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2017.05.12

かつての実践を思い出した

今日は自分に関わる来客が2名、学校を訪れた。

お一人目は、20年以上前、2校目で4年生を担任していた時の保護者。現在は教育関係で市の要職に就かれている。
不思議なもので、若い時に担任した子たちとそのエピソードは20年前、30年前でもはっきりと覚えている。場合によっては、保護者とのエピソードも同様。
そこで思い出したのは、その保護者の方に、教室の窓に花が描かれた実践(たぶん学級通信に書いていたのであろう)を連絡帳でコメントしていただいたことだ。むろん励ましのコメント。有難いコメントだった。

何回したであろう。図工の最初の時間での窓への絵描き。雑誌で知り、すぐに始めたものだ。子どもたちは喜んで取り組んだ。ちょうど最初の授業参観をその中で行い、終了後に毎年消していた記憶がある。どの教科でも「おもしろそう」と思ったのは、何でも取り組んだものだった。

もう一人は10年前。自分が担任外の研究主任として、専科で教えていた当時の6年生。次週から教育実習生として来る。その打ち合わせで来校したのであるが、当時の社会科授業が面白かったと話していた。
そして、「しょっちゅう、ノートを前にもっていっていました」とも。
確かに、授業終わりのまとめを「できた人からもってきて」と言って、読んで丸をして、「すばらしい!」と簡単なコメントを一人5~6秒でしていた。そのことを覚えていたのだ。これは有田先生が担任時代にしていたことである。

こう考えると様々な実践をあれこれしていたものだと思う。思い出させてくれることで、今の自分の励ましとなる。

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