中学校・高校まで見通す
昨日に続いてゼミ関係の話。
今回自分の修士論文のテーマに関わって、中学校の社会(公民分野)と高校の情報の教科書を検討した。
今まで小学校だけ見ていてわからないことが、見えてきた。
前回のゼミで指導されたことであった。
これは「比較するからこそ見えてくる」の例であろう。
自分が常々、「複数の教科書を比べて見えてくるものがある」と言っていたのにもかかわらず、自分自身は同じ小学校の教科書しか見ていなかった。横(同学年)の比較である。今回縦(異校種)の学年を見ることで見てくることがあった。これも貴重な学びである。
それにしても、教科書センターの「借用名簿」でここ2年間で借りた人は、わずかのべ7人。教科書センターの存在も知られてないかもしれない。ちなみにのべ7人のうち4人分は自分である。
The comments to this entry are closed.
Comments