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2016.04.03

5年生学級通信 その2

【HP移行のためのリバイバル掲載です】

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4月に学級のキャッチフレーズを決めています。(学級目標とはニュアンスがちょっと違います。)「子供たちがいつまでも覚えている」ことがキーコンセプトです。


学級通信 夢工房・21 第7号  4月14日

合言葉は 「はばたけ 夢のつばさ 未来にむかって」

★ 子供たちがすぐに言えるキャッチフレーズ
 毎年、毎年子供たちの手による「学級のキャッチフレーズ」を作っています。キャッチフレーズを合言葉にして、いろいろな活動の起点にしたいからです。
 4年生の時のキャッチフレーズは、「輝け太陽!プラズマレインボーロード!」でした。
(たいへん長いのですが、「輝け」にも、「太陽」にも、「レインボー」にもそれぞれ意味がありました。)
 さて、そのキャッチフレーズを作る時にはポイントがあります。
■子供たちの願いが込められている言葉を使うこと
■子供たちがすぐに言えるようなキャッチフレーズにすること
 私は、このキャッチフレーズを決める授業が大好きです。新しい学年でロマンのある言葉、夢のある表現が出てくるからです。
 今回もその通りでした。

★ まずは、「願いの込められている」言葉から
 最初に子供たちに、キャッチフレーズに使いたい言葉を発表させました。
 次のように、実に多くの言葉が出てきました。
■ドルフィン(「賢い動物」「大きく跳ぶ」といったところから)
■夢(明るい未来の象徴)
■鬼(力強いから)
■2001・21世紀(新しい時代になる)
■つばさ(どんどん飛んでいく)
■青空(広い、広いもの)
■のびやか(自分の好きな言葉だから) 等
 かっこの中にあるように、その言葉に込めた自分の願いも言わせました。出た言葉の数、22種類です。

★ キャッチフレーズにする
 言葉を出しただけでは、まだキャッチフレーズではありません。ここから言葉を絞り込んで、キャッチフレーズにしていきます。
 22種類の言葉のうち、子供たちが特に共感するものを3つ選びました。
「夢」「はばたけ」「つばさ」です。そして、この三つの言葉を入れたキャッチフレーズを考えさせました。
 いくつかの案の中で、選ばれたのが、

 はばたけ 夢のつばさ 未来にむかって

なのです。大きく、大きく伸びていく子供たちにピッタリのキャッチフレーズです。私も気に入りました。

★ さっそく関連活動
 キャッチフレーズも、活用されなければ意味がありません。まずは、学級のシンボルとなる掲示物を作りました。イメージは「鳥」ということで一人一人が好きな鳥を絵にして、22のつばさができました。(参観日にご覧ください。)
 これからさらに、学級歌、旗作りと活動は広がっていくことでしょう。楽しみです。

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 学級の独自の歌はやはり楽しいものです。この歌を学級会で歌うたびに子供たちはニコニコでした。私もです。歌詞が嬉しいものでしたから。

学級通信 夢工房・21 第98号 9月20日

  学級の歌に取り組んでいます

 子供たちが盛り上がる授業というのがあります。きょうはそのお話です。
 先週の学級活動で、「学級の歌」を作ることに決まりました。
 昨日の音楽の時間を使って、さっそく歌作りに取り組みました。大きくは2つのグループに分かれました。「かえ歌グループ」「オリジナルグループ」です。だから、学級の歌は2曲ということになります。
 かえ歌グループは「森のくまさん」を選びました。今流行の「オハロック」をはじめとして6~7曲候補があがっていたのですが、「みんなが知っている」「替え歌をつけやすい」という理由で選ばれたようです。

 その曲選びでずいぶん時間がかかったのに、歌詞はあっという間に10分ぐらいでできました。
 そのコツは、歌いながら誰か適当な言葉を言うと、「それがいい!」といってどんどん決めていくからです。1フレーズ作る度に、ワッと盛り上がって歓声があがります。「ピッタリ!」「合っている!」という声が飛び交っています。
 最後には、「歌詞の中に先生も入れよう」ということで、入れさせてもらいました。というわけで、次のような歌詞の完成です。

♪ 5年生の歌 その1 「森のくまさん」のメロディで ♪

1 高小(高小)  5年生(5年生)
  はばたけ(はばたけ) 夢のつばさ(夢のつばさ)
  未来に向かって それゆけ5年生

2 高小(高小)  5年生(5年生)
  美男子(美男子) 美少女(美少女)
  そして先生も なかなかいけてるよ

 これからは、この歌が学級会や応援の場等で響くことでしょう。
 さて、もう一つのオリジナルグループ。これは、曲作りから始まるので難しいです。ですが、半分はできたようです。
 あとは休み時間を使いながらということになりました。こちらも完成が楽しみです。完成したら紹介をします。

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 子供たちの成長ぶり、やはり嬉しいものです。教師になってよかったと思う瞬間です。

学級通信 夢工房・21 第127号 10月31日

    爽やかな風

 金曜日は、学級集会係企画の「ミニミニ集会」です。学級みんなで遊ぶので、私は実にいい休み時間だと思っています。
 先週もそうでした。
 給食時間に、係の子が言います。
「今日の集会では、このごろサッカーでみんな楽しんでいるので、サッカーをします。」
 多くの子供たちは、声には出さないけど、「わかった」という様子です。
 しかし、今日は反対の声が出てきました。

「体育でサッカーばかりしているので、今日は別のががいいです。」(注:なるほど、こ れは確かにそうだ。)
「たとえば何ですか」(注:この切り返しも見事。)
「たとえば、ドッジボールとかです」(注:ドッジボールもいいアイデアだ。みんなもこれでいいと言うかもしれない。)
「もっとはっきりと言った方がわかりやすいです。『とか』ではなくて・・・」(注:ん~、国語の学習のようになってきたなあ。鋭いぞ。)

 私が黙って見ていると、次々と手があがります。「賛成!」「反論!」という声も聞こえます。給食時間なのに、まるで討論会、ミニ学級会になってしまいました。

 意見がいくつか出た後、集会係が次のように言ってようやく決まりました。
「今日は、話し合う時間がありません。だからサッカーでお願いします。」(注:この「お願いします」がみんなを納得させるポイント!よくぞ言ってくれた。)
 これにてとりあえず一件落着。むろん、「ドッジボール」という希望はきっとこの次のミニ集会に生かされると思います。

 さて、この後、少し不安になりました。「反対した人たちはもしかして参加しないのでは・・」 ところが、ところが・・・。天気のよい秋風の下、反対した人も一緒に楽しんでいました。男女混合で2チームを作って、ちゃんとサッカーのゲームをしていました。
 男子がドリブルしているボールを女子がとったり、得点シーンでは思わず「ヤッタ―!」と大騒ぎをしたり・・・。皆いい顔で遊んでいます。本当に楽しそうです。

 「話し合いでは自分の意見を主張する、でも決まったことに従う」

というルールがみんなの心の中にちゃんと存在していました。そのことを感じた時、本当に嬉しかったです。
 おりしも、涼しい秋風がサッカーでかいた心地よい汗を乾かしてくれます。
 私の心にも心地よい風が吹いていました。

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 ちょっとしたことから子供たちの知的好奇心を高めることは、実に楽しいことと思っています。

学級通信 夢工房・21 第149号 12月5日

   さらに知的に・・・

 勉強というのは、何も授業中に教科書を使って・・・ということばかりではありません。今日は、日常の中から子供たちが賢くなっている話題です。

■地名を覚えよう
 全校朝会で、6年生のHさんが沖縄の多良間村との交流事業で、多良間島に行くと校長先生が話されました。
 このような話題があると、私は「しめた」と思います。その話題をきっかけに地理的な知識が深まるからです。

 さっそく教室に戻ってから、「沖縄の多良間島を見つけなさい」と言いました。すぐに子供たちは索引で調べ始めます。ところが残念ながら索引にはついていません。仕方なく、沖縄が出ている範囲で探します。
 翔大くんと翔くんが最初に見つけました。沖縄の南も南、台湾まであと百数十キロというところがにありました。(きっと文化も違うのでしょうね。)
 さっそく丸で囲んでおきます。そうすることによって、「以前何かを調べた」という証拠になります。印がつけばつくほど、地図帳を使っていたということになります。

 合わせて、宮古市の姉妹都市の「黒石市」も調べさせました。黒石市と宮古市が姉妹都市であるということは、ほとんどの子供たちはわかりませんでした。もちろん、黒石市が青森にあるということもです。
 地図帳には黒石市の所に大きなりんごのマーク。「きっと、りんごの産地なんだ」と子供たちも思いをめぐらしていた。
 一つの話題から、ちょっとした時間で知識が広がります。

■難解漢字にチャレンジ

 学級レクで教室で会食した時に気づかれたかもしれませんが、教室の黒板に毎朝、いくつかの「難解漢字」が書かれています。朝の会で簡単に取り上げる程度なのですが、読むことができない漢字が出てきた時には、子供たちも黒板の前で「これは何だ?」と首をひねっている姿が見られます。
 一種の「難解漢字チャレンジコーナー」みたいです。
 これはK君が一人勉強ノ―トに書いた難しい漢字がきっかけでした。昨日はたとえば次のような漢字が出ました。

・蝉・・・せみ  ・蛍・・・ほたる  ・飛鳥・・・あすか  ・吟・・・ぎん  ・獏・・・ばく

 これらは私もわかるのですが、T君が出した「こうのとり」(注:漢字に変換できません)の問題は「ん?」と思ってしまいました。
 最初、「鶴」という漢字の間違いだろうと本人に尋ねたら、「いや、ちゃんと辞典にのっています」とのこと。「ほう」と思ってのぞいてみたら、確かにありました。
 子供たちも勉強になりますが、私もちょっと知的になりました。

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「〇年生で〇〇をしてくれませんか」という依頼がくる時がある。そんな時には「面倒」と思わず、「いい指導のチャンス」と思っている。

学級通信 夢工房21 第49号 6月15日

   あいさつ文を考える

 昨日は6年生の修学旅行の報告がありました。
 作文だけではなく、ビデオで実際の見学先(平泉・仙台・松島等)を紹介してくれました。「来年は自分たちの番」ということで、子どもたちは興味深げに見ていました。
 さて、この報告会の時に「5年生から」という簡単なあいさつがありました。
 代表一名でいいのですが、せっかくの機会です。国語の時間にあいさつ文の学習を取り入れました。
 最初に次のように言いました。

 6年生が修学旅行から帰ってきました。
 君たちが5年生の代表として迎えることになりました。そんな時にどのようなメッセージを6年生におくりますか。ノートに書きなさい。

 子供たちは思い思いに書きます。
 この時点では、子供たちの書く内容は様々です。そのうちのいくつかを発表させました。次のようにです。

 例・6年生のみなさん、おかえりなさい。修学旅行は楽しかったですか。その楽しい思い出をわたしたちに聞かせてください。

 このようなものが6つです。それらの中から、このような時のあいさつ文としてふさわしいものを考えました。次のような内容を入れたらいいという結論になりました。

 ■旅行のねぎらいのあいさつ
 ■問いかけの文(例・楽しかったですか?)とそれに対する予想の答え
 ■自分の思ったこと
 ■6年生の留守の間のこと
 ■まとめ(話を聞かせてくださいといった内容のお願い)

 この後、再度書き足しました。下記のようなあいさつ文となりました。

 6年生のみなさん、おかえりなさい。修学旅行は楽しかったですか。たぶん、楽しかったでしょう。
 6年生のみなさんは、小学校生活最後なので、いい思い出になったと思います。
 5年生は、6年生に頼まれた仕事をちゃんとしました。
 これから思い出を教えてください。よろしくお願いします。

 あいさつ文の習得も一つの技能です。高学年として、これからあいさつする機会も多いと思います。今回はあいさつ文を考えるいい機会になりました。

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