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2017.06.10

特別の電話

仕事柄いろいろな電話を受ける。
多くは事務的なものだが、時には特別な電話を受ける。
先日がそうだった。

ご高齢の方から「60年ほど前に小学校を卒業したものですが」という電話。
同級会の最後に校歌を歌ったが、校歌の最後の部分の意味を知りたいということ。
県で一番古い校歌なだけに、確かに難しい。
そこの歌詞は「人ばかりやは おとるべき」である。
私も最初に聞いた時には「おとるべき?「劣る」ならおかしい意味だな・・・。きっと別の意味があるのだろう」と感じた。
そして、担任時代に「校歌の授業」(いくつかの学校で行った)を行う際に調べて、「先人のすばらしさに劣らなないように励みましょう」という意味だとわかった。

このように、十数年前の担任時代にたまたま調べていたので、すぐに回答することができた。
電話をされた方からは丁重な御礼と思い出話をされた。
こういう電話は嬉しいものである。

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