第2回あすの社会科を考えるセミナー
今日は標記のセミナー。
各地から二十数名の皆さんが集まった。もともとは少人数のセミナーにしようという企画なので、増えても三十名以内ということにしていた。
一人一人の様子もよくわかるセミナー。社会科が苦手な教師のために…ということで始めて、今回が2回目である。
前回は急遽の学校対応で途中で失礼しただけに、今回はそのリベンジもあった。
今回のテーマは「資料活用」。
2人の実践発表と佐々木先生の講座。その後自分の講座であった。
内容は次のようなもの。
〇魅力ある資料、発掘・活用のコツ
1 資料活用の「周辺」をおさえよう
-学年による資料の特徴
-資料の活用類型のよりどころ
-教科書資料の「型」をネーミング
2 発掘・活用のコツ
-「+α」の教材研究で教科書資料を
-身近なところに「資料」はある
-写真を「一工夫」して生かす
-資料を作る
これらは新しく開発した内容は少なく、今まであちこちでプレゼンしてきたものを再構成したものである。
それが結果的に新たなプレゼンになった。その点ではテーマを絞ることの大切さを感じた講座であった。
セミナーはワークショップ・QAもあり、アンケートによれば参加者の満足度も高かったようだ。
懇親会も東北チームの絆を感じたものとなった。
セミナーを開催することの意義を感じた一日であった。
« 素材は同じでも… | Main | 学びチーム »
The comments to this entry are closed.
Comments