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2016.10.31

10月が終了

・10月が終了。不定期更新を始めた月だが、最終的には6割の更新率。これは自分の予想以上である。この月末の振り返りは自分にとって必要なことなので、欠かさないつもり。

・10月は秋晴れの日が多い、仕事を進めるには快適な環境。学校では文化祭という行事があり、先生方のがんばりぶり、子どもたちのすばらしさが光った。自分も行事の全体統括だけではなく、PTAのバザー担当等多くの力を注いだ。夜遅くまでの会議もいくつかあり、体力も使った。

・原稿や講師役も限られたものだけだったので順調。さらに入ってきた執筆仕事にもかなりの時間をかけて終了。これらは成果あり。

・苦労をしているのが、修士論文。調べれば調べるほど、新たにまた調べなければいけないことが出てくる感じ。23日のゼミを目標に一定量を書く。しかし、まだまだ不足していることを実感。これから相当がんばらなければいけない。実証授業もしているが、それらの本格的な分析はこれから。

・11月は今月より多くの講師役が入っている。修士論文はさらに追究して書き進めなければいけない。自分にとってさらに大切な月となる。がんばらないと…。

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2016.10.30

フィールドワークの楽しさ

講師役の講座の翌日のフィールドワーク。
場所は八尾市の寺町。顕証寺はじめ、落ち着いた寺町の雰囲気を十分に味わった。お寺は建築されてから300年とのこと。まさに歴史そのものだった。

このようなフィールドワークのよさは、その場所について知るというだけではなく、自分の地区も知りたいと思うことである。自分の学区もフィールドワークしたいところがいくつもある。そんな気持ちになるフィールドワークだった。

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2016.10.29

3度目のsoya講座

本日はsoya講座。ホームページにもあるが、こちらの講師陣に混ぜていただくことに恐縮。
記録のために、内容の概要を掲載する。

第1講座 社会科授業のユニバーサルデザイン
〇視点1 提示の工夫でひきつける
〇視点2 話し合いの手がかりを用意する
〇視点3 気づきを引き出す
〇視点4 理解度をそろえる
〇視点5 土台をつくる

第2講座 模擬授業「くらしを支える情報」(5年社会)

第3講座 今、社会科教師に求められていること
〇学習問題を大切にしているか
〇実社会との関わりを意識する
〇プラスアルファの教材研究
〇情報を得る・足も運ぶ
〇子どもたちの近未来を考える


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2016.10.28

1冊の本が夢だった

昨日、教え子のことを書いた。
その年は自分にとって、驚くべき依頼がった。ちょうど今頃の季節だた。単著の執筆だった。
当時は雑誌の原稿を時々書く程度だったので、その依頼に驚いた。社会科関係の原稿の内容を膨らまして…というものだった。

「教師であればいつかは1冊の本を…」と願っていたが、それは夢。まだまだ実力不足の自分であるから、この依頼には驚いた。「書く力は自分にはない」と思いつつ、「このチャンスを逃したら、もう本は出せないだろう」と思った。すぐに、様々な文献を2週間ほどで探してプロットを立てた。「ではこれで」とOKが出たので、さっそく執筆開始。

11月から2月ごろまでだったと思う。3ケ月以上、夢中で書いた。当時は我が子たちも保育園児で、子育て真っ最中。睡眠時間を削りながら執筆した。実践で不足のものは、昨日会った教え子の学級で次々と実践をして原稿化した。その子も、よき感想を書いてその原稿の一部になった。その点でも忘れられない学級だった。

ところが…2月ごろに送った原稿は「書き直し」という結果だった。夢中で書いたが、まだまだ力不足。すぐに転勤となり、新しい学校で書き直そうと思ったが、結果的にそこまで至らず。それらの原稿はボツとなった。今となっては懐かしい思い出である。

ちなみに、1冊の本は数年間は夢のままだったが、6年後に発刊することができた。また、先のボツの原稿についてはそこに書いた内容をベースにして、7年後にハウツーものとして再度執筆し、書籍となった。また、その出版社からもその後依頼があり、本を執筆させていただいている。自分にとってはよき経験として今は振り返ることができている。

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久しぶりに教え子に会った

今日の就学時検診。外部から来られる保健関係の方の名前に見覚えがあった。
だが同姓同名とも考えられる。そんなことを思いながら、実際に検診が始まったら、一気に時間が過ぎていった。

終わりごろ、外部の方々も帰られるということで、お礼を述べていると、「ごぶさたしています」とあいさつをされた。
やはり、もう20年近く前に担任した子だった。何とも久しぶりの再会だった。

2校目。すでにその学校で7年目を迎えていた。1年・2年・5年・6年・3年・4年と6年間でその学校での6学年を担任し、どの学年を担任しても2度目だな…と思って迎えた7年目は3年生の担任だった。学年主任も7度目。その学校では2度目の3年生担任。夢中で駆け抜けた若手教員から中堅に差し掛かるところだった。仕事も今考えればマンネリの意識もあったような気がする。

それを変えてくれた子どもたちだった。授業も学級経営も楽しくてしょうがなかった。「実践」という点では、新しい挑戦が次々とできた学級だった。その学級での中心の一人が久しぶりに会ったその子だった。

その学級は1年限りで、遠い宮古市に異動となった。離任式の時には花束をその子からもらった。印象深い離任式だったので、今も覚えている。そのことをチラッと話すと、「沿岸の方に行かれたのですよね」とちゃんと覚えていた。

今はしっかりと大事な仕事をしている教え子。その姿を見て、教え子たちは今の自分の支えにもなっているんだと感じた。

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2016.10.24

アンテナをもつと…

修士論文のために、執筆と文献読み、思考を繰り返している。
その中で次々と調べるべきことが出てくる。たとえばシティズンシップ教育の根拠探しだったり、授業実践の子どもたちのワークシートの記述の分析だったり…。
妥当な根拠や分析とするために、ゼミでいろいろと指導を受けて、目指すべき方向を教えていただいたら、不思議なことに文献が集まりだした。今までも文献探しはしていたのだが、結局はアンテナをもっているかどうかの違いだったんだろう。
大学の図書館も見ていたはずだし、ネットでの書籍も検索していたが、気づかなかった。
そういうものだろう。だから、勉強をし続けることが必要なのだ。

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2016.10.23

最も魅力的な都道府県

ニュースで知ったこちらのアンケート。
全国各地がランキングされている。
ちなみに私が住む岩手県は36位。同じ北東北の青森や秋田が10番台なので、もう少し上でもいいかなとも思うがが…。

上位はまあ観光客が多い都道府県で同感である。
よく話題になるのが下位の都道府県であろうが(このニュースでも書かれている)、北関東エリアも個人的にはここ数年で訪問して魅力のある県だと思っている。

さて、このランキング、ちょっとした小ネタに使えるかもしれない。上位を予想させたり、下位の県に住んでいる場合には「魅力ある県にする提案をしよう」といったことができるのではないかと思っている。

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2016.10.22

あの時の試合を思い出した

平尾誠二さんがお亡くなりになった。
同世代というだけで、あとは何もつながりもないが、最初に知ったのが、有名な新日鉄釜石7連覇の時の同志社大学との一戦だった。

毎年当時の成人の日がラグビー日本一を決める日だったから、1985年1月15日だ。
当時会社に勤めていて、午前中だけ同僚数人と休日出勤し午前で仕事を終え、午後の一戦を会社近くの食堂で見ていた。遅い時間だったから、食堂も長居する私たちを大目に見ていた。
その一戦はまさにエキサイティングだった。
特に自分は岩手での教員就職が決まっていただけに、これからこのチームを見られるかもしれないと思ったものだった。(実際の赴任地は釜石とは縁もなく、今だ一度も見たことがないがー)
釜石が勝った試合だったが、平尾選手のすばらしさはその試合でも際立っていた印象がある。そこで知ったのだった。もう30年以上前の風景だが、鮮やかに思い出される。

その平尾さんの講演記録(今年の)がこちらにある。「何か一つの壁を作り、それを乗り越えた時に一緒に喜ぶということも成長にとって必要なこと」というメッセージが最後にある。これは今の自分に響く言葉だ。もちろん自分だけではなく、後進を育てる時も大切な視点だと思う。

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2016.10.21

自校でプレゼン

 校内研究会でプレゼンの機会を得た。
 他校や一般の研修会でプレゼンの機会はあっても、自校では年間での研究会の計画は決まっているので、貴重な機会である。
 内容は「通常学級における授業のユニバーサルデザイン」。40名近くの先生方に熱心に聞いていただいた。

 そののプレゼンに関わって、終了後や翌日に、何人かの先生から「こういう授業を受けてみたかったです」「話がストンと落ちました」「わかりやすい話し方はどうやって身に付けたのですか」等々、直接言われた。

 自分が話したことも今後話題にできそうな雰囲気である。そして、自分が話したことは今後自分が身をもって示さないといけないと思っている。(たとえばヒドゥンカリキュラム)。
 その点で自校でプレゼンするよさを感じた。

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2016.10.18

採用試験に落ちたからこそ

嬉しい電話をいただいた。
かつての同僚から採用試験合格の報告である。
首都圏は大量採用が続いていると聞いているが、東北地方は厳しい状況の県が多い。
岩手はここ十数年厳し時代だ。
その先生も30代半ば。今まで毎年毎年苦労したことと思う。
その苦労が報われた。心からお祝いをしたい。

私自身は教員採用試験に3度落ちている。大学卒業年度で2つの県(東北と関東)で落ちた。
会社員として勤めていた時に一つの県(関東)を落ち、最後に岩手に拾ってもらった。
大学時代に教育実習も一生懸命に行い、「自分には教員の道が一番」と思って、勉強に励んでいただけに、落ちた時のショックは大きかった。

ただ、「落ちたらからこそできる経験もいいだろう」と考えて、学校の常勤講師にはならず、学習塾関係の会社に入った。社長も上司も社員も皆若く、活気のある会社だった。かなり厳しく叱られもしたが、この時に鍛えられたから、初任時につらい時にがあっても乗り越えられた。

また、落ちて浪人している間に、「やはり学校の教員になって担任をしたい」という思いは募った。
その思いが、会社員をしながらの勉強を支えていくエネルギーになった。
そして、そのエネルギーは教員になってから、プラスに働いた。

そして、生まれ育った秋田ではなく、岩手で教員をしたからこそ、教師として成長することができたと思っている。落ちたのは運命だったが、その運命は自分にとっては幸せをもたらしたのである。

こう考えると、「落ちたからこそ、自分の人生はよりよい方向に向いた」と思わざるをえない。
もちろん、落ちた時にはそうは思えなかった。先が見えない苦しさもある。
しかし、長い人生を考えると「落ちることによるプラス」は必ずあると思っている。

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2016.10.16

教育の情報化実態調査

平成28年の3月に調査した教育の情報化実態調査の結果が出た。
こちら
今回から都道府県別の結果も出たので、さっそくチェック。
本県の教員のICT活用指導力もチェック。今回は小中高別はグラフではなくデータの方で調べた。

年に1回のこの調査。毎年似た結果にあれこれ思う。
まずは足元からがんばっていこう。

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2016.10.14

「社会科教育学研究法ハンドブック」

通信制大学院に通うようになってから、読む本の種類も変わってきた。
学術書が多くなってきた。
今回「社会科教育学研究法ハンドブック」を購入。
社会科教育の学術論文を書く人にはお勧めである。
それにしてもこの手の分野を学び始めたのが40代半ば近く。
そして本格的に学ぼうと思ったのが50代になってから。
まだまだ道半ばである。

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2016.10.11

今月の原稿掲載

今月号の雑誌に原稿が掲載されています。

まずは年間連載の「社会科教育」誌11月号。アマゾンはこちら
「近未来の課題を思考する」というテーマで書きました。

もう1冊。「授業力&学級経営力」誌11月号。アマゾンはこちら
「期末の成績処理・通知表作成の時短術」について書きました。久しぶりに仕事術の原稿を書きました。

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2016.10.10

国の面積の比較ができるサイト

メールで知ったこちらのサイト。

左上に部分に国名を入れると、その国をドラッグして移動できるようになる。
国の面積が他と比較できるようになる。
世界地図は子どもたちからすれば、実際の広さと思いがちだが、メルカトル図法では面積が視覚的に正しく表せていない。でも、このサイトがあれば、日本がヨーロッパではどれぐらいの広さか理解しやすい。
(オーストラリアをヨーロッパに移動させると、その広さに驚く。)

こちらにはこのサイトを使った比較が掲載されている。
世界地図のワンポイント資料として活用できそうだ。

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2016.10.08

登壇3本

〇10月29日(土) 佐藤正寿先生に学ぶ社会科授業のユニバーサルデザイン(大阪)

9時30分 受付開始

9時50分~10時50分 実践報告3本 川口「4年安全なくらし」 西山「4年大阪府」 他1本
11時~12時 実践報告について佐藤先生より講評
13時~14時 「社会科授業のユニバーサルデザイン」
14時15分~15時15分 「社会科授業の基礎技術~模擬授業から~」
15時30分~16時30分 「今社会科教師に求められていること」

申込みはこちらから。

〇11月12日(土) 第1回あすの社会科を考えるセミナーin仙台

13:00 開会 セミナーの趣旨説明
13:10 講座1(佐々木潤) 「教師も子どもも楽しくなる社会科授業の作り方」
14:00 講座2(佐藤正寿) 「『あすの社会科』に役立つアイディアあれこれ」
14:50 休憩
15:00 社会科授業に関するQ&A
15:40 あすの社会科授業を作るワークショップ
16:50 閉会行事

申込みはこちらから。

〇12月3日(土) 第11回 学級力向上セミナー 姫路〈社会科編)

9:30〜 9:35 はじめの言葉
9:35〜10:05 宗実直樹 授業「3・4年児童対象(予定)」
10:05〜10:20 休憩
10:20〜11:50 佐藤正寿 授業「3・4年児童対象(予定)」
11:00〜12:10 授業説明&討議会
13:10〜13:50 昼の会(山の麓より)
14:00〜15:00 佐藤正寿「全員がわかる・できる社会科授業」
15:10〜16:10 佐藤正寿「アクティブな社会科授業はこうつくる」
16:15〜16:40 QAシェア 
16:40〜16:45 おわりの言葉 

申込みはこちらから。

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2016.10.06

「想像力のスイッチを入れよう」

教科書に掲載されていることは知っていたが、今まで読んだことがなかった教材。
それが「想像力のスイッチを入れよう」だ。
5年生で給食で入った時に、食べ終わったあと少し読ませてもらった。
確かに面白い。

思わず関連本である著者の「10代からの情報キャッチボール入門」も購入し、読む。
この本は先の単元を指導する時のバックグランドとして読みたい本である。
情報化社会を考える関連本としてもお勧めの一冊である。

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2016.10.04

自分の研究授業を思い出した

いつも7時半すぎに校舎の見回りをする。
もともとは日直がしているのだが、最終点検のためにザーッと回る。

ふと北校舎に目をやると、一つの教室の電気がついている。
黒板の前で担任が動いているようだ。
立ち止まって見てみると、若手の先生が明日の研究授業のために、一人でリハーサルをしているようだった。
周囲が真っ暗なので、逆にその先生の動きがはっきりと見える。
板書も発問も実際に行って、子どもたちがいるかのように教室で明日のことを考えているのだろう。
一生懸命さが遠くからでも伝わってきた。

思い出されば自分もそうだった。初任校、2校目と研究授業前は教室で発問・板書を繰り返した。
これはダメだなーという細案に朱書きし、終了後考えて再度行ったこともあった。
今は模擬授業や飛び込み授業を行う場合でも、そういうことはない。

若い教師は自分が忘れていたものを思い出させてくれる。
研究授業に臨む真摯さを思い出した数十秒だった。

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2016.10.02

雪学習ニュース

縁のある方も関わっている北海道札幌の「雪学習ニュース」(こちら)。

小学校教師を中心として、5500部も発行されているようだ。
Webで紹介しても、アクセスしなければ目に触れることはない。
しかし、小学校の職場では机上にあれば先生方が目を通す。それが定期的であれば、「実践をしてみよう」と思うことであろう。
これからも注目していきたい。

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2016.10.01

『楽しい社会科授業づくり入門』復刻版が発刊

有田和正先生の『楽しい社会科授業づくり入門』復刻版が発刊となりました。
こちらです。アマゾンでも予約が始まっています。

この書籍で『楽しい社会科授業づくり入門』復刻版に寄せてということで、「教師も社会科好きになる一冊!」というまえがきを書かせていただきました。

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 本書が発刊された昭和六〇年に私は岩手県の小学校教員になった。同期の初任者仲間から、「筑波大学附属小学校(当時)の有田和正先生の本はおもしろい」と勧められ、その友達から借りて読んだ本が、この『楽しい社会科授業づくり入門』(原題『社会科の活性化』)である。社会科関係の本といえば、「難しいもの」と思っていた当時の自分にとっては読みやすく、しかも「このような楽しい社会科授業をしてみたい!」と意欲をかきたてられた。
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この書き出しで始まるものです。31年前の友人のアパートが思い出されます。
あの友がいなければ、有田先生を知るのはもっと遅かったかもしれません。今となってはその友との出会いに感謝です。


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