地元紙で嬉しい記事
ちょっと前の出来事だが、ここに書き留めておきたい。
いつもと同じように朝早く職場で地元紙チェック。本校児童が掲載されていないか+お悔やみ欄を見るためだ。その中で嬉しい記事を見付けた。
地元青年会議所主催のビジネススキル研修会のことである。
その研修会の企画代表も講師(東京在住)も21年前に担任した子たちだったのだ。
代表者によると「すぐに使えるビジネスマナー」を20代、30代対象に研修したとのこと。その彼も30代前半。同世代のための企画だとわかる。
講師のコメントも掲載されていた。「どんな丁寧な言葉遣いでも、声のトーンや声の大きさで、不快な印象を受けることも多いので注意を」というようになるほどと思うことが多く書かれていた。
自分たちと同世代のために、このような企画を立てていること、そして語ることができることが凄い。
21年前に記憶を戻すと行動力があった子どもたちだった。冬にいつだったか、授業が始まるのに彼らが戻ってこない。10分遅れてきたら、「みんなのために雪かきを続けていた。今は授業に間に合わせるより、雪かきを終わらせる方が大事と考えた」と話したことを覚えている。
そのような彼らの行動力を思い出したら、このような活躍は納得がいく。くしくも彼らを担任して卒業させたのは33歳。彼らも今33歳。これからも活躍が楽しみである。
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