講師役のヒント
冬休み期間中、昨年夏休みから2学期の講師役の資料の整理をしている。
その中に、参加者からいただいた研究会の感想もあった。
これは自分にとっては大きな財産である。何がヒットして、どの点で学びになったのか。あるいはどの点がダメだったのか(本当はこの情報が貴重だが、ストレートに書かれることはほぼない)。
行間から自分の講師役の仕事をブラッシュアップしていくためのヒントを探っている。
その中で感じたこと。
講座の内容そのものだけではなく、「模擬授業での対応」を書かれているものも結構ある。
〇発言をすべて受け入れてくれるので、何を言っても大丈夫という安心感があります。
このようなものだ。
これは自分自身でここ数年で少しずつ意識しているところでもある。
「子どもの反応は全て正しい」ということだ。「わからない」という表情も、勘違いの答えも子どもたちなりの精いっぱいの反応だ。教師は否定せず、それを受け入れる姿勢をもつ。それが授業での安心感につながるのではないかということだ。
今回も読者の感想からこのことを学ばせていただいた。有難いことである。
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