情報教育

2015.02.12

もう10年以上前の記録だが…

とあることを検索していて,10年以上前の「第46回放送教育研究会東北大会(岩手大会)」の自分のプレゼン記録をみつけた。こちら

何とも懐かしい。スライドによるプレゼンもこの1年ぐらい前から始めたばっかりだし,そもそも登壇する機会も限られていた。(その頃はもう十分と思っていたのだが。)

この時には当時のNHK番組の「おこめ」や「にんげん日本史」を活用しての報告だった。番組自体は今はないが,当時のプロジェクトでつながったメンバーは今は様々な立場で活躍されている。それは今も刺激になっている。

それにしてもこの時からの10年はあっという間だった。教育界の変化も激しい。学び続けなければいけないなとつくづく思う。

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2014.08.11

教育の情報化の実態等に関する調査結果

毎年今の時期に発表されている「学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」が今年も公開された。平成25年度版の速報値となる。

昨年度は「都道府県別 教員のICT活用指導力の状況 (小学校)」の「B授業中にICTを活用して指導する能力」が考えさせる結果だった。
それだけに今年はどうだろうか…と思っていた。

ところが今年もやはり考えさせる結果に。でも、別の発想で「自分の取組むべきことがある」と考えたら、これからの心構えも違ってくる。
しかも、ポイント数は「59.2%」から「61.9%」と2.7%上昇している。あとは、普及をどのように工夫していくかである。

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2013.09.19

ICT活用指導力

自分にとってしっかりと見届けなくてはいけない調査結果が文科省のHPにアップされている。「学校における教育の情報化の実態に関する調査結果」である。こちら

はっきりと都道府県別にランキングで評価されているので、毎年注目をしている。特にも教師のICT活用指導力は各都道府県の実態を表している。
例年、岩手県は全校種の結果では平均値以上の数値が出ている。これは高等学校の数値が特に高いからである。
しかし、こと小学校に限っては厳しい結果が今までも出ていた。そして今回、「授業中にICTを活用して指導する能力(小学校)」が47位という結果。4割以上の教員が「できない」という回答。

しかし、これはある意味チャンスだと思う。研修に参加しICT活用についての理解が多くなれば、どんどん広がりを見せる可能性があるということだからだ。
こんな話を聞いたことがある。靴を誰もはいていない島に行った靴のセールスマン。一人は絶望的になったが、もう一人は「どんどんと靴が売れる可能性がある」と思った…後者のような希望を持ち続けていきたい。

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2013.04.16

NHKティーチャーズライブラリー

ご存じの方も多いと思うが、NHKティーチャ―ズライブラリーに新しい番組がいくつか追加されていた。
こちら

このライブラリーは、NHKの放送番組のDVDを無料で貸し出しするサービスである。
送料はかかるが、授業に役立つ番組が多く、私も活用したいと思っている。

特にも、環境教育、キャリア教育、情報教育といった○○教育の分野に強い中身が多い。どのように取り組んだらよいか…と考えている先生には朗報であろう。
新規追加された防災教育の番組は、岩手での復興教育に使えそうだな・・・と思っている。

個人的に思い入れのある番組は、「体験メディアのABC」の「アップとル―ズ」である。

この番組のプロジェクトで私は多くのすばらしい先生方と出会った。もう12年も前のことだ。その時の縁が堀田先生、藤川先生、糸井先生、高橋先生と今もつながっている。本格的なプロジェクト参加は初めてだったが、このようなプロジェクトに参加させていただいたことは僥倖だった。

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2012.07.19

教育の情報化実態調査

平成23年度の「学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」が文部科学省から発表された。こちら

3月に調査をしているので、調査項目を見て「よし、来年度は・・・」と情報教育やICT活用、校務への活用について思いを巡らす。
先週あった総合訪問でも、自然な形でのICT活用が半分の学級で行われていた。実物投影機とプロジェクタを常設している学級は道徳だったのであえて使わず。良い意味で「特別に意識をしない」形で本校ではICT活用がされていると思う。その日も、訪問されたとある先生から、「情報機器がよく活用されていますね」という趣旨のことを言われた。まあ、これは他校では少ないことの裏返しかもしれない。

さて、先の結果について自分が注目したのは、校種別のICT活用指導力の状況だ。小学校の岩手県の結果に注目。特に「授業中にICTを活用してい指導する能力」。また、一つ、自分がすべきことが見つかった感じである。

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2012.06.19

こちらの会議に注目

「情報活用能力調査に関する協力者会議」の会議配付資料が公開されている。
会議委員を見ると、日本の研究者・専門家がずらりと揃った会議である。どのように会議が行われるのか・・・と興味も高い。もちろん今後の子どもたちの情報活用能力をどのような観点から育てていくのかと点に注目したい。

さて、この中に参考資料がある。日本の今までの取り組みはもちろん、海外の状況について知ることができる。外国事情から学ぶということは久しく自分の中にはなかったことであるが、改めて読んでみると学力テストの中にインターネットを活用してプレゼン資料を作るという国もある。こういうことを知識として知るだけでも視野が広がる。

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2011.12.14

IT授業実践ナビ

先日、かつての授業の映像について少し書いた。
その時にそういえば・・・と思い出すことがあった。
「IT授業実践ナビ」のサイトに2本分、短い映像で実践が紹介されているからである。こちらこちら
水沢小時代のことだから、もう7~8年前になる。
IT活用といっても今は自分もすっかりと変わってしまったが、この2つの短い映像は自分にとって様々なことに挑戦しはじめていた思い出のものである。

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2011.05.04

「教育の情報化ビジョン」

連休中ということで、ゆっくりとしながら原稿を進め、ゆっくりとしながらインプットも少しずつしている。
今日は文科省で4月末に出された「教育の情報化ビジョン」を斜め読み。
本校でできることを考える。

この時に役立つのは前任校での経験。赴任した時の状態は今と似ている。
前任校で取り組んだノウハウが生きる。
当面はICTを活用した授業、校務の情報化で先生方の業務のアシストが一番。
焦らずに着実に行っていきたいと思う。

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2010.06.26

校務の情報化

 昨日のブログで校務の情報化が自分にとっての役目と書いた。
 これから夏休みにかけて自分の学校で実現可能なことを探ろうと考えている。そのために基本となる文献をいくつか調べている。
 一番ヒントとなるのが、「教育の情報化に関する手引」である。この中の「第5章 校務の情報化の推進」を読む。
 専門家によって何度も吟味された内容だけあってじっくりと読むと、いくつかのヒントが浮かんでくる。このような文科省の発行物にもっと注目してよいと改めて思っている。

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2010.06.25

教育の情報化の実態調査結果

平成21年度学校における教育の情報化の 実態等に関する調査結果の速報値が文科省から公開された。こちら。
毎年のことであるが、自県の実態をチェック。
教員のICT活用指導力については、小学校はおおよそ中の下ぐらいに、中学校はほぼ平均ぐらいに位置する。これらは妥当だろうと思っている。高校についてはかなり上位。早くからの施策で毎年上位である。これについてはあれこれ思う。

もっとも活用指導力があっても、実際に活用されなくては意味がない。本町では今年大型テレビ+実物投影機+パソコンが教室に常設されることとなった。すでに本校では実物投影機+プロジェクタが各教室で活用されていたが、新しく配置された機器でさらに選択の幅が広がった。職員室でも日常的にICT活用が話題になっている。
2年前に転勤してきた時には予想もできないことだった。
もっとも自分にとっては、まだ校務の情報化については研究が不十分である。次はこちらだと思っている。

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