佐々木潤先生の新著
宮城県の佐々木潤先生は、私の尊敬する社会科教育実践者である。
東北青年塾の立ち上げでは潤先生と福島の阿部先生と一緒に行った。3人とも社会科を中心に実践を重ねていたということで、有田先生を招いて社会科の東北青年塾のセミナーをしたことはよい思い出だ。今月もお会いした時に、お二人から得た影響を感じた次第である。
その佐々木先生が、新著「社会科授業がどんどん楽しくなる仕掛け術」を発刊された。
本日届いて、さっそくザーッと読み始めた。
価値のある社会科実践本である。
理論と実践が一致している。
実践例が読み手にやってみたいと思わせる。
「子どもたちが社会科好きになる」というのも納得。
驚いたのが、子どもたちのノート例の豊富さ。
どの学年を担当した時にも意図的に実践記録を収集していたことがわかる。
本の構成も、実践例と理論編のバランスもとてもいい。
あとがきに私の名前も出していただいて恐縮する限り。
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