「ゼロから学べる小学校社会科授業づくり」が重版に
「ゼロから学べる小学校社会科授業づくり」が重版となりました。
発売されてまだ1ケ月。
初心者のみならず、中堅の先生方も参考にされているようです。
有難いことです。
見開き2ページが基本なので、パッと教室でも読めるのではないかと思っています。
以下、明治図書サイトの告知と目次です。
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社会科は世の中を生きぬくための知恵を育む教科である―単なる暗記科目ではなく、多くの人やモノとの出会いを通じて社会に関心をもち、参画する子を育てるために、社会科授業はどう教えたらよいのか。子どもはもちろん、先生も社会科好きにする、授業づくりの入門書
〇目次
第1章 楽しい社会科授業をつくろう
社会科で大切にしたいこと
授業づくりのベースに子ども理解を
【授業びらき】
授業びらきは「なぜ学ぶの?」から始める
子どもを“その気”にさせる授業びらきのコツ
子どもが喜ぶ授業びらきの面白アイデア 3年
子どもが喜ぶ授業びらきの面白アイデア 4年
子どもが喜ぶ授業びらきの面白アイデア 5年
子どもが喜ぶ授業びらきの面白アイデア 6年
【単元計画】
単元をつくるときに考えておかなければならないこと
単元づくりで大切にしたいこと 3・4年
単元づくりで大切にしたいこと 5年
単元づくりで大切にしたいこと 6年
総合的な学習の時間や生活科との関わりで大切にしたいこと
【授業の進め方】
活動時間の保障を大切にする
授業の進め方のポイント 3・4年
授業の進め方のポイント 5年
授業の進め方のポイント 6年
導入・学習問題ではやる気のスイッチをオンにする教材準備を
導入や学習問題づくりのアイデア
資料の読み取りのポイントは「全体」「部分」「理由」に着目する
グループ活動で大切にしたい3つのポイント
話し合い活動は場の設定によって効果が高まる
学習用語を身につけるための工夫
「書く」活動を行うときのポイント
まとめ・振り返りの時間に大切にしたいこと
子どもが喜ぶ振り返りの面白アイデア
社会科こそ学級づくりを大切に
第2章 社会科授業力を高めるポイント
【教材研究】
教材研究で大切にしたい3つのポイント
教科書を教材研究する3つのポイント
人物を教材研究する2つのポイント
【教材開発】
教材開発で大切にしたい4つのポイント
子どもを惹きつける教材開発のコツ
地域を生かす教材開発のコツ
【発問】
子どもの学習参加意欲を高める発問のつくり方&考え方
子どもの思考を深める発問のアイデア 3・4年
子どもの思考を深める発問のアイデア 5年
子どもの思考を深める発問のアイデア 6年
【ノート・ワークシート指導】
ノート指導は基本を大切に
ノート指導で大切にしたいこと 3・4年
ノート指導で大切にしたいこと 5年
ノート指導で大切にしたいこと 6年
ワークシート・プリントづくりで大切にすること
【板書】
板書づくりではノートへのつながりを意識して
板書では課題とまとめを一致させる
【資料の扱い方】
教科書・副読本で学び方を学ぶ
地図帳・資料集は使わせ方を意識する
映像・動画はねらいをしぼって用いる
自作資料はシンプルさが肝心
ICT機器の扱い方では適切な活用法を教える
【見学・調べ学習】
地域探検は事前指導がポイント
調べ学習が成功する3つのポイント
具体的な指導が効果的な学校図書館使用につながる
ICTを使った調べ学習のポイント
社会見学は子どもの力を引き出すきっかけとして
社会見学を記録する力は日常授業から
【評価】
知識を習得する4つのアイデア
基本的な評価の方法とテスト問題のつくり方
【研修・研究授業】
授業参観における見る視点
目的意識のある指導案の書き方
研究授業当日までにしておきたいこと
研究授業当日の取り組み方
研究実践は形に残そう
第3章 アイデア満載! 社会科授業づくりのアラカルト
アクティブ・ラーニングの授業づくり
ハテナノートで見る目を鍛える
授業のユニバーサルデザインを取り入れる
単元のまとめは新聞づくりで
レポート作成は繰り返しを重ねて
劇&ロールプレイで学びを深める
ディベート学習のよさを実感させる仕掛けづくり
明確な目的に基づいて行うクイズ&ゲーム
授業を活性化させる教科係
事前・事後指導の徹底でゲストティーチャーを生かす
ICT・タブレットはねらいに応じて効果的な活用を
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