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2016.09.06

つぶやきより

ここ1ケ月ほどのフェイスブックでのつぶやきです。

・愛知県春日井市での講師役終了。4年連続夏にお邪魔させていただいた。毎年思うことであるが、運営の先生方の企画力、運営力のすばらしさに、私も満足度も常に高い地である。今年もそうだった。さらに6年生への飛び込み授業。単元終了後の次の時間なので今回も単元1時間目の導入。鍛えられた子どもたちの授業は楽しいものだった。

・昨日は春日井市・小牧市のフィールドワークに参加させていただいた。貴重な機会だった。イチローの記念館に行ったら、小学校時代の陸上大会100mの賞状があった。町で3位。記録も驚くほどでもなかった。そういえば日ハム大谷選手も、担任した子たちと同じ陸上記録会に出ていたと思うが、「すごい」というような記憶はなし。二人とも中学校・高校でがんばったのだろうと思うし、ある意味で小学生の励みにもなりそうなエピソードだ。

・雷雨のため名古屋空港からの飛行機が欠航。急遽送っていただき、名古屋駅から自宅まで新幹線の旅となった。土日によく乗る最終の「やまびこ」。平日は久しぶりだ。自由席は立っている人もいて、その混雑に驚いたが、宇都宮駅でドッと降りた。宇都宮から首都圏まで新幹線通勤している人たちだった。新幹線が通勤範囲を広げていることを実感した。

・10年前に地区社研を一緒に行った仲間を招いて、道徳部会の研修会。今は県の道徳教育研究会の事務局長である。「道徳資料は映画のようなもの」という言葉が印象に残った。その頃大谷選手がいた学校に勤務していたので、この前気になったことも尋ねた。やはり、小学校時代はあれほどの選手になるとは思っていなかったとのこと。それよりも彼の「いつか大谷選手の道徳授業をしたい」という考えに「確かに!」とうなずいてしまった。

・オリンピック開会式のNHKアナウンサーが阿部渉アナと、先ほど紹介されていた。勤務校水沢小学校の出身である。夏休み前に子どもたちに教えたかったなー。阿部アナの父親は初任校時代の校長先生。昨年まで勤務校の学校評議員。若さに任せてあれこれ行う自分を温かく見守ってくださったことを思い出した。

・第5回有田和正継承セミナー終了。古川先生と2人で有田先生について話した。最後のQAでは、有難い質問が続出で有田先生の思い出が頭を駆け巡る幸せな時間になった。限られた参加者数は対話を深めることもできる。講師役として満足度が高いセミナーだった。

・昨日のセミナーでは「有田先生の楽しい教室づくり」について話した。有田先生といえば、どうしても教材開発や授業の名人といった面がクローズアップされるが、学級づくりでも多くの実践群を後世のために残されたことを実感した。

・兵庫での講師役終了。すばらしい聞き手の皆さんの前で話すことの有難さを感じた。その研究会を育てた先生方は、何年も前からの研究仲間。「熱い思い」が人を動かすことを感じた。その思いはどんどん下の世代に伝わっていくであろう。ステキな感想集は自分の宝物になりそうだ。

・昨日の学習会の模擬授業でこの夏の登壇は終了。今年もよき夏だった。十数分の模擬授業では、思い切って削ることの重要性を改めて感じた。反省点も多々ある授業ではあったが、それも実践したからわかること。「努力と挑戦」は何歳でも必要である。

・「9勝6敗を狙え」…今朝の新聞に掲載されていた色川武大さんの言葉。確かに人生はいつも勝ち続けられるわけではない。9勝6敗なら勝率6割。少し気楽になる。

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