今年も地区社研で学ぶ
昨日は地区社研のセミナー。
昨年まで自分が事務局をして、2年間のうちに6回のセミナーを開催した。
うち毎年1回は県外より講師をお招きして飛び込み授業+講演をしていただいている。
今回がその機会であり、筑波大学附属小の由井薗先生をお招きした。
6年生対象の飛び込み授業とご講演。テーマが「子どもたち一人一人が問い続ける社会科授業づくり」というだけあって、教材開発の楽しさ、教材研究の深さを学ばせていただいた。
自分自身は講演をする際、「わかる社会科」を志向することが多く、教材開発の楽しさを伝える割合は多くはない。これからは入れていきたいものだと感じた。
さらに講師の先生にお任せのセミナーではなく、会員の発表も2つ行った。これは重要なことである。地区で実践するのは先生方自身である。その中で主権者教育や地域素材の教材化といった特色ある実践を提示していただいた。これは、同じ地区の先生方の刺激になった。
自分の役目として、このような地区での企画を続けることと意欲のある後進を支援していくことがある。来年度もその機会があるだろう。大切にしていきたい。
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