久しぶりの社研
今日は久しぶりの一関社研に参加させていただいた。
正しくいうと自分の地区の社会科研究会と合同の研修会の開催での参加である。
昨年度は自分の勤務校での開催であり、合同開催は2回目。今回は隣校での開催ということで、ぎりぎりまで校務をしながら参加できた。
いつものようにコアメンバーによる発表。3本とも秀逸だった。社会科だけではなく、「授業は楽しいもの」という要素が詰まっていた。
自分も40分の時間をいただいたので、30分ほど模擬授業。今回は参加者のほとんどが担任であるということを意識して、講座形式ではなく、模擬授業とした。
今まで他地区で授業をしたことがある内容だったが、参加者が知り合い同士というメリットを生かしてグループやペア活動を多く取り入れた。参加者が「学級」という感じの中で、いい反応が引き出せた。
事務局の先生のブログには、つぎのように書かれていた。
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模擬授業を通して、社会科授業(どの教科にも通ずる!)
ポイントを分かりやすく解説。
講座(授業+解説)の明解さはもとより、
一番圧倒的なのはやはり、対応力、それは、いわば、空間支配力。
40分があっという間。
その中で、本当にものすごい指導技術がちりばめられている。
何がすごいというと、その蓄積ではなくて、なにか(いいことでもわるいことでも)あったら、瞬時に反応されて、瞬時にそれを自分の授業に生かしてしまうこと。
模擬授業で、子役の自分が一番ヘンテコな意見を連発してしまったけれど、そこを(拾って)いきなり「山場」にもっていかれるご技量。。転換てできる対応力。
本当に、もの凄いと思った。
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有難いことである。実際にはまだまだ反省が多いのであるが、参観する人がこのように学んでいることに、自分もエネルギーをいただく。だから今も授業にチャレンジしたい…と感じている。
今回の社研参加は1年ぶりになってしまったが、今年度あと1回は参加したいと思っている。
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