2018.07.27

学生さんの感想に励まされる

大学では前期が終わろうとしている。
15回90分の講義を、1回も休講することなく無事終えた。
講義の中で一番力を注いだのが、150名の受講生の「読解・作文の技法」であった。
講演等でその規模のセミナーは経験はあるものの、大学の学生相手は初めてで1回目の講義は、大変緊張したことを覚えている。終了した時には、ぐったりとして研究室の椅子に座ったものだった。

そんな講義も1回1回が勝負と思い、かなりの教材研究の時間を使った。テキストも学生用にアレンジした自作もので、毎回A4で4ページ分(時には6ページ)を作成した。テーマが読解・作文だから、教材文も一からパソコンで打った。印刷し、帳合もしっかりと行った。

学生も一生懸命に取り組んだ。演習型なので一人一人に回答を求めることも多かった。様々な答えになるほどと思うことも多かった。最後に感想を書かせて提出させたが、毎回励まされるものだった。大学教員としてのやりがいを感じるものだった。

その講義も最後ということで、教材に特別自分のコメントを次のように載せた。

・15回にわたる講義、ありがとうございました。所属が教育学科の私にとり、違う学科の皆さんの講義は大変意義ある楽しいものでした。
・この3月まで小学校に勤めていたので、最初は150人近くの講義の見通しがもてず、1回目の講義の前は大変緊張したのを覚えています。声も足も震えていました。
・教材は1回、1回複数の文献にあたり、その内容をアレンジしました。多くの時間をかけました。皆さんの「感想」の声が大きな力になりました。「力が身に付いている」「○○を知って学びになった」といった具体的な声が次の教材づくりのエネルギーになりました。
・なかなか顔と名前は一致しませんでしたが、一人一人の作品や感想は熟読していましたので、「この学生さんは、こういう考えをするんだ」と名前と作品はかなり一致しています。皆さんのこれからの学生生活を応援しています。

ごくごく簡単なメッセージだったのだが、これに対する感想がいくつもあったのには驚いた。「小学校教師だったと聞いて驚きました。長年大学で教えている感じでした」「講義の安定感の正体がわかりました」といったものだ。
さらに講義全体のことでも、有難い感想をいただいた。具体的には省くが、一人一人の読解力・作文力の向上の手助けができたという点で教えることの嬉しさを実感した。
そのような思いにさせてくれたのも学生さんたち。感謝の気持ちでいっぱいである。

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2018.07.07

最近のことあれこれ

すっかりと久々のブログになってしまった。
時間的に厳しい日々というよりも,気持ちの面でブログに向かなかったという感じである。
前回以来のあれこれを簡単に。

・6・23・・・オープンキャンパスで模擬授業。15分×2.
・6・25・・・共同研究打ち合わせ。学ぶところ多し。
・6・26・・・学校一日体験関係の事前学校訪問終了
・6・28・・・新任教員座談会。他学部の先生方から新しい情報たくさん。
・6・29・・・札幌・屯田小で教科書活用型授業研修会の講師
・6・30・・・家族で東京。1日まで。
・7・ 2・・・上越へ。阿部研修室訪問・打ち合わせ
・7・ 3・・・教職センター小委員打ち合わせ。21時まで。
・7・ 5・・・後期「研究・発表の技法」打ち合わせ。新しい情報を得る。
・7・ 6・・・大学院にて博論予備審査会に参加し学ぶ

通常の学内業務のことは書いていないがまずは順調。講義も15回のうち12回を終えた。
気づけば前期もあと3週間で終了である。小学校は期末評価の時期だな・・・。

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2018.04.26

講義3週目

講義が3週目に入っている。毎回毎回,入念に準備をしている。そして,小学校教員と同じで1回のみの勝負。
今までの知識を使いながら,格闘している感じである。

3週目となれば,前期15回のうちの2割が終わったことになる。この3回までは試行錯誤であったが,どの講義も1回目よりは2回目,さらに2回目よりは3回目に工夫をしてきたつもりである。

特に一番人数の多い150人の講義は,ちょっとしたことで流れが変わってしまうので,かなり計画的に資料もプレゼンも準備をしている。それは学生にも受け入れられていると思っている。

今日はその講義でちょっとした仕掛けをしたら,学生から思わず「あーっ」という声が出てきた。望ましい反応である。さらに終了後には,質問者まで出てきた。一人一人の講義感想も毎回読み応えがある。これらはまさに充実した手応え。

来週は2日間は講義をするが他の曜日はGWで休み。ここを一区切りと考えていたので,今後に向けて作戦を検討しる。1回1回が勝負である。

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2018.04.19

講義感想文の楽しみ

講義では毎回感想を書いてもらっている。
150人の講義では,その分の枚数になるのだが,これが実に楽しみである。

どんな点に自分の学びがあったか,自己の変容がどこにあったか等,率直に書いている学生さんが多い。
1回目,2回目とテキストを用いて演習形式で行うことで,おおむね好意的なものが寄せられている。
むろん,小学校から授業の終わりの振り返り書く時には,このような内容を…ということが身についているだろうから,その分差し引いて読ませていただいているが,それにしても嬉しい内容,なるほどと思う内容,次の講義に生かせそうな内容がけっこう多い。

講師役の講演と違い,使うエネルギーは相当のものだが,講義直後に感想を読ませていただくと,その疲れも吹っ飛ぶ。私自身もよき学びをいただいている。

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2018.04.18

講義2週目

 講義も2週目に入った。1回目は見通しがつかないところもあり緊張もしたが,2回目となると1回目よりも余裕は出てくる。

 ただし,あくまでも自分はルーキーなので,この4月は講義に全力投球をしなければと思っている。(他の業務ももちろんだが…)。そのため,相当の時間をかけ,どの講義でも毎回4ページほどの教材を作成し(これはA4で4枚分が,印刷時にA3の両面となり,折るだけで4ページ分の資料となるからである),細案とプレゼンを作って…というように取り組んでいる。
 90分なので,感覚からすれば今まで講師役をやっていた時の講義が毎日続いているという感じである。しかも毎回新しい内容。

 これが財産になって次年度以降も生かされれば…と思っている。

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2018.04.16

堀田先生ご訪問

研究者として師事している堀田先生が午後から来研。
超多忙の中,時間を割いていただいた。
1時間あまり,大学人として,研究者として何をしたらよいかディスカッション。多くのことをご教示いただいた。
大学教員としての道標をもつことの大切さを実感した日だった。
焦らず着実に進んでいこう。

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2018.04.13

大学人としての2週間が終わる

 大学人に転職をして2週間が経つ。前職の最後が寝不足になりながらの引き渡しで,それに続いての2週間ということであっという間だった。小学校時代と違うのは,年度始めの立て続けの行事が少ないこと。その点では,自分の中で計画的に準備ができ,新しい環境にスムーズに慣れることができた2週間だったと思う。

 今日は研究室に訪問者。これからのことで有難い依頼を受ける。学内の先生も所用で来てくださり,ディスカッション。職員室のような場所はないので,このような機会や昨日のように顔を合わせる機会は貴重だと感じた。明日,明後日も講義の準備や研究は続く。これはこれで楽しいことである。

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2018.04.12

百数十人の講義

今日の講義は百数十人。まだ履修確定段階ではないので,今まで登録された人数+25部を資料として持参したが,それでも不足で慌てて印刷室で追加のコピー。何とか事なきを得た。

小学生向けの絵本を素材にした読み取り。今日も学生さんたちは熱心に受講してくれた。マイクを一人一人に向けると,それなりの理由を述べて答えてくれる。授業感想では,その場での反応では伺いしれなかった学生さんたちの声を聞くことができると実感。好意的な感想にこちらが励まされる思いである。

自分の強みは小学校で実践してきたこと。それを大学教員としてどのように活用できるか。講義が始まって痛感していることである。

大学の桜もピークか。今日は風が強くて散り始めていた。そのような中でパンフレットの写真撮影も行った。いい経験。

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2018.04.11

講義2日目

講義2日目。前日の反省を踏まえて90分。学生さんたちの活発な発言が実に楽しかった。どのように伸ばしていくかが,自分に課せられた使命である。さらに今日は岩手や秋田の高校の卒業生もおり,「東北」を意識した。教育実習に行く時には,自分の担当となるであろう。ここでも自分の役割を自覚した。

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2018.04.10

初講義

自分は今日が初講義。各種の講師役で90分程度の講座は慣れてはいるものの,大学の講義は別である。
入念に準備をしてきた。

しかも,講義の内容も人数も学年も受け持つものによって異なってくる。今回の初講義は1年生対象の少人数。1回目はオリエンテーションということで,説明が多くなったが,それでも各自が発言する機会や書く機会をバランスよく入れたつもりである。

真摯に学ぼうとする学生さんばかりで90分があっという間だった。終了後,研究室に戻ったら,昨年度までの講師役とは違った疲れがどっと出た。何事でも「初」は緊張するものである。少しずつ慣れていこう。

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