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2017.04.25

「楽な改革はない」

初等教育資料の4月号が届いた。
特集は「社会に開かれた教育課程の実現」。新学習指導要領がメインの特集が続きそうだ。次月号の特集も「新しい学習指導要領」という予告がされていた。

さて、その新学習指導要領に関わって、巻頭言に貝ノ瀬滋氏が次のように書かれていた。

「誤解を恐れずに言えば、楽な改革などありません。楽して現状を変えようというのは無理な話ですから、多少の負荷はかかります。けれども、それが子供たちの未来につながっていると思えば負荷が軽くなり、更に同僚や自分を支えてくれる人がいると思えば更に軽くなるのではないでしょうか。」

新学習指導要領に対して、現場人の心構えとしてこのメッセージが強烈なものとして入ってきた。
負荷はかかる。それは当然。しかし、その負荷を軽くするのは未来への希望であり、今一緒に歩んでいる同僚との取り組みだ。自分もその渦中にいることを実感させてくれるメッセージであった。

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