皆さんも知っていますね。この雪合戦は単なる遊びではなく、今は雪合戦大会があります。大会で使われる雪玉を作る道具もあって、本格的なものなのです。何と外国の大会まであり、そこではそのまま「ユキガッセン」という名前が使われています。
 かまくらも雪合戦も雪にちなんだ日本の文化です。

3 雪をエネルギーとして使う

 また、雪はさまざまな研究の対象でもありました。
 たとえば、今から七十年以上前に北海道の中谷宇吉郎(なかうきちろう)教授が、人工の雪の結晶を作りました。これは世界で初めてのことでした。
 また、今は雪をエネルギーとして開発する研究が進められています。冬に大量の積もる雪を夏場の冷房のエネルギーにしようとする研究です。もともと日本では「雪室(ゆきむろ)」といって、冬にできた雪を小屋の中に閉じ込めておいて、夏に利用している地域がありました。それと似た考えで、冬に積もった雪を大きな貯蔵庫の中に貯めておきます。それを夏になって、冷気や冷水にして冷房にするものです。夏のクーラーがわりになるだけではなく、野菜などを冷やしておいて、新鮮さを保つことができます。
 このように雪を生かす研究も今は進められているのです。

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2016.01.25

年をとるのも悪くはない

 年齢を重ねると「若い頃のようにはいかないな…」と思うことがいくつも出てくる。
 身軽に動けない、大事なことを忘れる、睡眠不足だと翌日てきめん・・・記憶力はそれほど退化はしていない(と思っている)が、体に関することは何ともしかたがないことばかりだ。そもそも、体力面・健康面の維持のために必要なことを20代からずっとしていない。それでも、何とか仕事を続けられている体ではある。これは親に感謝。

 さて、そんな中でもJR東日本の大人の休日倶楽部は、年を重ねたからこそ(50歳以上)使うことができるものだ。
 年3回のパス(東日本乗り放題)をこの1月も有難く使わせていただいた。父の一周忌に関わってもともと移動予定だったのにあわせて、週末を使ってなかなかふだん行くことができない長野を訪れた。今まで長野は10年前に一度行っただけ。それも学会参加で観光は一切なしで慌ただしく往復した記憶しかない。東北とは違う風景や食文化に社会科的な学びも得た。4日間乗り放題であるが、現実は2日間+アルファ程度。それでも今の自分にとっては有難い乗り放題だった。年をとるのも悪くはない。

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2016.01.24

自分の学生時代

以前も紹介したが、1月9日の教師力アップセミナーで、玉置先生の研究室の学生さんが多数参加し、研究室のホームページに感想を次々と書き続けている。
感心するばかりである。

自分の学生時代はどうだったろう?とそれらの感想を読みながら思った。3年、4年時は家庭事情でアルバイトにかなり精を出していた時代。
大学の講義や研究室で教師になるための勉強はしていたものの、研究会に参加したり、講座の感想を的確に書けたという記憶はほとんどない。唯一、「日本社会教育学会」を研究室の先生が担当ということで、お手伝いをした記憶だけだ。「サボっていていい加減」という学生ではなかったが、今回学生さんたちに比べたら全く恥ずかしい限りである。
その結果、採用数が多かった時代なのに2年間で採用試験に3度落ち、やっと岩手で合格した。まあ、教員になってからは、「プラスアルファの努力はした」と言えるが。

ただ、大学の恩師には恵まれた。卒論担当の對馬先生には自分の境遇を案じていただいて、大変お世話になった。先生の教育史の講義で外国の教育学者の本を読んだことも、今の自分の基礎体力になっているだろう。
ドイツのディースターヴェーク研究の第一人者であったので、氏が言っといわれる「進みつつある教師のみ人を教える権利あり」という言葉についていつか伺いたいものだと思う。
また、北方教育の第一人者である戸田先生のおかげで、地域に根差した教育の大切さを実感することができた。
決して第一希望の大学ではなかったが、自分にとっては最高の大学であった。人生の巡り合いの大切さをつくづく感じる。

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2016.01.23

歩いて改めてわかる

年に数回、朝歩いて車を取りに行くことがある。
昨日がその日だった。
前日にPTAの懇親会があり、車をそのまま会場にとめた。
そこまでは家から歩いて20分ほど。「タクシーでいくほどでもないだろう。相変わらず運動不足だし」と思い、家をふだんより15分ほど早く出た。

快調に歩いていくはずだったが、「冬道」ということを意識していなかった。
車道は除雪されていたため乾いているが、歩道は雪が凍っている状態。アイススケートのリンクがでこぼこになったような状態のところもあった。急いでいくと、転ぶ危険もあるので、ゆっくりと歩く。何とも怖い思いをした。

時々車道を歩く人を見かける場合があるが、その気持ちはよくわかった。
歩いてみて改めてわかることである。ずっと車ばかりだと忘れてしまっている。
子どもたちが歩いている時の危険性も想像せざるをえなかった。

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2016.01.22

第49回東北青年塾

東北青年塾が2週間後に迫ってきました。
まだ残席があります。
教室ICTを考える貴重な機会になると思います。
こちらからお申込みください。
以下案内文です。

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第49回東北青年塾『教室ICTの現在そして未来〜佐藤正寿先生を迎えて〜』を開催します。平成27年度は各回毎にテーマを設定し,学びを深めてきました。

今回のテーマは「ICT」です。
メインの講師に社会科,そしてICTの活用で数々の実践を発表なされている佐藤正寿先生をお招きします。

東北青年塾生の発表もあり,ICTの活用について学びを深められる一日にしていきたいと思います。ぜひご参加ください。

メインゲスト:佐藤正寿
発表:阿部隆幸,佐々木潤,岩渕恭子,鈴木優太
月日:2月6日(土)
時間:13:00~17:00
場所:青葉区中央市民センター第2会議室
会費:2000円
申込:http://kokucheese.com/event/index/363143/

【プログラム】
13:00~13:05 オープニング

(15分発表+5分入替&質疑応答)
13:05~13:20 『教室ICTの今』 岩渕恭子
13:25~13:40 『教室ICTの今』 佐々木潤
13:45~14:00 『教室ICTの今』 鈴木優太
14:05~14:20 『教室ICTの今』 阿部隆幸
14:25~14:50 参加者ワーク『私の教室ICT実践』ファシリテーター:堀多佳子(25分)

15:00~16:10 講座『管理職として考えるICT活用』佐藤正寿(70分)

16:10~16:55 対談『教室ICTの今そして未来』佐藤正寿×阿部隆幸×佐々木潤…ファシリテーター:武田直樹(45分)
16:55~17:00 エンディング

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2016.01.21

「怒鳴り込まれたら勝ちと思え」

「怒鳴り込まれたら勝ちと思え」…一見したら、「どういうこと?」と思うかもしれない。
こちらのブログより。

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私はよく、「カウンセラーをしていて怒鳴り込まれたら勝ちと思え」と言っています。怒鳴り込みに来られたら、じつはこっちの勝ちなのです。
 どうしたらいいと思いますか。そういうときは、一生懸命、話を聞いたらいいのです。なかでも一番大事なのは「腰をすえて聞く」ということです。相手は怒りに来ているのですから、どうしても話が堂々巡りになる。
 ところが、相手の言い分をじっくりしっかり聞くということをこちらがやると、相手はもともとこころの底のほうでは自分はおかしいと思っているわけですから、ワーッと言っているうちに、だんだんわかってくる。そういう人は多いのではないでしょうか。
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示唆に富む内容である。
本校にも定期的にカウンセラーさんが来校しているが、その対応ぶりを見ていると本当に学ぶ点が多い。
そして、それは対子どもだけではなく、保護者や教職員間にも通じることが多い。
さらに、このようなパッと目に入ってくるフレーズ。
自分の実践のキーワードもこのようにしてまとめることができないかなーとも思う。

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2016.01.20

実践に学ぶ

教育技術ネット」に「私の教育記録」の入選作が発表されていた。

その中に昨年11月、秋田の羽後町での研修会でご一緒させていただいた先生の実践記録が書かれていた。
こちら
その研修会では、一緒に飛び込み授業をさせていただいたのであるが、その教材開発ぶりの新しさに脱帽をしたものだった。附属小の研究主任という形でありながら、実に謙虚。すばらしい先生だった。

そういう先生の御入選。本当におめでたいことである。

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2016.01.19

学生さんたちのセミナー感想

授業深堀セミナーの時もそうであったが、玉置先生の研究室のホームページに1/9の教師力アップセミナーの学制さんの感想がアップされている。こちら
当日はスタッフとして、様々なお手伝いをされていた。きびきびと動き回るその様子に我が大学時代と比べて、たいしたものだと思っていたが、このように内容のある感想を書いていただいて、こちらが刺激を受けるほどである。実に有難いことである。

学生さんたちは教育に関わる勉強はしているものの、教員経験はないであろう。しかし、そういう方々の感想は実は大切だと思っている。自分の話の影響力が大きい可能性があるからだ。

感想を読ませていただいて、学生さんなりの視点で、しかもしっかりと自分の言葉で書いている点に感心した。学生さんたちは、教師力アップセミナーで示した「2050年の社会」では、教育界のリーダーになっているはずだ。未来につながる話をこれから教師になろうとしている世代に話す意義を感じた。

それにしても、学生時代に教師力アップセミナーや深堀セミナーに参加できることは貴重な経験になることは間違いない。それを簡単に実現させてしまう玉置先生の手腕にも改めて脱帽である。

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2016.01.18

冬休み終了

今日が冬休みの最終日。岩手は夏休みが短い分、冬休みが長い。明日からスタートである。
さて、今年の冬休みを振り返ってみよう。

1 原稿&校正
 冬休みといっても勤務は当たり前だが普通通り。それでも、学期中にはいつもより余裕があるということで、予定していた原稿や校正については進んだ。実は、20日締切のものがまだあり、それについては明日、あさってでがんばるつもり。かつては充電といいつつ、実際は「放電」状態になった冬休みもあったが、ここ数年は冬休みがこの手の仕事の稼ぎ時になっており、今年も有難い冬休みになった。

2 一番時間を割いたレポート
 昨日のブログに書いたが、大学院レポートにはトータルで一番時間を割いた。今年限りのことであろうが、来年の冬は修士論文がこれにかわることが予想される。

3 教師力アップセミナー・徹底反復研での登壇
 冬休みの講師役はこの2本。しかも同日。年末年始をかけて準備をした。今まで私の話を聞いたことのある先生がいらっしゃることを考えて、全てではないものの多くの「新作」を準備した。自分が同じネタばかり話すようであればそれは退化。登壇する時に気をつけなければいけないことである。

4 校務
 冬休みも当たり前だが、通常出勤。今年は出張も1本もなく、全ての日でいつも通り。学期中にはできない仕事をどんどんと進めたいと考えており、これもできた。

5 健康
 今年は雪が少ないことに助けられた。それというのも、腰痛が長引いているからである。いつもなら、一定日数がたてばいつの間にか治っていたので気にしていなかったが、これだけ状態が続くと、通院も考えなければいけないだろうな…。いつまでも自分の健康を過信してはいけない。

おまけ:旅行で世界遺産である広島の厳島神社を見てきた。実に荘厳だった。社会科教師としてもっとあちこちを観なくてはーと思った。

ということで、良き冬休みだったと言えよう。明日から3学期。がんばっていこう。

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2016.01.17

レポートへの取り組み

年末から、ずっと取り組んでいたことがあった。
通信制大学院のレポートである。
今年度の目標は30単位の取得。修士論文以外の全ての単位である。
通信制なので、講義があるわけではない(スクーリングは2単位)。だからといって、取得しやすいというわけではない。指定図書を読んで、該当科目に関わる知識を自分で得て、それをもとに指定テーマのレポートを書く。レポートの時数は4千字。それが2本ある。そしてその科目の試験に合格して、ようやく4単位を得ることになる。

今年度のレポートの締切は1月15日。どうしても学期中は日常業務、各種登壇、執筆活動で腰を落ち着けてレポートには取り組むことができなかった。(本当はそうではいけないのだがー)
岩手の冬休みは長いし、年末年始は家のことはあるものの、まとまった休みとなる。4日以降も勤務は毎日であるが、学期中よりは家で勉学の時間もとれる。

そういうわけで6本のレポートを苦しみながら書いた。ちなみに取り組んだレポートは教育心理学、教育行財政学、障害児教育学である。どれも今までの仕事に関わっているものの、指定図書は今まで自分が読んでいない(読もうとすらしない)ものばかりだった。その点で知見も広がる。やはり大学院に入った意義は大きいと感じた。

もちろん、レポートも提出しただけで合格とは限らない。さらには、2月には試験も待っている。きちんと準備しないとダメである。年度末にはよい報告ができるようにしたいと思う。

※ちなみに、指定図書は科目に1冊というわけではない。通常は3~4冊。これは納入した学費で送られてくる。さらに参考図書として5~6冊紹介されており、レポート内容に応じて参考図書を自分で購入する仕組みになっている。
今回印象に残った指定図書は、次の通り。

〇「特別支援教育の基礎・基本 新訂版
〇「状況に埋め込まれた学習―正統的周辺参加
〇「ヴィゴツキー 教育心理学講義

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2016.01.16

発刊10日目

実務が必ずうまくいく 副校長・教頭の仕事術 55の心得」が発刊されて10日目である。
明治図書のサイトで予約されていた方にはすぐに届いたようで、「読みました」というコメントも届いている。
多くの人に読んでいただきたいというのが著者としての喜びである。

そのバロメーターが明治図書さんの場合には、「ランキング」サイトがあるので励みになる。少しずつアップすると、読まれていることを実感できる。
ちなみに昨日段階ではランキングが31位。読者はある程度限定されるのでは…と予想していただけに、これには驚いている。逆に言えば、細く長く売れてくれればいいな…と思っている。

この本が売れて「スペシャリスト直伝! 社会科授業成功の極意」もランキングに入ってきた。相乗効果である。

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2016.01.15

エッセー「教室にユーモアを」

 エッセーを書きました。紹介します。

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 全国的に有名な先生の授業を参観した。三年生の社会の授業である。
 多くの参観者の前で緊張するだろうと思っていたら、三年生の子どもたちが次々とユーモアのある発言を繰り返すのだ。それも皆、生き生きとした表情で話す。参観者であることを忘れて大笑いをしてしまった。もちろん、これは担任の先生が子どもたちのユーモア力を根気強く引き出したものであった。

 その時に私は、ユーモアや笑いは学級経営の一つの柱になると感じた。それから積極的に学級経営に取り入れ始めた。
 むろんユーモアが大切といっても、下品だったり、友達を傷つけたりするものは論外だ。「教室を明るくするユーモア」「子どもたちが元気になる笑い」を重視した。

 まず、学級の中には必ずユーモアのある子が数人いる。その子たちがユーモアのある発言をした時には、すぐに「楽しい発言が学級を盛り上げるね」とほめた。日記や作文で、おもしろいことを書いた子のものを帰りの会で紹介し続けることで、他の子もユーモアのある内容を書くようになった。

 そして私自身も「ユーモア小話」を準備して、子どもたちの前で披露した。大いに笑う子どもたち。子どもたちが笑っている教室は本当に明るいと感じた。

 教師がユーモアを意識すると、明るい子が増え、子どもたち同士のコミュニケーションも深まる。また、学級での居心地もよくなる。
 私の学級に教育実習生が来た時に、子どもたちが実習生に次のように言った。
 「〇〇先生、もっと授業中に冗談を言わなくちゃ。笑いが多い授業は、逆に集中するよ」と。
 ユーモアを大切にしていた私には最高の言葉だった。子どもたちはユーモアを待っているのである。

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2016.01.14

つぶやきより

・今日BSで映画「東京オリンピック」を視聴していたら、男子1万メートルで「ゼッケン67」の選手がラストで走り抜けるシーンがちゃんと映っていた。しかも観客が大きく拍手したり、声援したりするシーンも。映画の中にちゃんと「一つの物語」として組み入れていたんだなー(余計は説明は一切なし)と嬉しくなった。小学校の国語の教科書の「ゼッケン67」で感動したことを久しぶりに思い出した。

・今日のミニバスケットボール県大会で、本校男子スポ少チームが優勝して全国大会に行くことになったと保護者から連絡。学校はノータッチだが、選手は皆本校児童。初優勝の快挙である。ミニバスと言えば、初任校が県下トップクラスのチームだった。「若い」という理由だけで何も知らない自分も担当となり、専門コーチのもと休日も練習や試合をする日々だった。2校目も同じ。行く先々でスポ少のミニバスチームがあるのは、初任校時代からの縁なんだろう。いずれ、仕事納めの日のおめでたいニュースであった。

・大晦日の日に、山の麓の会編集の10月のセミナー記録集が届きました。自分が模擬授業・講座等を、サークル員の実践発表と共に行った社会科のセミナー。その「全記録」がセミナースライドを交えてA4判で80ページ以上にぎっしり。まさに「大作」です。これを参加者の分以上作るのだから頭が下がります。ありがとうございます。恩返しをします。

・岩手の冬休みは長い(その分夏休みが短い)。本校は18日まで。しかも、様々な対応が冬休み中は減るので、今週5日間はかなり集中して予定していた仕事に取り組めた。「職場で集中できる環境」の有難さを感じる。

・今回、私自身の学生時代の「旬の話題」の授業経験をセミナーで話した。秋田の高校時代、江川投手の「空白の一日」の事件を、担任の英語の先生が「英語ニュース」を録音して、それを翌日タイピングした文章と共に教材として指導してくださったものである。その日は私たちもその話題を朝からしていたので、まさにタイムリーな授業で鮮明に覚えている。その話をしたが、若い先生だけではなく、中堅程度の方々も反応が芳しくない。考えてみたら、その年に生まれた人もすでに37歳になっている。「空白の一日」といっても、一定年齢以上だけが知っている話だったのだーと反省。ちなみにその担任の先生は、今は秋田県の教育長になっている。

・教師力アップセミナーでは玉置研究室の皆さんがお手伝いに。学生さんだけど態度も服装もしっかり。注目してほしいのは足元。全員ズックでした。私も子ども相手の授業では教室に入るので必ずズックを準備しますが、今日は油断して学校が会場なのにスリッパでした。学生さんに学びました。

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2016.01.13

「授業力&学級経営力」連載

月1回の連載のお知らせです。
授業力&学級経営力」2月号が発刊されました。
アマゾンではこちらです。

この雑誌に若手教師のための「指導案の書き方」教室 を連載しています。今回が11回目です。
有田先生、野口先生の指導案に続いて今回は岩下修先生の指導案を掲載しています。
子どもたちに育てたい技能と発問・指示を明確に書いている指導案です。
これなら授業者の意図を理解した追試ができる…そういう衝撃を受けた指導案です。

ちなみに9日の徹底反復研究会で、岩下修先生にお会いした時に、「授業力&学級経営力」の連載に岩下先生の指導案を紹介させていただいたことをお話をしました。2月号だったので、ちょうどタイミングもよかったです。

ちなみにこの2月号の特集はUD。1月末のUD学会発足前にこれまた注目の雑誌になると思います。

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2016.01.12

親切に対応していただく

校務を終えて取材先へ向かう。
途中で関連図書を購入しようと本屋さんへ。なかなかお目当ての本が見つからない。書店内のタブレットで検索するも、「従業員に聞いてください」という画面。
そこで聞いたら、ずいぶんと丁寧に対応していただいた。しかも、「小学生向けで写真が多く掲載されている雑誌はありませんか」というちょっと無茶な要望にも、真摯に「このようなのはいかがでしょう」と様々紹介していただいた。ネット書店ではこのようなことはできない。やはりリアル書店にもいかなければ…。

続いておめあてのビルへ。ところが見知らぬ土地でわからない。
そこでたまたま警察官に聞く。これまた丁寧に地図を見せて教えていただいた。駅から反対方向に歩いていたことがわかった。

このような丁寧な対応をしていただくと、自分の仕事を振り返る。そして、丁寧に対応しなくては…と思う。親切はうつるものなのである。

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2016.01.11

成人の日 大人になるお祝い

今日は成人の日です。その小話です。

1 「おとな」になる人をお祝いする日
 一月の第二月曜日が成人の日です。
 「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを目的とする祝日です。
 ところで、「おとな」は何歳からだと思いますか?
 二十歳からです。成人の日は二十歳になる人をお祝いする日なのです。
 二十歳になったら、それまで禁止されていたお酒やたばこも許されます。また、選挙で投票することもできます。
もっとも結婚は、二十歳より前の男子は十八歳、女子は十六歳ですることができます。外国では、十八歳をおとなとしている国も多いです。

2 昔は十六歳ぐらいでおとなになった
 ところで、今は二十歳でおとなの仲間入りですが、昔は十六歳ぐらいでおとなとして扱われていました。
 「元服(げんぷく)」と言って、男子を子どもの髪型からおとなの髪型に変え、頭に冠を身に付ける行事がありました。
子どもによっては、十二歳ぐらいで元服する例もあったそうです。
 十二歳といったら小学校六年生です。「小学生でおとな?」と思ったことでしょう。確かにピンと来ませんね。戦いが多かった時代は早くあとつぎを決めるために、元服も早くしたと言われています。

3 思い出に残る成人式に
 成人の日には多くの地域で成人式が行われます。振袖の着物を着て、式に参加する人を見たことがあるかもしれません。
 成人式で騒いだり、暴れたりするマナーの悪さがニュースになる場合がありますが、多くの市町村では思い出に残る式を工夫しています。たとえば、親が我が子にお祝いの手紙を書き、それを会場で親が実際に読むという市があります。親が登場することは内緒です。心のこもった愛情あふれる手紙に、思わず泣いてしまう人もいるそうです。
これならば、一生思い出に残る成人式になるでしょうね。

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2016.01.10

徹底反復研究会に登壇

昨日の登壇の続き。
午後は同じ愛知県ということで、移動して徹底反復研究会に登壇。
こちらは、自分の中で会の趣旨に合うようなものを中心に構成した。

全員参加の社会科授業で7つの視点を中心に話した。

1 覚えることを楽しく繰り返す
2 資料に応じた読み取り方法を
3 ゆさぶり発問を入れる
4 話し合いの手がかりを用意する
5 教科書+アルファで深める
6 ICTをタイムリーに
7 教材にしかけをする

一部午前と重なっていたが、午後には私と同じように移動した先生もおり、恐縮した。
時間が50分だったので、テンポアップして講座。皆さんとのやりとりが大変楽しかった。
きけば名古屋でこの会は初めてだったという。事務局の皆さんのご苦労に感謝である。

個人的には長年著書を読んできた陰山先生、岩下修先生とお話ができたことが何とも光栄なことであった。
様々なことを行っていると自分の教員歴を振り返られるいい場面に出会うものである。
ありがとうございました。

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2016.01.09

教師力アップセミナーに登壇

 本日は教師力アップセミナーに登壇。依頼を受けたのが、2014年の晩秋だったと記憶している。このセミナーは著名な方々ばかり登壇されるので、今回で3回目だが「私が話していいのか。でもせっかくだからしっかりと準備しよう」と特にも思う会である。(他のセミナーもその時々で力いっぱい準備をしているつもり。)

 すでに夏には小牧・春日井で話をしているし、12月には深堀セミナーで模擬授業もしている。それらと可能な限り重ならないようにするためには、自分の最新の学びや新しい模擬授業を入れなければいけないという、いい意味のプレッシャーを感じながら、年末年始で準備をした。

 主な内容は以下の通り。

---

    わくわく社会科授業 
~全員が「わかる」「できる」授業のつくり方~

1 社会科授業改善の視点

   ・資料に応じた読み取り方を
   ・教材にしかけをする
   ・ゆさぶる場面を入れる
   ・定番ネタをもつ
   ・「知る」「わかる」「判断する」を区別した授業設計を
   ・主権者として価値判断する場面を
   ・「旬」を生かす

2 模擬授業 「東京オリンピック」
  
3 社会科教師として力をつける
   ・教科書中心の教材研究+アルファ
   ・基礎体力をつける
   ・未来の社会を考える

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のちほど記録はアップされると思うので、また紹介をしたいと思う。
今回感じたのは、学ぶ先生方の熱心度である。3回目だからよりアップしていると感じる。
しかも若い方々の学びのパワーを感じる。大学生のお手伝いや学びぶりもお見事。
実は私自身がセミナーから学んでいる会だと感じた。
(玉置先生が日記にセミナーのことを書いてくださっていた。)

それにしても、年末にBSで見た映画「東京オリンピック」が今日の授業では役立った。どんなところに、教材のヒントがあるかわからないものである。

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2016.01.08

社会科学習が外国人居住者の日本理解に

冬休みに入って、勤務時間後の退庁時刻が早くなった。
それにともなって、学期中はなかなか見ることができないニュース番組等を見る機会が増えている。
クローズアップ現代もその番組の一つ。
19:30からのこの番組をふだんはなかなか視聴できない。4月からは遅い時間帯になるようなので、その分視聴の可能性が出てくるが。

さて、4日の放送は「シリーズ「新たな隣人たち」①どう接しますか?地域の外国人」というテーマだった。HPはこちら。途中でおもしろいエピソードがあった。

東南アジアから数年前に移住してきたご家族。「ごみの分別」がわからず、近所の人に何度も注意を受けた。しかし、なかなか改善できない。
ところが、娘が4年生の社会でごみの分別の必要性やリサイクルを学習し、さらに清掃工場にも見学に行った。そこで学んだことを家族に話して、親もようやく分別の必要性を理解したというものだった。その国ではゴミは地中に埋めるものだったとのこと。

このエピソードを聞いて、社会科の教科の今後の重要性を感じた。今後日本にも外国から移住してくる人が増えると推定する。彼らが日本のことを学ぶ機会は限られている。しかし、子供たちは社会科で日本の社会について学ぶ。そこからの情報は家族にとっても貴重な情報になる可能性があるということだ。
そういうことを考えさせられた番組だった。

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2016.01.07

発刊!「実務が必ずうまくいく 副校長・教頭の仕事術 55の心得」

2年半ぶりの単著「実務が必ずうまくいく 副校長・教頭の仕事術 55の心得」が、本日発刊となりました。
明治図書サイトはこちら。アマゾンはこちらです。アマゾンはまだ予約段階で2週間ほどかかるようです。
明治図書のサイトでは、「著者インタビュー」もあります。こちらです。
今回はまえがきを紹介します。
新任管理職だけではなく、学校運営の視点を学ぶことができる書籍となったと思います。

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はじめに
 「管理職試験を受けてみよう」
 そう思ったのは,40代半ばのころのことでした。
 当時は情報教育や社会科の様々な実践を行い,充実した日々を送っていました。同時に,ミドルリーダーとして学校運営にも積極的に参画し,学校全体が変わっていくことの喜びも感じていました。
 尊敬できる先輩方に管理職の仕事について尋ねると,「大変だけどやりがいがあるよ」と実に楽しそうに話してくれました。
 そして,校長の勧めもあり,管理職になろうと決めたのです。

 「子どもが変わる」ことは,教師にとって大きな喜びです。
 学級担任は,直接子どもたちにかかわり,その喜びを感じ取ることができます。一方,副校長・教頭が子どもたちの成長に直接かかわる機会は限られています。
 しかし,副校長・教頭は“職員室の担任”としてすべての教職員にかかわり,「学校全体が変わる」ことに喜びを感じることができます。教職員が変われば子どもたちも変わり,学校全体が変わっていくからです。
 ここに,学級担任時代とは違うやりがいがあります。

 もちろん,副校長・教頭という仕事には厳しい側面もあります。
 膨大な量の仕事や保護者のクレームに毎日遅くまで対応しなければいけないという話を聞きます。最近では,一度は管理職になったものの,自らの意思で降格を希望する人もいます。
 しかし考えてみると,仕事が集中するということは,それだけ頼りにされる存在であると見ることができます。また,学校の課題に挑むことは,副校長・教頭の仕事の醍醐味の1つであるとも言えます。
 本書は,はじめて副校長・教頭になった方の仕事の手助けとなれば…と考え,55の心得として著したものです。もちろん,「今後管理職を目指そう」という人にとってのガイドにもなります。
 55項目の内容は多岐に渡ります。
○副校長・教頭のスタートをどうするか
○法律に関する知識をどのように仕事に生かすか
○多くの人と対話するためのポイントは何か
○効率的な仕事術にはどのようなものがあるか
 一つひとつが私自身の経験から学んだものです。
 「より具体的に記そう」「読み手が前向きになるようにまとめよう」という意識で執筆しました。

 多くの副校長・教頭,また管理職を目指す方に本書を読んでいただくことで,教職員が変わり,子どもたちが変わり,ひいては学校全体が変わることを願っています。

 最後に,発刊にあたって,編集担当の矢口郁雄氏に適切な助言と励ましを何度もいただいたことに感謝申し上げます。

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2016.01.06

講師役のヒント

冬休み期間中、昨年夏休みから2学期の講師役の資料の整理をしている。
その中に、参加者からいただいた研究会の感想もあった。
これは自分にとっては大きな財産である。何がヒットして、どの点で学びになったのか。あるいはどの点がダメだったのか(本当はこの情報が貴重だが、ストレートに書かれることはほぼない)。
行間から自分の講師役の仕事をブラッシュアップしていくためのヒントを探っている。

その中で感じたこと。
講座の内容そのものだけではなく、「模擬授業での対応」を書かれているものも結構ある。

〇発言をすべて受け入れてくれるので、何を言っても大丈夫という安心感があります。

このようなものだ。
これは自分自身でここ数年で少しずつ意識しているところでもある。
「子どもの反応は全て正しい」ということだ。「わからない」という表情も、勘違いの答えも子どもたちなりの精いっぱいの反応だ。教師は否定せず、それを受け入れる姿勢をもつ。それが授業での安心感につながるのではないかということだ。

今回も読者の感想からこのことを学ばせていただいた。有難いことである。

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2016.01.05

セミナーを通じての縁

12月のセミナーで縁のあった先生方から本が贈られてきた。

一つは、私の講座の前に発表した先生から。
私の模擬授業の追試をしてくださった記録と子どもたちのノートだけではなく、書籍も送ってくださった。
授業をすぐに行うというそのフットワークに驚いた。だからこそ、若くして単著を発刊できるのだろうと感じた。

もうお一人はパネルでご一緒させていただいた大学の大先生。私も10冊以上本を読ませていただいている。
お会いした時に名刺を交換させていただいただけでも光栄なことであった。その日はそれで終わったのであるが、先生の退官記念の書籍をいただいた。その教師物語がおもしろく、一気に読ませていただいた。

これらの縁もセミナーがあったからこそ。有難い御縁である。

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2016.01.04

副校長・教頭本、アマゾンに反映

1月7日に発刊の「実務が必ずうまくいく 副校長・教頭の仕事術 55の心得」(佐藤正寿著 明治図書)がアマゾンにも反映されました。
こちらです。
アマゾンでは1月21日からの発売となります。
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商品の説明
内容紹介
引き継ぎの仕方から、必要な法規の知識、教職員・校長との関係のつくり方、保護者・地域との連携の仕方まで、現役スーパー副校長が明かす、必ず実務で役に立つ仕事術。激務のイメージが強い副校長・教頭の仕事も、この1冊で勘所を押さえればこわいものなし!

出版社からのコメント
副校長・教頭は、“職員室の担任"だ!
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ちなみにアマゾンには「著者ページ」があります。

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2016.01.03

お正月行事には意味がある

1 いつまで「正月」?
 一月一日。新しい年が始まり、正月になります。
 ところで、よく聞くこの正月。いったい何日まででしょう。
 もともと正月は昔の暦の一月の別名です。ただ、今は「三が日」や「松の内」を指すことが多いです。それぞれ言葉の通り、三が日は一月一日から三日まで、松の内は玄関に松飾をつけておく期間です。松の内はもともと一月十五日までだったのですが、今は一月七日ごろまでという地域が多いようです。
 
2 伝統行事の意味は?
 「正月には多くの伝統行事が行われます。初日の出、初詣というようにいくつか思い浮かぶことでしょう。今日はその中から、「初夢」「七草がゆ」「鏡びらき」を紹介しましょう。
 初夢は、一月一日~二日、または二日~三日にかけて見る夢のことです。七福神が乗った宝船を枕の下に入れて眠るとよい夢が見られるとされています。ことわざで、「一富士、二鷹、三茄子」というものがあります。これらを初夢で見ると縁起がいいとされているものです。
 七草がゆとは、せりやなずななどの春の七草を入れたおかゆのことです。一月七日の朝に食べると、一年中病気にならないと言われています。また、おせち料理で疲れた胃を休め、野菜を補うという意味もあります。
 鏡びらきは、正月にそなえた鏡もちをたたいてわり、お雑煮やしるこにしていただくものです。一月十一日に行われる地方が多いです。どうして、「鏡もちをわる」のに「鏡びらき」と言うのでしょうか。これは「わる」という言葉は縁起が悪いので、「運をひらく」にかけて「鏡びらき」となったのです。
 これら三つの行事に共通するのは、「縁起がいいこと」や「健康であること」を願っているという点です。人々が幸せになることを願って、伝統行事も続いているのです。

3 心を込めて年賀状を
 「正月と言えば年賀状が楽しみ」と思っている人もいることでしょう。もともと日本では年始の挨拶をする行事あり、遠くの人には文書で挨拶をしていました。それが一八七一年に郵便制度ができて葉書が発売されると、年賀状で年始の挨拶をする習慣が広まったのです。挨拶の代わりですから、心を込めて年賀状を書きたいですね。

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2016.01.02

1月から3月の登壇

有難いことに今年の1月から3月まで登壇する機会をいくつか与えていただいている。
ここではネットに公開されているものを紹介する。

教師力アップセミナー(1/9 愛知)

第7回 1月9日(土) 10:00~12:00
佐藤 正寿(岩手県奥州市立常盤小学校 副校長)
有田和正先生が社会科授業の「名人」ならば、佐藤正寿先生は社会科授業の「達人」です。有田和正先生から多くを学び、自身のスタイルに昇華させた、シンプルでわかりやすく、子どもたちが積極的に活動し考える授業実践は、若手からベテランまで、社会科に限らず教科を越えて多くの学びがあります。また、ねらいがシャープで誰にでもできる効果的なICT 活用も佐藤先生の授業の魅力です。当日は、模擬授業を通じて誰にでも再現できるように明解に授業のポイントを示していただけます。教科を問わず子どもたちが引き込まれる授業づくりをめざす方必見です。

徹底反復研究会冬季セミナーin名古屋(1/9 午後)

15:40~16:30 佐藤正寿先生講演「全員参加の社会科授業」

第1回日本授業UD学会 全国大会(1/30~31 東京)

2016年1月30日(土) 10:30〜2016年1月31日(日) 16:00
2日目に筑波大学附属小学校で社会科の授業をします。
残席わずかです。
※初日は校務が入り不参加となりました。

第49回東北青年塾『教室ICTの現在そして未来〜佐藤正寿先生を迎えて〜』(2/6 仙台)

今回のテーマは「ICT」です。
メインの講師に社会科,そしてICTの活用で数々の実践を発表なされている佐藤正寿先生をお招きします。
東北青年塾生の発表もあり,ICTの活用について学びを深められる一日にしていきたいと思います。ぜひご参加ください。
日時:2016年2月6日 13:00〜17:00
場所:青葉区中央市民センター
参加費:2000円

★「愛される学校づくりフォーラム2016 in東京」が同じ日にあります。
 当初は一般参加する予定でしたが、午前に校務が入り参加不可となりました。そうしたら、午後からの仙台のお話。こちらだと参加できるということで登壇します。

0から学べる社会科授業づくりセミナー (3/21 京都)

○研究会趣旨
 「0から学べる社会科授業」の出版を記念し、若い先生や4月より着任される先生を含め、多くの先生に社会科授業づくりの楽しさやその方法について学ぶ研究会とする。

9:30受付
10:00開始
16:00終了(予定)

(2015.12.22現在)
 9:30 受付
10:00 あいさつ
10:10 15分で分かる執筆者が語る「0から学べる社会科授業」のすすめ
       山崎諒介先生(立命館小学校)
       中條佳記先生(奈良県公立小学校)

10:40 ハテナから学ぶ社会科授業づくり(仮)
       城恵市先生(同志社小学校教頭)  

11:45 今、若い先生に伝えたいこと(Q&Aに答えて)
佐藤正寿先生 城恵市先生  進行:長瀬拓也 ・宗實直樹

12:15 昼食

13:10 0から学べる社会科授業づくりの極意(仮)
       佐藤正寿先生(岩手県公立小学校副校長)

14:10 社会科授業を0から学ぶ~社会科授業のユニバーサルデザイン~
       村田辰明先生(関西学院初等部副校長)

15:15 今、若い先生に伝えたいこと(Q&Aに答えて)
佐藤正寿先生 村田辰明先生  進行:長瀬拓也 ・宗實直樹

15:50 質疑応答(これだけは聞きたい)

16:00 終了予定


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2016.01.01

2016年 よろしくお願いします

2016年がスタートしました。
皆様、今年度もよろしくお願いいたします。
仕事上では4月1日が元日なので、例年のとおり、「今年のモットー」という形で新年の決意を表したいと思います。

1 「チャレンジ」
 教員生活もあと6年あまり。「カウントダウン」という言葉が身に沁みます。限りがあるからこそ、あれこれ挑戦したいと思っています。今年は通信制大学院も2年目になります。その面で研究面でチャレンジしようと思っています。

2 「書く年を継続」
 限られた時間だからこそ,毎日一定時間継続することが大切だと思っています。幸いなことに今年も「書く年」になっています。毎日書き続けるという一定時間の継続を心掛けて行きます。

3 「社会科教育」を深める
 ブログのタイトルを変えました。もう10年近く前に「集中と選択」を意識していましたが、これからは自分にできることとして「社会科教育」にさらに集中していければ…と思っています。「深める」がキーワードです。

4 出会いや縁を大切にする
 昨年までの縁。そしてこれからある縁。自分がにとって有難いものです。今まで以上に大切にしたいと考えています。

どうぞ今年1年、よろしくお願いいたします。

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