講師役で学ぶ
5日はUD(ユニバーサルデザイン)カレッジだった。会場は関西学院大学初等部。2年ぶり。
自分の登壇は「社会科初級 課題設定場面のUD」と「初級 課題追求、課題達成場面のUD」の2コマ。
記録のために内容を記録。
〇課題設定場面のUD
1 価値ある資料を生かす
2 資料にしかけをする
3 ICTのよさを生かす
4 ゆさぶり課題・発問
5 課題意識の共有化
6 実物の効果は大きい
7 事前に関わるしかけ
〇課題達成場面のUD
1 資料の読み取り
2 主体的に取り組む調べ学習
3 話し合いの手がかりを用意する
4 共有化を促すペア学習
5 価値判断場面が社会的な考え方を育てる
6 まとめで何を書くのか
7 個別の配慮
どちらも1時間30分という長丁場だったが、受講生の皆さんが熱心だったのであっという間だった。
自分にとっても、今までと違った視点からプレゼンをまとめることができてそれもよかった。
さて、この講師役は午後から。午前中は自由参加だったが、せっかくの機会ということで、社会科授業のUDの概論について第一人者の村田先生から学ばせていただいた。
講師役で参加する研修会で他の方が登壇されるという場合には、自分も学ぶことができる貴重な機会ということを感じた。
来年度も自分の中でUDは大切な研究領域である。さらに学んでいくことができればと思う。
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