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2016.07.26

地図帳を見たかった

熊本行の飛行機の話。
教師塾きらりの講師役のため、東京からの飛行機移動。昨年度、一昨年度は夜のフライトだったので、四国上空・九州上空時には何も見えなかった。今年は、終業式で午前授業で少し早い便に乗ることができた。
そうしたら、四国上空から瀬戸内海の島々がはっきりと見えた。地図帳で見ていた愛媛の細長い佐田岬半島もはっきりと。そこには上空からでも風力発電の様子もわかった。半島の端から九州はあっという間。まさに生きた地理学習だった。
子どもたちに「旅には地図帳を」と担任時代は言っていたのに、今回もってこなかったことが心残りであった。

熊本上空では雄大な阿蘇山が見えた。もう7時過ぎだったが、まだまだ明るく「西に来たんだな」と体感した。そして目に飛び込んできたのが、「青い屋根」の家々。一瞬「どうしてこんなに青い?」と思ったが、すぐにそれがブルーシートだと気づいた。上空からもはっきりとわかる熊本地震の影響。翌日の復興教育を伝えることの意義を改めて感じた。

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