2015.04.23

お母さんの子どもを変える「魔法の言葉」とは

こちらに「お母さんの子どもを変える「魔法の言葉」とは」という記事があった。
書かれた方は星一郎さん。
20年ほど前に本を読んでから学ばせていただいている。

(1)「がんばったね」
(2)「いつも・・・・・だね」
(3)「やれたね」
(4)「こうしたら」
(5)「私は・・・・・・と思うよ」

これらは確かに…と思う。保護者懇談会でちょっと紹介したい記事であった。

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2015.04.21

授業開き「地球の歴史」で社会科好きに

寄稿したエッセーです。

 4月。教師と子どもたちが出会い,新学年での授業が始まる月である。
 1年間の授業の中でも最初の1時間目は特別である。
 授業開きで「この教科はおもしろい!」というように興味をもたせたいと教師は考える。子どもたちも新学年で学習意欲も高いから,なおさらである。

 6年生の担任の時,社会科の授業開きで「地球の歴史」という授業を行った。
 「地球の歴史は46億年と言われています」と話して,廊下に46mの巻尺を置く。教室5つ分の長さだ。
 
 「このうち人類の歴史はどこからスタートしているでしょうか」と子どもたちに聞き,予想した場所に立たせる。子どもたちは真ん中や「もう少しあとかな」と残り5~10mのところ等に予想して立つ。
 「答えはここです」と言って、スタートから歩き始める。途中で止まり、「ここでようやくアメーバのような生き物が誕生しました(10m)」というよう説明を何カ所か加える。子どもたちが立っている位置を過ぎるたびに「えっ、そんなに最近なの!」という声が出てくる。

 人類誕生の答えはゴール寸前のわずか4~5cmである。46mの長さからするとほんのわずかだ。予想よりはるかに短い答えに「エー!」という答えが自然に出てくる。
 子どもたちは改めて地球の歴史の長さに驚いていた。

 「6年生になって初めての社会はとても楽しかった。地球の歴史に比べたら,人類の歴史は本当に短い!これからの学習が楽しみ。」といった感想が続々と出てきた。

 「授業開きに歴史に興味をもってほしい」と行ったこの授業は,子どもたちの印象に強く残ったようだった。その後の学習に興味をもって取り組んだのは言うまでもない。

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2015.04.15

今年は地区の班長

今年は地区の班長を務めることになった。
十数軒の班があり,輪番で仕事を行っている。転出入や事情があったりで,だいたい10年に1度のお役目。
前回は6年生担任の時だった。
学校は地域の方の支援で成り立っている。その学校で働いている自分が,住んでいる地域で貢献することは当然のことと思っているが,正直,なかなかできていない。町内会の活動もごくごく限られた範囲である。今回は,班長ということで地域のために役立とうと思っている。

さっそく先日,文書配布を早朝に行った。わずか数百メートル,10分にも満たない仕事であるが,早朝散歩も兼ねていると思うと気持ちもよかった。
これから続々と仕事が入ってくるであろうが,大切な地域貢献の場である。30代,40代の時の班長と違った意識でがんばれそうである。

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2015.04.14

つぶやきより

フェイスブックのつぶやきです。

・来年度は町内会4班の班長になるということで,8年ぶりに町内会総会へ。担任した子の保護者の方が,町内会長で総会を上手に仕切ってくださっていた。お子さんは最難関大学院に今年から進学。小学校の時の研究授業や取材授業ではいつも助けられていたことを思い出した。それにしても以前は退職者ばかりと思っていた町内会役員さんだが,今はお勤めと兼務してがんばっている皆さんばかり。班長になることをよい機会に貢献しないといけないないあ…。

・新年度のスタート。自分は留任で本校3年目。しかしながら,上司が変わったり,先生方のポジションも変わったりして,新たな情報交流ができた。今年度の研究活動が楽しみ。一定人数の人事異動は組織活性化につながると改めて感じている。

・通常の教育書の4倍はする学術書を購入。本のつくりが違う。ハードカバーにケース。さらに透明なブックカバー。そういえば大学時代に読んだ教育学の古典(印象深いのはペスタロッチだった)はこんな感じだったことを思い出した。

・始業式。新しい担任の先生方は事前に教室に入ることができないので,子どもたちが登校してすぐに各学級をぐるぐる回る。気になっていた子たちも元気に登校していたのが嬉しかった。「子どもがいるからこそ学校」という当たり前のことを実感。

・入学式。保護者席は児童数×2ぐらいの席を準備していたのであるが,それがほぼ埋まった(ように見えた)。平日ではあるが,かなりの割合の父親が式に参加。学級毎の記念写真でも,お父さん方がズラ―っと2列ぐらいに並んでいた。今の時代自然であるし,大切なことでもあると感じている。

・「そろそろ引退を…」と見守り隊のお一人の方が,腕章と帽子をもってきて職員室にご挨拶に来られた。9年間登下校に合わせて立ち続けて見守ったが,孫も卒業し米寿も迎えるということ。ということは70代後半から見守り隊を始めたということか…。そういう方から見たら自分などはまだまだ「若い」んだろうなー。体力がなくなっているのは事実だが,気力だけでも負けないようにしないと。

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2015.04.13

藤川先生のコラム

読売新聞の教育欄に藤川大祐先生の連載が始まりました。
ゼノンの逆説~教育の今を読む」というものです。

1回目は「「利他的な夢」を描け…学習意欲復活への道」。
「利己的な態度は自分のためにならず、利他的な態度は自分のためにもなる。人は逆説的である。」という最後の部分に共感します。
多くの視点を学ぶことができそうです。

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2015.04.10

教科書の日

あまり知られてはいないが,4月10日は「教科書の日」である。

「学校関係者だけでなく、広く社会一般の方々にも、教科書の役割を認知していただくとともに、教科書関係の仕事に従事する者が、その社会的意義と責任を再確認することも目的として、教科書協会が中心となって、「教科書の日」を設定しました。 真新しい教科書が児童生徒の手に渡り、保護者の方々も教科書に対する関心が高まる時期である「 4よい月 10としょ日(良い図書)」に設定しました。」

というようにこちらのサイトに書かれている。

社会科教師の立場から「教科書は無償。国民の税金で支払われている」ということは,時々話はしてきた。
そのうち教科書の裏にも,その内容が書かれるようになってきた。
最新版では次のように書かれている。

〇この教科書は,これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ,税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう。

短い文章であるが,6年生の社会の内容でワンポイントで紹介できる「ミニミニ教材」である。

とある教科書会社では,さらに環境面への配慮・カラ―ユニバーサルデザインへの配慮も同じく教科書の裏表紙に書かれている。こういうのもワンポイントで活用できそうである。


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2015.04.09

「集中+次も」という期待

久しぶりに映画を見た。大学時代は時間があったので月に10本以上は見ていたのであるが,社会人になってからは激減。映画館自体が少ない環境だったので,「たまに」程度になってしまった。

今回は1990年頃の学校が舞台ということでその点もおもしろかった。当時の職員室の雰囲気(例「ワープロがある」「職員室での喫煙」等)が出ていた。学校が舞台となる映画では「教師像」がわかりやすいのであるが,今回も同様だった。

さて,この映画は2時間ほど。集中して鑑賞したのであっという間だった。集中することのよさも感じた。しかも前篇と後篇に分かれており,「これは後篇も見たい」と思わせるものだった。

終わってから,いろいろな研修会のことを重ね合わせた。

・3000円会費の研修会でそれに見合った学びがあるか。
・集中して学べる環境になっているのか。(会場環境)
・「2時間があっという間だった」という気持ちにしているのか。
・「次も参加したい」と自然に思うようになっているか…等々。

今年もいくつかの講師役を引き受けている。しっかりと準備をしなければいけないなと重ね合わせて思った。

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2015.04.08

子どもの名前を覚えること

ある先生から「児童の写真データ」についての確認があった。
聞けば新たに担任する子どもの名前と顔を覚えたいということだった。
学級開きの前に,顔と名前を一致させて臨む…それが学級開きの時にできたら,子どもたちは驚くだろう。そして先生に親しみを感じるのは間違いない。そんなことを思った。

ふと自分の時を思った。担任の最後の年は8年前。当時の事務処理はパソコンだったが,同時に「ハンコ」もけっこう活用していたと思う。
保健観察簿等,多くの年度当初の事務処理にハンコも活躍していた。押す度に名前が目に入ってくるので,押す回数が多くなると自然に名前は覚えていったと思う。当時は校務支援システムでパソコンで一発処理できないかな…と思っていたが(今はそのようになっている),結果的にハンコで子どもの名前を覚えたな…と思い出した。

そういえば,22年前に教育実習生を初めてうけもった時があった。事前の打ち合わせで,「これが学級名簿。名前は覚えるだけ覚えた方がいいです」と話したことがあった。
そうしたら,その実習生は見事に初日に全員分を覚えてきて,子どもたちから「オーッ」と拍手喝采されていた。今は40代となり,同じ市で教員している彼に,いつかこのことを聞いてみようと思った。

それにしても大規模校となるとなかなか子どもの名前が覚えられない。今年の目標の一つである。

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2015.04.07

会議の効率化

4月当初は会議が多い。
学校全体の教育計画の会議,4月予定の職員会議,特別支援関係の会議,分掌ごとの会議,学年主任との会議,そして学年会等々。規模が大きい学校にとって共通理解は不可欠。
「会議を減らす」ことは大切な業務改善とは思うが,年度当初に限っては別だと思う。これらを無くしてしまって逆に,理解不足のままトラブルになるデメリットの方が多いと考える。

そう考えるとできるのは「会議の効率化」である。
自分が司会ができるのは時間のかかる会議が多い。司会は単なる進行役ではなく「会を司る」のであるから,何らかの工夫が必要である。
そういう思いでこの2年間会議の効率化に取り組んできた。

全員での1回目の会議(年間の教育計画)後に,長く本校にいる先生から「教育計画会議が1時間あまりで終わっのは初めて」と驚いたように言われた。
以前はかなり時間をかけていたということだった。
それはそれで意味があることだと思っている。ただし,年度当初で多くの会議が目白押しの中,「効率化」の選択をするのが全体利益にかなっているという判断である。

自分が会議冒頭で必ず言っているのは「終わりが〇時〇分」「ポイントを絞っての提案」の二つである。この二つを共通理解して会議に参加されると全体がその方向に向かっていく。特に最初に提案する教務主任さんには事前に予告して見本となってもらっている。
会議文化は学校によって異なる。その学校の会議文化を作る立場にいるものとして,このようなスタートを切ることができたのは嬉しいことであった。

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2015.04.06

「新社会人に望みたいこと」

朝日新聞の土曜日版に「新社会人に望みたいこと」のランキングが出ていた。

1位 あいさつをする
2位 遅刻をしない
3位 正しい日本語を話す
4位 人の話をよく聞く
5位 敬語を正しく話す…

こんな感じで20位まで続く。
よく見てみると「新社会人に望みたいこと」であると同時に,「どの社会人にも望みたいこと」のような感じである。
むしろ,自分の職場関係に絞れば,今の若手教員の皆さんは,自分の20代の時より,はるかにしっかりしていると感じている。振り返ってみると,いかに自分がいい加減だったか。

ただ自分の場合,あまりにも小学校教員としてできないことが多すぎて,それが逆に自分の研修意欲につながった。できないということは「のびしろ」があることであり,その上限は決められていない。
そう考えると優秀な若手に研修意欲が続くような場の提供が今の自分の重要な役割だと感じている。

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