2009.07.07
昨日の複式授業研究会でのこと。記録者は自分である。授業も研究会も。
こういう時には、授業が終わった時、研究会が終わった時が「完成時」だと思っている。その場主義の一つである。
以前、向山行雄先生の「参観した授業を1枚の授業記録としてまとめる」という雑誌原稿を読んだことがあった。もう20年も前のことであろう。これも授業終了時点での話である。「すごいなあ、授業が終わった時に記録がもうできているなんて・・・」と感心したものだった。当時は手書きだったので、なおさらその仕事ぶりに驚いた。
以来、自分も可能な限り、「その直後に完了」を心がけている。そのために、記録の途中での聞き逃しや自分用の書きぶりに変換させるということもある。それでも、終わるのを優先させている。というのも、「あとでまとめよう」とすると莫大なエネルギーが必要になるし、時間がたっての記録は鮮度も落ちている。その日のことなのだから、その日に読むことができるのがベターなのだ。
だから、記録の収録度からいえば80%から90%。ただ、これはこれで自分が心がけている「80%主義」に入っているので、いいと思っている。
ということで、昨日は授業記録も授業終了後にすぐに印刷・配布ができた。研究会記録も同様。講師の先生にも手渡すことができた。これには自分も満足であった。
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2009.07.05
ずっと気の抜けない日々が続いている。原稿に取り組んでいるからだ。今後も同様だ。
もっとも気持ちはそうでも、疲れ果てて寝てしまったり、つまずいてしまってさっぱり原稿が進まなかったり・・・という日々も多い。それでもいったん途切れてしまうと、原稿執筆モードになるまで多くのエネルギーを注がなければいけないので、モードだけは切らさないようにしている。
そのよさは、雑誌原稿がわりと書きやすいということだ。昨日は新聞の連載と「ネットワーク」の原稿を書いた。
「ネットワーク」誌は仕事術の依頼だったので、担任の仕事として次の6項目について書いた。
1 段取りメモを持ち歩く
2 その場主義で子どもたちと一緒に仕事
3 時間を決めて学級通信を作る
4 「無駄な会議」はない
5 トラブルへの対処法を身につける
6 生み出された時間を子ども達のために
書き終わって実は管理職として今している仕事の原則と同じと改めて感じた。
管理職として今、先の項目と対応させるのなら次のように仕事をしている。
1 段取りメモを持ち歩く
2 その場主義で先生方と一緒に仕事
3 時間を決めて通信を作る
4 「無駄な会議」はない
5 危機管理への対処法を身につける
6 生み出された時間を先生方のために
担任時代身につけた仕事術の効果は大きいのである。
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2009.06.12
高学年の外国語活動の導入に向けて、本校も今年度は研修の時間を増やしている。校内研で主題研究をしている他に、様々な研修(例:ICT活用、学級経営、図工等)をしたいところもあるのだが、外国語研修は今の時期しかできないことである。これはこれで共通理解をして進めていきたいところだ。英語ノートWeb版を使ってのICT活用も促進されることもいい機会だ。
さて、本校では昨日がその研修日だった。放課後の1時間、ALT(英語指導助手)さんをお迎えしての研修会である。本町のいい点はこのALTさんが「教員経験のある日本人」であるということだ。町内の小学校全校に精力的に入られている。ちなみに中学校はイギリス出身である。
「教員経験のある日本人」だとどういう点がいいのか。「授業についての知識が深い」「日本語で適切な指示ができる」「担任との打ち合わせがしやすい」といった点がある。昨年度まではALTさん中心の授業だったので、大きなメリットだった。今年度から担任が中心になっているが同様である。
さらに、ALTさんは教材開発がとても優れている。研修会ではその一端を披露していただいた。そして、ご自身の教材の工夫を次のように項目的にまとめたプリントを出してくれた。その中には、光るアイデアがたくさんあった。たとえば、次の通りである。
・カードはラミネートするなら表裏使えるほうが便利
・カードは日本語より絵で
・振り付けは、本の通りではなく、歌詞に合わせて意味がわかるように工夫する
・順番に使うものはセロテープでつけておく
・ゲームに負けた子どもたちへの配慮でBOMBシールを利用している
特に最後の「BOMBシール」は「優しさの思想」だと思った。これならゲームに負けても、敗者ではなくなる。逆に羨ましがられるかもしれない。冷やかされた子が泣いてしまったという経験から出てきたアイデアだと言う。経験から多くの工夫が出てくるものである。
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2009.06.10
朝日小学生新聞の取材を受ける。
授業を2時間公開である。さすがに担任時代と違って、こういう依頼は「たまに」という頻度である。それでも、まだ教育実践に関する取材が来ることは有り難い。自分自身の実践者という部分を不定期ではあるが、見直すきっかけになっている。取材担当の方は非常に丁寧で質問上手、聞き上手だった。ふだん以上に私もあれこれ話すことができた。子どもたちもいつも以上に授業でがんばって、充実した時間だった。
さて、今回の取材テーマはノート指導である。きっかけは別新聞にノート指導のコメントが掲載されたことである。そこから「では、ノート指導の様子の授業を見せてください」ということになった。さらに先のノート指導のコメントは、ホームページ・ブログ・ノート本を読んで、「この先生なら」ということの依頼である。こういう経験をしていると、今更新しているブログを続ける意味も大きいと感じる。
以前読んだ本で「今の仕事が次の仕事のプレゼンになる」という言葉を知った。まさしくそうだと思った。今回もそうであるし、今依頼されている夏の講師役も、今まで一度登壇して評価していただいたものである。そのためにも、どんな仕事でもその時点で全力で行うことが大切なのだと感じている。
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2009.05.31
昨日の話の続き。
栃木県でも「「教員の多忙感に関するアンケート」報告書を今年の3月にまとめている。こちら。
「教育新聞」に紹介されているのだが、ここで管理職と教諭の意識の違いが明確な項目がある。
■あなたの学校では、学校運営や職務の改善に向けて検討する場が設けられていますか。
「はい」の比率・・・・管理職 46.7、教諭 21.1
■あなたの学校では、対応が難しい児童生徒の指導に関して、組織的な対応がとられていますか。
「はい」の比率・・・・管理職 62.2、教諭 24.1
■あなたの学校では、地域や保護者からの対応が難しい要望に対して、組織的な対応がとられていますか。
「はい」の比率・・・・管理職 43.3、教諭 16.7
管理職と教諭では、2倍以上の意識の差がある。全て管理職の方が高く評価している。
これは「管理職は学校運営検討の場を設けたり、組織的な対応をしているつもりである。しかし、教諭は管理職ほど感じていない」ということである。「なるほど」と思った。
この結果から、いくつかのことを考えた。
・管理職は「場の設定」「組織図を作成」しただけで、対応していると思っていないか。それらが機能しなければ意味がない。
・検討する場が実際設けられ、改善に向けて話し合われてていても、結局今までと変わらなければ「検討する場」の意味がないと感じるであろう。(「これからは〇〇ということを意識しながらやっていきましょう」といっても、実際に変わらないという経験は確かにある)
・組織的な対応といっても、人的、時間的に限られている。教諭からすれば「もっと」と感じても、学校事情を考えれば難しいと思っているのではないか。
・「どうしてほしいか」と教諭に要望を聞くことが少ないのではないか・・・等々。
これらの考えたことは、そのまま自校での対応のヒントになる。1学期には学校経営反省がある。その時に先生方にアンケートはするものの、それらの結果を待ってはいられない。このような資料から、得たヒントを実践していかなければ・・・と感じている。
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2009.05.30
たまたまであるが、ここ数日で2つの教職員に関する多忙化の資料を見る機会があった。
岩手県のものと栃木県のものである。この手の調査は多くの都道府県で行われているようであり、別の県の資料も以前に見たことがあった。調査方法も結論も似ている部分が多いのであるが、一通り全部目を通すようにしている。
それは資料等に仕事のヒントとなるものが出ていることが多いからである。
たとえば、我が岩手県。こちらのサイトである。資料編をダウンロードすると、「カイゼンのキーワード」が出てきた。「仕事の改善ルール」という本からの抜粋とのこと。
プロローグから、改善とは「小変」である、改善とは「手抜き」である、改善とは「手っ取り早くやるもの」というように通常とは違った発想が出てきている。確かに、「小変」と考えれば、どんどん実行できそうな気がする。「手抜き」でも成果が同じであれば、余力を別の成果向上のために使えるということだ。
さらに読んでいくと、「改善の三原則」が出ていた。
ここは資料から引用する。
---------
改善を成功させる「やめる・へらす・かえる」
忙しいからこそ、「やめられるものは、やめる」、「へらせるものは、へらす」、「へらせなければ、かえる」
1 や め る
・ 不要なものは「やめる」
・ 改善したいと思ったら、まず「やめる」
・ 困ったときは、まず「やめる」
・ 全面的にやめられなければ、部分的にやめてみる
2 へ ら す
・ やめられなければ、「へらす」
・ やめられないものは無理してやめない。へらす!
・ 回数、頻度、枚数など、定量化・数値化できるものが対象
・ 不良、不便、不都合、不快、不安、不安全などを「へらす」
3 か え る
・ へらせなければ「かえる」
・ 順序、手順、位置、場所、色、形、材質、部材、担当、部門、 あらゆるものが「かえる」の対象
---------
そうなのだ。キーワードはシンプルな方がいい。昨年度は職場でいくつかのことをやめたり、へらしたりした。今年はその視点からすれば、まだ何もやっていない。(自分の仕事のしかたでいえば、実践しているのはあるが)
自分にはそれを実践できるチャンスがあるのだから、カイゼンしていこうと思う。
次のようなメッセージもあるのだから。
「改善を伸ばす上司か台無しにしてしまう上司か、違いは、改善=小変を理解しているかどうかだけ」
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2009.05.22
平日はほとんどテレビは見ない。
帰って晩ご飯を食べる時に、NHK「クローズアップ現代」の後半(最近ではこれも間に合わないことの方が多い)や9時過ぎのニュースを部分的に見る程度だ。朝は朝食時に10分ぐらいである。
平日は家にいる時間が限られているので、「時間が惜しい」のである。
昨日ニュースを見ていたら、サッカーJ2の反町監督(湘南)が同じように「時間が惜しい」と言っていた。試合前に相手チームの戦い方をスタッフで分析していて、「晩ご飯はだいたい弁当です」という紹介の部分で出たコメントだった。確かにそうだ。自分の場合も家で食べるのが一番時間的にはよい。
もっともこのニュースで注目したのは、弁当ではなく徹底した分析についてである。監督として、自分なりのビジョンや方法もあるだろうが、それらは相手の分析があってさらに変化したり選択したりするものであろう。
もう一つ昨日の「クローズアップ現代」で全国チェーンのラーメン屋の「幸楽苑」のことを紹介していた。効率化を求めて、安値戦略でどんどん店舗を広げたが、いつの間にか売り上げが落ちてきたという。アンケート等で分析したら、効率化を求めるあまり、店員の意欲が下がり、それが味の低下にもなったということだ。さっそくそれらも対策を立てて、今は盛り返しているとのこと。
2つに共通しているのは「分析力の必要性」である。新しいことを始める場合でも、今取り組んでいることで悪化している場合でも分析が必要である。その分析があってさらに「適切な」対策を立てる。オーソドックスなことであるが、今の自分のいろいろな仕事に言えることだと感じた。
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2009.05.20
今週、とあることで急遽の対応が必要となった。
ダブルブッキングがあり、変更をしたのである。
担当者ではなかったが、自分自身も気付かなかったという点で反省しきりである。
それでも早い段階で教えてもらったので、混乱なく対応できた。
こういう時に大事なのは、即対応することとその「原因」をさぐることである。今回は行事一覧表を見る段階でダブルブッキングに気付かなければいけなかったが、それができなかった。自分も同様だった。
となると、一覧表の見方を変えなければいけないということだ。挿入項目どうしの関係を見るのである。それは今までは、見過ごしてきた部分かもしれない。
ただ、今回のことをきっかけに今後見るようにはなるだろう。そういう意味で今回の失敗は本当の失敗ではない。いいことを学ばせていただいた。
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2009.05.01
「仕事術」というほどのことではない。しかし、明らかに自分の仕事で役立っているのが「ついでに」という考えである。
前任校の話。大規模校だったので校舎が広く、「日番の見回り」が20分ぐらいかかっていた。2人で分担して回るのでそれでも校舎の半分である。限られた放課後の時間に、この20分が何とも面倒だった。
しかし、何度か回っているうちに他学級の様子から「これはいいなあ」と自分の実践のヒントが見るかることもあった。また、教室に残って作業をしている先生と「そういえば・・・」と軽く雑談する時間にもなった。(さらに言えば、我が子が2人も同じ学校だったので、保護者として掲示作品を見させてもらった)
見回りの「ついで」にあれこれできたのである。
その考えは今も同じである。特に補欠授業に入った時は、子どもたちの様子だけではなく学校の設備を見るいい機会である。
たとえば図書室に子どもたちを連れていく。子どもたちが本を選んでいる間、自分も図書室の環境を見てみる。「今度はこういう書籍がほしいなあ」というメドがつく。
生活科の学習で学校のまわりの探険をする。桜の下で子どもたちの写真をとるついでに、桜が咲く今の校舎の撮影もしておく。
子どもとの学習だけではなく、お客さんが来た時の情報収集はけっこう重要である。対応ついでに異業種の事情も聞く。本校に来る場合、けっこう1日300kmも400kmも車を走らせる方が多いことに驚く。「いつものことです」と話す様子に自分の長距離移動はたいしたことがないと思ったり・・・。
担任の時とは視点は違うが、「ついでに~をする」という発想は同じである。効率的にあれこれ情報収集や思考ができると思っている。
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2009.04.21
10日前の学習会で模擬授業をした。
それから数日間はメーリングリストで感想を読ませていただいた。
有り難いことだと思った。
そもそも模擬授業をする段階で得をしている。新たな学びが準備する過程で得られるからだ。すばらしい実践家の皆さんの前での模擬授業である。何らかの提案をしなければ・・・という動機づけがパワーになる。こういう機会の有り難さである。自分一人で努力しようとしてもそうはいかない。
そして授業後の感想で、自分も新たな見方を学んだり、自分の授業の特徴を再確認したり、励まされたり・・・とこれまた得をした。
まさに授業者が得をするしくみだ。
本校の校内研修会の授業者も得をするようなしくみを作れないかと思っている。授業者に多少の負担がかかるのは事実。それでも、「大変だったけど、その分学ぶ点がいっぱいあった。満足」、「自分の授業力向上のためにまた挑戦しようと思います」といった感想が出てくるようなしくみである。
むろん、今回の学習会での自分の経験も大きなヒントである。
いずれ、「研究授業を1回した。これでお役ご免」といった意識で終わらせることがないようにしたいと思っている。
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2009.04.18
以前、朝日新聞での勝間さんの言葉を紹介した。
今日の新聞にも「やることよりも、やらないことを決める」が出ていた。
これも今の自分にとっては共感する言葉だ。
4~5年ほど前に、毎年増えていく仕事を前に、「今年からは『集中と選択』をキーワードにしたい」と思ったことがあった。「社会と情報教育」をメインにしようとしたのである。むろん、担任だったから全教科を教えなければいけないが、自分の中で力の置き方を変えたのだった。
これは結果的に成功した。これ以降、ミニネタIT活用や社会関係の書籍を編集・出版することになったり、講座や講師の依頼も急増した。「やらないことを決めた」効果が出たと思う。
しかし、これらには長年の伏線があると思われる。
それは、「依頼された仕事は断らない」というモットーである。これは、野口芳宏氏の言葉。
20代の頃にこの言葉を知ったのは幸いであった。
原稿依頼が自分に来る。全く未知のジャンル。それでも、文献を購入し実践し自分なりに書いた。
研究授業の依頼があれば、喜んで取り組んだ。「〇〇があるからできません・・・」と考えたことは一度もなかった。
誰かがやらなければいけない研究会等の事務局仕事は、30歳の頃から毎年何かは行っていた。気を遣ったり、時間のかかる仕事が多かったが、一つの勉強だと思った。
依頼された仕事が次の仕事につながることもしばしばだった。ノート指導などは原稿を依頼されたのが出発点だった。その原稿依頼がなければ、本までは出さなかったであろう。
このような「依頼された仕事は断らない」を20年続けたうえでの「集中と選択」であった。
今は「依頼された仕事には応えたい」と思いつつ、自分の状況を考えると「集中と選択を進めざるをえない」というのが実情だ。「すべき仕事」「したい仕事」があるからこそだけど。
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2009.04.04
新年度ということで、いろいろなことがリニューアルになっている。
朝日新聞の土曜日版も同様。連載している勝間さんのテーマが「人生を変えるコトバ」になった。
「Giveの5乗でいこう」は、その中に紹介されていたコトバである。自分の得意技を見返りを求めずGiveしまくるということである。その方がもっとうまくいくとのことである。
とても納得の行く言葉だった。自分はそういうことができてはいないのだが、書籍に関しては同様であった。謹呈した皆さんがブログ等で紹介してくださって、どれだけ広まったかわからない。5乗まではいかないにしても、せめて2乗(Give×Give)ぐらいは意識していこう。
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2009.04.01
今日4月1日は教師にとっての「元旦」。
今年度の「元旦宣言」である。
「本務の裾野拡大」と「関わっている仕事の集中と選択」を目指す。
【今年度の仕事での目標】
1 本務で複数テーマを設けて実践する
副校長(今日から副校長となった)しての実践は昨年は不十分だった。何でもいい。複数のテーマを設けて実践する。テーマは走りながら考える。
2 本務の仕事術を身に付ける
副校長としての仕事術がある。「文書チェックの方法」「やる気を喚起するコツ」「環境整備のイロハ」「法規の解釈のしかた」といった感じのものだ。管理職2年目の今年度。しっかりと取り組みたい。
3 授業で自分の強みを深める
今年度も授業は毎日数時間受け持つであろう。ICT活用、社会科、地域のよさ・日本のよさ等々、自分の強みを深めていこう。限られた時間でも実践はできる。
4 「職員室の担任」として実践をする
同僚への働きかけをパワーアップする。
5 通信発行・Web発信を盛んに
学校Webの立ち上げ、教育振興会の通信発行、その他の通信発行等、発信を今まで以上に盛んにする。ブログ更新も今まで通り行う。
6 素養を深める
人間的に成長することも大事。今年は教育書以外の読書、仕事以外の活動も充実させる。
7 原稿執筆を計画的に
自分にとっては大きな原稿を2つ依頼されている。長期間、計画的に執筆していく。その他の原稿もしっかりと取り組む。
8 限られた学習の機会を生かす
今年も出掛ける機会は数が限られている。ならば、その機会をフルに活用する。講師やプロジェクトも同様である。
今年度も欲張って目標を立てた。ぎりぎりでも勝ち越せたなら大きな収穫である。
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2009.03.29
ふだんは新聞の読書欄など見ないのだが、今年に入ってから2冊読んだ野村克也監督の本が紹介されていたので、じっくりと読んだ。
その紹介文の中に、今の自分の仕事のヒントが書かれていた。
・名監督の条件は、「人を遺したか否か」につきる
・監督稼業は「気づかせ屋」。選手たちに、結果を出すまでの最善のプロセスに気付かせ、自ら育ち、彼らが次世代を育てていく。それが理想。
自分たちの世代も次世代のことを考える年齢となった。そういう立場でもある。その時に、どう接していったらいいかのヒントが書いてありそうだ。「あぁ、監督」という紹介されていた本を即購入したのは言うまでもない。
紹介されていた最後の野村監督のメッセージもよい。
「よい仕事をしていれば、誰かが必ず見てくれるんだってね。実際、ちゃんと見ているものですよ」
・・・尊敬する有田先生のメッセージと同じであった。
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2009.03.25
教諭時代に著名な実践家で、現在著名な管理職になっている方は、それほど多くはないのでは・・・と思っている。向山行雄氏はその一人である。
その向山氏が日本教育新聞にベテラン校長としてのメッセージが書かれていた。
・赴任先が決まったら、地域を事前に調べに行き、実態を把握しようとしたこと。
・授業観察を行った時には授業記録をA4一枚にまとめ、それほもとに課題と改善策を丁寧に説明したこと
・授業がおもしろくなるサポートをしたということ
これらを読んで、向山氏のかつての原稿を思い出した。もう20年近く前のことだと思う。「社会科教育」に連載をされたり、他誌にも多くの原稿を寄稿されていた。その中で、転勤先に行って、地域のフィールドワークをして、そこから教材開発を行っているという話が書かれていた。また、授業記録を1枚にまとめる技術を紹介した時もあった。そういう工夫を管理職になってからも「強み」として、生かしているのだなあ・・・と感じた。
教諭時代の強みは、そのまま管理職の強みになることを実感しているので、大変共感する記事であった。
さらに、「名刺を与え、外部と交渉させる」「会議を増やせば組織が活性化するのではなく、仕事をスムーズにできる環境ができれば、無駄がなくなり残業も減る」といったうなずける提言も多い。注目の管理職だと改めて思った。
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2009.03.14
「うまくやって当たり前。間違えると目立つ仕事」はつらい。
大きな行事の放送やプロジェクタでの投影、司会、ピアノ伴奏などは特にそうだ。卒業式にはそのような仕事が多い。
今日は卒業式だった。自分の立場は卒業式での統括である。細かな分担の仕事もあるものの、各自の仕事をチェックしたり、フォローしたりする仕事だ。初めての統括で留意したのが、フォローの方だった。今までの経験から、卒業式ではトラブルがつきものだ。それをどうカバーするかが大事だと思っている。
過去に呼びかけ担当の児童が具合が悪くなって、退席したことがあった。先生方との雑談でこういうことも予想されるということで、そうなった場合でフォローする先生の担当を決めておいた。実際に、式で呼びかけの途中で具合が悪くなった子がいたが、自然にその先生がフォローしてくれた。これは助かった。
放送のトラブルも一部あった。そこで式の途中で、CDラジカセの準備もお願いした。いざという時にはCDラジカセにマイクを近づければ、フォローできると考えてだ。実際には杞憂になった。それはそれでよい。
むろん、自分の出番(開式・閉式の言葉、来賓紹介・祝電披露)はぬかりのないように努めた。無事終了した時には、ホッとした。
自分の立場では、バックアップの大切さを感じた卒業式であった。それにしても、このような形で卒業式に臨むとなると、今までのように「感動に浸る」という部分が薄れるかもしれないなあ・・・と思っている。仕方のないことだが・・・。
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2009.02.17
今年度は町学校保健会の会報の仕事をしている。例年、どこかの学校の教頭が輪番で行っている。
もともと編集の仕事はどちらかというと好きな分野である。昨年度の学校のPTA広報の4回分の担当も充実感があった。
今回の会報は年2回の発行である。2月が2回目の発行月。
4人の方に原稿執筆を依頼した。
皆さん、締切前に余裕の原稿提出。紙媒体で来たものをデータ化したり、データで来たものを統一できるところを行ったりして、印刷業者さんに依頼。ここからが、いいリズムだった。
まず印刷業者さんからの一稿が予定より2日早く昨日送られてきた。
今日、執筆者に校正を依頼。そうしたら、早い方は30分後に修正分が送られてきた。残りの3人の方も続々と来て、3時間後には全員から返信が届いた。文書が届いて、「その場主義」ですぐにやってくださったのであろう。
このリズムが自分にも移り、私も業者さんに校正分を依頼した。きっと明日の午前中には二稿が送られてくるであろう。再チェックで、もう明日中に印刷依頼となりそうだ。
今回の会報に関わって、一人残らず同じリズムで仕事が進んでいることが、いいペースを作っているのだと思う。この「一人残らず」という点がポイントだと思う。そして、その影響は他の人にも移る。今日の自分がそうだった。
これは逆も真実であろう。一人遅い人がいて、そのために仕事が遅延する。仕事のリズムが悪い人がいれば、他の人にも移る・・・・。いいリズムを移せるような仕事をしたいものである。
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2009.02.16
何度か書いているが、岩手には教育振興運動がある。本町の各学区には教育振興会があり、教頭が事務局を務めている。
自分も昨年度の活動例に倣って、今年度の方針を立て、何とか務めを果たしたと思っている。あとは会計だけだ。
さて、今日、その教育振興会会長が来校され、来年度の方針について雑談風打ち合わせをした。その中で、「どうして気付かなかったのだろう?」と思うようなヒントをいくつもいただいた。
・「以前は教育振興会の通信があった」(通信発行か・・・。自分の好きな分野なのにどうして思いつかなかったのだろうか。)
・「本学区を離れた人のためにもHPやブログをやってみてもいいのでは」(学校HPのことばかり考えていたけど、制約のあまりないこういう会のブログなら、「地域のよさ」は伝わりやすいだろうなあ)
・「地域の老人クラブ等に出向いて、学校とつなぐ活動を・・・」(「学校に来てもらおう」と思っていたけど、厳しいのなら出向けばいいのだ。確かに)
聞けばきくほど、自分の強みを生かすことだと感じた。学校の仕事では、「強みを生かす」ことをかなり意識していたが、教育振興会ではあまり考えなかった。自分の強みとは関係ないと考えたからか。
いやいや、制約の少ない会だからこそ、自分の強みをかなり生かせそうと今日感じた。
上記の他にもいくつかヒントをいただいた。来年度の企画の活動がたいへん楽しみである。
(通信は新たに別のもの一つを考えている。上記のものを入れると4種類。それぞれ月1回の発行でも、トータルで週1回の発行となる。これは嬉しいことだ。)
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2009.01.30
昨日の「教育センター出前授業」の研究授業及び研修会の記録係は自分が行った。(司会も自分がしたのだが)
これは思うところがあってである。
一つ目は、詳細な記録を残しておいた方が後のために役立つと考えたからである。センターの研修主事が本校で複式授業について講話するということは、めったにない機会である。学べるヒントをたくさん得るためには、各自がメモするだけではなく、それらが記録として見られる状態にあった方がよい。
さらに先日の学校保健会で講演を8~9割方復元できたので、今回も行ってみようと考えた。授業記録は昨日の研修会前に、研修会記録は今日先生方に配付することができあ。
二つ目は、パソコンの持ち込みスタイルを違和感のないようにするためである。自分が記録役なら会議室でパソコンを打っていても違和感はない。できれば様々な場でプロジェクト会議と同様に持ち込むのを常としたいのだが・・・。まだそこまでには行っていない。
三つ目は、仕事のしかたを示すということである。小さい研修会だが、担当者ができることは数多くある。それらを形に残すようにした。他の人も続く可能性があると考えている。
担当を決め、仕事をさせるのが管理職の役目であろうが、時には進んで行うこともいいであろう。次の仕事の布石にもなったと感じた。
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2009.01.08
確か「名人への道」に有田先生が「若い人に言いたいこと」として書かれていたと思う。
「努力をすれば誰かが見ている」ということだ。
このメッセージに20代の自分は大変励まされた。当時は「努力した」と思っていたが、今考えればたいしたことがなかった。それでも「自分の実践を誰かに認められたい」という思いが強かった。それだけ実践に自信がなかった。だから、研究授業や実践発表で少しでもいい評価をいただいた時には、「ああ、見ている人がいるものだ」と感じたものだった。
それから20年近くがたった。
「誰かが見ている」
ということも今も感じている。
プロジェクト、講師、原稿・・・自分が今まで取り組み一定の結果が出たことに関わって、別の依頼がこの一週間で次々に来た。当たり前のことであるが、依頼されたことについては誠意をもって取り組んだつもりだ。そのことを見ていてくれたのである。(この場合には「誰かが見ていた」のではなく、「依頼人は見ていた」のであるが。むろん、誠意だけではなく、結果を出さなければ意味がない。)
「人との出会い」だけではなく、「依頼された仕事との出会い」というのもあると思う。それを次に生かすのも、その時限りにするのも自分だと思っている。
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2008.12.24
本校の清掃について考えていたら、こちらのサイトにたどり着いた。
「自問清掃」。自問教育研究所もあるようだ。
本校の清掃活動によく子どもたちは取り組んでいる。「何とかせぐ(働く)子どもたちだ」と今年度赴任された先生も話していたほどである。家でのお手伝いをする機会も多いのもプラスになっているのであろう。中学生の奉仕作業での働きぶりにも目を見張った。
同時にさらに伸ばす(自分たちで考えて行動する)ためにはどうすればいいのか考えているうちに、先のサイトにたどり着いたのである。清掃活動に取り組みながら、人間の成長が促されるのであれば、価値がある。学校全体で取り組むことはすぐにできないが、取り入れられることから始めていければ・・・と思っている。
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2008.12.15
今日も自分の実践のヒントが入ってくる。
このブログのテーマは「地域のよさ・日本のよさを伝える授業」である。本体ホームページを2000年に立ち上げた時に、つけたテーマである。しかしながら、自分のあれこれを伝えるホームページ・ブログになっている。それ自体は自分の興味の幅を示すものだからいいのだけど、かんじんのテーマのエントリーが少ないのは、自分も気になっていた。
そんな中、新学習指導要領では「伝統と文化に関する教育の充実」が示された。これは追い風だと思っている。
「プリンシパル」1月号の特集は「伝統・文化の教育」。管理職の視点からの実践が書かれている。雑誌等でも似た特集は取り上げられたが、管理職の視点からの原稿はそれほど多くはない。その点では参考になる。
さらには『学校を活性化する伝統・文化の教育』(学事出版)が近日刊行されるという案内も・・・。
これには自分も1つの原稿を書かせていただいている。
地域との結びつきの深い本校。伝統的な教材の実践もしやすい本校。まさに今後の実践のヒントである。
※「プリンシパル」1月号の岡本薫氏のインタビューも刺激的な内容である。
※ネットで検索したら、このような資料も出てきた。先行実践しているところではしているのだ。
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2008.12.14
昨日、先輩の実践から刺激を受けたことを書いた。
情報は問題意識を少しでももつと入ってくる。今日、実践のヒントがWebに書かれていた。
どちらも教育ルネサンス。
1つ目は小中一貫の話。本校は小中併設校なので、まさに小中一貫が可能である。今までも情報交流は行われているが、授業交流まではいっていない。
ここに書かれているのは大規模校の話。それで可能なら小中合わせて44人の本校も授業でできることがあるのでは・・・・と考えた。
2つ目は祖父母の力を授業へという話。PTAならぬGTAという。祖父母がもっている知恵は確かに深い。この力を授業に・・・ということだ。これは本校ではイベント的に行っている。日常の授業でも確かにできることがありそうだ。
この二つのこと、本校の特徴であり、「強み」である。さらに実践として深化させられそうな気がする。
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2008.12.12
研修会といえば、当たり前だが教育がらみがほとんどである。
しかし、大多数が教育と関係のない方ばかりの講習会に2日間参加した。防火管理講習会である。
学校管理に携わるものとして、教頭職にとっては必須のものである。県内数カ所で講習会は行われ、二戸市でも100人ぐらいの受講者であった。
この講習会、知識を得るということで十分に学びがあるのだが、その他に「聞き手の立場」として考えさせることがけっこうあった。その意味でも有り難い講習だった。以下、ランダムに・・・。
・テキストがいいと的確に学べる
講習会では2冊の分厚いテキストが渡された。日本防火協会が作成したものである。読みやすい文章、図や写真を多用し、ポイントも絞られている。「話すだけ」の講師さんが忠実にこのテキストに沿って講義をされた。けっこう頭に入ったのはテキストのよさだろう。「情報テキスト」を思い出した。
・見通しをもたせる
最初の説明で「2日目の最後にテストがあります」と予告があった。この一言で、講義に対する受講者の姿勢はずいぶん違っていたと感じた。途中で「この点は特に重要」という言葉が入ると、一斉にアンダーライン。「短期間での知識注入型」の学習の場合には、このような強制力も必要と感じた。一緒に参加した友人が「新しい知識を得る場合には『自習の時間』があればなおよい」と言っていた。同感である。
・スライドの効果
パワーポイントの講座ではやはり写真が有効だった。日本各地の備蓄タンクなどは、「これって社会科ネタだよな・・・」とつくづく思った。しかしながら、テキストと違った形で同じ内容を示された時には理解に時間がかかった。テキスト併用で同じ内容を学ぶ場合には、やはりテキスト通りのスライドがよいと感じた。
・教師の思いが入る
とあるテーマ。講師さんが一生懸命調べたことを語ってくれた。「なるほど。そうだ、そうだ」と感じながら聞く。しかし、それは「防火管理」の前段であり、後半は少し端折る結果となった。自分も深く教材研究した部分を伝えたくて熱心に語り、肝心の部分は急いで・・・・という授業を何度もした。全体のバランスの大事さを考えた。
一般の講習会だったが、自分の授業に関わるヒントを改めてたくさん感じたいい講習会だった。
今年度は新任教頭ということで、多くの必要な研修会に参加した。その都度学校をあけるのが申し訳なかったが、これで一段落。腰を落ち着けて業務ができる。
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2008.12.09
ノーベル賞受賞者・益川教授の言葉。
「若者が育つ原動力はあこがれ」
よくわかる。自分は初任3年目の時に筑波大附属小の有田学級を参観して、衝撃を受けた。有田先生、有田学級があこがれとなった。同時に職場の同学年の先生の指導力に感服し、これまた身近なあこがれの先生となった。自分が学ぶ原動力になった。
その後も「あこがれ」は続いた。今も続いている。
教授は「若者が育つ」と書かれているが、若者だけではない。いくつになっても「あこがれ」をもつことが行動の原動力だ。
そして、そのため大切なのは「出会うチャンス」をいかに作るかということだと思う。身銭を切って研修会に出かける。「これっ」と思った本は即購入する。本の著者や研修会講師にお礼の手紙を書いたり、メールを送ったりする。むろん、身近にいる場合には、積極的にアプローチする。
それが最終的には豊かな教師人生につながるのだ。自戒をこめて。
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2008.12.04
久々に仕事術関係のプレゼンを作っている。というより、以前作成したプレゼンを編集している。
担任時代のものだったが、今は仕事内容が違うので、その分の修正が必要だ。
しかし、その中で「すきま時間を楽しむ」は今と同じだとちょっぴり嬉しくなった。
・教科書を持ち歩き、会議前に見る
・付箋紙を持ち歩き即メモ
・付箋紙に書いている仕事で終わったものを消す
・短時間で遊ぶ
・一声かける
・子どもたちに仕事を助けてもらう
今も十数時間、週に受け持っているので、教科書での教材研究は不可欠だ。会議前と言わず、すきま時間はしょっちゅう見ている。
付箋紙はその日の仕事だけではなく、このごろは来年度に向けてのメモが増えている。思った時にパッと書かないと忘れてしまう。
子どもたちとはすれ違いでタッチしたり、グルグル回して遊んでいる。
一声かけるのは、担任時代は「子どもに対して」だけであった。今は、「先生方に対して」も加わった。担任であれば、子どもたちが今どんな状態か、どんな声をかければいいか・・・ということを常に考えていた。今は、先生方がどんな状態か、どんな声をかければいいか・・・ということを常に考えている。
今日の職員会議で主事さんが給料表の見方のレクチャーをしてくれた。パートⅢである。職員会議で主事さんの専門性を生かす場がほしいと考えて声がけしたことだった。すきま時間に声がけした雑談から出たことだったが、教職員にとって価値のあるレクチャーになっている。教職24年目の自分も初めて知ることが多いからである。
すきま時間から出たことは発展性もあるのだと思っている。
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2008.11.25
今月号の雑誌には2つの原稿が掲載されている。その2つの原稿は自分にとって新しい経験のあるものだった。
1つは「月刊国語教育」(東京法令出版)。「書評」を初めて書いた。「楽しく学ぶメディアリテラシー授業」(藤川大祐・塩田真吾編著・学事出版)である。
初めてのパターンの原稿には「研究」が必要だ。「書評の書き方」という視点で文献を読む。
・執筆する書が必要な理由
・本の全体像
・具体的な例
・まとめに「この本の価値を一言で」
というふうにまとめようと考えた。これは貴重な経験だった。
もう1つは「授業づくりネットワーク」での「生活習慣の新しい指導法」という原稿。これは5人が執筆している。このリーダーとなってこの特集専用のメーリングリストを作って、5人で検討をした。本等で、このようなパターンはあったが、雑誌原稿では初めて。確実にお互いの原稿のレベルは上がった。
やはりアウトプットは、新しい学びを生み出す。どんどんアウトプットしていこうと改めて思った。
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2008.11.21
いくつかのメーリングリストに入っている。入っていると、メール発信の時間帯で、「この人は朝型」「この人は夜型」とだいたいわかってくる。中には「この人は全日型(!)」というようないつ寝ているの?という方もいる。
とあるメーリングリストで仕事術のことが話題になっていた。それも早朝から。5時前だったが、私も思わず反応してしまった。「その場主義」の話題が出てきたので。
「その場主義」はけっこう多くの方がやっていることだと思う。私の場合には、ほとんどが途中までの作業だ。
その「途中まで」でもするという点がポイントだと思っている。
たとえば職員会議で担当から提案される。行事で自分に関係のある分野の計画をすぐにその場でメモする。学年主任の頃は職員会議後にすぐに雑談で、「さっき提案された〇〇、こういう形でしたいんだけど」と話題にすることもしばしばだった。学年の先生方も頭が働いていましたから「同じことを思っていました」というようにポンポン反応が出てくる。これで基本線はできる。あとは学年会でゆっくりと話しても大丈夫だ。
依頼原稿も同様。「依頼された時が考え時」である。その時にパッと考えてメモを残しておく。
それによって、情報が入る引き出しが頭の中にできるので、実際に調べたり、書いたりするまでの間に閃いたり、いい情報が入ってきたりする。引き出しがないと情報は入ってこない。
アンケートも仕上がらない・・・とわかっていても、休み時間机上にあがっていたら途中まで書く。そうすると助走ができているので、次のすき間時間にまた書ける。提出物の一番のロスはそのものを探したり、取り出したりする時間だと思っている。
仕事に関しては私はコツコツ型だ。通知表など、一気には書けない。一日何人と決めて一週間ぐらいをかけていた。(担任時代の最後はそういう時間をとるのが厳しくて、結果的に一気型になっていたが・・・) 「心配性」あるいは「締め切り気になる性」とでも言うのだろうか。そんな私には有る程度メドがつく「途中までしかできなくてもその場主義で進める」というのは自分に合っているのだ。
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2008.11.20
ブログに書くことは「うまくいっていること」を書くことが多い。
日常の仕事ではミスもあるし、「まずい」と思ったら、他の人に助けてもらった・・・ということもある。
ここ数日でミスが連続であった。
原因は「見落とし」。メールにしても、文書にしても、自分の仕事ノートにしても、時々数日前のものを見直しする場合がある。「見落とし」がないか、チェックするためだ。昨日、見落としに気付いた。返信が遅れたものである。「気付いた分、いいのでは・・・」と思われるかもしれないが、実は前にも調べていて気付かなかったのである。
また、文書をしっかりと見ておらず、少し迷惑をかけるということもあった。全体には全く影響はないのだが、自分の見落としが大変気になった。
その理由を考えたが、どちらも「思い込み」で見ているからだと感じている。「メールが来ていない」「時間について書かれていない」といったような思い込みである。思い込むとチェックも甘くなる。そこが落とし穴である。
幸い大事には至っていない。このミスを日々の仕事にぜひとも生かしたいものだ。
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2008.11.12
全国各地でグーグルマップによる個人情報の流出が出ている。「今度のコンプライアンス通信はこの個人情報の保護についてだなあ・・・」と思っていて、ふと「そういえば、グーグルアースを授業で使っていたなあ・・・」と思い出した。
現在、社会は担当していない。また、学校ではネットはコンピュータルームでしか使えない。しかもISDN。すっかりと授業でのグーグルアースはご無沙汰である。
久しぶりに見て驚いた。岩手も細かいところまではっきりと見えるようになっていたからだ。水沢を見てみると、前任校周辺の部分はかなりの解像度である。「これなら社会科の授業で使える!」と感心。しかも移動中の飛行機から見た感じで見える。地域の前方後円墳もその様子がはっきりとわかる。紹介するだけでも、いい教材になりうる。
今受け持っていないからといって、教材開発をあきらめているわけではない。いつか「その日」は来る。そのための教材開発は怠らないようにしたいと思う。
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2008.11.08
「樹原ゆりかるまい朗読会」に実行委員として参加した。(樹原ゆりさんのブログ)
実行委員会が立ち上がったのが3週間前。3回の夜の会議を経て、本日を迎えた。自分が実行委員になった経緯は、読み聞かせの盛んな学校の教頭という理由だ。自分の取り組みについては、また別の機会に書くことにして、今日はプロの読み聞かせに感心した。会場の皆さんが「素晴らしかった」と口にされていたが、本当にそう思った。初めてプロの読み聞かせがこういう形で聴けたのは僥倖であった。
感心したところを列挙する。
1 読む時の表情
朗読がすばらしいのは言うまでもない。それ以上に私が感心したのは、その表情だ。浅田次郎氏の「ラブレター」を読んだのであるが、会話文の時には本から目を離し、実際に会話をしている表情をする。だから、聞き手はずっと樹原さんを注目する。
手紙を読む場面では、感情が高ぶって実際に涙を流して朗読をしていた。聴衆ももらい泣き。
2 音楽と光の効果
樹原さんに付き添っているスタッフはお一人。岩手で開かれる場合の専門的な方である。音楽はばっちりであった。また読み聞かせの時には周囲が暗くスポットライトが樹原さんに当たる形になっていた。映画と同じ環境で聴き手は集中して聴くことができた。
3 原文との違い
自分はスライド投影役だったので気付いたのであるが、「ちいちゃんのかげおくり」を朗読している時に、会話文のあとの、「と、おとうさんは・・・」の「と」を省略していた。その方が確かに聞きやすい。また詳しい説明も、自然に組み入れていた。どう読んだらよいか、原文の研究をしていることがわかった。
4 いきなり導入
司会が紹介して、礼をして即読み聞かせ。余計な挨拶など一切なし。
5 プロとしての心構え
読み聞かせをする前は食事はもちろん、飲み物も水しかとらないという。ベストの状態にもっていく方法を知っているその姿に感心。
やはり「プロ」から学べることは多い。1と3は実際に自分の読み聞かせでも意識すればできそうなことである。
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2008.10.28
とあることで、今日は1時間ほど対応した。無事解決してホッとした。
自分も関わっているということで、今後システムとして改善すべき点がわかった。
「失敗からの改善」である。その意味で、本当の「失敗」というのはない。皆、改善のための貴重な事例である。
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2008.10.26
授業について今、興味があるテーマがいくつかある。
「教えて考えさせる授業」もその1つ。研修会でこちらの本を読んだ。本を読む時には「ここだ」というページの上の端を折る。折れ目が多い本ほど学びが多いことになる。この本は久しぶりに折れ目がたくさんある本であった。
続けて実践書として「教えて考えさせる授業小学校―学力向上と理解深化をめざす指導プラン」を読んだ。こちらは具体的に小学校での実践事例が数多く掲載されている。
この本の中で「教えて考えさせる授業のメリット」として、次の6点をあげている。
1 子どもの「知っているよ」にたじろがなくなる
2 子どもが焦点的、分析的に見たり考えたりしようとする
3 日ごろ発言しない子どもも発言する
4 子どもが新しい発見に満足する
5 教科書通りにやっても授業が盛り上がる
6 子どもの学習機会が増える
これらのメリットは魅力的である。教科書を活用して、盛り上がり、さらに子どもたちも満足感を味わうということだ。こちらの授業の紹介を読んで、さらに実践してみたくなった。理科の授業も今度受け持つ。チャンスである。
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2008.10.23
プロ野球の世界で「今、流れは巨人に来ていますね」「あの1(ワン)プレーが試合の流れを変えた」といった表現をすることがある。
このことは自分の家での仕事にも言える。ただし、「流れ」というよりは「勢い」である。「勢い」のあるうちは、原稿やレポート等の準備、読書が早いペースで進む。しかし、「勢い」をなくせば、原稿を書き始めるのさえしんどい時もある。だから、自分の場合には、いかに「勢い」をつけるかが大切だと思っている。
高校3年生の夏、10日間だけ予備校の夏期講習に行った。唯一の予備校経験だった。講師の先生が言ったことで、印象に残っていることがある。
「頭をフル回転するようないい講義を聞いた後は、一休みしてはいけない。その回転した頭で続けて勉強するとさらに頭に入る」
これはなるほどと思った。今もいい研究会に出た後などは、そのまま「まとめ」を記録し始めることが多い。
ここ数日、一週間前に勢いをつけて書いた原稿の続きに取り組んでいた。締め切りまでは1カ月もあるのだが、このまま続けるとできそうな気持ちになったからである。勢いが残っていたからであろう。わりとスムーズにできた。
改めて、勢いを実感することができた。
この勢いを可能な限り維持するためには、休まないことだと思う。ブログを続けることも、休まないことに入る。休日でもそれなりの知的生産活動を必ずするのもそうだ。これが自分に合っている仕事法なのである。
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2008.10.22
昨日紹介した茂木氏の講演を移動の車中で聞いた。3時間の移動のうちの1時間あまりを有効に使えた。
道徳の研修会なので、「いかに生きるか」という話や専門分野の脳の話、そして実際の道徳の授業の話と興味をもつような内容だった。
その中で「そうか・・・」と思った印象的な仕事術があった。
「1秒集中法」というものである。
「自分はよく原稿を書く。書く前に何かがあるわけではない。でもとにかく座って1秒で書き始める。書いているうちに『これを書きたいのだった』とわかる。」
自分は遅筆である。それは仕方のないことだと思っている。取り組みを早くすれば、そして時間をかければ、遅筆でも締め切り日には間に合う。20代の頃は、原稿依頼を受けて1カ月ぐらいはじっくりと取り組んだ。その経験を経ていくうちに、いくらか書くペースは最初の頃よりは早くなった。しかし、遅筆であることには変わりない。
しかし、可能なら、書くペースをもっともっとアップしたいと思っている。この「1秒集中法」(注・茂木氏は明確に定義しているものではないようだったが)は、とにかく試してみる価値があると思っている。自分の中で、試せるものは常にトライしていきたいと思っている。仕事術には完成型はないのだから。
ちなみに、茂木氏司会のNHK「プロフェッショナル」では、昨日「プロに学べ!脳活用法スペシャル」を特集していた。その中に「考え事は場所を選べ」ということが紹介されていた。きっと1秒集中法は優れた場所があるから成り立つのではないか・・・と推測した。
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2008.10.08
担任代わりになって7日目。今日はALTさんが2時間目に授業を行う。
本校のALTさんは、地元在住の方である。外国人ではない。今まで、どの学校でも「ALTさん=外国の方」だったので、最初は驚いた。でも、「小学校の英語活動の場合には、この方がいいかも・・・・」と思うことがしばしばだった。今回、1時間の授業をじっくりと見て改めてそう思った。たとえば・・・
・地元在住なので、ALTも3年目。町内の小学校を2週間に一回、回っているので、その学校や子どもたちの様子を覚えている。今日も、子どもたちを名前で呼んでいた。
・続けて教えているだけに、既習が生かせる。
・本町には小規模校の学校が多い。そのため、一人一人に配布する教具を手作りで渡すことができる。今日はそうだった。外国人のALTさんはそのような細やかなことは、たぶんしないであろう。
・授業での英語と日本語の併用が容易にできる。・・・等々
結果的に子どもたちにとって楽しく、実用的な英語学習になっている。子どもたちも安心感をもって授業をしている。ゲームの時などは、その面白さに今日は「ワンモアタイム!」というコールが起きたほどである。
考えてみれば、ALTさんというよりも「英語専科」という感じである。2週間に一回でも来ていただけるのはありがたい。フィンランドで特別の授業を各学校を回って示範する教員をテレビで見たことがあった。その授業がモデルとなるのだ。ちょうどそのような感じ。来年度以降の外国語活動のモデルとなりそうな授業である。
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2008.09.28
ネットに自分のデータがあって助かった。
自分のホームページやブログの話ではない。明治図書の電子書籍である。
かつて雑誌に執筆した原稿を見る必要が生じた。一つではない。かつて執筆した分を一通り見て置かなければいけない仕事である。「掲載原稿一覧」を作成したり(かつてはしていたが)、掲載雑誌コーナーを設けていればいいのだが、そんなことはむろんしていない。
そこで、先のWebを自分の名前で検索をしてみた。すると、過去10年分ぐらいの自分の執筆本や雑誌が出てきた。これだけでも助かる。ターゲットがだいぶ絞れる。
目次を見ていくと2つの雑誌の閲覧が必要だ。たくさんある雑誌群から探してできないことではないが、今日は盛岡でのマラソン応援もあり、そういう余裕もない。そこで電子書籍をさっそく申し込み。むろん有料だが、情報料や手間暇を考えたら安いもの。申し込みをしたらすぐにダウンロード。あっという間に必要な原稿が出てきた。あまりにも早くて、ちょっと拍子抜けをしたほどである。
それにしてもこういう時代になっているんだ・・・と痛感。現在『超「超」整理法』(野口悠紀雄著講談社)を読んでいるが、その中に「デジタル・オフィスはオンライン」という章がある。これはGメールの話だが、タイムリーで「なるほど」と納得をした。
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2008.09.21
いつの間にか、自分のブログに「検索フレーズベスト10」がつくようになった。
(ベスト10になるほど、検索されているとは思えないが・・・)
いつだったか、設定を少しいじっているうちについてしまった。そのままにしておいたら、日々変わるので、けっこう面白く見ている。
「こんなフレーズ、自分のブログにあったっけ?」
「誰?この人名?」
と思うこともしばしばだが、クリックしてみると、「ああ、こういうこともあった」と思い出す。
さて、無用のものに思われるが、この検索フレーズ、自分にとって都合のよいものだとわかってきた。もともとは、自分に何らかの関係のあるフレーズである。だから、クリックして関連サイトを見ることが、自分の幅を広げるのに好都合なのである。
たとえば、今日掲載されていた「学級通信 見本」をクリックしてみた。
すると、こちらのサイトが検索で出てきた。かつても見たサイトであったが、すっかりと忘れていた。自分は今は学級通信は書かないが、学校だよりや職員向け通信を書いている。何か参考になるかもしれないと思ったのである。
偶然でついたものだが、これは時々「利用する価値あり」と感じている。
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2008.09.19
自分が司会をする職員会議は自分の重要な実践の一つである。
といっても内容自体は通常の学校での職員会議と同じである。翌月の行事や指導に関わる基本方針が出され、検討される。8人で行うので共通理解も早く、議事進行はスピーディーな方だと思う。
さて、せっかくの共通理解の場であるから、議事の検討に加えて情報交流をしたいと思っていた。以前にも書いたが、児童の共通理解の場ということで個々の子どもたちの情報交換の場に一つはなっている。
今回から、事務さんにお願いをして、事務職という専門分野からミニレクチャーの場を設定した。1回目は「給料表の見方」。「教職調整額」「へき地手当」「扶養手当」等について説明してもらった。概略はわかっても、その詳細まではわからないところが多いだけに、事務さんの説明を皆、真剣に聞いていた。プリントにアンダーラインを引く先生、何度もうなずきながら話を聞く先生、そして感想で「今度じっくりと給与明細を見ます」と言った先生。
自分たちが新しい知識を得る貴重な場となった。
私も「それぞれの手当の意義や背景を知ることは大事」と今回のミニレクチャーの意義を伝えた。
今回の企画もヒットだったと思う。すでに事務さんは、第3弾まで準備をしている。多くの情報が飛び交う・・・そんな職員会議なら待ち遠しい。
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2008.09.18
講談社の「全国訪問おはなし隊」が来校した。
新聞の募集記事を見て出したものが、見事に「当選」。はるばる本校訪問となった。
内容は読み聞かせ30分。キャラバンカー(移動図書館)の自由読書30分である。
読み聞かせは、3人の先生方が行った。
自分が注目したのは「紙芝居を読む技術」であった。低学年担任の時にはよく読んでいて、それなりに工夫をしていたと思っていた。今日の紙芝居を見て、もっと技法を学んでいれば・・・と思った。たとえば・・・
・聴き手を意識した読み方(つまり、紙芝居の内容やセリフを覚えている)
・音の工夫(最初に拍子木、ノックの場面では机をノックする)
・紙芝居のサッと抜くその鮮やかさ
むろん、読み方が上手なのは言うまでもない。子どもたちは聞き惚れていた。
他の2人の読み聞かせも実にしっとりとしていた。まさに子どもたちが「本の世界」に引き込まれた30分間だった。こういう時間を経験すると、やはり技術も大切だなあと思う。
ちなみに読み聞かせは「三びきの子ぶた」。今回は「最後に子ぶたが狼を食べる」という原作のままで紹介していただいた。初めて原作のストーリーを知ったという子どもたちも多かったようである。
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2008.09.16
施設管理は管理職の重要な仕事の一つだ。
何かものを修理・修繕することは、自分にとってはやや不得手な分野である。文系だったから、各種機械の操作等も同様。マニュアルを読むのも好きではない。
しかし、役職上、そんなことは言っていられない。この半年で、水道の故障、ドアの修理、細かいところでは蛍光灯の入れ替えといった作業をしてきた(本校用務員は女性)。もっとも、事務さんがこの手のものは得意で、自分の手に負えないものは、お願いをしている。
しかし、ボイラー室、地下灯油タンク、電気関係といったものの話となると、理解に時間がかかる。今日は避難訓練のために消防署の方が来校し、あちこちの施設を見学していった。その時に、あれこれ話して、機械についてもっともっと勉強をしなければいけないと感じた。「施設管理」の重要な勉強である。
映画「県庁の星」で、織田裕二演ずる主人公がスーパーマーケットに民間派遣される。そのスーパーマーケットが、施設管理の不備で消防署の立ち入りにあう。映画(DVD)を見ながら、「学校だったら自分がこの担当者になって説明をしなければいけないんだなあ・・・」と思ったものだった。
映画を見ながら、そういうことも頭をよぎるほど、自分にとっては勉強が必要な領域。今学期は講習を受ける機会もあるが、まずは自分でできる勉強をしていこう。
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2008.09.10
本校は読書活動が30年以上前から盛んな地域だ。
当時から、地域の人が子どもたちに自主的に読み聞かせをしていた。この伝統は今も続いており、年に数回保護者が地域ごとに読み聞かせをしている。
さて、その読み聞かせを、先週の金曜日、一戸図書館にお願いをして、2人の講師にブックトークをしていただいた。低学年は「自然」、高学年は「歴史」をテーマに本の紹介を次々にしていただいた。本自体の紹介だけではなく、ペープサート劇にしたり、興味を引くクイズをしたりとその手法が実に参考になった。
さらに、もってきていただいた本85冊を2週間貸し出ししていただけることとなった。本の少ない本校にとっては、有り難い話である。しかも、ブックトークで子どもたちが興味をもった本なので、「読みたい本がずらり」という感じだ。
ちなみにこの一戸町。中心部は本校から車で1時間ぐらい。少し遠いが、「図書」について力を入れている町である。小学校の図書館も充実している。決して近いところではないが、このような財産のある町の力を役立てることができるのは有り難い。
図書購入の予算は限られている。その点では、このように財産を生かすことは本校にとって重要だと感じている。
ちなみにこの一戸町には御所野縄文公園がある。初等教育資料の今月号にも紹介されていた。これもまた社会科教師にとっては大きな財産である。
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2008.09.04
今日も9月2日の話題。
今回の学びの一つは一流の人の仕事ぶりだ。
以前北海道に行った時に、堀田先生に同行したことがあった。そこでも次の5つの仕事術を学んだ。
1 複数の仕事を同時進行で
2 カメラマンとしてのこだわり
3 その人を即調べる
4 臨機応変に対応
5 人をよく覚える・よく知っている
くわしくはこちら。
そして今回。やはり多くのことを仕事術として学んだ。
・プレゼンでの事前リサーチのしかた
・先生方の名前を覚えることによる効果
・短時間の視察を生かす→その教師の自信になる取り上げ方
・授業を見る時の予習ぶり・・・・等々
いつものことながら、その行動一つ一つが学びとなった。
さらに今回は訪問団としての長所を生かすしくみ作りもしている(研究会の記録化と参観者の発信)。仲間のMLでは、今回の訪問に関わるメールへの反応が続いている。
授業者である自分が学ぶ。本校の先生方も大いに学ぶ。参観者も学ぶ。そして、メーリングリストの仲間も学ぶ・・・。一つの研究授業と研究会が広がりをもっていることを嬉しく思う。
※堀田先生のブログにも参観の様子が掲載された。
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2008.08.19
このごろ、いろいろな原稿を書く時間が増えている。
管理職になって、そういう機会も減るのでは・・・・と思っていたが、逆に例年より多いぐらいである。有り難いことだ。原稿は簡単には書けない。苦しみの方がはるかに多いし、書き直しも多い。それが当たり前だと思っている。
さて、原稿書きに取り組んで思うのは、「原稿書きはインプットのチャンス」ということである。全く自分の考えや発想だけで、原稿は書けない。その分野の基礎的な情報を得たり、自分の考えを確かめたりするためにいくつもの文献にあたるのは必須のことだ。そうすると、不思議なことだが、生きた情報がどんどん入ってくる。
かつて読んだ本も、「原稿を書く」という目的があると、今まで読んで見えなかった部分が見えてくる。その面で、原稿を依頼されることは、本当に有り難いと思う。
しかし、原稿を常に依頼されるわけではない。20代の頃の自分がそうだった。そういう場合には、「自己研修通信」を書くことをお勧めする。自分から自分への原稿依頼と考えるとよい。内容はその時々に、自分が取り組む内容なら何でもよい。誰かに見せる機会がなくてもよい。自分自身があとで見るだけでもよい。貴重な実践記録になる。
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2008.07.27
7月25日。無事1学期を終えた。正直ホッとしている。
何事もそうだが、新しいことをするには多くのエネルギーを必要とする。
・新しい教頭の職の仕事を全うする
・新しい学校に慣れる
・新しい住環境に慣れる
・新しい生活パターンを作る
これらに専念した1学期だった。今まで大きな比重を占めていた家での「第2の仕事」は必要なものに限った。
「教頭の職」以外はこれから数年間のことを考えれば、基礎固めは出来たと思う。
教頭職については、自分なりに考えて行動してはいるが、まだまだ新米である。実務も判断力もそして指導力もアイデアもこれからだと思っている。
ただ、自分の「強み」として、「授業への積極的な参加」と「ICT活用」について、かなりの部分、関わることができた。これは2学期以降の布石である。
さあ、夏休み。本校はわずか3週間。通常の仕事はあるものの、家でのフリー時間は増える。
自分の立ち位置を確認する貴重な機会だと思っている。
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2008.07.24
教頭職として出来れば起きてほしくないのが危機管理に関わることだ。
しかし、大なり小なりその時は来る。今回はいきなり「大」のものが襲ってきた。震度6の地震である。
管理職として初めてなので・・・なんてことは言っていられない。わからないながらもするしかない。幸い小中併設校なので、中学校の教頭先生の行動を真似ながら対応した。
早く学校に行き、一通り一次点検。ガラス割れや物品破損等の大きな被害はなくホッとする。即報告。
しかし、改めて点検すると細かなところが次々と被害があることがわかった。
やがて子どもたちも登校。多くの目があると違う。子どもたちからあれこれ教えてもらい、被害が拡大していることがわかった。改めてリストを作り報告。あっという間に8:15の始業。
今度は子どもたちや教員の被害の確認。家庭での被害もいくらかあったことを知る。これまた報告。
さらに危険箇所の対応と指導事項の確認。
学期末で今日すべき仕事もあり、すきま時間にそれらを並行して行う。
そうこうしているうちに被害対応のための業者さん来校。一緒に立ち会う。その中でも地震に関わる電話のやりとりで、職員室を行ったきたり。
午後も似たようなもの。教育委員会からも被害視察。業者さんも2時半ごろには終了。
あっという間だったが、途中でも余震が来て、マイクに手をやったり、ネットで被害状況を確認したりととにかく考えられることはした。
対応をしながら「適切かつ瞬時の判断力」「明快な説明力」をつけなければ・・・と痛感した。まだまだである。
さらに建物に関する基礎的な知識は圧倒的に不足している。学ばなければいけないことがたくさんあることを今回の地震は教えてくれた。
それにしても、地震の場合には即対応が原則。今回は事情がありすぐに行けなかったが、地震が大きければ大きいほど、公務最優先である。管理職としての「自覚」も再認識した日でもあった。
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2008.07.10
勤務状況や家族のライフスタイル、住環境に合わせて、家での仕事環境は異なってくる。
自分の場合には、朝型が17年ぐらい続いている。それまでは夜型だった。
これは子どもが生まれて、寝かしつけているうちに自分も寝てしまい、朝早起きして仕事をすることが多くなったことがきっかけだった。
ちょうどその頃、野口芳宏氏の著書を読み、朝4時から7時まで静寂の中で仕事をされるということが書かれていた。確かに朝型に切り替えてみると、実に静かである。テレビ等の誘惑物も少ない。
ということで、それ以来ずっと朝型である。
たた、ここ数年は子どもたちが生活時間が遅くまでなったので、自分の朝型もゆるやかになっていた。5時から5時半ごろの起床である。それでも学校と自宅が近かったので、朝はけっこう仕事時間がとれていた。
今年度。出勤時刻が早くなった。7時過ぎには学校に着くようにしている。通勤時間は20分かかる。今までのペースをそのまま続けていたら、朝の仕事時間が短くなってしまった。しかも一人ぐらしなので夜はついつい遅くまで起きている。
これはいかん・・・と思っていた。たまたまであるが、今週は早寝早起き。しかも県北にも夏がやってきて、朝は窓をあける。
すると気付いたことがあった。今までは気付かなかったが、鳥のさえずりがあちこちから聞こえてくるのだ。(そういう環境にアパートはある) 静寂の中に鳥の鳴き声。その他余計な音は一切なし。なんと贅沢な仕事環境だろう・・・と思ってしまった。
今まで気付かずに過ごしていたが、夏の朝は自然豊かな避暑地で過ごしているようなものなのだろう。自分がそういう環境に今いる幸せを感じた。そして、もう少し早めに寝て、朝の極上生活をもっと楽しもうと思った。
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2008.07.01
今日は出張でセミナー参加。
テーマはメンタルヘルス。著名な方のご講演だった。前任校の教頭先生と偶然一緒になったので、あれこれお話を聞いたら秋田出身とのこと。やはり同郷の方には親近感をもつ。
さて、内容も学ぶところが多かったのだが、講演会を聞く時にはそのスタイルや工夫にも興味をもつ。これは自分が話す機会が増えてから意識していることだ。やはり、その立場になると見方も変わってくる。
今日の講師の先生は、話の中の「会話」が秀逸だった。教師の日常の職員室での会話を、一人二役で話すのだが、聞き手が思わず引き込まれていくのがわかった。描写がリアルだということもあったが、「会話文を入れる」ことが聞き手を引きつけるこつの一つだと改めて思った。
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2008.06.22
管理職になって職員会議の司会をしている。
いろいろな場面で研究会や会議の司会については、思うことがあった。「司会術」の本も多くはないが、読んで研究をした。昨年度は研修主任だったので、研究会の時の司会を行うことができた。40人規模の研究会の司会だったから、1回1回それなりに作戦を考えて臨んだ。これは貴重な経験になった。
さて今年度。職員会議は8人。小規模であるがゆえに進行は早い。議事だけだったら1時間ぐらいで終われる。これは小規模校のメリットである。効率的に会議をすることで残りの時間を別のことに使うのがよい。
ただせっかくの会議の場である。「何かしらの情報交換の場としても機能させたい」と5回目の職員会議の今回は思った。今回は二つのいい情報交換ができた。
一つは通知票のスタイル。今の通知票についての情報交換と新学習指導要領との関わり、今後の見通しの確認がもてた。通常であれば、「通知票の記述のしかた」で議事は終わりだ。
もう一つは生徒指導。学級の情報交換だけではなく、具体的に児童の情報交換の場も設定できた。小規模校でも他学級の児童を知る内容の情報交換は必要である。職員室での雑談だけではなく、公的な場で行われるのが大切である。宮古の高浜小時代の週に1回、職員終会で生徒指導の情報交換を10分程度行うというのはとてもいいシステムだった。それを職員会議に少し応用した。
むろんメインは議事の進行なのであるが、少しずつできる工夫はしていこうと思う。
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2008.06.10
単身赴任ということで、毎週合計6時間以上の移動の時間がある。
前にも書いたが、年間で合計すると相当の時間になる。6時間×52週=312時間。丸まる13日間分だ。
ラジオや音楽を聴いてもどうしても飽きてくる。
そんな中、先週荷物を整理をしていたら、セミナーのDVDがあった。
車中も時々仕事関係の場として利用していた自分にとって(3年目にはこんなこともしていた)、これは閃きだった。「このセミナーも気が向いたら聞いてみよう」と。
昨日、音楽に飽きたところでセミナーDVDを聞いてみた(運転中だからあくまでも聞くだけである)。不思議なものである。重かった頭がだんだんよくなってきた。しかも、自分の問題意識がある学校Webの話は貴重な情報となった。移動の楽しみ(今回は実益を兼ねた)がまた一つできた感じである。
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2008.06.06
役職上、いろいろな文書を見るのが重要な仕事の一つである。
特にも1年目なので、文書で「あれ?」「どういう意味だ?」と思った時には時間をとって考えたり、調べたりする。文章解釈力を向上させなければいけないと思っている。
先日「統導」という言葉を久しぶりに目にした。教員になった時に、職員会議の提案文書に「統導者」という文字があって、「聞いたことはないけど、『連れている先生』という意味だな」と解釈した。
そのうちワープロを使うようになったが、「とうどう」と打っても「統導」とは出てこない。辞書を調べてもない。とある人に聞いたら、「それは教育界の独特用語」と言われた。そのうち、「統導」という言葉も「引率」に変わっていった。
今回久しぶりに見たので、「統導」で検索をしてみた。すると、使われているホームページは岩手県が多いことがわかった。「教育界の独特用語」だけではなく、「岩手県教育界の独特用語」だったらしい。調べてわかったことだ。
形式についても同様だ。文書を出す時に、定型の形式に合っているか、そうではない場合にはこの形式で妥当なのか、よく考えるようにしている。
言葉と形式。授業と同じように力をつけていきたいと思っている。
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2008.06.02
今日の教育振興会会議で、16ミリの映画を準備して映した。三十数年以上前の県内教育振興運動の成果を描いたものだ。その中に、本校の当時の教育振興運動実践が紹介されている。
当時は自分も小学生か中学生。「そうそうこんな感じだった」と懐かしい感じで見ていた。
それにしても当時の教育振興運動の熱気のすばらしさ。公民館で親が集まり、教育について語り合う。地方でも我が子のために本を購入し、それを家族団欒の中で読み合う。先生方も読書指導の研究会を教材研究段階から行う・・・・。このような環境であれば、確かに子どもたちはよりよく育つはずだ・・・と実感した。
自分が教師になった頃はこのような運動は(私の初任校の地区では)なかったし、その後も盛んな地域に赴任することもなかった。今年度になって、教育振興運動の伝統が続いている学区に赴任できたことはまさに幸せだったのだ。
さて、そんな中、ハッとしたことがあった。
他地区の実践例の中で、家庭の中で子どもが母親に「この本について『鉛筆対談』しよう」と言っていたのだ。そして、実際に2人は始める。三十数年前の地方で一般化していた「鉛筆対談」。自分もかつてしたことがあったが、それは本を読んで「おもしろそうだ。やってみよう」と思って行ったことであった。そして恥ずかしながら、昔からあった実践ではなく新しいネタの一つだと思っていた。
ところが、先の通りである。実は、数多くの実践はかなり昔から行われていたのではないか。それが適切に受け継がれてないだけではないか。だったら自分の役割は・・・・。そんなことを思った映画であった。
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2008.05.27
小中併設校のよさを今まで何度か書いている。
小学校勤務だけでは気付かない視点が、中学校の先生方の仕事ぶりから学ぶことが時々ある。
今週末は中学校は中間テスト。先週から中学校の先生方はそのテスト問題作成の準備に入っていた。
自分の担当教科を3学年分。自分が作成するわけではないが、これは時間と労力を割く仕事と感じている。
教諭時代、単元テストはほとんど市販のワークテストによるものだった。授業用のワークシートの自作はよくあるが、単元ワークテストの自作は特別な場合を除きほとんどない。これは多くの小学校の先生方に共通していることであろう。
おりしも学力テストのB問題が話題になる。あのような問題は市販のワークテストには少ない。その点では、小学校の先生方も、子どもたちの力を伸ばすためには自作問題を作る機会があった方がいいのでは・・・と思っている。作ることによって、子どもたちの力を伸ばす授業のヒントになると考えるからだ。
中学校の先生方の仕事を見て、そんなことを思った。
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2008.05.26
・手ぶらで教えよ。指導書等を見ながら教えるのは論外
・対話的に教えよ。講演流は避けよ
・劣等生を愛せよ
・言葉遣いを丁寧にせよ
・全校に目を注げ
・品格を保て
とある研修会で、このような教員心得(正しくは教員注意要項)を知った。
ある学校のものであるが、作られたのは1909年。何とほぼ100年前のものである。
宮城県石巻尋常高等小学校の『當校教員注意要項』である。
研修会で見た時には、「100年も前からこのようなことが言われていたのだ。いつの世でも基本的なことは同じなのだ」と感じた。それでもずっと語られるのは、これらがなかなか教員に身に付かないからであろう。
興味がわき、ネットで調べた。そのものが書かれているサイトを見つけた。こちら。
ここに書かれている17の心得は100年後も通用するものである。そのようなものを創り出した先達のすばらしさ。それを後世に伝えた人の賢さ。そんなことを感じた。
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2008.05.15
「通信」は自分の仕事の重要な手段である。
教員になってから2年目から、学級通信を書いた。以後担任時代はずっと書き続ける。「ほぼ日刊」の年も14回。通信を書くことが自分の仕事の証になっていたし、実践記録にもなった。
昨年、担任外になった時には研究通信を書いた。日刊はとても無理だったが、A4版の両面刷りで50号を越えた。1回発行するのにエネルギーと時間をかなり割いたので、かけた時間は学級通信日刊時代と同じぐらいだったであろう。
さて、今年。ようやく通信1号を発行した。学校でのコンプライアンス担当ということで、その通信である。コンプライアンスの意味、本県の取り組み等を書き、関連資料も添付した。
管理職の教員向けの通信は探してみると、珍しくもない。ただ、校内向けなので、どうしてもHPでの掲載や本での紹介が少ないということのようだ。
このコンプライアンスの通信は月1回。それでも一歩を踏み出したのは自分にとっては大きい。これからその他にどんな通信が発行できるか、じっくりと考えていこうと思う。
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2008.05.05
例年4月1日は教師にとっての「元旦」だと考え、目標を決めてきた。
今年度は転勤、そして教頭になったことにより、具体的な目標が決められなかった。
1カ月遅れではあるが、自分なりに今年度目標とすべきものが、ようやく見えてきた。
簡単に公開したい。
【今年度の目標】
1 教頭職の職務を覚える
・職責を果たすだけではなく、そこから「原則」「大切なこと」等を記録化する。
2 本校の特色を生かした「教頭実践」をする
・地域との連携、Web発信等、具体的な内容は今後検討する。
3 新たな分野の学びを深める
・「複式指導」「教育コーチング」にまずは取り組む。
4 プロジェクト&講師の機会を大切にする
・今の立場では限られた機会となる。その分、充実した準備をする。
5 社会科実践・ICT活用・地域のよさ・日本のよさを伝える授業
・自分の強みの部分である。授業実践は限られるが、何らかの形で発信していく。
6 原稿を自ら執筆
・何らかの形での原稿執筆を自主的にしていきたい。
今年度は1~3に注ぐ時間が必然的に多くなる。焦らずに、着実に成果を出していきたいと思う。
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2008.05.02
昨日、今日とミニ原稿を書いている。
割と気軽にかける内容のものなのだが、予想以上に手間がかかった。
考えてみたら、4月中はほとんどこの手の原稿を書いていなかった。わずか1カ月であるが、「書き続けないと腕は落ちる」と改めて思った。
原稿を書くこととブログを書くことはやはり違う。ブログは基本的に推敲はしないし、思いついたまま書くことが多い(むろん、吟味も工夫も自分なりにしてはいるが)。雑誌やWebの原稿は違う。依頼されているものであるから、それなりに参考文献には目を通すし、推敲もする。短い分量でも、その過程は同じである。今までは様々な原稿やレポート、資料作りに書く機会に恵まれ、それほど期間を空けずに書き続けることができた。
しかし、今は自分からそういう機会を作る必要もあると今回感じた。そうしないと腕はさらに落ちていくという危機感をもったからだ。
実はこれは授業についても同じだと感じている。幸い教頭職になっても、時々授業する機会に恵まれている。
「書き続けること」「授業し続けること」・・・今の自分に大切なことである。
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2008.04.03
転勤して、自分は「ルーキー」だということを改めて感じている。
学校自体もそうだし、新しい職についてもだ。訪問者、来る電話の相手は当然のことながら初めての方ばかり。
実務も同様。文書決裁自体は昨年度の経験が生きているが、今まで傍目で見ていた有給休暇の処理や通信のチェック、対外的なものの連絡調整等の仕事は一つ一つ覚えていくしかないと思っている。
これらは今の仕事の基礎・基本だと思っている。ルーキーに大切なのは、基礎トレーニングである。
同時に実務だけではなく、ルーキーなりにできることも思索している。「授業実践に深く関わった強み」「学校マネジメントの視点」が今の自分の興味・関心である。折しも明日から授業がスタートする。どう関わっていくか楽しみである。
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2008.03.24
某事務局をしている。
本部から会報が先週末届いた。会員に発送しなければいけない。しかも、転勤する人がいるから急がなければいけない。ということで、自分の年度末の仕事もあるが、今日の午前はこの事務発送仕事にかかりきりだった。
年度末の文書や冊子は時期柄、ゆっくりとは見られない。とある方もこのように書かれている。
ただ、実際に自分が先のような会報を発行する立場の事情も理解できそうな気がする。
きっと、締切に間に合わない方がいて、ぎりぎりまでかかったのでは・・・と推測する。たった一人のためにと思うが、そういう人が一人いるといないでは大違いなのだ。
「では締切日を早めては・・・」ということも考えられるが、それもあまり効果はない。これはこの事務局の集金事務をした時に痛感した。間に合わないことに慣れてしまっている人がいるのだ。
では、どのような作戦で集める仕事をすればいいのか。呼びかけの他にできることがあるのではないか。事務局をしている間の課題だった。転勤により、事務局の仕事はしなくなるが、せめて自分が依頼された時には締切厳守でいきたいと思う。
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2008.02.19
今日、体育委員会の「縄跳び検定」の表彰及び実技披露であった。多くの子どもたちが表彰された。また、技の披露では子どもたちから、すばらしい技が全校の前で次々と(合計70~80人ぐらい)披露された。
本校は大規模校だ。メリットも多いが、一人一人が活動するものはどうしても場所の関係で全校での取り組みが厳しい面があった。たとえば、全校持久走をしたくても、校庭の広さからいえばせいぜい一学年。昼休みに歯磨きさせてほしいという保護者もいるが、水道の数からして、昼休みがかなりの時間つぶれてしまう。
そんな中、この縄跳び検定はここ3年で定着・成功したモデルケースだ。今までは、各学年・各学級での縄跳びの呼びかけだけで終わっていた。それが今や、多くの児童が取り組むようになった。
いくつかコツがあるが、次の点が大きい。
・体育委員会をフル活用
・事前に取り組みビデオを作成(これも体育委員会)
・チェックした記録で毎日各学級での児童の進歩を把握(担当者はたいへんだが)
・児童集会で見本となる技の披露でさらに意欲を高める
・段位昇進者の写真入り掲示物でこれまた意欲向上
体育担当の教師だけではできないが、体育委員会の子どもたちと協力して、一定のスタイルができてきた。ここにいたるまでたいへんだっただろうが、これからは「なわとび検定週間だ。がんばろう」ということになるであろう。つまり、取り組みが定着したということである。
改めて担当された先生方のすばらしさを感じるところである。
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2008.01.23
プロジェクトアドベンチャーに取り組んでいる同僚がいる。
冬休み中に「学級づくりに役立つアクティビティ」ということで、校内研修会で紹介をしていただいた。もちろん実技研修である。
自分は環境教育の実践発表で、参加できなかった。そこで研究通信に研修会での講師メッセージを伝えるために、その先生にインタービューをした。その内容を私がまとめ、発行するというものである。
こういうスタイルは雑誌や新聞で時々目にする。「〇〇談」といったものである。研究通信では、QAというスタイルはあったが、インタビューしてまとめるというスタイルは初めてだった。
実際やってみて、これは役得だなあと思った。
まずは、その分野について自分が知りたいことを質問できること。たとえば、「3学期という時期にお勧めのアクティビティは」といった具体的なことを聞ける。
次に、そのものについての理解が深まること。何せ相手はプロだ。その知識をどんどん伝えてくれるのだから、理解は当然深まる。個人レッスンを受けているようなものだ。
そしてアイデアも出てくる。学期前にアクティビティをフリー研修会という形でもいいから来年は・・・というアイデアが出てきた。話を聞いていると頭も活性化しひらめくものだ。
むろん、今回の役目は聞いたことをしっかりと研究通信に表現すること。帰ってから行うのは聞いた熱も冷めると思い、学校で一気に取り組んだ。
このスタイル、自分にとってはなかなかいいものだと感じた。
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2008.01.21
「その場主義」で仕事をするようにしてきた。あと回しにする方が結局効率が悪いからだ。
しかし、依頼原稿は別だった。20代の頃、依頼原稿を書くのは大変な仕事だった(今もそれなりに大変だが)。
じっくりと関連文献を読み、時間をかけて執筆をして、締切ギリギリまで粘って推敲して発送したものだ。その名残りか、「原稿はぎりぎりまで粘る」という習慣がついてしまった。
しかし、今月連絡を受けた2つの原稿は2日後には書いて発送をした。書きやすい内容、短い分量ということはあるのだが、自分として今までなかったことだ。それには冬休み中に読んだこちらのブログの影響もある。
考えてみれば、ギリギリまで粘る原稿もすぐに取り組んで仕上げる原稿もかける時間自体はそれほど変わらない。そうであれば、依頼されて思考がホットな状態のまま構想を立て、原稿を書いた方が勢いのある原稿を書けるのでは・・・と思っている。
いわば原稿にも「その場主義」を組み入れるのである。もっとも他者との関わりもあるので、必ずできるというわけではない。だからあくまでも願望である。その習慣を身につけるだけでも大きいと思う。
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2007.12.09
先週の木曜日は出張、金曜日は年休だったので、休日の今日学校に行った。予想通り机は書類の山。
整理しながら、仕事も少し。
取り組みながら「その場主義はやはり大切」と思った。一つは卒業アルバムの原稿。担任以外は、一言書くだけのものだ。しかし、これがピタッとは揃わない。締め切り日になって、子どもたちが担当の先生のところに行き、「原稿を取りに来ました」と言ったら、「ごめん、まだ書いていない。明日来てね」という受け答えの様子を何回か見ている。
「そういえば、自分がいない間が回収日だった」と思い出した。依頼された直後に書いて、確か不在ということで、隣席の先生にお願いをしていたのだった。その場で書いていなかったら、すっかりと忘れていたところだった。その場で書いたからこそできたことだ。
もう一つ。社会を担当している学級のノートを見た。どちらかというと確かめに近い。授業直後にその場主義で子どもたちがノートをもってくることの方が多いからだ。だから、だいたい子どもたちのノートの特徴は理解している。それを改めてじっくりと確かめたというところである。
このその場ノート点検は、ノートを見る他にも効果がある。子どもたち全員に声がけができること。さらに、子どもたちがチェックされるということでノートをしっかりと書く意識が高まるということである。これもその場主義の効果だ。
今のポジションは担任の頃とは違って決裁が必要なことがけっこうあり、すべてが「その場主義」ではない。しかしながら、仕事術としてその場主義は通していきたいと思う。
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2007.11.27
教育ルネサンスに「生徒が評価 変わる授業」という記事が掲載されていた。
授業改善のために生徒の評価を本格的に取り入れている中学校の話である。
本格的ではなかったが、私も時々子どもたちの授業評価を取り入れていた。
特に若い頃は授業の腕を上げたくて、「先生の通信簿」を学期末によく行っていた。教科ごとに教え方を子どもに5段階評価してもらうのである。教え方について知識のない子どもたちの評価であるから、当然「甘い」評価になるのだが、一言コメントも書かせて自分の励みや参考にしたものだ。(もっとも甘い評価でも音楽はかなり低かった。)
学習ゲームの評価はずいぶんと参考になった。これは、自分が開発した学習ゲームの「面白度」を調査したくて、ゲーム後に5段階させたものである。直後に挙手させ「5が〇人、4が〇人・・・」と即計算をして「平均4.2・・・まあまあ」というようにしたものだ。ゲーム時の反応と違った評価もあったりして、参考になった。面白度の高いものを自分の講座で使うための調査だった。
このように目的がはっきりしていれば、子どもたちの授業評価は役立つ。そして、この記事の中にあるように、その評価もわりと妥当だと思っている。何たって授業を受けているのは子どもなのだから。
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2007.11.08
今日の運営委員会(主任クラスが集まる)で、先週取り組んだ家庭学習ウィークの様子を聞いた。
家庭学習ウィークといっても特別のことをするわけではない。「時間を計ること」と「内容を工夫する」ぐらいである。家庭学習ノートに時間を書く学年があれば、音読カードを一工夫する学年もあった。日常の中で、ふだん以上に家庭学習に目を向けようとする取り組みである。
さて、今日の委員会の時には、取り組んで効果のあった事例が多く出された。
・時間を意識するようになって、2ページしか取り組んでいなかった子が4ページ、5ページと取り組むようになった。
・ノート展示は保護者にとっても参考になったようだ。
・友達のノートを見ることは刺激になった。友達のノートの真似をする子もいた。
・読書を含んでの勉強時間だったので、読書もよくするようになった。
これらの意見は貴重な「追い風意見」である。こういうことを聞くことができたのは嬉しいし、そのような声を引き出したかったので、いいヒヤリングになった。
これならば家庭学習の次の実践は取り組みやすくなる。1回目の取り組みがよかったから・・・ということで次のステップに進める。会議というのは、そのような布石を蓄える場でもある・・・そう感じた。
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2007.10.09
今年は環境教育も自分の研究の一つである。
自分自身は、担当している学年では実践の可能性は低いのであるが、校舎エコ改修の指定を受けて、取り組むことになっている。これを追い風に「エネルギー教育実践校」にもなっている。
といっても、あれもこれも・・・・というわけにはいかないので、上半期は主題研究をメインに。
そして、文化祭での発表あたりから、環境教育にも本腰を・・・というところである。そして、その準備(といっても文献探しだが・・・)をしてきていた。
すると不思議なもので、そういう時に限り、いろいろな情報が入ってくる。
たとえば「初等教育資料」(東洋館)の10月号の特集は「持続可能な社会の構築をめざす環境教育の推進」である。有益な情報が多く掲載されていた。
さらにこれを読むと、この3月に「環境教育指導資料」という冊子が文科省から発行されているとのこと。もしや・・・と思ってWebで探すとあった。こちらである。108ページにもわたる貴重な資料だ。これもじっくりと読んでいこう。
そして、11月の県教研でも発表することになった。今回は雪をテーマにしようと思っている。その中には雪エネルギーも入っている。
いったん文献を探すとこのようにいろいろとつながって、情報が入ってくる。これも幅広く本校が取り組んでいるメリットである。一つのことに絞るのもいいが、大規模校は「幅広く」がキーワードであろう。ちなみに先生方もいろいろな方面での実践者も多い。幅広く学んでいこう。
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2007.10.05
今もポジションについてから、一度事務仕事について書いたことがあった。
それからおよそ半年。相変わらずの文書量と非効率的な事務処理が課題だ。学級担任と違って、授業時間以外の時間にはそれらをする時間もあるのに、腕があがっているとは思えない。(もっとも時間はあっても、次々と仕事も入ってくる。一定時間じっくり・・・というわけではない。)今日も文書の修正を連絡され、思わぬところで時間を食ってしまった。こちらの解釈が間違っていたわけではないが、よりよい書き方ではなかったということで。
こうやって仕事を続けていると、やはり学校での文書に対する事務仕事の腕というのは明らかに存在する。どう的確に解釈し、効率的に処理するか。
今までは担任としての事務処理の効率化はかなり、定型化し、自分なりのものを仕上げた。教材開発の方法、家庭学習やノートチェック、学級通信作成、集金等々。本で研究もしたし、自分で様々実践してみた。それを20年以上続けたのだから、能率も上がるわけだ。
今はまだ半年。しかも、関連図書を読んで研究したわけでもない。というより、図書も少ないだろう。その点では、まだまだ試行錯誤が必要だ。自分にとって新しい分野だから、いろいろな開拓の余地があるのも事実。先を見通して、腕をあげるようにしていきたい。
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2007.08.16
夏休みといってもあくまでも子どもたちにとってのもの。
教師は通常は勤務、出張、有給休暇等の服務となる。日番、プール当番、街頭指導、事務仕事等を勤務日は行う。その他は出張か休暇。今年も出張が多かった。しかし、学校にもこまめに行かないといけない事情もあり、夏季休暇をとっていても「ちょっと学校へ」ということもしばしばだった。
さて、明日17日と20日は全員出勤。実質的には教師にとっての「夏休み気分」も今日までだ。
今年心がけたことは「放電状態」にならないように・・・ということだ。自分の場合には、ちょっとゆっくりすると「充電」ではなく、「放電」になる。もとの状態に戻すのがたいへんである。だから、毎日コンスタントに仕事を続けることが自分のペースにあっていると考えている。(もちろん、「仕事のみ」の毎日ではない)
今年の夏休みはその点では、「放電」にはならずにすんだ。
しかし、「毎日仕事をするのだから時間がある」と気持ちが慢心を生む。とてもじゃないが、この夏休みは生産性から言えば密度が薄かったと思う。
レポートにしても、プレゼン作りにしても、講座の準備にしてもとにかく時間がかかった。昨日、今日と取り組んだ原稿にも苦しんだ。
明らかに学校で授業をして、限られた時間でどんどん仕事を進める方が、効率的だし質も高い。
「自分の仕事の仕方も常に進化していかないとな・・・」と反省をした夏休みでもあった。
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2007.06.17
2週間ほど前に算数の教科書を借りた話を書いた。
今日は、社会科教科書を借りた。合計5社。
大きくは3つ、調べたいことがあったからだ。今週のNHK関係の授業のこと、来週の新聞取材のこと、さらに自分の情報社会の研究に関することだ。
今日は前者2つがメイン。6年社会に目を通して気付いたことがいくつかあった。
特に歴史分野では、使われる絵や写真等がかなりの高い割合で同じものだということわかった。歴史的価値があるということだろう。
雪舟の絵などは4社まで同じもの。違うのは1社だけだった。
長篠の戦いの絵はどの会社にも入っていたが、違いのはその見せ方。そのままの絵のものもあれば、親切に「織田信長」というように絵に人名が添付されているものもある。「自分だったら、何も書かれていない方が授業の自由度が上がる」と感じた。
さて、目的をもって教科書を見たわけだが、その他に自分なりに追究したいことが出てきた。それは教科書の分析である。本文と図・写真・グラフ等の資料。今までは、それらを見て「どのように教えるか」を追究してきた。その過程で「教科書は実によくできている」ということを感じてきた。では、「どこがどのようによくできているのか」を分析してみたいのである。むろん、その分析が指導にどのように役立つのかも。
思いつきではない。計画を立てて実行していきたい。
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2007.06.06
昨日、「他社の教科書を借りたい」ということで、保管場所である隣町の図書館に行った。部会員の先生方が、家庭訪問期間ということで、研究担当私が行くことに。
行ってよかった。というのは、中学校・高校の教科書も置いてあったからだ。
以前、中学校社会の教科書を見て、「これは小学校での授業のヒントになるなあ」と感じたことがあった。また、中学校での社会科学習について知っておくことも、6年生の社会を教えている自分にとっては必要であろう。
それ以上に「これを読めばいいんだ!」と感じたのが高校の「情報」の教科書。自分が研究で対象としている「情報社会」についての基本的な情報が数多く入っている。
いろいろな文献やWebにあたってきていたが、「なぜ、思いつかなかったのだろう」と思うような感じだ。
さっそく4冊を借りる。これは自分の研究のためのヒントとなりそうだ。依頼された仕事に感謝。
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2007.05.08
今日は書類のことで一つ勉強になった。
ちょっとした思い込みで、危うく連絡を間違えそうになったのである。
とある会の会場の変更の連絡だったが、それが一部の会に限ったものであったが、別の会に適用になるもの・・・と思い込んでいたからであった。
今年は担任外の研究主任ということで、いろいろな書類を扱う仕事が増えた。むろん、教務主任の扱い量とは比べものにならないが、担任時代とは全く異なる。研究の仕事はもちろん、その他の諸々の仕事も入ってくる。
4月も感じていたのだが、慣れない仕事のために「書類は慎重に扱う」ことを心がけてきた。何度も読み返したり、確認したりしてきた。
それでいながら、ミスしそうになる場合がある。ここで学んだのは、「書類を読み解く力が必要だ」ということである。仕事の間違うなく行う点でも、さらに早く処理する点でも。
この部分は今まで自分が携わっていなかった部分である。自分の力を伸ばすという点では、努力が必要な領域である。
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2007.05.05
メルマガ「ぼうけん」で横山験也先生が「マイ相場読み」というものを紹介していた。ちなみに、このメルマガの「横山験也のデジタル日記」は仕事術を考える点で読み応えがある。今号にも新刊本を書くために100冊の本を読んだという話があった。
さて、「マイ相場読み」である。紹介されていた例は1300円の本に、1000円に相当する重要な情報が2つあったというものである。これが「マイ相場2000円分」。十分にもとをとったということである。
時には「マイ相場」が1万、5万、10万の時があるという。逆に、研究状況では0円になることも。
おもしろい読み方である。この連休中に自分が読んだ本6冊はマイ相場で言えば、合計3万以上の価値があったと思う。いい読書ができた。逆に定期購入している雑誌は十数冊で【その場では】2、3千円ぐらいか。でも、雑誌はのちほど1万円ぐらいの値が1冊でつく場合もけっこうあるので、止められない。
ということは「マイ相場」では、常に元がとれているということだ。本を買えば得をする・・・そんな感じだ。
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2007.04.29
担任外になって1カ月がたった。
この1カ月は仕事のペース配分という点で、試行錯誤をいろいろとした。
担任時代は朝から全て授業スケジュール・指導スケジュールが決まっていて、休み時間やすき間時間で事務仕事・・・・というようにあまり考えなくてもペースが決まっていた。また、そのペースにすっかり慣れていた。
ところが、この1カ月は朝の打ち合わせが終わっても教室には行かず、職員室にいる。空き時間も同様。すべき事務仕事はけっこうあるので、その時間はPCに打ち込み。そのうち、飛び込みの仕事が入ったり、他の仕事のサポートをしたりしているうちに、あっという間に時間が過ぎる。結局予定していた事務仕事はなかなか進んでおらず・・・という時もあった。
授業の方は一日4~5時間。45分、きっかりに終わるようになった。そうしないと次の学級に遅れてしまう。4時間目は特に給食受け渡しの仕事があるので、特に厳守だ。この点はいいリズムだ。
研究主任、情報教育担当ということで、他の方々と関わることも増えた。担任の先生方も職員室に戻ることが少ない時には、放課後しか話ができない。その時に会議(これも関わるものが増えた)で結局その日に伝えられなかったということもあった。
こういうことを振り返れば、まだ仕事のペースやリズムが確立されていないなと感じる。
ただ、ヒントはつかんでいる。それは担任時代の生活リズムで仕事をすれば、効率的だということである。
たとえ空き時間でも、「今は朝の会が終わるあたりだなあ」「もう1時間目の半ば。もう少しペースをあげよう」というように感じながら、事務仕事をするだけで、気分的にだいぶ違う。
そして、先生方が職員室に戻ってくる5時以降は大事な連絡&聞き取りタイム。大人数の職場だけに、いろいろな先生のいろいろな声を聞くことが、自分にとって大事な情報となる。
このヒントを見つけただけでもよしとしよう。
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2007.04.25
今年度、プロジェクト等の他に、新たな取組をしようと思っていた。
それは「今までの学びを伝える場の立ち上げ」である。
教師生活もあと15年を切った。毎年毎年が早く過ぎていく。
今自分がすべきことの一つが、自分より後の世代の先生方に今までの自分の学びを伝えるということではないかと考えたのである。
今までも、いろいろな場で似たことは行ってきたが、それらはあくまでも単発的なものであった。
今回は「形」にする取組をしたいと考えている。その形は3つ。
一つ目は東北青年塾。これは十数年お世話になっている「授業づくりネットワーク」での取組だ。福島の阿部さんがリーダーになってサポートする。今月8日に話し合いをもち、明日にも概要を公開する。
二つ目は組合での教研。今年度は社会科分科会の事務局になっている。この機会を活用して、平日夜に自分が講師のミニ講座を数回行おうと考えている。年々活動が停滞気味の教研だが、参加者は数人でも構わない。意欲がある参加者(未組も可)に模擬授業や講義を通して、社会科実践を伝えられたいいと考えている。昨日の事務局会議でその思いを強くした。
最後は職場。具体的な構想はまだない。しかし、自分の立場や強み、そして学ぶ意欲が高い本校の先生方と条件は揃っている。フォーマルな校内研とは別にインフォーマルな形で何かしらできるのではないかと思っている。これはGWに考えたい。
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2007.04.09
昨日、今日と「発想法」について学ぶ機会があった。
昨日は会議後の食事の時。K先生の話は示唆に富むものだった。
まずは私たちに鋭い質問をする。その答えから、新たなキーワードを探る。そのキーワードは教育とは別のもの(つまり「たとえ」)である。
今までも、意外なものをたとえでキーワードにしてきたK先生。その発想法を少しだけ垣間見た思いであった。
今日は、模擬授業や資料作りのためにいろいろな教育雑誌のバックナンバーにあたっていた。そうすると、今の自分に必要なキーワードが雑誌のテーマになっているではないか。しかもたくさん、数年前から。その時には、必要ななかったのだが、今はタイムリーなのだ。ここからもいくつかのヒントをいただいた。そして、改めて雑誌編集者の鋭さを感じた。
本屋に行った時も同様。時代のトレンドを感じることができた。ネットで本を注文することが多い最近だが、やはり本屋にも出かけなければいけない。
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2007.02.11
今回の雪プロ研究会で研究会自体の学びの他に、大きな学びがあった。それは堀田先生の仕事術の一端を垣間見ることができたからである。今回は朝から研究会の終わりまでずっと同行。それは同時に一流の仕事術を学ぶ場にもなったのである。
1 複数の仕事を同時進行で
できる人は複数の仕事を同時進行で処理できる。堀田先生はまさにそうだった。私などは、研究会に講師として参加すると自分の役目のことしか考えられない。堀田先生はシンポジウム・講演の準備もしつつ、休憩時間には重要連絡に即対応。それらが同時進行。驚いたのは細切れ時間しかないのに、ぱっぱっと仕事をされている点だ。「時間は作り出すものだ」という見本であった。
2 カメラマンとしてのこだわり
堀田先生のブログに掲載されている写真はだいたいがナイスショットである。今回も授業の写真を撮る時には、本当に「狙って」撮影をしていた。実験に熱中している子の写真を撮る時にはしゃがんでローアングルで・・・。まさにカメラマンとしてのこだわり。その写真が、講演でのプレゼンに効果的に使われたのは言うまでもない。
3 その人を即調べる
附属小の校長先生(大学の先生)とご挨拶された後、ちょっとした時間に「(校長先生は)こういう人だよ」と堀田先生がWebを見せてくれた。その校長先生のお名前で検索されたのであった。Webの新聞記事には理科教育の
話が書かれていた。その後校長先生とあれこれお話をする機会はなかったのだが、時間があったらその理科教育の話題になっていたのでは・・・と思った。「相手を大切にする」のはこういうことだと感じた。
4 臨機応変に対応
校長室にいる時にエジプトからの来客があった。堀田先生はほんの数秒でホスト役になり英語で話しかけた。エジプトの先生も英語で会話。公的な場での対応力。お見事であった。
5 人をよく覚える・よく知っている
研究会前夜と当日、2回懇親会があった。両方合わせて二十数名だったが、堀田先生は皆さんをよくご存じであった。何回も研究会に招かれているといっても、これは驚きであった。多くの都道府県にこのような会があるだろう。頭の中にどれほどの「人データ」が入っているのか、と思ってしまった。
その人を影のように付いて行動を学ぶのを「シャドウイング」と言うらしいが、1日だけではなく数日密着すればまた違うだろうなあ・・・。
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2007.02.01
今回の授業構想ではかなり迷った。
1 授業場面
教科書を見ると、消防署見学後は見学をまとめて発表。次は校外の消防施設の学習となっている。私が使っている教科書の構成とは違っていた。いくら何でも校外に出るわけにはいかない。
教科書にはない場面を考えなければいけない。そこで、過去の自分の実践を調べてみた。十年前に書いた原稿の一部に「もし学校の理科室が火事になったら、最初に何をすべきか」という発問があった。確かに同じ発問で、子どもたちが積極的に討論をした記憶があった。これで行こうと思った。
ただし、見学してきた消防署にスポットライトを当てたい。そこで、「北方小学校が火事になった時、消ぼうしょの人はどう行動するのだろうか。」という課題にした。
2 発問
今回のテーマは発問。そこで、指導案に明記することにした。この辺は今までの経験が生きる。子どもたちにとって考えやすく、しかも思考を深めやすいものをいくつか考えた。
●消防署から何分で北方小に着くでしょうか。
●それは早いと言えますか。
●消防車は何台来ますか。
●どこに来るでしょうか。
●消防署の人々は最初に何をするでしょうか。
「どこに来るか」「最初に何をするか」というのは、きっと意見が分かれると予想をした。実際にその通りになった。
しかし、何か足りない。先の発問群で得られた知識を総括的にまとめる発問が必要だと気付いた。そこで、中心発問を一つ加えた。
●北方小が火事になった時の火を消す計画は決まっているのだろうか。
これがまとめにつながると考えた。
3 教材研究
これらの発問は頭の中だけではできない。実際に教材研究をしながらでなければ無理だ。子どもたちが見学に行った登米市消防署には何回も取材の電話をした。くわしく丁寧に応対してくださって本当に有難かった。実際に現地の取材も考えたが、とても時間がとれそうになく断念した。しかし、これが幸いした。
ではWebで探せるものは探そうと考え、検索したら、何と登米市消防本部のHPがあったのだ。数多くの写真があった。これは使える!授業の最初で「消防署クイズ」で使わせてもらった。実はこれは単なるクイズではなく、その後の追究のための布石である。
皆川先生にはお願いをして学校の航空写真を送ってもらった。ポンプ車がどこにとまるか図示させるためである。その他にも参考資料をいただいた。さらに北方小HPで避難訓練の時の写真も探す。ネットをフルに活用して、必要な資料は集まった。
4 遊び心
3年生対象の飛び込み授業だ。小道具も遊び心で準備した。一つはペーパークラフトのポンプ車。「ポンプ車はどこに来るか」という発問の時に、スクリーンに貼り付けるものだ。前日に、娘たちと一緒に作った。授業後は、「欲しい!欲しい!」という声。
もう一つは電話作戦。授業中に直接電話をかけさせるということは何回かあった。今回は、中心発問はまさにその方法を使えると思った。実際に電話する場面はもっとも集中度が高かった。皆川先生のサイトにある子どもたちの喜ぶ写真は、電話で聞いた子どもが「計画で決まっているそうです!」と言って、予想があたったと喜んでいるシーンである。電話ならではの反応だった。
くわしい授業については、昨日紹介をした皆川先生のHP、千葉先生のHPで様子を伺うことができるだろう。自分にとっても充実した楽しい授業だった。
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2007.01.30
20年ぐらい、毎年有田先生のご講演は年に1~2回はお聞きしている。
いつも「授業づくり」「社会科の授業」といったことが中心になるが、講演の中に必ず教師としてに生き方を学ぶ部分が入っている。それが講演の魅力の一つだ。(これは野口芳宏先生も同様)
昨日もそうだった。
一番印象的だったのは「プロ中のプロは問い続けている」という言葉だった。確かに、問い続けていかなければ学びはない。大学に入った頃、先輩に「問題意識をもつことだ」と口酸っぱく言われたことを思い出した。以来、自分の中で問題意識はもってはいるものの、それを「問い続けている」かどうか言われれば、まだある程度のレベルで学んでいるような状態かもしれない。
講演の最後に有田先生は新しい教材を提示された。深い、深い教材開発と思ったが、自分でさらに深めている段階と話されていた。まさに「問い続けている」のだ。自分はまだまだ。はな垂れ小僧みたいなものだ。
また、「努力の大切さ」も長嶋選手の例をもとに話された。天才的と言われた長嶋選手が実は「長嶋ほど練習する選手はいない」という言われていたという事実。これもいいエピソードだった。
さあ、明日は授業づくり研修会。自分も飛び込み授業&講演をする。短い期間の告知にもかかわらず60名近くが集まると言う。会場校ではこのようなご苦労をされて、ご準備されている。全力を尽くすのみ。
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2007.01.29
今日は有田和正先生の飛び込み授業&講演会。
有田先生の講演会は水沢では今回が3回目。講演会だけでは自分たちの学び合いが少ないということで、1回目は2年前に佐藤学級を参観していただいた。2回目は3人により模擬授業。どちらも価値あるものとなった。
そして今回は5年生への飛び込み授業である。
授業構成や資料の活用方法、さらに発問等、授業そのもので学ぶ点が多かったのは言うまでもない。教材研究の深さやユーモアたっぷりの点も相変わらず。
それらと同様に、印象的なのは有田先生の「傾聴」する姿勢だ。
発言する子どもたちのそばに歩み寄り、子どもたちの目線に近づいてしゃがみ、目を見てしっかりと聞く。時には、耳に手をあて聞いている。まさに「傾聴」だ。
かつて、有田先生の原稿で「子どもは『先生がしっかりと話を聞いている』ということが分かれば、安心して話す」といった旨の話を聞いたことがあった。今日はまさにその姿勢を見させていただいた。
自分自身を振り返ってみる。「傾聴」という姿勢にはまだまだだ。
さっそく自分自身の姿勢を改めるところからスタートである。
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2007.01.27
今日の「メディアとのつきあい方セミナー」で模擬授業を行った。
授業者は3名。
時間は5分間。
今まで何度も模擬授業をしている。しかし、5分間というのは初めてだった。
ここで「5分間しか」と考えるか。
あるいは「5分間も」と考えるか。
私の場合はもちろん後者である。
その点で、授業の中で「導入」「展開」「まとめ」をしっかりとしたいと考えた。
もちろん、授業であるから、子どもたちの反応が豊富になるようにした内容である。
そこで、今回授業計画を一回立てたあと、だいぶ削った。
「内容」と「発問・説明」をである。
さらに、実際に子どもたち対象に授業をしてみた。まだまだ時間が長い。その経験をもとにさらに削った。
何とか5分ぐらいに収まるように計画を立てた。
本当に教えたことと、最低限の発問・説明のみである。
さて、本番。何とか計画通りに終わったし、自分の主張点も盛り込めた。同じ模擬授業の他の2人の先生方も主張が明確だった。きっと発問や内容をかなり削ったのであろう。
ということで、「ムダな発問・説明」をいかに削るか・・・・ということをかなり学んだ。
その点で「5分間」模擬授業はお勧めである。
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2007.01.20
朝日新聞の土曜日の「be on Saturday」のフロントランナーはよく読む。ほとんどが時代の先を行く社長さん。その考え方・行動の仕方からヒントを得るためだ。
今回はワーナーミュージック・ジャパン社長の吉田敬氏。「選択と集中で」という小見出しが目に入った。自分が昨年心がけていたことだからだ。
そうしたら、次の文章が飛び込んできた。
-------
売り方には定石があります。(略)僕らは「定食メニュー」と呼んでいます。松竹梅じゃないけど、いくつかパターンはありますが、ただそれをやるだけというのでは、何も考えていないのと一緒。絶対にヒットは生まれないと思っています。
-------
今の自分の状況に似ていると思った。若い頃は、自分なりの「定食メニュー」(定石)を作るのがまず大事だ。自分もそうしてきた。そして、ある程度自分なりの定石パターンが身に付いてきた。
しかし、その「定食メニュー」に安住しているのでは意味がない。昨日読んだ教育雑誌にも「自己評価しない教師の力量は落ちるのみ」という話が書かれていた。
今度は次の二つで考えていかなければいけないだろう。
・定食メニューを増やす(自分なりの定番実践の幅を増やす)
・注目の新メニューの開発(新たな注目実践の創造)
ちなみにこの「be on Saturday」の「愛の旅人」では私の故郷・秋田県の五城目町が出ていた。懐かしくなって、五城目町のあちこちを検索して、「そうか、今は人口1万人になっているんだ」「木村謹治博士(ドイツ文学)の写真が小学校に飾られていたなあ・・・」といろいろな思いをもつことができた。幸せなひとときだった。
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2007.01.16
昨日と同様にイベント本で感じたことがあったので、その話題。
いつだったか、「教師が月に読む教育書は平均すると一人あたり1冊にも満たない」という話を聞いたことがある。エッという思いだった。きっと教師としてのスタート(3年ぐらい)がその人の教育書の読書量を決めるのではないか・・・と思う。
その点で私の場合は幸せだった。初任時代に教育書ブームのようなものがあり、月に10冊程度の教育書は購入していたからだ。教育雑誌も同様。経済的な都合で一般書まで手が回らなかったが、それでも充実した読書生活だった。
その頃に購入した本で、昨日のイベント本の原稿執筆の時に参考にしたのが、野口芳宏氏の「学級づくりに生かす朝の会・帰りの会」(明治図書)だ。国語授業だけではなく、学級経営においても野口氏が超一流であることがわかる本だ。この中に「忘れられない子のエピソード」がある。細かな部分まで覚えている野口氏。知った時にはすでに担任ではなかったが、野口学級を見てみたかった・・・と改めて感じた。
今回イベント本執筆がなかったら、この本を再読したかどうかわからない。その点で、原稿執筆というのは古きよき本に巡り会える貴重な機会だと感じた。
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2007.01.15
部分執筆の本の原稿締め切りが、この1月に3つある。うち2つは何とか提出した。もう一つも来週の土日に執筆予定だ。本当は単著である学級通信本の残りも急がなければいけないのだが、それ以降になりそうだ。
さて、昨日書いたイベント本は、本当にインターネットのお世話になった。
すでに存在する実践や本のことを調べようとする場合、家にその本や実践が書かれている本があっても、書棚から探すよりもインターネットで検索する方が圧倒的に早い。
さらに、周辺情報も手に入れられる。特に、昨日は「なんだなんだ班会議」を調べた。そうすると、自分が知って違方法はいくつかのゲームのやり方の一つであって、様々なものがあることもわかった。また、意外はホームページも見つけることができた。
このような点では、今回の原稿ではインターネット活用は不可欠だった。
つまり、原稿を書きながら新しい情報をインプットしているのだ。もっともっとインプットが必要と今年考えている自分にとっては有難い時間だった。
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2006.12.28
昨日の校内の10年研(初任研も兼ねていた)で、「先生はどうやって学級通信を毎日出して、ホームページも更新しているのですか」という質問があった。時間活用術だ。具体的な方法を言ったあと、「でも、今は子育てで手のかかる時期は終わったから時間があると言えます」と話した。
10年研を受けている先生方は、まさに子育て真っ盛り。未就学児を2人、3人と抱えている。目の回るような毎日なはずだ。
考えてみれば自分もそうだった。我が子が具合が悪いとなれば、家内と交代交代で学校を休んだ。これから学級の朝の会という時に、「保育園から電話です・・・」ということもあった。
まだ覚えているのは、二女が生まれてから1か月あまりの時が2学期の通知表書きだった。睡眠不足となりながらも、毎日6人ずつ所見を書いて何とか締め切りに間に合わせたこともあった。
そして、これらの子育ての時期でも、学級通信はやはり毎日発行していた。考えてみれば、時間が限られているから、通信の完成スピードもはやまった気がした。
そう考えると「時間がない時には、スピードアップの仕事術を身につける期間」と言えるかもしれない。そして、このころの習慣が、学級通信の日刊は苦ではないということにつながっている。
仕事日記もブログもそうだ。追加で書き加えるのは最初は苦しい。それも、慣れてきたら習慣になって、苦しさは感じない。(質は別にして)
さて、今は別の意味でスピードアップの仕事術を身につけなければいけないと感じている。依頼された仕事、したい仕事がどんどん増えてきた。自分の能力を生かすチャンスなのに、スピードアップできない自分がもどかしい。来年の課題の一つだ。
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2006.11.22
今日の2時間目は読み聞かせだった。一関のボランティア団体「おはなしの会 TOMO」によるもの。すばらしい内容だった。
この事業で「希望する学年はありますか」と言われた時に、真っ先に希望をした。子どもたちにとって価値があることはもちろんだが、「読み聞かせの勉強になる」と自分が考えたからだ。ちなみに岩手県読み聞かせキャラバン事業と関連するようだ。
さて、私の学級には代表の方が入られた。まさにプロ(ボランティアだけど・・・)の読み聞かせだった。
呼び鈴で入り、最初は絵本。続いて、暗唱した物語を10分ほど。気分を変えて谷川俊太郎さんの「かっぱ」。
この「かっぱ」は十数年前にネットワーク春の集会で群読した教材だ。今もその様子を鮮明に覚えている。著名な高橋俊三先生だった。こういうふうに巡り会うとは。
その後も読み聞かせていただいたのは、4冊の一部。たくさんのいろいろなジャンルの本を読み聞かせていただいた。本当に読み聞かせの中に子どもたちは入り込んでいた。
改めて、振り返ると・・・。
・読み聞かせにふさわしい質の高い多くの本を知っていた
・全体の構成として、様々なジャンルの本を上手な組み合わせで読んでいた。
・暗唱していると、子どもたちをしっかり見ながら読み聞かせができる。
これらはそのまま授業に通じるものがある。
それにしても、このようなボランティア団体があるのを知らなかった。
いいボランティアをしていると感じた。
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2006.10.08
今日のNHKテレビを見ていたら、子どもたちの運動能力のニュースが流れていた。
明日が体育の日で毎年行われている、新体力テストの結果である。
20年前の子どもたちに比べて、かなり体力が劣っているということ。特にボール投げは男子で4mも記録が低くなっている(何年かは聞き逃した)ということだ。まあ、これは毎年聞いている話だ。
次のことは初めて聞いた。
・朝食をとらない子より、とる子の方が持久力が高い。
・睡眠時間を8時間以上とる子の方が、6時間未満の子より持久力が高い。
(ただし小学生の場合)
どちらも「それはそうだろう」と予想される結果である。しかし、きちんとデータをとって数的な比較をしているからこそ、このような結論が言えるのだろう。これは基礎的な研究だなあと感じた。
今年は年間を通して学会のための研究に取り組んでいるので、今までとは違ってそのようなことを思った。
「研究の視点」「プレゼンの視点」で見ることがしばらくは続きそうだ。
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2006.10.02
最近知ったことである。
明治図書の教育雑誌を13冊、購読している。若干の変動はあるものの、20年以上とり続けているものが多い。
それらのバックナンバーが「電子書籍」で購入できるというのだ。
確かに雑誌であるから、バックナンバーが売り切れればそれまで。いくら雑誌がほしくても、購入できない。それを電子書籍として発売(525円、通常の雑誌よりは割安)するのだから、読者にとっては有難いサービスだ。もっとも、2002年からのものということで、ごくごく最近のものばかりだが。
このような電子書籍は教育書業界の世界でも、どんどん増えていくのだろう。また、教師でも自分のファイルをダウンロードできるようにして、提供している方もいる。今後ますます進化していくのであろう。自分も勉強しなくては・・・。
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2006.09.18
この3日間は学級通信本のリズムに乗った。
トータルで40本を目指していた。3連休の前まで9本書いていた。連休中に20本ぐらいまで書いて、あとは一週間に10本ずつ書いて、2週間後には目標達成・・・と考えていた。
ところが連休2日目の原稿の調子がよい。しかも疲れない。それどころか、用事があって帰ってくる時に「原稿を書きたい」と思った。
こういうことは年に2、3回しかない。「調子がいい状態」なのだ。
今日もいい調子だったので、予定を変更して原稿を書き始めた。最後は疲れたが、それでも一気に目標の40本を書くことができた。
日記に「●●の原稿〇本」とよく書くが、たいていは苦しみながら書いている。すらすら行くのはめったにない。その点では、今回は本当に珍しいパターンだ。
時には天も味方してくれるのだ・・・・そう思った3日間だった。
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2006.09.15
昨日、簡単に紹介をしたが、取材があった『小二教育技術』(小学館)が届いた。
7ページの特集である。自分で執筆したのではないので「指導・佐藤正寿」とある。ちょっと照れくさいが・・・。
時間活用術として最後に12か条にまとめていただいた。
その1 基本は朝型。メリットは夜型の3倍
その2 付箋紙に予定を書く
その3 ポータルサイトのカレンダー機能を利用
その4 仕事を時間で分類
その5 教材研究は一歩先を見る
その6 得意を生かす
その7 ITを活用する
その8 百円均一ショップの小物で能率はぐんとあがる
その9 移動時間をひらめきタイムに
その10 ノート点検はその場主義に
その11 職員室での雑談で会議を先取り
その12 トラブルは「即対応」「その場主義」
ここ数年で意識しているものばかり並べていただいた感じだ。こうやって並べてみると、自分の仕事術のキーワードが見えてくる。
・分類
・その場主義
・ITの活用
・いつでもオン
今回の記事によって改めて見えてきた部分である。
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2006.09.12
この仕事をしているといろいろな会議がある。職員会議、研究会、分掌部会、運営委員会、学年会等が月1回はある。その他にもPTAの会議や組合の会議も定期的にある。
会議をしていて、「もっと効率的にできるのでは・・・」「もっと深められるのでは・・・」と時々思う。ところが、今日のPTA会議は違った。文化祭の食堂運営に向けての話し合いだったが、密度の濃い内容がいいテンポで話し合われた。しかも時々雑談風の笑いも入る。2時間以上話し合ったが、あっという間だった。
こういう会議のあとは気分もよい。充実感が波及しているような感じである。いい会議になったのは、提案事項がしっかりとしていたこと、司会が適切に仕切っていたことがその理由。司会役の大切さを改めて感じた。
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2006.09.11
今日は岩手大学の梶原先生をゲストティーチャーにお招きをしての、地球温暖化に関わる授業を行った。
いくつか実験を行ったがその中の「大海の一滴」に興味を持った。
「プロジェクトWET」のアクティビティの1つである。ホームページから一部引用する。
●大海の一滴
地球にあるすべての水を1リットルの水に喩えた時、人間の使える水の量はどのくらいあるのか実際に水を測りながら説明し、世界が抱える水問題の要因と解決策を考えていきます。私たちが使える水の量を具体的に知ることで、人間が使用できる淡水はわずかであること、淡水は限りある資源であること、保全対策が必要なことを学んでいきます。
進め方
(1) 1リットルの水を見せ、これを地球にある全ての水に喩えてみましょうと伝えます。
(2) 地球上の水のある場所を尋ね、人間が使うことのできない水を別の容器に移していきます。
(3) これを繰り返し、人間が使うことのできる淡水はわずか1滴であることを伝えます。
(4) 実演の結果を子どもたちと話し合います。
子どもたちにとっても印象深い実験だったらしく、感想には多くの子がこの実験のことを書いていた。
私自身もこのようなアクティビティやプロジェクト団体があることを初めて知ったし、他のアクティビティにも興味を持った。こういうことを知っている、知っていないでは授業の在り方も変わってくるなあと感じた。きっと環境教育には他にもいろいろな教育用プログラムがあることだろう。
同時に今自分が取り組んでいる「情報社会について学ぶ教材群」もすぐに活用できるスタイルでないと意味がないなあと思った。この点で、様々なプロジェクトのWebから学ぶことは多い。
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2006.09.10
この一週間は締切ぎりぎりのものはなかったので、家では少しのんびりモードで過ごした。その間、自分の仕事・役割・これからのこと等をあれこれ考えた。以前から考えてはいたものの、ある程度自分の中で結論を出した。具体的にはこれから少しずつ書いていこうと思う。
あれこれ考えるためには情報も必要。今まで自分が影響を受けた本も読んだ。それらの中から印象に残った文章を。
・あなたのミッションを思いついたら、短い言葉で表現してみて下さい。「何をやって何をやらないか」の基準がミッションなのです。
・成功するための条件は、「忙しいと感じなくなること」です。スピードの速い人は「忙しい」とは言いません。
・「働くことが、休息になる」のような仕事をしよう。
今までもこれらのことは意識はしてきた。今回改めてこれらの言葉に触れ、自分の仕事ぶりが変わるのでは・・・と思っている。
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2006.09.09
NHKの野球中継が早く終わったので「熱球伝説」というミニ番組が急遽入った。15分程度の番組。小学校~中学校時代はプロ野球に熱中していたので、「懐かしい映像があるかも」と思い、見続けた。
野村監督のエピソードの番組だった。テスト生で入団した野村監督がいかに考えた野球人生を送ったかがわかった。
・最初はブルペンキャッチャーだったので、目立つために打撃に力を入れたこと
・打撃向上のために当時珍しいメジャーリーグの理論を取り入れたこと
・なかなか打てなかった稲尾投手のわずかの癖を観察して見つけたこと
・スコアラーに一人一人の配球の分析をさせたこと・・・等
聞いた話もあったが、本人の口から語られたり、資料を見せられたりすると説得力があった。稲尾投手が癖を見破られいることに気付いてからのエピソードもおもしろかった。
最後に野村監督が話していた「自分はまさか、まさかの人生だった。テストに合格したのも、1軍になったのも、タイトルをとったのも、そして監督になったのも・・・」というセリフに自分の教師人生を照らし合わせた。
自分の教師人生も「まさか・・・」だった。採用試験に受かったのも(2年間で3回落ちている)、雑誌原稿を書いたり、本を出したりしたのもまさかだった。プロジェクトに入ったり、学会発表をしたりするのもまさかだった。もちろんこの「まさか」は自分にとっては有難い「まさか」だけど。
また、「一生懸命にやれば誰かが見てる」という言葉も今の自分にズシーンと来た。本当に一生懸命か。安定の中に身を置いていて、どこか安心している自分がいるのではないかと。自分にとっての一生懸命とは何か、また考えたい。
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2006.07.21
今日は創立記念行事。水沢テレビの小野さんをお呼びしての講演会だった。
子どもたち向けの話で随所に工夫があり、いい学びができた。これは子どもたちの感想からもわかる。
さて、水沢テレビはケーブルテレビである。私が水沢小学校に転勤して「有難いなあ・・・」と思ったことの一つにこの地元メディアの存在がある。自分の実践と関わりが深いからだ。
テレビ局と言えば、5年生の社会の情報の学習がある。岩手にもNHKや県内をカバーするテレビ局があるが、それらは皆盛岡にある。簡単に見学に行けない。行けたとしても、140人が一気に入るには無理なところだ。
それが地元のテレビ局ということで、水沢テレビでは時間差で見学が可能だ。しかもスタッフが十分に時間をとってくださる。これほど有難いことはない。
また、自分の実践でメディアに関わる学習を行う場合、何回かお世話になっている。昨年だけでも、「水沢の自慢CMを作ろう」「編集って何?」という学習で2回も教室に小野さんに来ていただいて、プロからの視点でアドバイスいただいた。確実に子どもたちの学びは深まった。実際の佐藤学級の授業の様子も2回番組になり、実践の映像化という点で有難かった。
さらに水沢テレビのニュースに流す子どもたちの取材も時々ある。実は私のノート本発行時も5分ほどのニュースにもなった。
こういうことを考えたら、地元大手のテレビ局にはないよさを私はもちろん、我が学級も享受していることになる。本当に有難いことだ。
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2006.06.21
体力テストの集計を今日行っている。かつては個人カードから一覧表に転記し、それを電卓で計算していたが、今はソフトがあるので実に楽だ。昨年度のデータもあるので、比較も容易だ。
そして、改めて思う。このような事務仕事は子どもたちの「ほめる点探し」の仕事なのだと。体力テストであれば、かならず学級で一番の子がいる。種目別、男女別に見ると多くの子がそうなる。一番でなくてもよい。昨年よりグーンと記録が伸びた子もいる。その子たちもほめたい。・・・集計事務をしながら、そう思った。
事務仕事はすべて子どもたちの「ほめる」に関係している。テストの採点はもちろん、子どもたちの作文やノートのチェック、学級通信など。そう考えると事務仕事がたまるということは、子どもたちのほめるチャンスを逃していることになるかもしれない。もったいない。
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2006.06.05
今は家庭訪問まっただ中だ。今日は2日目。毎日子どもたちに関するいろいろな話を聞いて、考えることが多い。
さて、4日間もある家庭訪問である。子どもたちにとっても励みになったり、学びの場であるようにするために、私は例年次のようなパターンで行っている。
・予定表の案内を出す時に「おうちでのいいところを3つ教えてください」とお願いをする。
・実際に訪問した時に3つを具体的に聞く。「なかなかいいところがパッと浮かばなくて・・・」とお話になる方もいるが、顔はにこにこしている。
・いいところは、学級通信に「家庭訪問記」という形で全員分紹介をする。これは子どもたちへの励ましとなる。
・前日に行った子たちに声をかける。「このごろ、家に帰ってすぐに勉強しているんだって。すごいなあ」といった具合である。
このサイクルで、家庭訪問で得た情報が子どもたちに励みになるのは確かである。学級経営に生かされる家庭訪問である。
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2006.06.04
NEE東京で私が模擬授業したセッションは、百数十人の方が参加していたはずである。
知っている先生方も壇上から見ると二十人ぐらいはいた。ブログを持っている先生方も多い。昨日から今日にかけてその先生方のブログを拝見している。過分な評価をしてくださる方、新しい視点を持って書いている方、そして代案を提示してくださっている方等、うなずきながら読ませていただいた。
かつて研修会で発表をしても、このような反応は得られなかった。事務局でアンケートをとって、発表者にも見せるという場合のみ、「生の声」を聞くことができたものだ。
ところがITが進んで変わった。その日の模擬授業の感想も、その日や次の日にアップされている。記憶が新しい時のコメントはより心に入ってくる。ありがたいことだ。そして、それによって、自分自身の新しい知見が増える。
得に今回は「実物投影機」の使い方について、皆さんのブログから考えを深めることができた。これも模擬授業をしたからである。
昨日は「難しいなあ」という印象をブログに書いた。今日はその気持ちが「難しかったけど、模擬授業者が一番得をした」というようになった。機会があればまた模擬授業を引き受けたいし、本校の社会科部会の事前研究会でも取り入れていきたいと思っている。
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2006.06.03
今日はNEE東京で模擬授業。時間は15分。
テーマは「映せばわかる!教室でのプロジェクタ活用」。当然、これに基づいた模擬授業だ。
時間から考えたのは4本。
1 実物投影機で教科書の拡大(6年・社会)
2 PCに前時の板書提示・加工教材提示(5年・社会)
3 デジタルコンテンツの提示・実技をデジカメ撮影(体育)
4 ワークシートへの書き込みを実物投影機で提示・書いた作品を提示(5年・国語)
一つ一つに自分がふだん活用してい方法を盛り込んだ。1項目あたり3~4分。短いから主張はワンポイントだ。
この主張が伝わるかどうかは「授業の腕」であると思っていた。だから、発問も少なめにしていた。
ところがいざやってみると、実にむだな授業行為が多かった。発問を言い換えたり、反応を余分にとったり。練習をしていてもこうだ。
その後、解説の時間があり、自分の主張は伝えられたが、ベストは「模擬授業そのもので主張が伝わること」であろう。たとえ3~4分でも授業の腕が確かなら伝わると思う。
研究授業はかなり行ったが、模擬授業自体はまだまだ経験が少ない。もっと修行をしなければと感じた。
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2006.06.01
今日の読売新聞・教育ルネサンスで皆川先生@宮城が取り上げられていた。
「学力向上へIT活用」という特集だ。
皆川先生とは3年ほど前から、堀田先生関係のいろいろなプロジェクトでご一緒させていただいている。勤務校までは高速道路を使えば1時間足らずだ。
だから勤務校に2回ほど行ったことがあるし、秋の学校公開にもぜひ行きたいと思っている。
さて、記事の通り、皆川先生のIT活用のセンスはなるほどと思うことがしばしばだ。現在「授業づくりネットワーク」誌で隔月交代でIT活用の連載と一緒にしており、その文章からもよくわかる。
と同時に、注目しているのは研究主任としての研究の広め方だ。今年1月におじゃました時に「ミニ授業研」の広がりのすばらしさにも感心したものだった。自分が研究主任だった前任校で同じようなことをしようとしたが、なかなかうまくいかなかった。「年1~2回の研究授業が終わればその年は終わり」という意識を変えるのは、大変だった。
今の自分は研究主任ではないが、IT活用について広める立場にいる。参考にしながら、広めていきたい。
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2006.05.21
今日の新聞を見ていたら、自費出版が1冊からできる会社があることを知った。
記事はこちら。
ホンニナル出版がその会社である。
これはいい情報だと感じた。
というのも、今まで書いてきている実践等を本に残しておきたいとしばしば思っているからだ。
たとえば、学級通信は毎年かなりの量を発行しているが、一度も製本等をしたことはない。PCになってからは、紙のファイリングもしなくなった。野口芳宏氏の「国語教室」(かつて、毎年、その年の原稿等を集めたものを印刷・発行されていた)のようなものを作ってみたいなあ・・・と思っていたこともあった。
今も、メールマガジンの「私の教材開発物語」などは、50回分、写真付きでまとめてみたいなと思っていた。
しかし、今までは自費出版などは費用面からとうてい無理だと思っていた。しかし、これなら可能である。
むろん、販売目的ではない。自分個人が保管する目的である。
また、1冊から利用できるのなら、写真をまとめるのもいいなと思っている。技術の進歩は可能性を広げてくれるものだと改めて感じている。
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2006.05.17
一昨日の東大でのゲストトークの感想が寄せられている。
一つはメーリングリストで。学生さんたちの字がぎっしりの感想を見て、「やはり鋭いなあ」と感心することもしばしばだ。聴講の先生方のものは、やはり授業のことを考えたものが多く、共感する部分が多い。
さらには、それらだけではなく、ブログ等で発信された方も。堀田先生、野間先生、渡辺先生、吉野先生、高橋先生。(リンク可能なWebはさせていただいた)
一つ一つ読んでは「なるほど」と思いながら読んでいた。
こう考えると実に有難いトークだったことがわかる。教員は自腹で参加している。その分真剣だし、こちらもご期待に沿えねばと思っていた。また、写真を送ってくださったり、お久しぶりの方、新しく知った方などいいご厚意に触れたりと、トーク以外でも実に有意義であった。
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2006.05.08
初めて雑誌原稿を書いたのが26歳の時だった。今はもう廃刊になったが、あゆみ出版の「子どもと教育」という雑誌だった。「読者の声」に投稿したのがきっかけだった。以来18年間、年によって量に違いはあるが、原稿は書き続けてきた。
以前は、教育雑誌の原稿が多く、この場合には出せばそのまま掲載だった。そういうものだと思っていた。
ところが、ここ数年はいろいろな原稿を編集者さんにチェック、修正をしてもらうことが多い。本の原稿はまさにそうだし、様々な雑誌や機関誌の原稿などの多くは編集者に「編集」していただくこともある。
その時に必ず自分があることがある。それは元原稿と編集された原稿を比べることだ。そこから、自分の文章の修正すべき点が見えてくる。
この2カ月でも数回そのようなことがあった。
その時に感じたこと。
もっと思いっきり文章を削れるようにならねば・・・ということだ。まだまだ自分の文章はムダが多い。しかも長くなることがしばしばある。短く、わかりやすい言葉で表現すること。これが自分の原稿の課題であると思っている。
これらは意識しないと自分では気付かない。そういう点では、原稿を編集者さんに見ていただくということは、本当にありがたいことだと思う。プロから間接的に学ぶことができるチャンスなのだ。
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2006.05.07
毎週毎週、教師発行のブログで新しいものを見つけている。
お気に入りのものははてなアンテナに登録をさせていただいている。
今日、野中信行氏のブログを拝見した。以前、授業成立メルマガで原稿依頼をさせていただいたことがある横浜のベテラン先生である。学研NEWの4月号でも氏の主張が鮮明だったことを覚えている。ブログも良質情報の宝庫である。
そのブログの中に「自分の実践に名前をつけよう」というものがあった。
読んだ瞬間、自分に足りないものを教えていただいた感じがした。実践にネーミングをすることは、その実践の主張が一言で言い表せるということである。主張が鮮明でないとできないことだ。今までの自分の実践をどう表現したらいいのか。そもそも名付けられるようなものなのか。しばし考えた。
自分の実践の主張を鮮明にするためにも、また周囲に広めていくためにもこの名前をつけるという点をこれから意識していきたいと思う。
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2006.04.30
菅原弘一先生の「わくわく授業」を見た。
3年生の社会。
「消防しょ見学の計画を立てよう」という課題。
課題に向けての手立てが明確ないい授業だった。たとえば、学校放送番組で共通の素地作りをする。「疑問の出し合い」→「質問の話し合い」→「質問を書く」→「質問を選択する」というように、細かなステップを踏んでいる。さらに質問の練習で、教師が指導すべき点はきちんと指導をしている。見学の事前指導として参考になる授業であった。さすがである。これらの指導の手法は中学年だけではなく、高学年でも応用できるだろう。
さりげなくIT活用もしていた。教科書をプロジェクタで拡大投影。話し合いの時に効果的であった。この時に黒板の右側にスクリーンを貼っていたのが印象的。自分は左側だ。とある研究会で、この貼る位置が話題になった。今度、右側で試してみようと思う。
それにしても、「わくわく授業」も変わったと感じた。時間が放送時間が45分になったことはもちろん、授業の経過が右上にテロップで出るようになったこと、最後に「授業のポイント」が出るようになったこと、子どもたちの発言がテロップで出てくるのでわかりやすくなったこと、ナレーションは少なめにしていること・・・等。教師にとって授業研究の対象として有難い番組になった感じがする。
来月も山下先生@石川、白江先生@富山というように知っている先生が登場する。楽しみである。
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2006.04.17
昨日、本体のホームページが10万アクセスとなった。今まで、万単位のアクセスは「突破したか」という程度だったが、10万はケタが変わる。その瞬間を見たくて、10万にあと数回というところからは自分でアクセスして、達成を見ることができた。
本体のホームページの発足は2000年8月12日。当時宮古に住んでいて、お盆休みで水沢に帰省しているときにチャレンジをして作ったものだった。ホームページビルダーでだいぶ作りやすくなっていたとはいえ、今のブログの手軽さとは全く違っていた。それでも、「これはマイ教育研究所だ」という思いで、自分の過去の実践を頻繁にアップしていったものだった。
仕事日記を始めたのが2002年1月1日。2001年から自分にとって大きな仕事が入るようになり、その記録化を考えた。いわば自分の業務日誌だ。2004年1月1日からは「エンピツ」に変更した。今アクセス数は4万8千。
2004年5月3日からブログをスタートさせた。実はこちらもあと一週間ほどで10万アクセスとなる。ページビューなので、アクセス数は一日250ぐらいある。このブログは、ホームページより多くの読者を生み、自分にとって幅広い仕事を生みだすもととなった。このようにして、3つのWebを現在も持っている。
もちろん順調に書けない日もある。それでも書き続けていられるのは、やはりブログの向こうにいる読者が知っている人だからだろう。読者の皆さんからのメールが自分にとっての活力源なのだ。これから、どうこのWebを試行していくのか。楽しみである。
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2006.03.30
今日新年度の文書が渡された。
私も同時に新しい機器を18年度から使おうと思っている。それはScanSnapである。文書をPDF化してくれるツールである。
知人でも何人かの人は仕事に生かしており,その噂は聞いていた。特に皆川さんの学校に行った時に,手書きのアンケート結果が早々と送られてきたのには驚いた。手書きもPDF化が簡単にできるというメリットを生かしたものだった。他にもアンケートできる機能があったり,1冊分丸ごとCDにしたりという話も聞いている。
実は縁があって,2月に取材を受けている。それがこちらのWebに掲載されていた(ちょっと疲れ気味の顔だ・・・)。これは授業での活用例だが,やはり事務仕事で今年は多用したいと考えている。資料の散逸→時間をかけて探すといった事務仕事上のロスは減るだろうという期待を少しは持っている。
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2006.03.26
今日はデジタル仕事術第2弾である。
自分は20分の時間を与えられて、「できる教師と語るデジタル仕事術」というテーマでポスターセッション。3回行った。1回ごとの聴衆は25~30名程度。一クラスよりちょっと少なめの人数である。「4月1日に『元旦宣言』を」「新しい学級で1カ月勝負」「マイ・メッセージ」をキーワードにプレゼンをした。
このプロジェクトで自分は「授業屋」としての位置付けである。今の時期なら・・・ということで、「4月に担任にとって必要な仕事術」という点を重視した。これは自分の位置付けからして自然である。ただし学級担任が少なかった点が予想外だったが。
さて、自分の伝えたい点はプレゼンで表現できたが、聴衆を引きつけるプレゼンは難しいなあと改めて感じた。以下、自分の学び。
1 自分のプレゼンの特色は何か。これが明確ではない。そのつど、そのつど内容に合わせたプレゼンシートを作成しているが、シートの作り方にしても、話の仕方にしてもまだまだ個性が出ていないと思う。それぐらい経験をしていないというのも事実だし、もっともっとプレゼンの研究をしなければいけないと思っている。
2 同じ話を3回して、共通していい反応をした時があった。それは「具体的なエピソード」の時だ。具体性プラス一般化の繰り返しが「プレゼンのコツ」の一つであることは間違いない。
3 聴衆の実態(担任が多いグループもあったし、少ないグループもあった)に応じて、プレゼンが変えられるようでなければいけない。これは授業と同じだ。
4 ユーモアは全然。笑いが次々と起こる講演者のレベルの高さを痛感する。
5 雑誌原稿執筆をスタートしてから、15年して単著を出すことができた。修行にはそれ相応の期間がやはり必要なのだ。プレゼンや講師経験についてはまだまだだ。もっと経験を積まねば。
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2006.03.22
3月19日に「先生への手紙」について書いた。具体的な内容について紹介をする。
・正寿先生のクラスでいろいろな事を学びました。一つ目は返事です。4年生まではちゃんと返事ができなかったけど、先生のクラスになってからきちんとできるようになりました。
・この一年間、本当にありがとうございました。ほとんどが笑った一年間でした。
・私は今まで社会は苦手で、あまり好きじゃなかったけど、パソコンを使った分かりやすい授業で社会が好きになりました。
・先生のクラスで嬉しかったことは、席替えが1カ月ごとにあることです。私は席替えが好きなので、毎月あって嬉しかったです。
・いつもトラブルがあるたびにアドバイスをしてくださってありがとうございました。そのおかげでたくさんの友達ができました。特に先生の言うことは一つ一つ、私の知識になりました。
・正寿先生のおもしろい所は、授業中に注意しながらも、おもしろく授業を進めてくれます。
・ふだんはほめるけど、時にはきびしく、本当に私たちのことを思ってくれているんだなと分かりました。
学級が終わりの時だから、子どもたちの作文は差し引いて考えた方がいい。子どもたちが書いた通りではないということは自分が一番分かっている。ただ、子どもたちの作文から、どのような教師を望んでいるかはわかるだろう。そのような教師を目指したいと思っている。
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2006.03.20
今日はICT利活用促進キャンペーン徳島会場での模擬授業。
一度岩手会場で経験をしており、それをベースに行う。徳島の先生方がどんどん反応されて、気持ちよく模擬授業をすることができた。
さて、この模擬授業。やはり大切だと感じた。
というのも、「IT活用授業のイメージ作り」はやはり「授業を通して」が一番だと考えるからである。むろん、本によって学べることも多い。しかし、模擬授業を体験することは何倍も効果的だと思う。印象に残るし、追試しやすいからである。さらに言えば、「模擬授業を受ける」よりも、「模擬授業をする」方がさらに何倍も効果的であろう。自分でIT活用の目的・意義を考えるし、受講者からの批評も聞くことができる。
その点で校内でIT活用の研修会をする時には、模擬授業を組み入れる形がよい。一人5分で行えば、1回に4人ぐらいはできるだろう。本校でも考えていきたい。
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2006.03.11
今日は通知表の下書きで長いこといすに座っていた。自分は集中して一気に・・・というタイプではないので、本来であれば、「〇人ずつ〇日で下書きをする」という形で数年前まではしてきた。しかしこのごろは直前にというのが多くなってきた。ただ、「一気にはできない」という点は変わらないなあ。あれこれ気分転換しながら、何とか今日の予定していた分を終えた。
さて、その気分転換の中で入ってきた言葉。
・はじめからまとめようとするからいけない。失敗のない実践をしようとするからいけない。思い切った実践をやってみる。それを書くことだ。
・みんな「自分はこれくらいだ」と決めつけている。もっとできるかもしれないのに。
何か今の自分にドーンと入ってきた。ここ2年で仕事の幅が広がって、「自分は守りに入っているのでは・・」とふと思ったことがあったからだ。そうなったら、伸びるものも伸びなくなる。あわてて来年度自分のしたいことを列挙した。どんどん出てきた。守りの姿勢ではそれらはできない。同時に依頼された仕事も守りの姿勢では質が低くなるだろう。
来年度は「攻める」・・・これを一つのキーワードにしたいと思っている。
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2006.03.06
3月3日に佐藤学級を訪問した藤原先生から感想が届いた。一日の授業をA4で4枚分。ぎっしりと発問中心に書いている。これだけメモをするのも大変だっただろうと想像する。そしてそれに自分なりの分析を加えている。
訪問授業の時に、自分が得をするのは、佐藤学級が外部からどのように見えるかわかる点だ。自分の授業や我が学級の特色が感想には反映される。これは有難い。藤原先生に感謝。場合によっては授業記録も保存できる。
1時間目の国語では、次のような感想である。
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◇ 感想
学級が明るい。のりがいい。しかし、集中すべき時には静かになる。教師も冗談を言い、楽しみながら学習が進んでいる感じがする。今回は、発問力をあげたいと思い、授業を参観した。1 時間目は学習ゲーム。楽しみながら力がつく学習だ。学習ゲームだが、ゲームの説明をするだけでなく、意図ある言葉が発せられていた。しかも、無駄はなかった。
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これは自分の授業の特色の一部を表している。
また、当日は急遽卒業式の呼びかけの人選をしなければいけなかった。そのメモも次のように書いている。
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前段階として、自分がやりたいという意欲がどの子にもあった。そこで「台詞を間違えてはいけない、大きな声・・・」と高い目標レベルを具体的に提示し、絞り込みをしたそうだ。立候補者は14 人。12人の枠だが2人オーバーである 「自分が言いたい台詞を言ってもらいます。決定は先生がします。基準は・・・・ 」
ここで、子供に決定権を与えないところがみそだと思う。短時間で、基準に基づき決定できるからだ。14 人が台詞を言う。どの子も、声に張りがある。鍛えてある証拠だ。教師は、メモ。読み終えた後、合格者を発表。
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このような指導は自分で記録をとることがほとんどない。しかし、教師をやっていれば、「人選」の場は必ず年に数回はある。その指導からも学んでいる。その点にも感心した。
ブログや日記、学級通信を毎日発行しているといえども、考えてみればこのような一つの授業記録やミニ実践記録を書くことは少ない。今回送っていただいた感想を読んで、このような記録の収集も必要だと改めて感じた。
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2006.03.05
今日も朝、「がっちりマンデー」をゆっくりと視聴。
特に教材会社のベネッセということで興味を持ってみた。
我が家もお世話になっている。長女は1歳の時からしまじろうのお世話になった。二女も今、進研ゼミのお世話になっている。どちらも夢中になっているのが特徴だ。聞けば通信教育でのシェアは7割以上とか。
その戦略に注目しながら視聴。
・DM作戦・・・透明のビニール袋を使うのは中が見えるからということ。そういえば、このごろ透明袋が郵便や宅配便でも増えたなあ。
・教科書会社によって教材の種類を変えること・・・これによって、業績はV字回復したとのこと
・社長さんはソニー出身・・・業種が違っても実力があれば、他の仕事にも通じるのだ
・赤ペン先生は万年筆と最後の一言にこだわる・・・教師と同じだ
・これからはITと英語・・・教育界もそうなのだが、現場が遅れればますますニーズが高まるだろうなあ。
自分の仕事にも通じることが多くて、ヒントになった。1歳ぐらいの子に教材をモニターしている社員の姿が印象的だった。教師でいえば模擬授業か。別の業種の方の話でも教師の仕事で考えると共通項が見えてくるものだ。
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2006.03.03
昨日の続きである。
フォーラムから学んだことはたくさんあったが、実践発表とシンポジウムから一つずつ。
1 失敗から学ぶこと
石原先生が実践プレゼンの最後に「成功例ばかりを集めるのではなく、失敗例も集めるべき」というコメントをされていた。それもキャッチコピーつきで。それまで自分も含めて、実践紹介の最後は「これらのことから〇〇の方法は〇〇に有効である」という発表がほとんどだったので、とても新鮮に感じた。「失敗から学ぶ」というのは大きな効果があるとずっと思っている。しかし、今回の場ではIT活用が学力にどれだけ有効かということを実践検証をするのだから、失敗できないと思っていたのも事実だ。この点はこれから懐深く考えていけると思った。
ただ、成果が確かめられたにしても失敗したにしても実践をしなければ始まらない。大事なのは検証実践をまず数多くすることだと感じた。
2 データの示し方
シンポジウムでの堀田先生のスライドはどれも価値のあるものだった。その中で一番印象に残っているのは、実践発表から4例、データの示し方を解説してくださったものである。何せ30例も発表がある。うっかりすると、すばらしいデータの示し方も見逃してしまう。改めてそれらの例を示してくださったことで、こういう検証方法があって、こうやって示せばわかりやすいのかと感じた。
自分自身、検証方法も、データの示し方も勉強は不足だ。この点でもいい学びの場であった。
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2006.03.02
文部科学省 主催の「IT活用による学力向上の証し」成果発表会の参加をした。
今日と明日はこの話題。
今回私は発表者である。授業実践者30名が次々とIT活用により、学力がついた事例を報告していくのだ。人数が人数なだけにプレゼンは決められた様式でのスライド3枚。時間は2分。これだけ短いプレゼンは初めてである。
短いのが簡単かと言えば、全く逆だと感じていた。限られた中で表現するには頭を使う。
準備段階では全くその通りだった。
自分の表現した原稿を書いてみた。だいぶ削って書いたつもりだ。通して読んでみる。3分もかかる。
次に思いっきり削った。何とか2分20秒ぐらいになった。早口で読めば何とか2分になるのではないか・・・と思った。しかし、早口で読んでわかりにくい表現になってしまっては無意味だ。
さらに言葉を削る。何とか2分をこえるぐらいになった。
家でできたのはここまで。
続きは新幹線。
幸い隣に乗客はいないので、ぶつぶつと窓に向かってつぶやく。書いているものは見てプレゼンしてもいいのだが、基本的に暗記するぐらい読み込まないとすらすらと読めないだろうと思い、暗記に挑戦する。しかしなかなかできない。棒暗記する必要はないし、臨機応変に言葉をつなげばいいのだが、それによって空白や言い直しが生じる。新幹線の中ではその繰り返しだった。あっという間に東京駅。
駅構内のコーヒーショップが練習場所。読んでいるうちに、くどい言い回しに気付いた。そこを削る。だいぶすっきりしてきた。これで2分を切るぐらいになった。ただし、淀みなく読めた場合である。1回つまずけば2分をオーバーしてしまう。そこで、失敗した場合にカットするところを決めた。これで何とかなるだろうと思って会場入り。
しかし、自分の経験から、練習よりかならず本番は時間がかかることを感じている。そこで、さらに部分的に言葉をけずってようやく1分50秒ぐらいになった。
いざ本番。1分45秒で「あと15秒」の予鈴が鳴るのだが、その前に終わった。15秒、もったいなかったものの、無駄な言葉をだいぶ削ったつもりだったので、すっきりとした表現はできたかと思う。わずか2分のプレゼンだったが、今回の練習は「言葉を削ること」「すらすら言えるまで練習すること」の基本的な部分を学ばせていただいたと思う。
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2006.02.22
今日は授業参観日だった。
どの教師もそうだと思うが、授業参観日はどの子も活躍する姿を保護者の前で見せたいと思う。しかし、現実はなかなか発表の時間がなかったり、肝心のその子が挙手しなかったりでうまくいかないことの方が多いものだ。
今日は国語で最初に「木」のつく漢字を書かせた。木偏だけではない。「葉」のようにどこかに木があればよい。ただ書かせるだけではおもしろくないので、いくつか仕掛けをした。
・みんなで30個以上見つけたら、みんなの勝ち。それより少なかったら先生の勝ち。
・書いた数の分だけ歳のレベルになる。12個書いたら12才レベル。
・私の「実況中継」を入れる。(おっと、〇〇くん、すでに10個。これは早い!)
子どもたちが燃える楽しい雰囲気を作るためである。
発表。列指名でどんどん子どもたちに黒板に書いてもらう。あっという間に15個。「みんなもっと書けそうだから、ここでやめよう」というと「ダメー!!」。それはそうだ、勝負がかかっている。途中で30個では大きな拍手。続いてどんどん言わせていったら、55個まで来た。まだ続きそうだが、次の活動もあるので時間切れ。
それにしても、子どもたちの熱中ぶりはすごかった。次々と腕をピンと伸ばして挙手をする。
結局、ほとんどの子がこのゲーム(15分ほど)で発表ができた。
この学習ゲームは上條晴夫著「『勉強嫌い』をなくす学習ゲーム入門」(学事出版)の中にあるものを行ったものである。しばらく忘れていたが、ミニネタ本を書くことになって読み返していた。その中で見つけたものである。
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2006.02.02
本校に赴任してから4年間、胆沢地区図工研究会の事務局をしている。図工が好きだからというわけではない。本校が伝統的に事務局をしている会であり、赴任と同時に事務局にということでなった。誰かがしなければいけない仕事だから、自分でいいのなら・・・ということで4年目である。
今週は月曜日が児童画展の合評会・展示準備、明日が展示作業、土日が児童画展開催、月が撤収と仕事のピークである。昨日から今朝にかけては600人近くの名簿作り。しかも、先週末からもろもろの仕事が重なったものの、無事展示までこぎつけた。
さて、事務局をしているといろいろな仕事のしかたについて考えさせられる。
たとえば、文書だ。今回たった一つのことを書き落としていたために、40分もファックスを各校に延々と送り続ける事態になってしまった。会場変更で昨年までの文書に書いていなことで必要なことが生じたのだ。これは、自分がこの事務局の仕事に慣れて、「初めて読む人の立場にたって考える」ということを疎かにしていた結果だと考える。
逆もある。文書に書いていることを電話で問い合わせてくるものだ。「それは文書に書いてありますように・・・」と言いたくなるが、それは押さえて普通に応対する。自分も似たようなことをしていないだろうか。自戒。
作品名簿にしても同様だ。名簿打ちをしていると、各学校から提出された名簿原稿のミスをいくつか見つける。今回は同じ事務局の同僚が各学校に問い合わせてくれた。これは学校のチェックシステムの問題か。
このように事務局をしていれば、いろいろと見えてくることもある。この会のためにかなりの時間は割くものの、それらが見えてくることが一つの財産である。
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2006.01.18
学びの場.comにデジタル仕事術セミナーの報告が掲載された。こちらである。写真がたくさん紹介されているので、セミナーの雰囲気がわかるであろう。
私のメッセージで「劣等生だったし、PCを始めるのも遅かった」というのは本当である。教師になってからも、できないことが多くて「本当に仕事が務まるのか」と初任時代に思った。絵は下手、歌もダメ、運動も得意な方ではない・・・等々。板書だって字が下手なので、研究授業では冷や汗ものだった。でもできないことが多かった分、「これではダメだ」と研修への意欲は高かったと思う。努力することも「できない自分は多くやって当然」という思いがあった。それは今も同じである。
思えば冬休みはこのセミナーからスタートした。今日が冬休み最終日なのに、もうかなり前のことのように思える。それくらいこの冬休みもいろいろなことができた。目標は達成できなかったが、8割はできたのでよしとしよう。明日から3学期、またがんばろう!
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2006.01.04
年間購読している教育雑誌が十数誌ある。20年間の習慣である。
必要があって購入をしているのだが、我が家にとっては一つの問題がある。場所をとってしまうという問題である。
「処分しよう」と思っていても、なかなかできない。というのも、通常のビジネス誌と違い、教育雑誌は古いものでも活用できるものがあるからだ。たとえば、20年前の雑誌でも「集団作りゲーム」「家庭学習の方法」といったものなら、今でも通用する。
今、社会関係の本に関わっている。自分も41本のネタ原稿を書くのだが、20年間購読している「社会科教育」が役立っている。購読を続けていた効果である。同時に社会科教育の流行も、変わらぬ部分も特集テーマから感じ取ることができた。
しかし、近年、雑誌が売れないという話も聞く(本当かどうかはわからない)。雑誌に求めるものが、インターネットで代用できるからというのもあるだろう。役立つものが少ないということもあるかもしれない。私自身、実際に雑誌を購入して、軽くパラパラとめくって終わりというものもある。
それでも購入する価値があると思っている。先に述べた理由の他に次のようなことがあるからだ。
・トレンドを定期的に知ることができる(編集者の感覚はやはりすごい)
・あまり本を買わない分野は入門書的に活用できる(私の場合、道徳はその典型例だ)
・特定分野のキーマンが見つかりやすい(雑誌1冊の中に「この人の原稿はいい」というものが必ずある)
十数冊購入しても雑誌代は1万数千円。得られる情報にしたら安いものである。
(そう思っても、創刊号から購入していた某雑誌が休刊・・・という話を聞いた。思い入れがあり、自分も執筆することが多かったので残念である。)
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2006.01.02
毎年元旦の新聞は楽しみである。ためになる特集が書かれている(知人では、元旦の新聞を買い集める人もいるくらいだ)。
今年の朝日新聞には「ジーコ監督の談話」が掲載されている。自分の仕事にも通じることが書かれている。
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(1998年のW杯で)学んだのは、どんな問題が起きても、すぐに決断できる状況に自分を置くこと。世界トップの選手を集めても、勝てるわけじゃない。組織力がないと勝ち抜けないことも知った。
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「即決断」は自分のモットーだ。そのためには、日常的に自分の核となる考えがなければ決断はできない。今の自分の決断の基準は何か。再考してみよう。
また、「組織力が必要」というのはどんな組織でも同様だと共感。学級担任の学級の組織力がないと、子どもたちに力があっても学級はよくならない。職員集団も同様である。
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選手には、何を社会に還元できるかを考えてもらいたい。それを伝えることが監督の仕事だと思う。
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選手を「子どもたち」、監督を「教師」に変えて読んでもそのままよい。あるいは「教師達」と「管理職」に置き換えてもいいだろう。自分がこのごろ特に意識しているのは「社会貢献」である。
こういう談話ができるというのは、やはりジーコ監督が一流だからであろう。
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2005.12.27
昨日、今日と仕事術セミナーに参加された先生方のブログを拝見している。十数名、アップしている。全国各地の情報教育実践者が注目していたセミナーだったということがわかる。
見ていて気になるのはやはり自分の発表内容へのコメントだ。その中で、多かったのが「その場主義・80%でOK」への共感だ。その場主義については以前に書いたので、80%について少し説明しようと思う。
たとえば、何かの提案文書を作る時、下書きをすると思う。書けない部分があってもいい。それがだいたい自分の中では60%。問題はそれからだ。当然修正したり、付け加えをしたりして質を上げなければならない。自分の中で引き上げる・・・それが80%。完璧を目指すのなら、まだまだ修正が必要だ。しかし、80%を90%に質を上げるのは容易ではない。まして100%に近づけるのは困難。むしろ、それは提案した時に他の方の意見を聞いて質を上げた方がいいという考えである。意見を言う方も満足するはずだ。
以前は限りなく100%を目指していた。それだと時間がかかってしょうがない。20%を引き上げる努力を別のことに使いたいと思った。実際にそのようにしても、提案自体の骨子は変わらないので何も不都合はなかった。それから「80%でOK」が自分の中のスタンダードとなった。
ただし、70%ではダメだと思っている。これでは一定の質が保たれない。経験則でスピードアップでき、一定の質が保たれるのが80%だと思っている。
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2005.12.26
昨日の仕事術セミナーの続きである。
パネルディスカッションは玉置先生、石原先生、私の3人に堀田先生が質問をするという形で行われた。この特徴は、「質問についての打ち合わせをしていない」という点である。この意図はよくわかる。その場で質問した場合の答えの方が、人間性や本音がより表れるのである。さらに、頭もフル回転する。その方が表現としては豊かになる。
ゲストティーチャーとの授業の時、よくこのことを実感する。その場で質問をした時は、それまで説明をしていたGTとは違った話し方や表情になることが多いのである。
昨日もそうだった。一つ一つの質問に即応答できる場合もあったし、他の先生方から話していただいてから答えたいと思うものもあった。その点では、笑顔だったりちょっと悩んでいたりと質問によって違った表情になっていたと思う。これは他の先生方を見ても同様であった。
これをわかっているから堀田先生もこのようなスタイルにしているのだろう。これは仙台でのNEEの時も同様であった。もっとも、質問が価値あるものでなければ意味がないことは当然である。
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2005.12.25
デジタル仕事術セミナーが終わった。
クリスマスの日に定員の100名をはるかに上回る申し込み。皆、身銭を切っての参加。これだけでも、発表者冥利に尽きるのだが、舞台裏を知っている私自身が楽しみにしていることがあった。それは堀田先生、玉置先生、石原先生のプレゼンである。
何度も書いてきたが、自分はプレゼン力が劣る。数年前での発表のプレゼンは我流そのものだった。その時には、「我流」とは意識しておらず、「自分なりのプレゼン」と都合のいいように解釈していた。しかし、「プレゼン術」という形で意識しはじめると、自分のプレゼンのまずさ、表現力の貧困さが自覚できるようになってきた。それからである。プレゼン力向上への本格的な練習が始まったのは。今回も、かなり練習をして臨んだ。自己評価ではまだまだと思うものの、自分の伝えたいことについてはできたと思う。
そんな自分にとって同じセミナー講師のメンバーから、「プレゼン」という視点で学べるということは大きな楽しみだったのである。
まずは堀田先生。いつだったか堀田先生から「シートの見せ方を工夫している」というお話を聞いたことがあった。今回はまさにそれだった。仕事術の本を9種類ごとに分類したスライド(こちらに実物)を示された。シートを撮ろうとする参加者のデジカメがどんどん見える。表現したいことが的確に表された1枚のシート。それを作る術は、やはり一流なんだと思った。
続いて石原先生。サイボーグ009、沢庵和尚等の人物がプレゼンに出てくる。教育や仕事術との関連は・・・と聞き手は思わず考えてしまう。100マス計算のデータのグラフ。これなら一目で子どもたちの成長の跡がわかる。どちらもシートの見せ所を知っている・・・そのような感じのプレゼンだった。
最後に玉置先生。話術の巧みさ、内容のおもしろさが抜群。きっとシートを使わなくても、聞き手が注目する語りが出来るのだろうなあと想像する。ユーモアもばっちり。何度笑っただろう。知的に笑わせる講演と言えば、有田氏や野口氏がすぐに思い浮かぶが、玉置先生も一流の講演者と感じた。
これだけのプレゼン術を間近に見ることができた点でも、価値のあるセミナーであった。(いつか「教師のプレゼン術」というテーマのセミナーが開かれないかな・・・と勝手に思ってしまった)
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2005.12.20
今日と明日は個別面談である。2日で36人。一人あたり10分ほどである。
その面談の空いた時間でふと思い出したことがあった。12年前、研修を行ったアメリカの小学校の個別面談のシステムである。(ちなみに旧HPにアメリカ小学校研修記を書いている)
ポートランド市(オレゴン州)のアインソワーズ小学校に1カ月間通ったのだが、ちょうど5年生が1週間、個別面談の時期だった。20人の子どもたちを5日間で面談する。一日4人ずつだ。時間は何と4時間。午前中いっぱい行われる。つまり一人あたり1時間面談をしていた。確かにこれなら、じっくりと子どもたちのことについて話し合いができる感じた。日本の場合には、これぐらいじっくりと話すのはあくまでも一部の子だけだ。それも個別面談ではない時に特別に話し合う程度である。ちなみに、これは一回だけではない。定期的にこのような面談が行われ、子どものことを教師も保護者も密に話し合うことができるシステムになっている。
でも、ここで疑問がわくであろう。そんなに授業をつぶして大丈夫かと。
実は面談中も、子どもたちの授業は通常通り行われている。担任の代わりに、市派遣のピンチヒッターの先生(その学校に常駐しているのではなく、市内各学校を専門にまわる先生)が1週間、午前中その学級に入るのである。確かにそのような先生がいるからこそ、このようなことができるのだと感心した。
このようにアメリカの小学校の様々なシステムには学ぶ点が多かった(指導方法についてはそれほどでもなかったが)。それをもっと伝えていくことが研修に行った自分の使命である。
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2005.12.18
ビジネス書はけっこう読むが、テレビのビジネス番組はほとんど興味がなかった。本と違い役立たないものが多かったからだ。ところがこの1年、よく見ている番組がある。「がっちりマンデー」という番組だ。日曜の7:30ということであまり見ている人はいないだろうが。ちなみにほぼ同時間帯に「わくわく授業」(NHK教育)もあり、自分にとってはゴールデンタイムだ。
今日の「がっちりマンデー」はモスバーガーの社長の出演だった。この番組はけっこう自分と関わりにあるビジネスが出てくる点に興味を覚える。モスバーガーも回数は多くないが、利用して好印象を持っているハンバーガーショップである。その社長さんがしていることにいくつか興味を覚える。
・朝出勤したらすぐに会社の周辺を掃除。店長時代からの習慣。
・「遠い・遅い・高い」と通常のファーストフードと逆の発想で人気をつかんでいる。
・日本人にあった商品開発。
確かにマクドナルドと同じことをやっていては太刀打ちができないだろう。この発想があるから、業界2位の地位を保っているということだった。ちなみにこの3つの視点は、自分の仕事に通じる部分があるなあ。
そして、順調に業績を伸ばしていても、さらに改革が進行中である。これも今の自分に言えること。どんどん自分を変えていかなければ進歩はないのだ。
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2005.12.12
「その場主義」が自分の仕事の一つのキーワードだ。
何か尋ねられたら可能な限りその場で決める。
メールで返信が必要なら、即行う等のように。
実はこれ、子どもたちに対しても同様だ。
今日、6年生の子が「卒業アルバムへのメッセージをお願いします」と職員室に来た。卒業文集に掲載する教職員の一言だ。担任ではないので、スペースは少ない。
そこで、その子が他の先生方にまわっている間に書き上げて、即「じゃあ、これね」と言って渡した。近くにいた先生が「もう書いたの!」とつぶやいたのが印象的だった。
このようにするには理由がある。
「自分のため」というのが一番だ。あとでということになれば、取り掛かるのにちょっとした時間が必要だ。場合によっては何を書こうとしたか忘れるかもしれない。最悪の場合には、用紙がどこにいったか探さなければいけない時もある。いずれにしても即書くのが一番だ。
もう一つは集める子どものためだ。かつて6年生を担任した時に、なかなかこの一言が集まらなかった。教師の中ではどうしても後回しの仕事(というほどでもないのだが)になってしまう。そうすると、子どもたちは何度も職員室に足を運ぶことになる。休み時間を犠牲にして、職員室前で待っていてようやくお目当ての先生が来たけど、「ごめん、まだ。明日来てくれる?」と言われて、がっかりした子がいた。それはそうだろう。子どもたちにとっては休み時間は貴重だ。
「向山洋一先生は子どもを少し待たせてその場で書いてしまう」ということを何かの文章で見つけた時にはとても嬉しかった。
このような子どもたちの様子を見て、子どもたちから来るお願いごとは可能な限りその場で行うようにしている。
この「その場主義」は子どもたちにも話している。その場で用事をしないために、2度も3度も無駄足を運ぶことになることを。そうすると「その場主義」で行う子が増えてくる。つまり教師の仕事術は子どもたちにも伝わるのだ。
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2005.11.23
「日経ビジネスアソシエ」の渡邊美樹氏の連載が楽しみだ。渡邊氏は居酒屋「和民」の経営だけではなく幅広く活動をしている。最近はテレビのコメンテーターとしても時々見る。
今号は病院経営の話だった。個人として副理事長になって、斜陽の病院を立て直す話である。手法はきわめてシンプルだ。ムダをカットする他に、その病院の強い点を充実させるということとスター医師を招聘することであった。
言い換えれば次の2点だと言える。
1 強みを生かす
2 核を育てる
これはどのような組織、活動にも通じることだなと改めて感じた。たとえば、自分が研究授業で提案をする場合には、その学級と自分の強みを生かせる場面を選ぶ。そして、研究授業に向けて核となる発問を考え、核となる思考力や発言力を育てる。学級経営も同様。子どもたちの強みは何かを生かして考えているし、自分の強みである学級通信もどんどん発行していこうと思っている。
これは学校経営も同じだと思う。学校経営といっても管理職だけが考えるものではない。教職員全員で考えていくものである。大規模校である本校の強みは何といっても「人」だとずっと思っている。子どもも教職員も。マイナス面と思うこともしばしばであるが、それを強みに変えていくことをずっと考えている。これから成果が出るように続けて考えていこう。
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2005.11.21
今年度も地区の社研で有田先生を招いて研修会を行う。期日は1月末。あと2カ月半もない。
事務局は自分ではないのだが、昨年度から事務局のサポーターとして会の企画に深く携わっている。今年も企画の権限を委任されている(これだと「サポーター」以上だなあ)。
昨日、テーマとおおよそのプログラムを決めた。研修会のコンセプトは以前から話し合っていたので、それを具現化したものだ。
さて、テーマは「授業力」をキーワードにいろいろと考えるが、どうも発想が広がらない。そこで有田先生の著書を明治図書HPで検索をした。そうしたら、いいヒントが続々。それはそうだ。本のタイトルや内容は工夫されている。編集者の手も入っている。魅力的なキーワードが並ぶわけだ。それらをもとに、いくつかテーマが思いついた。本の検索はこんな風にも役立つんだなあと妙に感心した。
さらにその本の中には「子どもの名前を呼ぶことの大切さ」が書かれていた。今やネットでも本の一部(本当にわずかだが)を読むことができるものもある。ネットの立ち読みみたいなものだ。「これはふだん意識化していない基本だ」と感じ、今日は意図的に子どもたちの名前をふだんの2倍ぐらい呼んだ。子どもたちにとってどうだったかわからないが、自分の中では積極的に子どもたちにアプローチする構えができる。やはり効果があるのだ。子どもたちも親しみをより感じるのは間違いない。これも検索から役立ったことである。
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2005.11.02
今日は「学研NEW」誌1月号の一日取材・対談だった。
お話を受けたのが1カ月前だったが、実際の授業の準備は一週間ほど前から。テーマは「日常的なIT活用」である。丸一日の取材は初めて。マクドナルドの食育授業の取材授業は2日間だったが、同じ総合を4時間だったのでそれほど大変ではなかった。しかし、今回は6時間を全て違う教科で、IT活用の目的を考えて、さらに進度と調整しながらということでぎりぎりまで指導案に取り組んだ。
実際の授業については、これから書いていきたいと思う。(学級通信の転載になる思うが)
夜は対談。お相手は皆川先生。皆川先生は同じ岩手在住ということで一関で対談だった。
すでに皆川先生がブログにその様子を書かれている。私が話をリードしたように書かれているが、皆川先生の話は実に具体的であった。そして「自分が語るべきものをどれぐらい持っているか」ということを痛感した。
その点では、自分の経験はまだまだ不足だと思っている。特に、IT活用の実践を意図的に行ってうまくいった事例はもちろん、失敗した事例も「語るべきもの」になりえる。そういう話の在庫を増やしたいと思った対談だった。
なお、掲載されるのは雑誌中ではなく、10ページほどの小冊子である。皆川先生と私の授業、そして対談が掲載される。1月号は12月上旬の発売。楽しみである。
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2005.10.31
今日は代休。しかし、ほぼ一日仕事だった。一つはCEC発表の原稿。もう一つは取材授業の指導案書き&準備。休日といっても代休だから・・・と自分もこの日をあてにしていた。二女も代休だが、午前も午後も友達と遊びに行っていたので仕事の時間を確保できた。
でも、このような生活も考えものだ。もっともっとスピードを上げなければと思う。スピードを上げたからクオリティが下がるわけではない。むしろ、調子のいい時はスピードアップした方がクオリティは間違いなく上がる。
自分の中では「一区切りしたら、あれをしたい、これをしたい」というのがある。しかし現実は今日のような状態だ。
「アメリカの一流ビジネスマンはスポーツジムによく通っている」という話を聞いたことがある。超多忙の中でよく行ける時間があるものだと思っていた。ところが、時間があるからジムに通うというわけではない。いつ行けるかわからないがとにかく予約しておく。予約をしておけばどんなに多忙でもやはり行く気になる。そして、運動をしながら本を読むということだった。
自分も「自分がやってみたいこと」のスケジュールをどんどん入れちゃえばいいのだと感じている。それによって仕事の時間は減る。その分、スピードアップするのは確かだと思う。
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2005.10.29
今日、国語の時間に「文化祭のことを伝えよう」というミニ単元の話し合いをした。これは、文化祭、取材授業、そして11月7日に市内一斉公開日があるので、それらに関わらせて学習しようと特設したものである。
何かを伝える学習の場合、「相手意識」が重要だ。今回は7日の地域一斉公開に合わせて、地域の人に文化祭のことを伝えるようにしたいと考えた。今日はその1時間目。目的、内容、伝える相手等、単元の概要について話し合う。ここで一番盛り上がったのは「誰に伝えるべきか」だ。親戚、転校した友達、地域の人、親、他の学校の友達等、多くが出てきた。いろいろな情報を提示して、プラス・マイナスを検討した結果、残ったのは「地域の人」と「ほかの学校」の二つ。最終的には「地域の人」が今回は適切ということになったが、「ほかの学校」に伝えたいという子どもたちの理由や思いも価値あるものとなった。
そこで話す予定ではなかった。2年前の交流学習について話をした。子どもたちは交流学習の経験がない。羨ましそうに話を聞いていた。
交流学習か・・・。今年度は考えてはいなかったが、2年前のことやこれからの総合の学習を考えたら、今後検討してみてもいいなあ。あの子たちなら夢中になって取り組みそうな気がする。
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2005.10.27
ここ数日、部分執筆の本の原稿を書いている。
ある場面での対応について考えるという内容だ。
たとえば、廊下にごみが落ちていたとする。近くに子どもたちがいた。皆さんだったらどう対応するだろうか。
子どもたちに「拾いましょう」というのも一つの方法、教師がだまって拾うのも一つの方法、あえて拾わずに通り過ぎるのも一つの方法だと思う。
その対応のについての原稿である。これはまさに教師の考え方が対応のしかたに反映されると思う。
実はこのような対応のしかたを研究会でできないかと思う。
一つの場面を課題として出す。それに対して自分だったらどのような対応をするか、案を出す。きっと個性が反映されるであろう。全員が出したところで、それぞれの案について話し合う。きっと他の人のもので共感する案もあるだろう。それが研究会の学びとなる。
時にはそのようなミニ研究会もいいと思う。
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2005.09.25
「ぼうけん」というメールマガジンがある。発行部数2600部という人気教育メルマガだ。日本基礎学習ゲーム研究会が発行をしている。
今日のメルマガで会の会長の横山験也氏が日記に,「原稿依頼を受けたらその日に書き始める」ということを書かれていた。依頼文を読んでいるうちに,脳も体もテンションが上がるからというのがその理由だ。
これはよくわかる。自分も依頼された時点でパッとひらめいてメモをすることがよくある。もっともメモだけで終わって,結局は締め切りぎりぎりとなってしまうのだが。
やはりポイントは「書き出すこと」と感じた。メモではない。昨日紹介した中谷さんの本にも「企画書を話し合っている相手の前で書き出す」ということが書かれていた(ちなみに「企画書は5分で仕上げるもの」とも中谷さんは言っている)。ちなみに書き出すことによって締め切り日が迫ってきたという重圧もなくなるとのこと。これは心理的に重要だ。締め切りという重圧は自分の場合,いい方向に働かないからである。
すべきことがあったら,依頼された日に取りかかる。それもメモだけではない。途中まででいいから書き出すこと。これから実行してみよう。
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2005.09.23
2学期になってから仕事に追われている状態が続いている。(正確に言えば夏休みから?)
仕事といっても急遽入ってきたものはなし。公開授業についても研究にしても原稿にもしても事務局の仕事も、ある程度の時間を与えられたり、予告されていたものだ。
「依頼された仕事は断らない」が自分の原則だ。自分への頼み事なのだから有り難いという考えで、今まで引き受けてきた。
ここ数年いろいろな仕事の依頼が増えたり、自分の興味も広がったりで仕事は加速度的に増えてきた。もちろん、原則は変えるつもりはないし、一つ一つの仕事の精度もアップさせようと思っている。
そのような思いの中で現実に仕事に追われているのであれば、仕事のしかたを変えるしかないと思う。今、反省していることは「助走不足」だ。仕事があることはわかっているのだが、「後回し。まずは目の前のこと」と考えて行っているので、結局締め切りぎりぎりで吟味をすることになってしまう。準備運動なしでいきなり全力疾走するようなものだ。
先の仕事のことを時々考えて思いついたことを記していく・・・今までそのようにしてやっていたのが、このごろはやりきれていない。これを行っていれば仕事に取りかかった時にすぐに走り出すことができる。
もろもろの仕事は10月はじめで一段落する。その時点からスタートしようと思っている。
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2005.09.03
今日は重要な仕事をいくつか行う。
その中で、「ITミニネタ本」の原稿を読んだ。以前も読んだのだが、3時間ぐらいかけて読んだ。上條晴夫氏と私が編集代表で取り組んでいる本である。ライターは東北地区の情報教育メンバー。情報教育をずっと長く行っている頼もしいメンバーである。私が「こんな本があるといい」ということをメールしたことがきっかけで、編集になっている。
さて、編集という目で原稿を読むとやはり違う。一人一人の個性もわかるし、「こういう写真はいいなあ」と思うし、この実践は追試したくなるいい原稿と感じる。じっくりと何度も読むからわかることだ。
逆に「ここは自分にはわかるが、初心者には難しいか?」「人によって書き方がまちまち」といったところも見えてくる。これも編集の大事な仕事だと思っている。
2人での編集ということで、上條氏はプロット、全体設計、最終チェック、最終判断等を行い、私自身は実務を進めている。上條氏の動きを見ていると、やはり多くの本を編集されただけあって、判断がはやい。特に困ったことが起きた時はそうだ。これも勉強になる。
この本は10月下旬~11月にかけて完成予定だ。実際に完成してからまた紹介しよう。
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2005.08.29
愛知・小牧市の玉置校長先生がスクール55に「管理職のためのIT活用術」を書かれていた。校長、教頭、教務主任、校務主任の4者でMLを運営しているというコラムである。
文中にも書かれているが、「顔を見合わせて話せばいいじゃないの」と思われる方もいるだろうが、なかなか顔を合わせて話せる時間がないというのが確かに事実だと思う。
私はこれを読んで、「学年のMLもほしい!」とつくづく思った。「学年こそ顔を合わせやすいのでは?」と思われるだろうが、ほぼ全部の授業を受け持ち、休み時間も様々な活動があり、放課後はクラブ、陸上練習という実態だ。朝の打ち合わせで顔を合わせ、あと揃うのは5時過ぎというのが通常だ。時には朝以外は揃わないということもある。そんな時にMLは役立つだろう。
実はそれ以外の効果もあると思っている。各自が簡単でいいから、学級の授業日記・仕事日記を書く。それをMLに流す。そこからお互いの授業や学級経営の話題が広がるのでは・・・・と思っているのである。いわば学年会を深める「きっかけとしてのML」。くわしくは顔を合わせて・・・・というのがいいなあ。
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2005.08.17
今日は校内研。
研究紀要の一次原稿を見合う。
本校の今年度の研究は4教科プラス特別支援教育。紀要の総論は研究主任が書き、部会の分は部会長が書く。私は社会部会の分を書いた。A4判で5ページの内容である。
さて、今回は研究主任より書き方の大枠が出された。これは本当に大枠で、細かい部分はとりあえず各部会任せである。自分がこれまで携わった研究は、細部まで書き方が指示され、ある程度の見本例も出ていたことが多かった。(トップダウン)
ところが今回は形式は出ても内容は部会任せだから(夏休みということもあって)、部会ごとに部長の個性が出た一次原稿になった。
結果的に今日各自の原稿を見て、「この部会のこの書き方はわかりやすい」というような点がいくつも見ることができた。今度は、各部会で書いたものをベースに「よりよい形式・書き方」を研究主任が提案し、今度はそれに各部会がすりあわせていく。
時間はかかるものの、このような形で研究紀要を作りあげるのも一方法だなと感じた。
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2005.08.09
今日の雪プロ研修会。学びが多い研修会であった。
この「北海道雪プロジェクト」は,社会で著名な新保先生が中心になって「雪や寒さは宝だ」という信念で始まった。この志にまず共感。はじめにプロジェクトありきではない。現実を変えたいという強い志があって,プロジェクトも育つ。まさにそのような会だった。その点で刺激を受けたのが一つ。
自分のプレゼン。今回は実践した内容を伝えるものであった。しかし,「自分の思いを伝える戦略」が必要と痛感した。幸い今回は隣席が堀田先生だったので,プレゼン後に代案を示していただいた。いかに自分の意図を的確に伝えるか。これは課題だ。
最後にコメント力の向上。模擬授業を見て即5分のコメント。それを雪プロのミドルリーダーの先生方は行っていた。授業の修行もだが,このようなコメント力の向上は,コメント経験を実際にしていくしかないであろう。たとえば,校内研の授業の後実際に5分間コメントしてみる。同僚と模擬授業をし合ってコメントを言い合う。これは実に大切なことだ。
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2005.08.04
今日は盛岡の県立博物館でフィールドワーク。
市教研の活動の一環である。
見学するのは「義経展」。博物館独自の企画であり、大々的にPRもしていた(らしい)。
しかしながら、社会科教師として「歴史物」に興味がなかなかわかない自分にとっては、正直時間が長く感じた。歴史的にも価値あるものだと思いつつも、どうしても関心が薄いとこうなってしまう。
これがまた何かしらの研修としての課題があって、フィールドワークを迎えたのなら別だったと思うが、それもなし。自分もホームページ等で予習をしたわけではなかった。
これは子どもたちの見学学習も同様と感じた。動機付けや課題意識が薄いと見学学習でも子どもたちは関心が高まらない。それは子どもたちの責任ではない。事前学習の甘さだ。
今日のフィールドワークでは身をもってそれを感じた。せっかくの学習の機会。「郷土の史実の一つとして伝えたいエピソードを探す」ぐらいの気概を持つべきだった。それがこのホームページのメインテーマなのだから。
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2005.08.02
今日の昼食はマクドナルド。月一回ぐらいは食べている。食育プロジェクトに関わっているからか、チラシに目が行く。見ると全メニューのカロリー・栄養量が表になって書かれている。さらにホームページにも書かれているという記載も。
今までは「食育の時間」のホームページばかり見て、マクドナルド本体のホームページは見ていなかった。確かに書かれていた。しかも一つ一つのメニューを入れればどのような栄養をどれくらいとったのか合計してくれる。その他にもQ&A等、授業で活用できるものもある。
子ども用のwebだけではなく、このような企業HPも授業のヒントとなる部分がある。しかも、多くの企業は「社会貢献」の視点も必ず書いている。この部分も授業のヒントになると思う。
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2005.08.01
昨日紹介した「プレジデント」の中で40代の注目されているビジネスマン8人へのインタビュー記事があった。その中で興味を持ったのが、アンケートである。「日曜日の夜に何をしていますか」「月曜日、出社してまずすることは」という内容。こういう質問は実に興味深い。
私も教育界の著名な研究者や実践者の生活スタイルに興味がある。どのような知的生産の生活をしているのかということである。
先のビジネスマンの人たちに共通しているのは月曜日の朝、一気に突っ走っていることだ。当然だが、加速が速ければゴールも近い。そのために日曜日はゆっくりとオフという人が多い。
考えてみれば自分の場合には、オンとオフの区別があまりない。毎日同じスピードで走っている感じ。これが自分に一番合っていると思ってすごしているが、「集中して何かをする」という部分が必要だと思っている。
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2005.07.19
今日はPTAの常任委員会だった。
これは各地区のPTAの代表とPTA役員、主任クラスの教員が参加するものである。簡単に言えば代表によるPTAの運営会議のようなものである。
今日の報告の中で、6月に行われた地区懇談会の議事録があった。自分が出席した分はわかるのだが、他地区の分については初めてその内容を知った。
内容については学校内部のことなので、ここには書けない。しかし、「保護者はさまざまな面で要望を持っている」ということがよくわかった。学習のことはわずか(「これは学級懇談会の場で言うこと」と保護者も心得ている)で、多くが行事や学校のルール、トラブルについてだった。
一通り資料を読んで、学校内では当然と思っていることでも、「このような逆の考えも確かにわかる・・・」と感じた。そして思ったこと。
それは、「保護者からの要望は学校のルール、指導を考え直す一つのきっかけになる」ということだ。
企業では、「クレームから新しい製品のヒントが生まれる」ということがある。これと同様と考える。(保護者の場合には「クレーム」ではなくあくまでも「要望」だ)
だから地区懇談会の場では、疑問や要望に対して答えもするが、その本質的な部分(この場合の要望でこれからの学校で生かせることは何か)を十分に考えることが大事だということだ。そう感じる。
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2005.07.16
今日の宿泊先のホテルで新聞を読む。読売新聞である。我が家は朝日新聞を購読しているので、少し新鮮な気分。その中で「教育ルネッサンス」の記事に目がいった。食育についての記事である。
明日食育プロジェクト会議なので、自然に目がいった。バックナンバーが読みたくなった。さっそくインターネットで検索。そうすると食育プロジェクトのことも記事になっていた。さらに愛知の玉置校長先生の中学校(HP毎日更新)や授業成立プロジェクトの記事も。どちらも「新聞に掲載された」という情報はその時点で得ていたが、じっくりと記事は読んでいなかった。
新聞記事と言えば、時々「現場の視点と違うよなあ」と思うことがある。しかし、この教育ルネッサンスは新しい教育の流れを適切に紹介している。これから注目していきたい。
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2005.07.07
今年度は本校の公開がある。4教科と特別支援学級の公開である。そのために校内では26学級全員が1学期中に研究授業を行った。多くは部会のみの研究会である。(そうでなければ自習が多くなってしまう)
研究授業の全体研究会は各教科1回ずつ。ただし国語は2回行う。つまり全部で5回行う。今日がその5回目だった。1年生の国語の授業。今の時期の1年生で45分間集中している姿を見ることができ、感動をした。
さて、校内研究は1回分、およそ2時間。貴重な会議の場だ。その会議の司会は輪番制である。学年主任クラスの先生方が行う。一人一人の司会には特徴があり、司会の人のリードぶりに注目をするのも勉強になる。
では自分は研究会の時、どのような点に留意して司会をしているか。思いつくまま書いてみよう。
1 発言から、論点を自分なりに定義づける
「今のは資料の読み取り方法への代案ですね」というように一般化する。
2 論点が明確になったら、意見を募る
例「ここで資料の数を一つに限定にすべきか、複数にすべきか。皆さんはどちらに賛成ですか」
3 話し合いの成果の確認をする
例「今の話し合いでこういうことが明確になりました」
4 意図的指名をする
授業と同じである。
5 質問者・意見者の意図を引き出す
特定の意図を持って質問をしていると思われる場合には、「質問の意図は?」と聞く場合がある。
6 質問者・意見者に確認をする
「今の発言は〇〇ということと解釈していいのでしょうか。」→研究に関連づくように。
7 時間で区切る
8 話し合いの論点がそれていきそうになった場合には修正する
「〇〇の話はあとで行います」
9 授業者の意図を引き出す
そのためには司会も授業者に聞く内容を準備する
まだあると思うがそれはまた思いついた時に。
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2005.07.06
生徒指導上でルールを破った時に子どもたちに時々言うことがある。
「ルールは何のためにあると思う?それは君たちを守るためにあるんだよ。窮屈かもしれないけど、ルールがなかったら危険なことがたくさんあるんだよ」
と。ピンときていない子どもたちには具体例をあげていう時もある。
かつて法教育の実践を読んだことがあった。そのテキストには、ルールがない社会の行く末が書かれていた。暴力、暴動がはびこる社会だ。
さて、公立学校教師の場合には法に基づいて仕事をしている。しかし日常の中で意識することはそれほどない。昨日の学習会は、その法の重要さを感じた。そして、その法を知ることは、教育実践での信頼度を高めるものということを感じた。たとえば、公立小学校でできることとできないことは何か。この「できること」を知っているだけでも、実践へのヒントが出てくる。
今後勉強していきたいと感じた。
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2005.07.03
6月は原稿集中月間だった。
月初めにその月の仕事は確認をするのだが,6月初めに確認した時には「今月は大丈夫かな・・・」と思ったほどである。
メディつき,情報テキスト等のプロジェクトの原稿。共著の原稿。ITミニネタ本の原稿&編集担当としての様々な仕事。情報配信プロの原稿。メルマガ編集(自分も原稿を書く)と連載原稿はいつも通り。
いつもの量から比べたらかなりハードである。本の執筆は期間が長いので,けっこうスケジュールはゆっくりめである。しかし,6月のものは締切が決められていた。ほとんど締切内に終わり,何とか自分の責任は果たすことができた。
それにしても思うのは,このようにいくつもの原稿がある方が書きやすいということである。まず執筆についてのリズムができる。これはごくたまに原稿を書くという場合には,けっこう難しいものである。ぞくに言う「調子いい」状態のためには,原稿は連続で書いた方が自分にはちょうどいい。
むしろ,間隔があいていると,その点ではなかなかリズムに乗れずに書きにくい。そのリズムを作り出すのは毎日少しずつでもいいから原稿に取り組むことが大切だと思っている。
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2005.06.28
仕事日記を書いていると「誤解」されることが時々ある。
「すごい仕事量をこなしている」「あまり寝ていないんじゃないのか」とか・・・。これは書き方が悪いのであって,ごくごく普通の生活をしている。
「誤解」されていることがもう一つある。原稿をすぐに書いていると思われる点だ。これも日記で取り組んだ日のみ書いているからだ。
原稿執筆はかなり時間がかかっている。しかもこのごろはだいたいが締切ぎりぎり。
ただ依頼を受けてから,実際の執筆まで何もしていないわけではない。いや,むしろこの期間にすべきことをしているからこそ,いざ執筆の時に書けるのかもしれない。
実際にどんなことをしているか。
・依頼を受けた時に,その場で考えられることはすぐにメモをする。書ける内容についてだ。こうすると自分の中で不足部分が認識される。その不足部分の情報にアンテナを張れることとなる。
・アンテナを張っていれば情報も少しずつ入ってくる。また,ときどきひらめくこともある。その場合にはメモをしたり,パソコンに入力したりしておく。
・原稿のフォーマットは早々と作っておく。そこにアンテナで仕入れた情報と考えを直接打ち込んでいく。
・情報が蓄積されれば執筆へのスタンバイはOK。不足の場合には,締切数日前から調べることとなる。
ここに至るまでで原稿は半分終わったようなものである。残りは実際の執筆。推敲となる。
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2005.06.16
とある席で「アウトプット」の話が出た。
仕事で,「アウトプットをどうするかまず考える」という発想法である。
自分も本等の原稿執筆,web,研修会での発表等でアウトプットはしているものの,発想法としてはそれほど強く意識はしていなかった。「仕事をしていて,その延長線上にあるもの」という意識だ。
しかし,考えてみればそれは「アウトプットにつながらなくてもいい」という意識にもなる。それでは自分の仕事が広がらないであろう。
今進めている仕事のほとんどが,いろいろな方のお世話でアウトプットを設定してもらっている状態だ。これに加えて自分なりのアウトプットを今以上に考えていこうと思った。
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2005.06.13
我が家の子どもたちが夕食後に,珍しく「ことわざ」について本を見て会話をしている。
「何かことわざ言って」
「弘法にも筆の誤り」
「何,それ?」
「難しいな。じゃあ『雀百まで踊りを忘れず』」・・・
中2の長女の担任は国語の先生。担任になってから,4字熟語やことわざに興味を持ったらしく,よく家でも使うようになった。百人一首も学校でしているので,それも時々話に出てくる。
そんな様子を見ると担任の働きかけはとても大事だなあと思う。
そういえば,自分も以前「ことわざ」を日直が毎日一つずつ紹介していた時期があった。小黒板に「猫に小判」というように書いていて,「この意味は・・・」と説明するのである。子どもたちもおもしろがって,作文でよく使ったものであった。
あれこれ行った昔に比べたら今はやらな過ぎるなあ。
今日のことをヒントに,明日さっそく「ことわざ係」を募集して(あるいは国語担当の子にしてもよい),ことわざを毎朝一つずつ紹介させよう。気軽な働きかけが大事だ。
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2005.06.06
家庭訪問が始まって学級通信は定番号に入った。
題して「家庭訪問記」。家庭訪問に行き,事前にお願いをしていた「おうちでのいいところ3つ」をそのまま掲載するのである。たとえば,次のように。
★ 〇〇 〇〇 さん
・朝,一人でぱっと起きて,ごはんもちゃんと食べるところ。
・頼んだことをちゃんとする。
・お姉さんと助け合う。家族にやさしくしてくれる。
★ 〇〇 〇〇 くん
・妹のめんどうをよく見ている。(勉強を教えている)
・スポーツ少年団のミニバスをがんばっている。
・何事にも熱中している。(例:キーボー島)
これは毎年定番の通信である。帰りの会で読めば,一人一人のよさが際だつ。他の親御さんにとっても学級の児童理解のいい場になる。そして,学級通信のネタにも困らない。
自分が通信を毎日発行し続けることができるのは,このような定番通信をいくつか持っているからである。たとえば,「運動会でがんばりたいことを全員分紹介をする」「節目の号ではエッセーを掲載する」といったことだ。私のHPのここに定番通信ネタが紹介されている。
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2005.06.05
「充実の6月」を迎えた。
今月は原稿執筆にかなりの時間を割く。
メインの本の原稿が3つ(うち一つは7月がピーク)。その他,何本かの原稿がある本が2つ。さらに力を注ぐのがテキストの仕事。メルマガの連載原稿や編集の仕事もある。一日一日が大切な月である。末日には「充実していたなあ」で終わりたいと思っている。
さて,いくつかの似た仕事は同時進行をしていくのが自分には合っている。
というのも,「本の原稿を一気に何本も書く」というタイプではないからだ。もちろん,すらすらとは書けない。どの原稿も壁にぶち当たり,悪戦苦闘して修正するのが常だ。
同時進行していると,壁にぶち当たった時に他の原稿に取りかかることができる。その間,ストップしている原稿は寝かしておくことができる。他の原稿に力を注いで,数日前に寝かしておいた原稿に取りかかると意外とすんなりと書くことができることが多い。(これを勝手に「寝かし効果」と自分では言っている。)
同時進行の数が数個であれば,このサイクルがうまくはまる。だから同時進行は自分にとって歓迎すべきものなのである。
教師になって2年目に,有田先生が「自分は常に50ぐらいの教材開発のテーマを追いかけている。いくつもテーマがあれば,一つでつまずいても他のことに切り替えられる」ということを話されていたのが印象に残っている。この同時進行もこの話がベースになっている。
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2005.06.04
家庭訪問では当然子どもたちの学校での様子が話題になる。
それは時として,自分の実践の評価にもなる。
昨日訪れたある家で,「ハッピーカード」の話になった。これは個々人の光る行動をカードに書いて渡すものである。「今日の運動会予行でとてもいいアナウンスができました。一生懸命にがんばった成果です。ぜひおうちでもほめてください」といった簡単なものだ。一人あたり3分あれば書くことができる。
その家では,子どもが大喜びで持ってきて,今もカードを大事に貼っているという。(大急ぎで書いた時なのに・・・)
学級通信は毎日発行している。それと同時に子どもたち個々人を際だたせたいと思っている。それがハッピーカードだ。
実は運動会以降,発行が滞っている。まだ全員に配布をしていない。
でも,今回の家庭訪問のエピソードで決意をした。月に一回は全員にハッピーカードがわたるようにしていこうと。
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2005.05.30
いろいろなプロジェクトに入って痛感しているのは,即決・即断の力だ。
たとえば,指導略案を見る。1分ぐらいで読んで,それについて即コメント。それも重要な点についてだ。そういう力。
たとえば,セミナーの企画書を見る。これは1分もかからず,「これでよし」「ここには外部の人を入れた方がよい」といったことを即決。人選もできあがっている。
このようなシーンを目の前で見ると,即決・即断というのはこのようなことなんだと感じる。「ゆっくり考えてあとで決めましょう」というものは結局どうでもいいことだから言えることなのだと思ってしまう。
かつてある本で,「企画書を話し合いながら書いてしまう」という仕事のコツを読んだことがあった。これも即決・即断の一つだ。常に「即」という意識をもてばそのようなことも可能なのだ。そういう意識をもつこと,プラスして即決・即断できる力をつけること(即判断できる思考・経験が必要だ),プロジェクトの中で鍛えながらつけていこうと思う。
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2005.05.21
テレビで「ボ撮ルンです」の話を知った。
ペットボトルのキャップにねじをつけることで,カメラのミニ三脚がわりになるというものだ。旅行者に重宝されて,30万個が売れたという。これは発明者がカップルの旅行者がかわるがわる写真をとっているのを見てひらめたという。
こういう話を教師の仕事のアイデアに生かせないかと思う。仕事をしていて不便な点,授業をしていて不満な点がアイデアのもとになる・・・意識することがアイデア発見につながると思う。
ちなみに同じ番組では,教師が全員に挙手させるアイデアも紹介されていた。「わかる人は右手,わからない人は左手を挙げるという約束をする」というものだ。私も全員が挙手する約束事を子どもたちと決めているので,思わずクスッと笑った。私は親指を曲げて4本指で挙手している人には当てないという約束だ。
他にも,「ネクタイを持ったら一斉に読む」「机間指導で肩をたたかれた子は必ず発表」「背広を脱ぎ始めたら重要発問」といったことをかつてはしていた。教師と子どもたちだけの遊び心のある楽しい約束だ。
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2005.05.14
今日何げなくホームに設定しているヤフーのサイトを見ていたら「翻訳」の部分が目に入ってきた。
「ん?」と思いクリックしてみると,日本語を英語・韓国語・中国語に翻訳ができるサイトであった(もちろん逆もできる)。恥ずかしながら今まで知らなかった。今まで翻訳できるのはソフトを活用して・・・とばかり思っていた。
試しにあれこれやってみた。文章を英訳するのはほぼ正確。海外のホームページを日本語に訳すのは理解不能の部分もあるが,意味は読むとることができる。
こういうのを見つけるとどう授業に応用できるのか考えてしまう。6年生の社会の世界の国々の学習で生かせそうだ。総合で行っている英語学習でも使える。インターネットの便利さを感じる学習でも部分的に使えそう。海外との交流学習を考えている学校はすでに使っているだろうなあ・・・とあれこれ考えた。
教師は自分自身が英訳ができなくても,こういうwebがあることを知っておくべきだ。それも教師の役目の一つだと思う。
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2005.05.11
社会の研究授業を来週に控えている。行う単元は決まっているが,いつものペースで授業構想や指導案作りは一週間前からになりそうだ。もちろん,それに向けて助走はしている。
さて,子どもたちに社会科の基礎体力をつけさせるために今年は「読む」ことを取り入れようと思っている。たとえば翌日学習する範囲を3回読む,資料集を読む,というように。
というのも,産業の学習は子どもたちは授業で教科書を一読するだけでは理解できない部分が多そうだからだ。これは社会科関係の用語が子どもたちになじみがうすいことも原因の一つ。たとえば「稲」と「苗」の違いについても,「わからない」という子がけっこういた。事前に教科書を数回読むだけでも違う。これは自分も教科書を数回読めば違ってくるのと同じである。
資料集を読むのは「資料のありか」がパッとわかるようにだ。授業中に資料を探させても,子どもたちは初めて開くページなら戸惑うことが多い。「そういえば,似たことが書いていた」というように知っているだけで学習効率は大きく違う。
いずれ1学期は子どもたちの基礎体力をつけることにしよう。
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2005.05.09
一昨日読んだ堀江さんの本の中に「仕事内容を自分にメール」というものがあった。
メールで仕事内容をリストアップし,それをチェック用にしていくというものである。終わったら,削除していく。
パソコンでなくても付箋紙で似たことをしている人は多いであろう。自分も時々そうしているし,パソコンに入力の手間ひまを考えたら,即その仕事をした方がいいだろう・・・と正直思った。
それでも,なぜか気になる。そこでものは試しということで,さっそく自分に仕事メールを送った。作成すべき文書をタイトルにする。締切日付も書く。本文はかかない。メールで自分に送受信。フォルダにさっそく仕事リストができた。この一週間あまりに書くべき文書は10(学級通信は除く)。その量の多さに改めて「取り組まなくちゃ」という気になった。二つのものを夜に終える。さっそく削除。気持ちのいいものだ。これらが「0」になるように仕事を追いかけなければいけない。
・・・・というように「どんどん片づける」という気になった。これは一つのメール効果なのかもしれない。もっとも,今日始めたばかり。今後どうなるか,もっと有効な手立てがあるかもしれない。それは自分でも楽しみながらやっていこう。
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2005.05.08
昨日,今日と2日連続で2つのプロジェクト会議に参加した。
どちらも密度の濃い内容であった。自分も提案する内容があり,有益なコメントをいただいた。その点では資料作成に時間をかけたかいがあった。
さて,プロジェクト参加の目的はあくまでも,そのプロジェクトのタスクを遂行する点にある。ただ,そのプロセスで学ぶこと・得るものは実に多い。たとえば・・・,
・リーダーの会議運営の仕方
・他の人の仕事の仕方
・書籍やwebの情報
・人とのネットワーク
・ものの見方・考え方
・そして何といっても「刺激」
聞くだけの研修会に参加することの比ではない。プロジェクトであれば当然提案の機会もあり,その分の準備にもかなりの時間を割く。その過程ですでに様々なことを学んでいるのだ。そういう意味でもプロジェクトに参加させていただいていることを,本当に有難く思う。
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2005.05.06
連休中に岩谷堂小時代の教頭先生に偶然お会いした。「やあやあ」と,両手で大きく握手された(これは一つのコミュニケーションの方法だなあ)。自分が30歳前後の頃である。
その教頭先生とのコミュニケーションで,実に印象的なことがあった。今と同様に毎日学級通信を発行していた。学級通信は管理職,その他教務・研究・生徒指導担当の先生方用に5部提出することになっていた。ほとんどの場合,提出して終わりである。
ところが教頭先生は,時々その学級通信に一言コメントを書いて戻してくれていた。「読ませますね~」「いい実践です」「ユーモアたっぷり。いいね子どもの作文は」といった本当に短いコメントだ。教頭先生からすれば,担任が子どもたちの家庭学習ノートに赤ペンを入れるように,先生方の通信を読んで赤ペンを入れたくなったのであろう。実際にその時にお会いした,この思い出話をしたら「そうだった。担任ができないから,少しでもその気持ちに近づくたくてしていた」と話されていた。
現在人数の多い職場(53人)にいる。なかなか話す時間もない先生方もいる。そういう学校ほど「一言」は大事だろうなあと思う。特に自分より年下が3分の2を占める今,そう思う。
(同僚に対して「メールを使って一言」ができるようになると,どんどん言えるんだけどなあ・・・。そういう環境ではない場合には,やはり付箋紙しかないか・・・。)
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2005.04.30
土曜日の朝、朝日新聞の「be on Saturday」を読むのが楽しみだ。1面、2面は時代をリードする社長や研究者をとりあげでいる。そのリーダーたちの考えや行動に共感することが多い。
今朝は松井証券の社長さんだった。
・古いものを捨て器をあけておかなければ新しいものは入らない。
・怖いのは過去に成功にこだわること。
・大波をとらえたのは過去と決別する決断力だった。
10年前であれば、このようなことは容易だったと思う。しかし、いろいろな経験を積んできた今、これらのことは自分にとって重要なことだと感じた。
教育実践の過去は自分にとっての財産である。しかし、それらにこだわっていたら、新しい財産は増えない。今必要なことは過去の実践にとらわれないことだ。
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2005.04.29
本校は児童数が860人。学年4クラス。校舎も広い。
何を行うにも時間がかかる。たとえば、かつて4年1組だった時に図書室が実に遠かった。ちょっと行って借りるという感じではない。学年集会をする時でも全学級がそろうまで時間がかかる。学級だけで畑に移動というのも時間はかかる。
そこで、身についたのが「ついでに・・・をする」という発想だ。昨日は体育の全体練習のあと、そのまま教室には行かず、桜の木の下で全員で写真を撮り、百葉箱で温度をはかった子から教室に戻ってよいというようにした。まさに「ついでに」である。
この「ついでに・・・」は自分の仕事の大きな要素だ。「ついでにする」ことによる時間的な節約は大きい。授業時数は無限ではない。限られた時間ですべき授業を行い、さらに自分は行いたい授業もしたい。となれば、この「ついでに・・」は重要だ。
そして、これが大事なのだが、「ついでに・・・・の例」を子どもたちの前で実践を行うようにすることだ。子どもたちも「ついでに」を意識するようになる(例:図書室に行って本を借りるついでに本棚を整理するといったこと)。最終的には物事を見通す力、効率的に物事を進める力、ボランティアをする力が伸びる。
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2005.04.24
学研「NEW 教育とコンピュータ」の4月号について。
(もう4月号はバックナンバーになっているが、改めて読んで大事なことと思ったので。)
堀田先生の「情報教育授業指南」というコーナーである。これは堀田先生が全国各地の教室で授業を見て、授業者と話し合い、その内容を連載するというものである。
その中で「こんなところを見ます」というポイントを4つあげている。「子どものノート」「掲示物」「発問と指示」「子どもたち」をあげている。
この中で注目したいのが「子どもたち」。堀田先生は子どもたちに話をよく聞くという。「いいクラスの子どもたちは自分たちから近寄る」「先生がいなくても参観者にイスを出してくれる」といったエピソードはうなずける。そのような行動が自然とできる学級は経験上、確かにいいクラスと言える。学級経営のバロメーターの一つであろう。
もちろん、それは担任の姿勢の反映だ。自分も今までそのような部分も力を注いできたが、新しい学級になった今、改めて力を入れていこうと感じた。
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2005.04.23
今日は情報テキストの仕事をするために、何度も辞書をひいた。
「価値」「働き」「しくみ」・・・わかるようで簡単には説明しにくい言葉である。
「わかる」と「理解する」は同じなのか、違うのか。違うとしたらどう違うのか。
このようなことは原稿を書く時も同様である。「言葉」にこだわっていかなければいけないと思っている。
さて、この時に使うのは電子辞書である。3年前の野口芳宏先生の講座で、野口先生が実際に使うのを見て、すぐに購入を決意した。言葉にこだわるからこそ使う・・・それが野口先生の主張だったと記憶している。
実際に使い始めると便利だ。授業中も気軽にひくことができる。さらにポケットに入るから、移動した教室でも使える。校内研で英語の教育用語が出てきた時なども簡単にひける。まさに自分の仕事の必需品になっている。
(ちなみに昨年からはデジカメも常時携帯している。これも必需品)
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2005.04.19
昨日の朝、とある仕事のことでメールを出した。期限は21日(木)まで。
ところが昨日のうちに次々と返信がきた。簡単な内容ではないのに・・・・。
その速さが実に心地よかった。同時に「やるぞ!」という勢いももらった感じだ。
すぐに、次の段階に着手。
勢いをもらったから一気に行う。今朝の段階で終了。
このことで感じたこと。
スピードのある仕事ぶりは、関係する人に「勢い」を与えるということ。
逆に言えば、スピードのない仕事ぶりは他の人の仕事の意欲もそいでいる可能性が高いということだ。
そういう意味では、仕事のスピードは自分だけの問題ではなく、周囲の仕事も左右をしている。立場が上の人ほどそうだ。学年主任としての自分はどうか。他の人に「勢い」を与えているか。
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2005.04.15
スマイルカードと並んで学級でさっそく取り組んでいるのが「佐藤学級のルールブック」である。本からヒントを得たものである。
例年だったら、口頭だけで済ませているものを、「ルールブック」という形で子どもたちに明示しようとするものである。たとえば・・・
・「ありがとう」は一番美しい言葉。何度でも言おう。
・「何か仕事はありませんか」と聞こう。これなら進んで行動できる。
・話を聞く時は目を見て、うなずくようにしよう。他の人を理解する第一歩。
・拍手をどんどんしよう。すぐにできるすてきなプレゼント。
・立候補した瞬間に君は成長している。
このような言葉を子どもたちとと一緒に行動しながら思いついている。本の場合には出会いの日にプリントを作って渡したようだが、佐藤学級では番号をふって掲示物に書いている。現在は7つ。一日1個ぐらいのペースで作っていければいいと思っている。
もちろん、子どもたちに浸透するのは時間がかかる。それでも日々、これらのことを続けている学級と意識していない学級では子どもたちの行動に大きな違いが当然出る。まさに積み重ねだ。そして、このルールブックは今担任している子たちによく響くものと思われる。活動中に、さっそく「何か仕事はありませんか」と聞く子が増えている。
今年度の最後には一通りまとめてみようと思う。50個ぐらいはたまるであろう。
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2005.04.14
今日は学級通信の5号を発行。慣例として始業式は発行しない(子どもたちと出会っていないので)が、翌日から毎日発行している。今年も170~180号のペースで発行する予定だ。
同時に昨年度以上に努力したいものがある。それは個々人の様子を伝えるカード(今年は「スマイルカード」と命名)を数多く発行するということだ。毎日2~3人の発行を目指す。
内容は次のように簡単なものだ。
「昨日の代表委員会で、いい発言を2度もしました。一生懸命に取り組もうとしている様子がよくわかります。すばらしいですね。おうちでもぜひほめてください」
保護者からすれば、学級通信で学校の様子はわかるが、我が子の様子は学級通信からはわからないことが多い。それを補うのがスマイルカードなのである。もちろん、子どもたち自身を励ますことが一番の目的だが。
昨年度も取り組んだが、中断の時期があって満足できた状態ではなかった。今年はスタートダッシュでいいペースで発行できている。月に一回、子どもたち全員にスマイルカードを渡すことを目標にしよう。
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2005.04.07
子どもたちと出会った。
5年生担任。3年連続の高学年である。明るく元気いっぱいの素直な子どもたちだ。「子どもらしい子どもたちです」と前担任が言っていたがうなずける。
といっても、同じ高学年でも6年を卒業させた直後では、5年生の最初はやはり違いを感じる。同時に子どもたちっを鍛える甲斐があると感じる。
さて、子どもたちと出会う前は、どのように指導するかイメージがわかないのだが、実際に出会うとあれこれやってみようとパッと思いつく。
今日、さっそく取り組もうと思ったのは「大切にしたい言葉」集めだ。
子どもたちが発した言葉の中でキラッと光るものがあった。1年生の教室手伝いの子どもたちが言った。「何かお手伝いはありませんか?」。進んで仕事をしようとする姿が清々しい。
プリントを渡す時にほとんどの子が黙って渡していたのに、一人の子が「どうぞ」と言っていた。これからやろうとしていることの先取り。モデルだ。
このような言葉をまずは集める。子どもたちのよりよい変容を願って。
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2005.04.01
平成17年度の始まりである。
教師にとっては元旦。今年度の実践や自分の活動の視点を書こう。
1 社会と情報教育の融合を図った実践を行う。
情報テキストプロジェクト・メディつき学習・シティサクセス助成が関連している。それ以外にも実践を蓄積して、今年度の最重要実践と位置づけたい。
2 新たな学級づくり・授業づくりの実践
今年出会う子どもたちとの学級づくり。楽しみだ。学級通信は今年も日刊を目指す。
3 ITを活用した実践の蓄積をする。
これについては書籍・プロジェクト等が発表の場となる。
4 「地域のよさ・日本のよさ」+社会科教材開発を進める
自分が今まで継続してきたもの。自分のweb、メルマガの連載が発表の場となる。
5 校内研・社会科部会の新たな理論・実践作り
公開が10月にある。それに向けて、今までの社会科教育を見直すつもりである。
6 新しい教育の試み
現在予定しているのは学習ゲームと食育プロジェクト。どちらも発表の場がある。
7 所属する教育団体の活動に力を注ぐ
みちのく情報教育フォーラム、授業づくりネットワークの活動
8 学会発表をしたい
未経験。夢を叶えたい。
9 地元でのセミナー・プロジェクトを主宰したい
昨年度に引き続き、いくつか行いたい。
ちょっと欲張って書いたが、同時進行の方が相互の仕事に刺激になってよい。そして、自分にとってはそれぞれ大切なものなので、精度を落とすものは1つも作らないつもりだ。取り組むからには自分の精一杯の力で取り組む。
しかも、これらは全てアウトプットの場がある。その過程で今年もいくつかの編著や共著も生まれる予定だ。
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2005.03.29
ようやく4月号の雑誌を読んだ。
4月号はスタートの号だけに力を入れた特集が多いと感じた。
そのうち「社会科教育」の特集には唸った。「授業開き用フォーマット」の特集である。
「フォーマット」という言葉が魅力だ。内容を見ると、ワークシートのような感じがするが、ワークシートとは違う。あることを学習するために必要な基礎的なスキルを、そのフォーマットを活用して身につけることができるしくみになっている。たとえば円グラフだったら、必要条件として「タイトル」「出典」「年度」を書くスペースがある。そして割合の読み方として、「円グラフの傾向」について解説がある。そして実際に分析・総合をすることになっている。
このようにスモールステップで読み取ることが必要なのだが、今までは教師が指示をしながら行っていた。ところがこのようなフォーマットがあり、これをノートに貼るだけで学び方を何度も一人で学ぶことができる。つまり、円グラフが出たら、このフォーマットを見て自学することが可能なのである。
新学年では新しい技能も一からスタートである。ぜひ活用したいと思った。
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2005.03.12
ここ数日、調べごとで本当にインターネットが便利だということを実感している。
1 正確な詩の題を書くとき
卒業式のしおりに「6年間の歩み」コーナーがある。1年生の時に担任した先生が、表現集会で「かえるのぴょん」をしたと言っていた。この時に「ぴょん」がひらがなかカタカタかわからなかった。かつて自分も指導したが、忘れてしまった。すぐにインターネットで調べる。「かえるのぴょん」の方が検索数も多いし、作者(谷川俊太郎さんだった!)も掲載されていた。指導例も出ていた。調べたことのプラスアルファの情報も得ることができた。
2 新聞資料がほしい時
新聞資料がほしい時がある。そのためには日付がわかればよい。こういうのはインターネットが強い。某高校の甲子園出場日の資料がほしいのですぐに検索。簡単に見つけることができた。あとは市立図書館で新聞の縮小版からコピーするだけだ。
3 一般的な表現かどうか確認する時
通知表の表現で「なわとび運動」という言葉が一般的かどうか確認したくなった。さっそくネットで検索。論文やレポートに数多くあることがわかった。安心して記入。
インターネットを活用し始めて6年になるが、もっともっと便利な使い方もあるんだろうなあ。
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2005.03.11
今日、朗報があった。というか、知った。
「シティ・サクセス・ファンド」の来年度の助成が決まったのである。
鳥取の山脇隆史先生がブログに助成のことを書いていた。「あれ、同じものに募集をしていたんだ」と思って、さっそく助成のwebをどきどきしながら見てみる。小学校で一番北ということで一番先にあった。当然のことながら嬉しい。この助成によって教育実践がやりやすくなるのが確かだからである。
テーマは「情報化社会における経済的なものの見方や考え方をどう育てるか」である。来年度は徹底的に社会科と情報教育の関連を追究していきたいと思っている。情報化社会はその題材の中心の一つだ。
助成については過去に一度別のものに応募をして、あっさり敗退している。自分の中で核となるテーマがないのが原因だった。今はテーマを絞っているだけに何事もその関連で追究できる。
あとの願いはただ一つ。このテーマを最大限実践できる学年の担任になること。でも、これは自分では決められないからなあ・・・。
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2005.01.14
プロジェクトに関わって1カ月ほど前から、来年度の教科書を見る機会が増えている。昨日と今日も何度か見た。
今までは教科書を見てもあまり見えてこなかったが、次の見方をしているうちに「なかなか奥が深い」と感じてきた。
・一つの視点で集中的に見る。(今回は現実社会に見られる情報やメディアについて)
・3年~6年まで通して見る。
特に全学年を通して見るということは特に重要だ。小学校社会の中でこの学年がどういう位置づけなのかがわかってくるし、今回の自分が見た視点では違う学年でダブりがないこともわか