2017.07.17

発生した仕事はすぐに行う

とあることで,自分が縁があった機関に問い合わせをした。
返信が来るまで一週間ぐらいはかかるであろう…と思っていたら,2つの機関からすぐに返信が来て,大変驚いた。
こちらからお願いをして,その日のうちに対応してくださらないとこのような返信はこない。
いわば,「仕事が発生したら,すぐに対処した」からできたのであろう。
そのためには,「今残っている仕事がない」ということが前提である。

自分の仕事を振り返ってみると,なかなかこのようにはいかない。「今残っている仕事」を優先させるがゆえにすぐに対応ということにならない場合もある。
むろん目の前の仕事や緊急対応が最優先ではあるが,今回のことから自分の仕事を反省せざるをえなかった。

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2017.07.04

深掘りセミナー感想

先月行われた「授業深掘りセミナー」のことを玉置研究室の学生さんが書いています。
大学時代からこのようなセミナーに参加し、学び、自分なりに振り返る…すばらしい経験になっていると思います。
ご紹介します。こちらです。

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2017.07.01

「教師はすばらしい仕事」と感じること

 5月に教育実習生が1名来ていたが、6月も4週間の教育実習生が実習をしていった。今回は2人。1人は10年前に自分が社会科の専科で教えた子だった。雑談で当時の授業のあれこれを覚えており懐かしい気持ちになった。もう一人は、かつての同僚の御子息。こちらも雑談でその同僚の先生の話題をよく話すことができた。

 さて、2人の教育実習生ぶりもすばらしかった。授業準備のために、限られた時間を惜しんで準備をしていた。実習生日誌からも、そして実際の授業からも4週間の成長ぶりがわかった。

 そして最終日。終わりの挨拶で彼らが口にしたのは、「教師はすばらしい仕事、やりがいのある仕事」だということだった。教育実習校とすれば、学級経営や授業の方法等を教えることも大事だが、このような意志をもってもらうことが一番重要であろう。その点で、彼らの口から自然にそういう言葉が出てきたのは嬉しいことだった。
 もちろん、実際に現場で勤めていれば、厳しいことや困難にも直面する。でも、それを含めても子どもたちの成長に携わることができるすばらしい職業だと、担任時代の自分も強く思っていた。これからの若い世代に伝えていくことができればと思う。

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2017.06.30

6月終了

早いものだ。今年も半年が終わる。今月は13回の更新。

○6月は運動会のような大きな行事はない。しかし、地区懇談会や大きな会議がいくつもあり、毎日があっという間に過ぎる。夜の会議日の時には退庁時刻は9時ごろになる。しかも、そのために仕事が他の日に回さざるをえないので、夜の会議がない日でも5月に比べ、かなり遅くなった。これは昨年度も同様だった。

〇上記のような状態になると、平日の自分の研究時間が少なくなる。この状態は望ましいものではないので、自分の仕事術を見直さなければいけない。

○今月から遠出の登壇役もスタート。例年年度末から5月ごろまでは校務優先と自然になっており、依頼も限られている。今年度も同様であった。今月から来年2月までは月数回の登壇役も大切な学びの場となる。今月は久しぶりの模擬授業と教育センターでのユニバーサルデザイン。そして、社会科セミナー。今までも登壇したが、改良を加えての提案ができた。

○執筆活動でとある原稿に苦しんだ。書きにくいテーマだな…とは思っていたが、それなりに早く取り組まなければ、他の仕事と重なって迷惑をかけてしまうことを感じた。これからも毎月1~2つの小さな原稿は続く。著書分の校正も入ってくるであろう。迅速に対応したい。

○学校も研究は順調。社会科部会の先生方に依頼され、事前の授業や模擬授業等、一緒に学ばせていただいている。担任でもないのに、こんなに社会科の授業研究に関わらせていただいて幸せである。自分の研究も、方向性を定めなければいけない。この点は来月が勝負だと思っている。

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2017.06.15

かつての勤務校が工場に

9年前に県北の小さな学校に赴任した。
前任校から200km近く離れた、児童数32名の学校だった。前任校が800名を超えていたので、その違いには最初は戸惑った。管理職になったということもあったからかもしれない。

しかし、赴任してみて、自然環境の豊かさ、地域の人々の温かさ、そして子どもたちの素直さ・勤勉さが日々感じられた。学校の裏には牧場があり、近くを通るたびにその匂いが癒しになった。

校舎も小さかったが、実におしゃれだった。ガラスをふんだんに取り入れて、ホールには鮮やかな光が差し込んでいた。職員室は壁がわずかで、子どもたちがよく見えた。

4年前に統合で閉校になり、その式に参列した時には、多くの方々が閉校を惜しんだ。地域が教育振興運動が盛んだっただけにそのシンボルがなくなるから…ということもあっただろう。

その学校のニュースを久しぶりに聞いた。「野菜工場に生まれ変わる」というものである。こちら
最初は野菜工場か…。もっと別の使い道はなかったのかな…とも思ったが、中心地から15kmも離れた山間部の施設だ。体育館は使われるであろうが、校舎部分は活用されにくかったのであろう。
確かに本市でも統合した学校はいくつもあるが、鍵がかけられてそのままというのがほとんどだ。このように工場として活用されるのであるが、逆に入るチャンスもありそうだ。壊されるということもないであろう。
その点では、校舎にとっては幸せなのであろう。
そして、自分にとっても校舎が残っている限り、あの3年間の思い出も鮮明に甦ってきそうな気がする。

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2017.06.10

特別の電話

仕事柄いろいろな電話を受ける。
多くは事務的なものだが、時には特別な電話を受ける。
先日がそうだった。

ご高齢の方から「60年ほど前に小学校を卒業したものですが」という電話。
同級会の最後に校歌を歌ったが、校歌の最後の部分の意味を知りたいということ。
県で一番古い校歌なだけに、確かに難しい。
そこの歌詞は「人ばかりやは おとるべき」である。
私も最初に聞いた時には「おとるべき?「劣る」ならおかしい意味だな・・・。きっと別の意味があるのだろう」と感じた。
そして、担任時代に「校歌の授業」(いくつかの学校で行った)を行う際に調べて、「先人のすばらしさに劣らなないように励みましょう」という意味だとわかった。

このように、十数年前の担任時代にたまたま調べていたので、すぐに回答することができた。
電話をされた方からは丁重な御礼と思い出話をされた。
こういう電話は嬉しいものである。

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2017.06.06

教育実習の日々2

昨日の続きです。

■ 気になる子

 考えてみると、私が教育実習に行ってから16年も経つが、子供たちの名前はけっこうすらすら出てくる。
 担任の先生に「学級委員長がそんな態度でどうする!」とよく怒られていた大川君(仮名)。
 私の家庭科の授業で子どもがなかなか集中せず「まさとし先生がかわいそうだった」と言ってくれた仲田ヨシノさん。(仮名)いつも、ひょうきんなことを言って、実習生たちを笑わせてくれた西君(仮名)・・・・といったようにである。

 ところが逆に名前は忘れてしまったが、その子の発言や表情を特に覚えている子がいる。
 その女の子は、実習生の誰に対しても心を開くことがなかった。それどころか、何か話しかけると怒ったりするものだから、実習生の中には、「私、あの子には話しかけたくない」と言う者も出る始末だった。
 その子はマラソンが得意だった。ちょうど実習期間中にマラソン大会があり、その子は2位に入った。
 廊下でその子に会った時に、私は「2位になってよかったね」と声をかけた。そうしたら、その子はニコリともせず、「(1位になれない)イヤミだ、イヤミだ」とつぶやいて怒るように走って行った。
 私もムッとしたが、その場はそれで終わった。
 
 実習最後の日、子供たちが実習生全員に書いた手紙をもらった。その子がどんなことを書いているか興味があった。読んでみると・・・。
 
「マラソン大会のことで、声をかけてくれてありがとう。わたしはなかなか自分から先生たちと 話ができません。だからとてもうれしかったです。」
 
 実習生に対するすねた態度は、「自分にも声をかけてほしい」というサインだったのである。
 子供たちは、誰でも先生と話したがっている。そして、先生にどんな態度をとっても、子供たちは教師の声がけを待っているものなのだ、ということを感じさせてくれた子であった。

■ 担任の思い

 中学校の教育実習はわずか1週間であった。
 そのころは「荒れる中学生」という言葉がマスコミをにぎわせ、校内暴力の嵐が全国に吹き荒れていた。大学の教官からは、「あなたたちが教壇に立つ頃は、小学校高学年で校内暴力があるかもしれない。」と脅かされたりしたものであった。

 さて、その中学校は校内暴力はないものの、あまりよいとは言えない状態であった。
 3年生の学級に配属されたが、まず担任の話を聞こうとしない。帰りの会など、平気で席を立ったり、変な声をあげたりしている。
 担任の女の先生が、「静かにしなさい!」と声をふりしぼっても、子供たちには関係なし。日直の「さようなら」という声で、教室は飛び出すように出ていってしまう。私たちはビックリしてしまった。
 
 その様子を見たのは実習初日。放課後、担任の先生との打ち合わせがあった。
 さぞかし、「困ったものです」といった言葉が出てくるのかと思った。ところが、その先生は開口一番、次のように言われた。

「あの子たちは、一人一人見るととてもいい子たちです。ただ、集団になると歯止めがきかなくな るだけです。」

 確かに一人一人と話をするととても感じがよい。担任の言っている意味が、わずか1週間であったが、よくわかった。
 「子供たちを信じる」・・・たとえ、どんな状況でも担任である限り、このことは大切にしなければいけない。そんなことを感じさせてくれた中学校の教育実習だった。

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2017.06.05

教育実習の日々1

教育実習生が今日からやってきた。今日は1時間の講話をした。彼らを見ているともう35年も前になる自分の教育実習時の記憶が鮮明に蘇る。今までも掲載したことがあったが、原点を忘れないように掲載したい。

■その1  教官に怒られる

 教育実習の初日のこと。
 誰が何の授業をするのか割り振りをすることとなった。
 同じクラスに配属された実習生6人で話しあうのである。
 そうじの前に、そのことについて放送があった。
「実習生の皆さんに連絡します。授業計画用紙をできるだけ早く出してください。」と。
 目の前で子供たちは机を運び始めた。実習生6人は、そうじに行ったらいいのか、計画作りを優先させたらいいのか、わからなかった。
 そのうち一人が言った。
「実習生室に行って相談しよう。」
 そうじの時間に、授業計画はできた。そして、5時間目の授業に臨んだ。

 ところが放課後、担当のY教官に怒鳴られてしまった。
「子供たちのそうじも見ない実習生がどこにある!」
 (こっちにはこっちの理由があるのに!)と思ったが、教官が怒った真意をよく考えてみた。
 子供たちが学校にいる限りは、何事も子供たちのことを優先すべきという当然の原則がある。私たちはそれを間違えていたのである。何も「今すぐに」授業計画を出すのではない。
 「そうじを優先させるべきだった」・・・このことを悔やんでも後の祭りである。

 この件で実習生たちはがっくりしてしまった。アパートに帰ってからも怒鳴られたショックが尾を引いた者もいた。
 「いやだなあ」と思いつつ、翌日Y教官に接すると、昨日のことには全く触れない。それどころか、子供たちに接するのと同じ笑顔で私たちにも接する。
 「ふだんはやさしいが、怒るとこわい」・・・教師にとって大切な資質を私たちにも示してくれた教官だった。

■ 45分間の授業が1分の説明に負ける

 怒鳴ったY教官は算数が専門であった。
 実習生の中にT君がいた。数学研究室である。当然実習授業も算数を選択した。

 そのT君が顔をゆがめる。平行四辺形の問題で、プリントを一生懸命説明するのであるが、子供たちは(わからない)という顔をしている。
 T君は、さらに説明や質問を加えるものの、説明をすればするほど、子どもたちは困惑したような顔をする。

 授業の原則の一つに「発問はやたら変えてはいけない」ということがある。発問がころころ変わったのでは、子供たちは混乱するばかりである。
 ところが、実習生の悲しさ、そんな原則など知るわけがない。

 やがてチャイムが鳴る。次の授業もある。
 やむを得ない。Y教官の登場である。その説明、わずか1分。子供たちが「わかった、わかった」と生き生きとした顔でうなずく。
 その様子を見ていたT君。実習生の我々の席に戻り一言。「悔しい」
 この時ほど、プロとアマの違いを感じたことはなかった。

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2017.06.04

プロの技

昨日は10年に1度のこちらのイベントがあった。
本校の5年生児童と共に参加した。

10年前も同じイベントが150周年ということであり、その時にも本校に在籍していた縁で引率をした。その時には李登輝さんがいらっしゃって多くのマスコミが来たことを覚えている。

今回は子どもたちがオープニングに出演後は講演・講談を聞く時間だった。5年生ということもあり、その内容に興味を示すかどうか心配だったが、「さすがプロ」という内容だった。特に講談師の田辺鶴遊さんの子どもたちへの対応は見事だった。

子どもたちに「何年生?」と聞いて、そこから次々と子どもたちが反応しやすい言葉でテンポよく畳み掛ける。その中で、大人たちが笑ってしまう突っ込みを入れる…それまでの子どもたちの表情や動きが本当に一変した。
まさに「プロ」。そんな技を見せていただいた。

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2017.05.28

すばらしい運動会

「教師が目立たない運動会がよい運動会」とある本に書いていて共感した記憶がある。
今日はまさにそのような運動会。綱引きの片付けといった必要最小限の時だけ教師が目立ったが、それ以外は子どもたちが実に目立った運動会。本当にすばらしい運動会だった。

「教師ががんばっているなー」と感じる運動会は逆の見方をすれば、それだけ事前指導が不足していたとも言える。事前指導を行い、子どもたちの力を伸ばしたのであれば、子どもたちに任せることができるのである。

もう一つ。保護者の動きもすばらしかった。今年はマナーに関わる放送はほとんどなし。車移動の放送はゼロ。それどころか、終了後の会場の後片付けへの協力が多数あり、すばらしかった。

教師と子どもと保護者で創り上げたすばらしい運動会。懇親会までの間に写真を学校ブログに気持ちよくアップさせていただいた。こういう更新は嬉しいものである。

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