家の道具の移り変わり
社会科教育という視点で見ていくと、様々なことが学習内容と関連づいていることに気づく。
我が家でガスレンジを交換した。
家を建ててからずっと長持ちをしていたものだったが、さすがに長年の使用には耐えられなくなり、このごろは不調気味。
新しいものに変えることになった。
新しいレンジには、いくつかの機能がついていた。現在の家電の進化からすれば、驚くべきものではない。温度設定や自動で火力調節をすることは今であれば当たり前であろう。
ただ、3年生での「くらしの移り変り」の視点からすると、このような「自動化」は一つのキーワードとなるであろう。人間がすることを代行するだけではなく、道具自らが「考える」ようになった…家電自体も数十年で変化している。
今年の1月に全国UD研で、この道具の移り変りを扱った時にも感じたことである。教材化の視点はどこにでもあると今日も感じている。
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