2015.02.26

「ヒドゥンカリキュラムを意図的に活用する」

明治図書の「教育zine」の各種連載は注目のライターさん方が多く書かれている。
その中のお一人,大前先生が「ヒドゥンカリキュラムを意図的に活用する」というテーマで書かれていた。
こちら
「ヒドゥンカリキュラム」は昨年から自分の中でヒットしている内容の一つである。
講師役の時にも何度か話題にしてきている。

今回の記事はマイナスのヒドゥンカリキュラムではなく,【「意図的に」、子どもの行動に「良い」影響を与える状況をつくればよい】というもの。
よく話題にするのは「マイナスのもの」が自分の場合には多かったが,これからはこのような具体例も紹介していきたいと学んだ。

大前先生は新著「学級経営ピラミッド」を発刊された。2月は様々な仕事でなかなか本を読むペースがアップしないがいずれこの本も紹介していきたい。

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2015.02.25

今年の雪

このごろは暖かい日が多い。
朝の太陽の光もまぶしく春が近いことを実感できている。
毎年今の季節になって思うのであるが、「ようやく冬が過ぎるなあ・・・」という感じである。
というのも「雪かき」の疲れがけっこう大きく,早く過ぎてほしいというのが実感だからである。

朝暗いうちに起きてすぐに確認するのが,雪がどれぐらい降ったかということ。
それなりに積もっていれば,朝の出掛ける前の時間帯(6時過ぎ)にダッシュで雪かきをしなければいけない。
そして,当たり前ながらそういう日は学校での雪かきも必須。玄関,子どもたちの歩くところ,そして学校周辺の歩道…幸い早く来られる先生方もいつも一緒にやってくれるし,子どもたちが登校した後には6年生ががんばってくれる。
しかし,家と学校で使う体力は相当なものであり,仕事効率は落ちる。

ところが、今年は例年以上に雪が少なく助かった。12月にそれなりに雪が多かったが、それだけ。
3学期は大したことのない雪ばかりで、「朝の雪かきで疲れ果て、しばらく仕事にならない」ということもほとんどなかった。
その点では「今年の冬は助かった」という表現がぴったりだ。
もちろんまだ2月。「もう春」といって油断してはならないが、心の中での重荷が少しずつ減っているのは確かである。

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2015.02.23

「エデュカチオ」

NHKのEテレの「エデュカチオ」。著名なタレントが出るということで,その番組名は知っていたが今まで見たことはなかった。

今回は「発達障害」がテーマ。12月のユニバーサルデザイン研でお話を聞いた阿部先生もご出演。さらに授業のユニバーサルデザインを進めている日野第三小学校の例もあった。
その中で注目したのは,発達障害を理解するための子どもたちの体験学習。二重にした軍手で子どもたちが折が紙をする。なかなかうまくできない。そうした中,「早くして」「あと10秒」とせかされる。イライラする子どもたち。
発達障害について説明するよりよほど理解されるだろうなーと感じた。

ちなみにこの前の回はプログラミング学習。興味のあるテーマが続く番組で,これからも注目である。

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2015.02.22

韋駄天競争

テレビで知った話題。
釜石で「韋駄天競争」が行われている。検索してみるとこちらに地元紙の記事があった。

単なる競争ではない。

「東日本大震災の教訓を生かし、避難経路を駆け上がる韋駄天(いだてん)競走は1日、釜石市の仙寿院で行われた。参加者は「津波が来たら速やかに高台へ」を合言葉に、迅速に避難する大切さを再確認した。」
と記事に書かれているように,震災の記憶を忘れないようにするためだ。

あの日から間もなく4年。先週は地震(東日本大震災の余震)が相次いだ。あの日のことを思い浮かべる人も多いであろう。
しかしながら,あの日に1年生だった子たちはすでに5年生になっている。今の1~3年生ぐらいだと記憶がないのではないか…と推測する。

そのような中でのこのような取り組みはやはり大事である。西宮神社の協力というのにも思わずなるほどと思った。

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2015.02.21

松岡さんへのインタビュー

総合教育技術」誌3月号の冒頭は松岡修造氏へのインタビューであった。
教育のためのヒントがインタビューの言葉の中にあった。

〇「頑張れ!」という言葉はよく使われますが,僕が子どもたちに「頑張れ」という言葉を使うときは,どのように頑張るのか,方法を教えてから「頑張れ!」と声をかけます。
〇僕は初対面でいきなり叱ることは絶対にしません。その子にどのように怒ればいいのか,どんな言葉をかけてあげたほうがいいのか,どういう刺激を伝えるのが一番よいのか,きちんと理解したうえで怒っています。
〇僕が叱るときには,必ず答えが見えているときに限ります。

これらは「子どものために」「子どものことを考えて」行っている言葉かけである。
彼への見方が少し変わった。

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2015.02.19

最強のプロ野球監督

新聞に「最強のプロ野球監督」のランキングの記事が出ていた
1位の川上監督というのは納得のいくところ。40年以上前であるが,小学生の頃の自分でもその印象は強い。
この記事には,その川上監督の様々なエピソードが出ている。

・川上さんの誠実な人間性に心酔していました
・川上監督が、チームプレーを徹底し、組織をまとめあげなければ達成できなかった
・キャンプ中には毎年、妻帯者の選手の自宅に、「ご主人は元気に頑張っております」と監督直筆のはがきが届いた
・プロ野球のチームの盛衰は監督の力で99パーセントが決まる

学校も似ている…と感じた。
ふと気付いたのが川上監督時代の年齢。今の自分の年齢なら,V9の最後の年。ずっと年配に見える…。それぐらい人間性があったということだろうか。

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2015.02.18

「あの日」を思い出す

昨日は東日本大震災の余震が2回あった。
一つ目は始業前の8時過ぎ。「地震?」と誰かが職員室で言ったので,すぐに緊急放送のマイクを握る。
やがて横揺れが始まる。これが長かった。十数秒。すぐに放送。
二つ目は掃除終了のあたり。「また?」と思い,すぐに放送。

どちらも緊急地震速報が鳴らなかったので,「大きくはない」とは思っていたが,マイクを握っている間,「あの日」を思い出さざるをえなかった。
あの日も,2日前に大きな地震があったばかりで,その余震かと思ったらかつて経験したことのない大地震。すぐに停電になり,校内放送も通じなくなった。外で遊んでいた1年生に大声で指示を出したり,たまたま廊下を歩いていた6年生に職員室の机の中にもぐらせたり…。今でもあの2分あまりのシーンの一つ一つが鮮明だ。

その時のことを思い出すと息苦しくなってくる。それは今も変わらないことを改めて感じた。

あの日から間もなく4年。自分が何をしてきたか。自分に何ができるか…自問自答である。

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2015.02.17

つぶやきより

フェイスブックのつぶやきです。

・平日2日半の不在はやはり大きい。昨日,今日と数時間学校に行き,ようやく明日からのスタートに何とか間に合った感じ。プライベートでのすべきこともまずは一段落。「家での仕事」はこれから。それでも昨日は4日ぶりに家で寝たから快適だった。疲れもだいぶとれた感じ。「我が家」はやはり有難い。

・「20歳だろうが80歳だろうが、学ぶことをやめてしまったものは老人である。学び続ける者は、みな若い。(ヘンリー・フォード)」…今朝のテレビで見た名言。今の自分にかなり響いた。学び続けてはいるが,老人になってしまうような学び方ではいけないであろう。そういえばこの頃読む本の半分ぐらいは自分より若い人の本だ。それだけでも若くなるような気がする。

・今日は北方領土の日。なかなか授業をする機会はないが,社会科教師として関心は高くもっているつもり。県の社会科教育研究会でも重視しているだけに,まずは教材研究から。

・今日も歯医者。到着して3分ほどで呼ばれた。今日は奥歯を入れてもらったが治療はスピーディかつ丁寧。会計もあっという間だった。良き歯医者さんと巡り合ったことは,今の学校に勤務したからこそ。治療は終了したが,クリーニングに定期的に通うことに。小さい頃から歯磨き嫌いで虫歯たくさんの自分が,こういう考えになるとは予想がつかなかった。良き歯医者さんの影響は大きい。

・1年生の補欠授業で算数のテスト。3学期なので一定時間かかるだろうと思ったら,あっという間にできて次々にもってきた。渡し終わってちょっとしたら「できました」という感じ。次に担任が準備していたプリントもあっという間に「できました」。1年生ってこんな感じだったんだなーと改めて感じた。1年を担任したのが23年前だものな…。

・大手新聞県内版に定期的な原稿が今朝掲載。今回は「たかが席替え,されど席替え」。そうしたら朝に「〇〇幼稚園です。幼稚園でも席替えの時に悩むことがあります。今朝の先生の記事は,がんばろうという気持ちを後押ししてくださるような気がしました」とダイレクトに学校に電話が来た。掲載しての即反応。新聞というメディアの大きさを感じる。

・中教審委員。高校時代の担任(しかも田舎の町が同郷)の米田先生が選ばれていた。秋田県の教育長だからうなずける選考である。教え子の活躍は嬉しいが,恩師のご健在・ご活躍ももちろん嬉しいことである。

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2015.02.16

新聞と動画のコラボ

算数教育で著名な坪田耕三先生の「切ってはって算数力」という新聞記事がネットで出ていた。こちら。

ジグザグ立方体を作るというものだ。
このような内容を立方体の発展として扱うと,きっと子どもたちは算数好きになるだろうなー。
(社会の場合は何だろう?面白小話はその一つであろうが…)

ところでこの記事でもう一つ注目したのが,動画とのコラボだ。図形の展開図のような場合には,このような視覚的に示されると実にわかりやすい。これが新聞とコラボしている。知識としては知っていたが,そのよさを改めて実感した。

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2015.02.14

たかが席替え されど席替え

先日、「どのようにして席替えをしたらいいのでしょうか」という質問を受けた。

席替えは子どもたちが楽しみにしているものだ。しかし,「早く終えるためにくじ引きでしたら、子どもが不満をもってしまった」といった失敗例も聞く。

そもそも何のために席替えをするのだろうか。「多くの友だちと関係を築ける」「学習する環境を変えることでリフレッシュできる」といったことが効果としてあげられる。そのような席替えの目的を子どもたちに理解させるようにしたい。私はよく「何のために席替えをするのだろう?」と問い、話し合わせた。子どもたちからも先のような前向きな発言が出てきたものだ。

次に、席替えが終わった直後に「この席は、2月20日までとします」というように期間を明示したい。たとえ、自分の希望通りでなかった席替えでも、「この日まで」という見通しがわかれば「次の席替えまでがんばろう」と考えるものである。私は,「多くの友だちと知り合ってほしい」という意図から1カ月交代で席替えをすることが多かった。

さらに、子どもたちの希望が出た時の教師のリードぶりも大切だ。「前の学年では自分たちが席を決めていました」と言われた時でも、席替えの趣旨を子どもたちに理解させ教師が主導権を握るようにする。具体的には、「男女隣同士」といった大枠や席替えの方法を教師が決めるということである。そして、安定した学級になったら希望も取り入れることを話す。「誰が隣や同じ班になってもいい」と子どもたちが思っている状態だ。

このような考えが教師にあれば席替えの方法は様々でいいし、子どもたちも納得する。席替えが学級経営上もプラスになる場合も多かった。たかが席替え、されど席替えである。

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