2017.05.21

「努力と挑戦」

時々読むブログに有田和正先生のことが書かれていた。
5月のGW前にお亡くなりになったのが3年前。
昨年も一昨年も、GWが近くなると有田先生のことを思い出していた。

先のブログには次のように書かれていた。

【私に多少の資質・能力があるとしたら、それは「努力と挑戦」ができることだろうと思う。私と同じような環境におかれても、全く変わらない人もいる。こういう人は「今の自分でいい。今の実力で十分だ」と考えているのだろう。】

確かに「努力と挑戦」は有田先生が好んで話されていたことだった。70代になっても「授業が上手になりたいのです」と葉書に書かれていた。
「今の自分でいい」と時々思いたくなることがあるが、このようなメッセージを読むと、まだまだ自分も努力と挑戦をしなくてはと思う。

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2017.05.20

「巻戻し」ではない

管理職向けの小冊子に「時代の流れで消えていくことば」というテーマのエッセーが書かれていた。

学校で言えば、「下駄箱」「教壇に立つ」「ふで箱」等があげられていた。確かに自分もこれらは使わなくなっている。
ただ、時々使うのは「巻戻し」である。それは今は「早戻し」になっていると書かれていた。
改めてリモコンを見てみると、確かに「早戻し」になっている。それはそうだ。CDやDVDはテープと違う。
子どもたちも「巻戻し」とは言わないのかもしれない。

筆者は「先生たちに提案」として、「子どもたちの周りからどんなことばが消えていたたのか洗い出してみてはいかがでしょう。そして、消えつつあることばの中に、子どもたちに残したいことばがあるのではないか、じっくりと探してみてはいかがでしょう」と書いている。
確かにこれは授業のヒントになる。ことばが対象ではあるが、「道具が移り変り」という視点で考えても面白い。

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2017.05.12

かつての実践を思い出した

今日は自分に関わる来客が2名、学校を訪れた。

お一人目は、20年以上前、2校目で4年生を担任していた時の保護者。現在は教育関係で市の要職に就かれている。
不思議なもので、若い時に担任した子たちとそのエピソードは20年前、30年前でもはっきりと覚えている。場合によっては、保護者とのエピソードも同様。
そこで思い出したのは、その保護者の方に、教室の窓に花が描かれた実践(たぶん学級通信に書いていたのであろう)を連絡帳でコメントしていただいたことだ。むろん励ましのコメント。有難いコメントだった。

何回したであろう。図工の最初の時間での窓への絵描き。雑誌で知り、すぐに始めたものだ。子どもたちは喜んで取り組んだ。ちょうど最初の授業参観をその中で行い、終了後に毎年消していた記憶がある。どの教科でも「おもしろそう」と思ったのは、何でも取り組んだものだった。

もう一人は10年前。自分が担任外の研究主任として、専科で教えていた当時の6年生。次週から教育実習生として来る。その打ち合わせで来校したのであるが、当時の社会科授業が面白かったと話していた。
そして、「しょっちゅう、ノートを前にもっていっていました」とも。
確かに、授業終わりのまとめを「できた人からもってきて」と言って、読んで丸をして、「すばらしい!」と簡単なコメントを一人5~6秒でしていた。そのことを覚えていたのだ。これは有田先生が担任時代にしていたことである。

こう考えると様々な実践をあれこれしていたものだと思う。思い出させてくれることで、今の自分の励ましとなる。

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2017.05.10

原稿をがんばった

5月3日~7日は5連休。しかも地域の行事や講師役はない。
プライベートで遠出するわけでもない。
これをあてのした一つの目標があった。
未完だった書籍の原稿を終えることである。

すでに依頼されていたのは、1年前。昨年の夏休みが過ぎる頃までは…と思っていたが、新任地の業務、修論執筆、その他もろもろ…もあって延ばし延ばしとなっていた。
連休前までの出来は6割ほど。残りの4割を一気に…と考えていた。

何もないところから、それらを一気に終えるのは難しいので、それまでの段取りも終えて、執筆を一気に。
やはり締切があると違うものである。締切効果といってもよい。
久しぶりに原稿に集中して取り組むことができた。
(本当はもっとこういう状態にならなければいけなかったのだがー。)

書籍になるまではいくつかのハードルがあるので、まだまだ仕事はあるが、まずは一段落。
これからの仕事にも弾みがついたことは確かである。

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2017.05.05

副校長のやりがい

このGWでは、教師の時間外勤務のことがマスコミで話題になっている。
その記事の一つにこちらのものもあった。

確かにこのような実態があるなーと思いながら記事を読ませていただいた。
その中で「副校長は雑用係」というところには思わず目がいった。
楽しそうに働いている副校長を「一度も見たことがない」という部分には思わず苦笑。

「何でも屋」であるのは事実だし、日々楽しいことだらけではない。
しかし、やりがいがある部分も実際には多い。先生方の成長、同僚でチームで課題を解決するところ、全校の子供たちと関わるところ、頼られるところ等々。その姿を発信していく必要性を感じる。

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2017.05.01

一流の言葉

初等教育資料5月号」に日本ハム監督の栗山監督のインタビューが掲載されていた。

一流の人の言葉は違うと実感。印象に残った部分を箇条書きに。

・いつも考えているのは、選手一人一人の人生を成長させてあげる手伝いができないかということです。
・「選手のためになるか、ならないか」です。私たちが判断することはそれだけです。
・相手の物差しをいつも測り、自分の物差しでものを考えないようにしています。
・私は人間をつくる。
・私も勉強しておかないと、選手に迷惑をかけてしまうし、選手の成長を助けることができなくなります。
・成功させる人の共通点みたいなものは自分の中であります。いつも元気。声が大きい。よく笑う。自分の深淵をもっている。自分の言っている言葉に嘘をつかない。

どれもこれも、今の自分の仕事に響いてくる言葉ばかりである。

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2017.04.30

4月が終了

4月の振り返り。今月は半分ほどのブログ更新。

・かつて勤務した学校に赴任して2年目。さまざまな面で余裕ができるのでは…と思っていたが、それほどでもない。むしろ、「昨年度は気がついていなかったのかもしれない」という点が見えてきて、帰宅時間は昨年度と同様のような感じである。特に今年度は学校公開研究会を11月に控えているので、そのための準備も加わっている。先生方も目標をもって取り組んでいるのは、本校にとっていいことである。

・今年度も新しい先生方が多く入ってきた。職場は岩手の特徴である「ベテランが多い」という点は同様である。ただ、初任者が毎年入ってくる学校であり(これは岩手では限られている)、その点で若手も多い。安定さとフレッシュさが同居しており、よき環境だとつくづく思う。

・子どもたちのすばらしさが随所に見られる。4月はあいさつキャンペーンもあり、明るい挨拶が随所に響いた。子どもたちと関わりをもちたいので、何か仕事があったら喜んで引き受けている。(それでも補欠授業にはまだ入っていない・・・)。仕事がなくても校内をあちこち回るだけで担任時代に取り組んだあれこれを思い出す。

・PTAや地域の皆さんとも2年目となり、より連携を深めていくことの大切さを感じている。学校課題で取り組むべきことへの道筋も見えている。このまま走り続けることができればと思っている。

・原稿については、雑誌原稿の他に本の原稿も再開しはじめた。限られた時間ではあるが、自分のためにもなる原稿なのでGWもがんばっていきたいと思う。研究面はこれから。学会情報があれこれ入ってきている。今の自分に何ができるのか、考えていきたい。

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2017.04.27

1本の電話から

スクールガードの行事が5月にあり、その参加者を担当である自分が集約している。
その関係で地区の方から電話があった。

お話をしていると十数年前に担任した子の保護者ということがわかった。用件のあとは少し雑談をした。
「小学校の時に教えてもらったことが役立っていました。特にパソコンのブラインドタッチができるようになったことが。」と言われた。

確かに、5・6年生で様々な情報教育・ICT活用に関わる実践を行った子たちだった。ブラインドタッチは、当時Web公開されたばかりだった「キーボー島アドベンチャー」に登録して、休み時間も自主的に取り組ませた。
その他にも、他校との交流学習、総合的な学習をHPで発信、プレゼンテーション指導、メディアとの付き合い方学習、授業におけるICT活用等、今考えたら限られた時間で、様々挑戦できたと思う。NHKの「わくわく授業」にも出た子どもたちだった。

今は社会人として難関試験にチャレンジしているとのこと。「応援しています」という言葉で電話は終了した。
かつての勤務校に再度赴任するとこういう話も聞くことができると実感した。

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2017.04.24

腰痛になって知ること

1年に1回は「ちょっと大変…」というような腰痛になる。
それは突然襲ってくる。
今回は同僚とPTA懇親会の前に一緒に学校玄関を出ようとした時だった。靴をはこうと勢いよく、靴をとって下に置こうとしたら、体に激痛が走った。(ちなみに、今も少し痛むが仕事には影響はない。)

その日の懇親会は何とか痛みに耐えたが、帰りがタクシーが拾えず(これはお花見のピークだったようだ)、歩いて帰ったのが(20分ほど)体に響いた。

翌日、腰痛はさらにひどくなり、歩くスピードも1.5倍かかるようになった。(それもやっとのことだ)
これで気づいたことがあった。信号が青のうちに渡るのがやっとの状態になってしまった。お年寄りがなかなか渡りきれない…というような話を聞いたことがあったが、自分もこのような体調になるとまさに同じになる。
また、階段を登る時には手すりを頼った。ふだんは使うことがない手すりも、こういう時には必要なのだということを実感した。

腰痛にならないに越したことはない。しかし、今回はなったからこそ見えたことだ。ふだん具合を悪くすることがあまりないだけに貴重な経験であった。

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2017.04.01

今年度もよろしくお願いします

2017年度の始まりです。

このブログがスタートしたのが、2004年だから13年続けたことになります。
昨年は、このブログをどうするか(発信する情報も時間も減っている)…ということで、迷った末に「不定期更新」という形となりました。日刊ではなく、6割程度の更新となっています。

今年度もあれこれ考えた末に、「まずは1年続ける」ということにしました。ただし不定期更新ですr。情報や時間があれば連続して更新する場合もありますし、そうではない時には数日間更新なしということもあります。
そのようなスタンスで更新していきます。どうぞよろしくお願いします。

ちなみに2004年か…と思い、当時の記事を見てみました。
最初の記事は初めての自著発刊の記事でした。この1冊で当時は大満足だったのですが、この13年間で当時からは想像できないほどの執筆の縁をいただきました。
また、初任者と前年度に一緒の学年を組み、最後に「初任者へのメッセージ」ということで、次の5項目を書いていました。

・決めた目標を継続すること
 ・・・「読書・身銭を切る研修・授業記録を残す」等
・子どもたちの前でずっと輝いていること
 ・・・「Stay Gold」・・・いろいろな意味で
・自分なりの「仕事のしかた」を確立すること
 ・・・「依頼された仕事は断らない」
・新たな出会いを求めること
 ・・・人が一番影響を受けるのはやはり「人から」です
・教師という仕事の社会的意義を考えること
 ・・・広い意味で社会貢献をする仕事

自分自身への13年前からのメッセージと思い、今年度がんばりたいと思います。どうぞ今年度もよろしくお願いします。

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