2016.05.05

職住近接

「職住近接」の有難さを転勤した今年度は特に感じている。

前任校も遠かったわけではない。3kmにも満たなかったので、車で7~8分。休日に何かあった時にも10分以内でかけつけることができた。
その前の学校は15km離れていたので、車で20分以上かかっていた。ちょっとしたことで学校に行くのにも、往復時間を入れると1時間になった。

今年から転任した学校は住んでいるところの学区。車で2分もかからない。以前勤務した時にも便利とは思ったものの、今ほど強くは感じなかった。しかし、立場が変わった今は特に感じる。

まずは、平日の帰宅で疲れてもすぐに帰ることができる。4月は今までの学校の帰宅よりも遅くなる日々だった。帰る時にはかなり疲れていた。そういう時にすぐに帰ることができるのは、やはり有難いことだ。
また、何かしらの緊急対応が必要な時にはすぐに行くことができる。休日に1度あったが、すぐに対応することができた。
もちろん、通勤時間が減ったことによる「時間の節約」も積み重なれば大きい。

この有難さをどうこれから生かしていくか。自分次第である。


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2016.05.04

和文化教育学会

和文化教育学会」から、大会案内が送られてきた。
自分が入っている学会の一つである。

理事長の中村哲先生(関西学院大学)は、自分が大学生時代の社会科教育の講義の先生。
社会科専攻ではない自分にとっては、週1回、半年のみの講義だったが、その時に社会科教育の様々な実践を知ったことが、社会科教育の原点になっている。

昨年は姫路セミナーのあとの懇親会で、主催者さんに取り計らいで久しぶりに中村先生にお会いすることができた。三十数年前の有難い講義を思い出した。
この学会は、自分の重点を置きたい内容とも重なっている。
まだ大会には参加したことはないが(今年度も行けそうにないが)、注目していきたい学会である。

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2016.05.02

4月終了

4月の振り返り。

・転勤してかつて勤務した大規模校に赴任。実際に勤めてみて、同じ大規模校でも前任校とは仕事内容もシステムもだいぶ違うことを実感。ただ、かつて自分がいたころと変わらぬことも多く、これは自分にとってメリット。新任者という感じではないこともしばしばである。

・職場は岩手の特徴である「ベテランが多い」という点は同様である。ただ、初任者が毎年入ってくる学校であり(これは岩手では限られている)、その点で若手も多い。その点では安定さとフレッシュさが同居しており、よき環境だとつくづく思う。

・子どもたちのすばらしさが随所に見られる。4月はあいさつキャンペーンもあり、明るい挨拶が随所に響いた。子どもたちと関わりをもちたいので、何か仕事があったら喜んで引き受けている。(それでも補欠授業にはまだ入っていない・・・)。仕事がなくても校内をあちこち回るだけで担任時代に取り組んだあれこれを思い出す。

・PTAや地域の皆さんにも恵まれている。懇親会でその実態を知り、より連携を深めていくことの大切さを感じている。校内通信も定期的に発行したり、改善すべき点はすぐに実行できたりと、あれこれできた。5月への道筋も見えている。このまま走り続けることができればと思っている。

・転勤が決まった時点で「4月は校務にエネルギーを注ぐ」と決めていた。それだけに、原稿は連載1本だけ。研修も山田町での対談と東北大学での情報リテラシーセミナーのみ。大学院の勉強はストップ。これらはこのGWからスタートである。

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2016.04.29

授業の話は楽しい

授業参観の前日の夜に各教室を見回っている時に、一人の先生が星野富弘さんの授業を扱うこと知った。
教室に置かれていたカレンダーで知ったのだった。
自分もかつて同じ教材を使って授業をしたことがあった。その時のことを一気に思い出した。
そして、「本校出身の人で実際に会いにいったことがある人がいますよ」と話をした。すぐにPTAの書籍を探しに行って、関係書籍を手渡した。
その先生は驚いて、「明日の授業で使ってみます」と話した。その事後報告も楽しいものだった。
やはりこのような授業の話は楽しい。

当時(2005年)の学級通信に授業記録があったので、一部掲載。

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 星野さんは「練習をすればいつかきっと字が上手になる」と話しています。
この後、星野さんはどうなったと思いますか?

と聞きました。
 みんな「字が上手に書けるようになった」と言います。
 そこで、「星野さんは努力をして、このような文字を書くようになりました」と言って、右の作品を見せました。
 子どもたちから驚きの声が上がりました。「さっきの字と違う」「上手」という声です。
 さらに私は付け加えました。

文字だけではありません。この花も星野さんが描いたものです。

「エー!」と驚きの声が一斉に出てきました。それはそうです。文字だけと子どもたちは思っていたのですから。
「ふつうに絵をかくよりはるかに上手!」
「口でかいたとは思われない!」
という感嘆の声が次々と出てきました。
 そして、星野さんの展覧会が全国各地で開かれてきたこと、今は海外でも展覧会が開かれていること、水沢小の先輩が小学生の時に実際に星野さんにお会いしていること等のエピソードを話しました。
 さらに他の作品も紹介しました。「そういえば見たことがある」「おばあちゃんの家にあったと思う」という声が聞こえてきました。確かに絵はがきやカレンダー等で市販されています。

 今群馬県に星野富弘さんの美術館があります。これからみんなで見に行きましょう。

 「どうやって?」「あ、わかった。インターネットだ!」と子どもたち。
 さっそく「星野富弘」でキーワード検索をして「富弘美術館」にアクセスしました。(これは子どもたちにものちほど見てほしいと思ったからです。)

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この時は確か雑誌の一日取材の日だった。一生懸命にあれこれICT活用をして実践していた頃だった。

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2016.04.27

学級通信名

「何がステキな名前ですね…」
学級通信・学年通信のチェック&学校ファイリングを担当する先生がつぶやいた。
思わず私ものぞき込む。自分の場合には、そのファイルを見て、各学級の通信を知ることとなる。
定期的に見てはいるが、通信名まではそれほど注目はしていなかった。

その通信名は「縦糸・横糸」であった。
まさに教師が描きたい学級の理想像がそこにあった。(その意味は、学級経営について学んでいる人ならすぐにピンと来るだろう。)
周囲の先生方は、「どういう意味?」と言っていたので、少しばかり雑談。職員室でこういう話ができるということは、嬉しいことである。

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2016.04.25

これも縁

現任校は自分がかつてお世話になった上司との関係もある学校である。

初任校時代、そして2校目時代というように、若き頃にお世話になった校長先生方が学校評議員や地域の見守り隊で縁がある。

この4月、入学式や見守り隊紹介の式ですでにお会いした。お二人とも80代前半であるが、大変お元気であった。
自分が20代終わりから30代前半にかけての時代。
今考えると仕事にも自信をもってきて、「どんどん実践を積み重ねていこう」としていた時代だった。後輩たちもどんどん入ってきて、学年では主任となってリードすることを任された時代だった。
きっと生意気な言動が多かったに違いない。

それでも上司の先生方には温かく見守って、激励された記憶しかない。

初任校時代の校長先生は、受付でお会いして軽い挨拶した後に、背中をバーンと叩いて激励をしてくださった。まさに「背中を押してもらった」感じである。有難い縁である。

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2016.04.22

「地図帳活用」

地図帳活用は教師によってだいぶ差が出る。
4年生担任で、1年間たっても子どもたちの地図帳が新しいままというのは、それほど活用されていないことだ。中には忘れ物防止ということで、地図帳を教室内にまとめて置きっぱなしという担任もいる。

自分はかなり地図帳を活用した方だと思う。社会科だけではなく、国語や総合でもしばしば使った。学習ゲームなどは、子どもたちが自習時間や給食の待ち時間に自分たちで行っていたほどだ。

さて、帝国書院では定期的に地図に関わる冊子「子どもと地図」を発行している。小学校教員向けでは唯一の冊子であろう。
先日、最新号(2016年1学期号)と共に「地図帳活用はじめの一歩」が送られてきた。4年生が地図帳活用の基礎技能を身に付けるにふさわしい冊子である。
なかなか地図活用の授業は見ることができない。自分も昨年の姫路で子どもたち相手に行ったぐらいである。このような冊子をもとに地図帳活用が広がるとよい。

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2016.04.20

桜の木

8年ぶりに同じ学校に勤めると、ちょっとしたことで「あっ、そうだった」ということに出会う。

入学式のしおりを見て、「あっ、これは自分が撮影した写真!」と思わず懐かしくなった。
桜と校舎をバックに子どもたちが楽しそうに休み時間に遊んでいる写真である。
自分が学校HPのトップページの写真に選んだものだから、強く印象に残っている。
その写真が、ずっと今まで使われているようだった。

それはそれで嬉しいのだが、やはりリニューアルしたい…そう思って先週末、桜の花もいい感じになり、何枚か休み時間に同じアングルで撮影をした。さらに中庭を中心に校舎を撮影すると、また違った雰囲気にとることができた。
それぞれさまざまな場面で活用できそうだ。

桜の木を見ながら、一つ思い出したことがあった。
6年担任の時に、運動会で体調不良で当日休間なければいけない子がいた。
しかし、最後の運動会。どうしても来たいということでお母さんが桜の木の日陰で短時間だけ雰囲気を味わった。自分もその場に行き、あれこれ話をした。休んだためか、桜の木の下で少し恥ずかしそうにしていたA君が印象的だった。
そのA君は高校生の時に交通事故で亡くなった。桜の木がA君を思い出させてくれたのである。

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2016.04.19

野口みずき選手の引退

野口みずき選手が引退した。
朝の会・帰りの会&授業でそのまま使える! 子どもたちに伝えたいお話75選」の中に野口選手の次の言葉を取り上げた。

「走った距離は裏切らない」

野口選手はインタビューの中で、「目標と聞かれたら、やっぱりドクターストップが掛けられるまで、走り抜くこと」「努力は裏切らない。走った距離もそうですけど、毎日の積み重ねがすごくものを言う」と答えている。
強い意志で目標に向かって努力することの大切さを、野口選手の言葉から学ぶことができる。

そのような内容を書籍では書いた。
書きながら、これは自分自身へのエールだなと思った。研究し続けること、書き続けることは自分にとっての「走る距離」と同じ。努力を重ねればそれは自分にかえってくる。裏切られることはない…そう感じながら書いた。
そして、今の自分にも言い聞かせたい言葉でもある。

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2016.04.18

やはり出かけて学ぶことは大切

土曜日に情報リテラシー連続セミナー@東北大学に参加。

3月に新保先生の登壇で参加し、今回が2回目であった。
その時にも思ったが、今回もやはり出かけて学ぶことは大切だと痛感した。

今回は文科省の情報政策課の室長さんが講師。文科省の現在の政策およびその根拠をわかりやすくお話してくださった。資料は今まで見たものもあったが、改めて解説を聞きながらだと違って見えてくる。
これらをどのようにして学校に還元するか。自分の大切な役目だと感じた。

さらに考えてしまったのが、機器の整備状況。本校ではかつて自分がいたころの財産が活用できる状況にある。これはプラスのことだ。まずはどのように使っていったらよいか。来週の参観授業が一つのきっかけになると思う。

終了後はあれこれ情報交換。自分が大学院生として今後のあれこれを考えるうえでのヒントをいただいた。
隣県でこのようなセミナーが開催されていることは、本当に有難いとつくづく感じる。

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