2019.06.29
6:30から朝食可ということで会場に向かうと,本日のセミナー登壇の皆さんとご一緒になり,美味しくいただく。バイキングながら,「やはり函館」という海の幸だった。ロビー集合で徒歩で金森ホール。金森赤レンガ倉庫には昨年の7月にも来ており,1年ぶり。映画「居酒屋兆治」を思い出す。
会場準備の間,模擬授業の打ち合わせと確認。参加者に横藤先生と久しぶりお会いし,近況報告。17年前のすばらしい授業を思い出した。10時から授業。今回は中学校地理を取り上げた。日本酒がテーマ。今までと少し違った形で学習者に思考を促す。終盤は価値観の深まりを今までは意図することが多かったが,今回は調査対象の広まりを意図する。その点も変化だと自分では思っている。予定の35分を少し超えて終了。
終了後すぐに深堀り。いつものように玉置先生の絶妙のコーディネート。登壇された皆さんから,安心感や緩さをキーワードに共感する面,突っ込まれる面が次々と出てきて,脳みそに汗をかいた。大御所の野口先生や志水先生からコメントをいただき感激。国語,算数と自分が20代や30代,40代に学び続けた先生方の前で50代になって授業参観していただくことの幸せ。その点で今回の深堀りセミナーはいつも以上に特別のものとなった。
昼食後,午後になって第10回教育と笑いの会。自分の役目は終えたということで,気持ちを楽にして楽しむ。こちらも久しぶりに参加で,盤石のプログラムだった。最後のシンポジウムは教育に関わるヒントがぎっしりと詰まっていて,貴重な示唆の連続だった。今後もあちこちで会は開催されるので,もっともっと広く知ってほしいという思いである。
終了後,軽く懇親会。また函館の美味しいものをいただく。その後,函館駅。少し買い物。移動し,新幹線駅。最終の新幹線で自宅には22:30過ぎに到着。函館と岩手の近さを新幹線で感じることができた。
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