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June 2017

2017.06.30

6月終了

早いものだ。今年も半年が終わる。今月は13回の更新。

○6月は運動会のような大きな行事はない。しかし、地区懇談会や大きな会議がいくつもあり、毎日があっという間に過ぎる。夜の会議日の時には退庁時刻は9時ごろになる。しかも、そのために仕事が他の日に回さざるをえないので、夜の会議がない日でも5月に比べ、かなり遅くなった。これは昨年度も同様だった。

〇上記のような状態になると、平日の自分の研究時間が少なくなる。この状態は望ましいものではないので、自分の仕事術を見直さなければいけない。

○今月から遠出の登壇役もスタート。例年年度末から5月ごろまでは校務優先と自然になっており、依頼も限られている。今年度も同様であった。今月から来年2月までは月数回の登壇役も大切な学びの場となる。今月は久しぶりの模擬授業と教育センターでのユニバーサルデザイン。そして、社会科セミナー。今までも登壇したが、改良を加えての提案ができた。

○執筆活動でとある原稿に苦しんだ。書きにくいテーマだな…とは思っていたが、それなりに早く取り組まなければ、他の仕事と重なって迷惑をかけてしまうことを感じた。これからも毎月1~2つの小さな原稿は続く。著書分の校正も入ってくるであろう。迅速に対応したい。

○学校も研究は順調。社会科部会の先生方に依頼され、事前の授業や模擬授業等、一緒に学ばせていただいている。担任でもないのに、こんなに社会科の授業研究に関わらせていただいて幸せである。自分の研究も、方向性を定めなければいけない。この点は来月が勝負だと思っている。

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2017.06.24

「新作」に挑戦

 愛知での深掘りセミナーで模擬授業を行った。
 今まで7回開催されているが、今回が3回目の模擬授業。学校の児童相手の飛び込み授業と異なり、学年も教材も全く自由に選択できるのが、この模擬授業の魅力である。
 しかも時間も30~40分と確保されているので、「新作」に挑戦するのはもってこいである。

 今回は小学校5年生の情報単元を行った。当初は修論で扱った題材を行おうとしたが、別の挑戦したい題材が教材研究の過程で出てきて、扱う内容を変更。文献を調べてみると、すでに先行実践が2つあった。それらを参考にしながら、基本的な教材研究を行い、最近の事例を組み入れて指導案と細案を作成した。
 このプロセス自体が本当に楽しかった。

 授業自体は課題点もあったが、やはり挑戦をするからこそ様々な評価もいただける。それは教材開発のやりがいにつながる。次にもチャレンジしたいと改めて感じた一日だった。

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2017.06.22

講師役

例年、4月~5月の講師役は少な目である。
学校は、その年度の始まりの大事な時期。仕事量も多い。また、GW明けに大きな行事である運動会があり、それに力を割くことになる。
今年も5月に他校の校内研に一度お邪魔させていただいただけであった。

それが6月になってからは変わる。一気に2月まで講師役も、参加したい学会等が増える。
今週も教育センターでの講師役を本日終えたし、あさってはセミナーでの模擬授業役がある。

今回講師役をして思ったのは、公的な研究でも「自主参加」の先生方はやはり学びへの意欲が高いということである。
県内各地から「希望」で集まった先生方。中には十数年ぶりに会う先生から「先生が講座をするということで、訪問事業がありましたが、参加しました」という方もいた。校種は幼稚園・小学校・中学校・高校・特別支援学校とまさにバラエティ。それでも、学ぶ意欲が高い集団は小学校社会の例でも大丈夫だったと感じた。

ただ受講者が違うからといって、前回と8割方同じ内容というのは反省。新しい情報を仕入れていかないと進化はない。

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2017.06.17

第4回UDカレッジ(関西)

縁あって、8月19日のUDカレッジ社会に登壇させていただくことになりました。
3月に続いてです。
くわしくはこちらに掲載されています。

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〇日時・会場
2017年8月19日(土)・20日(日)
関西学院初等部(兵庫県宝塚市武庫川町6番27号)

〇会費
1講座 各 3,000円(正会員)     
      3,500円(正会員以外の方)

*前半と後半で1講座となります。前半、後半での選択はできません。
*午前(2講義)、午後(2講義)と別の講座を受講できます。
 例えば、1日目午前は講座①社会コース(初級)、1日目午後は、講座②算数コース(初級)、というようなご受講が可能です。
*決済時に、別途、手数料がかかります。
*カレッジ当日、正会員の申込書を提出された方には(初回に限る)、1,000円をキャッシュバックします。
 申込書は、後日、常任理事会にて審議いたします。その結果を学会よりご連絡いたします。入会手続き書類の送付まで、3ヶ月程度かかります。ご了承ください。

〇昼食
お弁当の販売はありません。
ご昼食が取れるお店、お弁当を購入できるお店が学校の近くにはありません。
予めご昼食をお持ちの上、お越しいただくことをお勧めします。

〇申し込み
*事前申込が必要です。先着順、座席は自由席です。
*当日は、受付にてお申し込み受付メール(クレジット決済の場合)、入金確認メール(コンビニ決済の場合)をプリントアウトしてご提示いただくか、携帯電話の画面をご提示ください。お忘れの場合は、受付に時間をいただくことがございます。
*正会員は、会員証を受付でご提示ください。
*会場の都合により、定員になり次第、締め切らせていただきます。受付終了は、ホームページよりご確認ください。
*必ず、お一人ずつお申し込みください。
*当日の参加申込はできません。
*講座開始時間20分以降は遅刻となります。遅刻と終了時間20分以前の退席は、その講座の受講終了資格が認められません。ご了承ください。

〇スケジュール
第4回授業UDカレッジ スケジュール等については、チラシをご覧ください。

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2017.06.15

かつての勤務校が工場に

9年前に県北の小さな学校に赴任した。
前任校から200km近く離れた、児童数32名の学校だった。前任校が800名を超えていたので、その違いには最初は戸惑った。管理職になったということもあったからかもしれない。

しかし、赴任してみて、自然環境の豊かさ、地域の人々の温かさ、そして子どもたちの素直さ・勤勉さが日々感じられた。学校の裏には牧場があり、近くを通るたびにその匂いが癒しになった。

校舎も小さかったが、実におしゃれだった。ガラスをふんだんに取り入れて、ホールには鮮やかな光が差し込んでいた。職員室は壁がわずかで、子どもたちがよく見えた。

4年前に統合で閉校になり、その式に参列した時には、多くの方々が閉校を惜しんだ。地域が教育振興運動が盛んだっただけにそのシンボルがなくなるから…ということもあっただろう。

その学校のニュースを久しぶりに聞いた。「野菜工場に生まれ変わる」というものである。こちら
最初は野菜工場か…。もっと別の使い道はなかったのかな…とも思ったが、中心地から15kmも離れた山間部の施設だ。体育館は使われるであろうが、校舎部分は活用されにくかったのであろう。
確かに本市でも統合した学校はいくつもあるが、鍵がかけられてそのままというのがほとんどだ。このように工場として活用されるのであるが、逆に入るチャンスもありそうだ。壊されるということもないであろう。
その点では、校舎にとっては幸せなのであろう。
そして、自分にとっても校舎が残っている限り、あの3年間の思い出も鮮明に甦ってきそうな気がする。

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2017.06.12

「授業力&学級経営力」7月号

授業力&学級経営力」7月号に原稿が掲載されました。アマゾンではこちら
内容は「マイナスが一瞬でプラスに大変身!ネガティブ→ポジティブ所見変換集」というもので、「学習面」を3ページ執筆しました。
「発表・発言の声が小さい」「取り組みや作業に時間がかかる」といったマイナスと思われる様子を、所見でプラスに記すというものです。
その発想自体が大切なものだと思っています。

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2017.06.11

教材開発の研究にもなった

年に数回、家族旅行でドライブに行く。ただし、行く範囲は限られ、東北や北関東である。
今回は山形がメイン。クラゲで有名な水族館がおめあてだった。
その水族館では、数多くのクラゲの不思議さを堪能したが、入館者減少からのV字回復の決めてがクラゲという経営面にも興味をもった。こちらに詳しい。確かに、入館した日も大変にぎわっていた。日本海の一地方都市にこんなに来るんだーと驚きだった。

ドライブのよさは途中での風景。水族館に行くまで庄内地方の水田の広さを実感した。どこまで行っても水田という場所があった。秋になったら黄金色の風景が続くんだろうだな…と想像した。さらに日本海からの強い風も感じた。そのため風力発電の風車がいくつもあった。

結果的に楽しんだドライブは教材開発の研究にもなった。出かけることの楽しさである。

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2017.06.10

特別の電話

仕事柄いろいろな電話を受ける。
多くは事務的なものだが、時には特別な電話を受ける。
先日がそうだった。

ご高齢の方から「60年ほど前に小学校を卒業したものですが」という電話。
同級会の最後に校歌を歌ったが、校歌の最後の部分の意味を知りたいということ。
県で一番古い校歌なだけに、確かに難しい。
そこの歌詞は「人ばかりやは おとるべき」である。
私も最初に聞いた時には「おとるべき?「劣る」ならおかしい意味だな・・・。きっと別の意味があるのだろう」と感じた。
そして、担任時代に「校歌の授業」(いくつかの学校で行った)を行う際に調べて、「先人のすばらしさに劣らなないように励みましょう」という意味だとわかった。

このように、十数年前の担任時代にたまたま調べていたので、すぐに回答することができた。
電話をされた方からは丁重な御礼と思い出話をされた。
こういう電話は嬉しいものである。

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2017.06.09

有田和正継承セミナー

年に一度の「有田和正継承セミナー」が今年も開催されます。
詳細・申込みはこちらです。
以下、案内文です。

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「授業の名人」の一人であり「教育界の巨星」と言われた有田和正先生が2014年5月にお亡くなりになりました。多くの教師が有田先生に学び、その背中を追ってきたことと思います。
この会では、有田実践・有田哲学の継承を目的とし、有田先生に長年学び続けてきた古川先生、佐藤先生からご講演をいただきます。
有田先生と親交の深かった2名の先生からお話を聞ける貴重な機会です。有田先生との秘話なども聞けるかもしれません。
有田先生について大いに語り、先生の遺志を皆様で継承していきましょう。
ご参加をお待ちしております。

また、実践発表者(一人20分)を3名公募致します。 有田先生の社会科授業づくりと学級経営及び有田実践の追試等(オリジナル実践)を1人20分で発表をお願いします。
希望される方は別途「お問合せ」に「実践発表希望」、1.お名前、2.所属 3.電話番号、4.メールアドレス、5.実践発表の内容(概要)を記載の上、送信申込下さい。
なお、実践発表について、発表時間は一人20分で、発表内容は「有田先生の社会科授業づくりと学級経営及び有田実践の追試等(オリジナル実践含む) 」でお願いします。
たくさんのご応募お待ちしております。

日時:2017年10月8日(日) 10:00~
場所:教育同人社 会議室
時程:
10:00~10:50 講座1(社会科編) 古川先生
11:00~11:50 講座2(学級経営編)古川先生
~お昼休憩~
13:00~14:00 実践発表 3名
14:10~15:00 講座3(学級経営編) 佐藤先生
15:10~16:00 講座4(社会科編) 佐藤先生
16:10~16:40 Q&A
16:40 閉会 ※アンケートにご協力お願いします

17:30頃~ 懇親会(会場近くの居酒屋にて行います。別会費4000円程度。)

参加費:一人3000円(定員 30名)

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2017.06.06

教育実習の日々2

昨日の続きです。

■ 気になる子

 考えてみると、私が教育実習に行ってから16年も経つが、子供たちの名前はけっこうすらすら出てくる。
 担任の先生に「学級委員長がそんな態度でどうする!」とよく怒られていた大川君(仮名)。
 私の家庭科の授業で子どもがなかなか集中せず「まさとし先生がかわいそうだった」と言ってくれた仲田ヨシノさん。(仮名)いつも、ひょうきんなことを言って、実習生たちを笑わせてくれた西君(仮名)・・・・といったようにである。

 ところが逆に名前は忘れてしまったが、その子の発言や表情を特に覚えている子がいる。
 その女の子は、実習生の誰に対しても心を開くことがなかった。それどころか、何か話しかけると怒ったりするものだから、実習生の中には、「私、あの子には話しかけたくない」と言う者も出る始末だった。
 その子はマラソンが得意だった。ちょうど実習期間中にマラソン大会があり、その子は2位に入った。
 廊下でその子に会った時に、私は「2位になってよかったね」と声をかけた。そうしたら、その子はニコリともせず、「(1位になれない)イヤミだ、イヤミだ」とつぶやいて怒るように走って行った。
 私もムッとしたが、その場はそれで終わった。
 
 実習最後の日、子供たちが実習生全員に書いた手紙をもらった。その子がどんなことを書いているか興味があった。読んでみると・・・。
 
「マラソン大会のことで、声をかけてくれてありがとう。わたしはなかなか自分から先生たちと 話ができません。だからとてもうれしかったです。」
 
 実習生に対するすねた態度は、「自分にも声をかけてほしい」というサインだったのである。
 子供たちは、誰でも先生と話したがっている。そして、先生にどんな態度をとっても、子供たちは教師の声がけを待っているものなのだ、ということを感じさせてくれた子であった。

■ 担任の思い

 中学校の教育実習はわずか1週間であった。
 そのころは「荒れる中学生」という言葉がマスコミをにぎわせ、校内暴力の嵐が全国に吹き荒れていた。大学の教官からは、「あなたたちが教壇に立つ頃は、小学校高学年で校内暴力があるかもしれない。」と脅かされたりしたものであった。

 さて、その中学校は校内暴力はないものの、あまりよいとは言えない状態であった。
 3年生の学級に配属されたが、まず担任の話を聞こうとしない。帰りの会など、平気で席を立ったり、変な声をあげたりしている。
 担任の女の先生が、「静かにしなさい!」と声をふりしぼっても、子供たちには関係なし。日直の「さようなら」という声で、教室は飛び出すように出ていってしまう。私たちはビックリしてしまった。
 
 その様子を見たのは実習初日。放課後、担任の先生との打ち合わせがあった。
 さぞかし、「困ったものです」といった言葉が出てくるのかと思った。ところが、その先生は開口一番、次のように言われた。

「あの子たちは、一人一人見るととてもいい子たちです。ただ、集団になると歯止めがきかなくな るだけです。」

 確かに一人一人と話をするととても感じがよい。担任の言っている意味が、わずか1週間であったが、よくわかった。
 「子供たちを信じる」・・・たとえ、どんな状況でも担任である限り、このことは大切にしなければいけない。そんなことを感じさせてくれた中学校の教育実習だった。

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2017.06.05

教育実習の日々1

教育実習生が今日からやってきた。今日は1時間の講話をした。彼らを見ているともう35年も前になる自分の教育実習時の記憶が鮮明に蘇る。今までも掲載したことがあったが、原点を忘れないように掲載したい。

■その1  教官に怒られる

 教育実習の初日のこと。
 誰が何の授業をするのか割り振りをすることとなった。
 同じクラスに配属された実習生6人で話しあうのである。
 そうじの前に、そのことについて放送があった。
「実習生の皆さんに連絡します。授業計画用紙をできるだけ早く出してください。」と。
 目の前で子供たちは机を運び始めた。実習生6人は、そうじに行ったらいいのか、計画作りを優先させたらいいのか、わからなかった。
 そのうち一人が言った。
「実習生室に行って相談しよう。」
 そうじの時間に、授業計画はできた。そして、5時間目の授業に臨んだ。

 ところが放課後、担当のY教官に怒鳴られてしまった。
「子供たちのそうじも見ない実習生がどこにある!」
 (こっちにはこっちの理由があるのに!)と思ったが、教官が怒った真意をよく考えてみた。
 子供たちが学校にいる限りは、何事も子供たちのことを優先すべきという当然の原則がある。私たちはそれを間違えていたのである。何も「今すぐに」授業計画を出すのではない。
 「そうじを優先させるべきだった」・・・このことを悔やんでも後の祭りである。

 この件で実習生たちはがっくりしてしまった。アパートに帰ってからも怒鳴られたショックが尾を引いた者もいた。
 「いやだなあ」と思いつつ、翌日Y教官に接すると、昨日のことには全く触れない。それどころか、子供たちに接するのと同じ笑顔で私たちにも接する。
 「ふだんはやさしいが、怒るとこわい」・・・教師にとって大切な資質を私たちにも示してくれた教官だった。

■ 45分間の授業が1分の説明に負ける

 怒鳴ったY教官は算数が専門であった。
 実習生の中にT君がいた。数学研究室である。当然実習授業も算数を選択した。

 そのT君が顔をゆがめる。平行四辺形の問題で、プリントを一生懸命説明するのであるが、子供たちは(わからない)という顔をしている。
 T君は、さらに説明や質問を加えるものの、説明をすればするほど、子どもたちは困惑したような顔をする。

 授業の原則の一つに「発問はやたら変えてはいけない」ということがある。発問がころころ変わったのでは、子供たちは混乱するばかりである。
 ところが、実習生の悲しさ、そんな原則など知るわけがない。

 やがてチャイムが鳴る。次の授業もある。
 やむを得ない。Y教官の登場である。その説明、わずか1分。子供たちが「わかった、わかった」と生き生きとした顔でうなずく。
 その様子を見ていたT君。実習生の我々の席に戻り一言。「悔しい」
 この時ほど、プロとアマの違いを感じたことはなかった。

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2017.06.04

プロの技

昨日は10年に1度のこちらのイベントがあった。
本校の5年生児童と共に参加した。

10年前も同じイベントが150周年ということであり、その時にも本校に在籍していた縁で引率をした。その時には李登輝さんがいらっしゃって多くのマスコミが来たことを覚えている。

今回は子どもたちがオープニングに出演後は講演・講談を聞く時間だった。5年生ということもあり、その内容に興味を示すかどうか心配だったが、「さすがプロ」という内容だった。特に講談師の田辺鶴遊さんの子どもたちへの対応は見事だった。

子どもたちに「何年生?」と聞いて、そこから次々と子どもたちが反応しやすい言葉でテンポよく畳み掛ける。その中で、大人たちが笑ってしまう突っ込みを入れる…それまでの子どもたちの表情や動きが本当に一変した。
まさに「プロ」。そんな技を見せていただいた。

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2017.06.03

ライフヒストリーインタビュー

主催する「「あすの社会科を考える会in仙台」セミナーも3回目となった。
今回は1.2回目の参加者が都合が悪く、遠くからのゲストをお招きしているのに、参加者が少なくなるのでは…と思ったが、初めての参加者が半数以上おり、盛会となった。

模擬授業3本、コアメンバーによる講座2本、そしてゲストによる講座2本と充実した内容で、参加者の満足度も高かった。
さて、その中で新しい企画としてゲストである古川先生に対する「ライフヒストリーインタビュー」を自分が担当することとなった。30分にも満たない時間で、古川先生の人となりや教育観を引き出すことができれば…と思い、次のような内容をお聞きした。

〇なぜ教師になろうと思ったのか
〇若手教員時代の教師修業の方法
〇教員生活でのターニングポイント
〇影響を受けた先生
〇若手教員へのメッセージ

時には予想外の破天荒なエピソードも出てきて、なかなか興味深い時間となった。参加者からも「刺激的だった」と評価をいただいた。
同時に同世代である自分も過去のことを思い出す時間となった。自分だったら、どんなエピソードを話すだろう・・・という思いにもなったよき時間であった。

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